――トノサマン舞台後のこと。

スタッフ「そこの坊や、どうやらトノサマンが君に会ってくれるらしいよ」
ミツ「えっ、ほ、本当ですか!?」
スタッフ「ああ、本当だとも。
トノサマンスピアーを見せてくれるって」
ミツ「で、でも‥僕お父さんを待ってて‥‥
知らない人に付いていっちゃだめってお父さんが‥‥‥」
スタッフ「君のお父さんは御剣弁護士さんだよね?それなら大丈夫!
さっき仕事で手が放せなくなったから君のことを見てくれないかってお父さんに頼まれてきたんだよ」
ミツ「そうですか、お父さんが‥
では、ぜひお願いします」

《楽屋》

スタッフ「よく来たね。ほら、トノサマンが待ってるよ!」
ミツ「は、はい!あの〜‥トノサマンいますか?」 トノ「‥‥‥‥‥」
ミツ「わっ‥!ト、トノサマンだ!
初めまして、僕、御剣怜侍と申‥‥‥」

グイッ!

ミツ「‥‥えっ!?」

すかさず、自分の体に巻きつけていた白縄を解き、手首を縛りあげるトノサマン。

ミツ「や、やだ!トノサマン、何を‥‥‥」
スタッフ「やだなぁ、怜侍クン。
トノサマンがトノサマンスピアーを見せてくれるって言ってたじゃない^^」

赤い袴から覗く赤黒い一物‥
当然幼い御剣には見た事もないグロテスクなものだった。
縄で縛られ体の自由を奪われた御剣の眼前に猛り透明な液体を流している陰茎が向けられた。

ミツ「う‥嘘だ!こんなのトノサマンスピアーじゃない!」
スタッフ「あれ?君は見てなかったのかな〜?
いくらトノサマンでもあんなおっきな槍、普段から持ち歩けないでしょ。だからこれっ!本物のトノサマンスピアーはいつもこんな状態でアクダイカーンとの戦いの時のみいつものトノサマンスピアーに変わるんだよ〜」 ミツ「意義あり!そんな話聞いたことない!」
スタッフ「ええ〜?
じゃあなんで今トノサマンスピアーノがないんだい?」
ミツ「それはどこかに隠して‥‥‥‥」
スタッフ「正義の味方のトノサマンが君を騙すことをするかな?」
ミツ「う‥確かに‥トノサマン‥‥」

ふわりと頭を撫でるトノサマン。
しかし、ツンと鼻をつく得体の知れない匂いに御剣は嫌悪感を抱かずにはいられなかった。
「ぅっ‥‥臭いよぉ‥‥‥」
「トノサマンはね、さっきのアクダイカーンとの戦いで怪我しちゃったんだよ。
さっきからこの先っちょからダラダラ流れてるでしょ。
早くしないと化膿するかもしれない‥‥‥
ほら、トノサマンの先っちょを君の可愛い舌で舐めてあげて」
「う‥うぅ‥」

赤い、だが桜色に近い可愛いらしい舌が先の割れ目を舐める。
しかし先ほどから流れ出ていた透明な液体は止まらず、
ビクンビクンと脈を打ち震えだした。

「トノサマン、さっきより苦しそう‥」
「君がもっと奥まで口に入れてあげないからだよ‥ほらほら!」
「ふぐっ‥!!!ぅ、ぅんんん、ぐっ、かはっ‥!」
「ああ…敏感だからアイスを舐めるように優しく舐めてあげてね。
それからちゃんと口をすぼめてビクビクしてるところを念入りに舐めてあげて。
そうそう。頭ごと使って出し入れね。
あ、間違っても歯を立てちゃダメだからね」

言いながらスタッフは暴れる御剣の小さい頭を押さえつける。

「んー!んー!ぅっ‥んんんんんっー!」

息が出来ず苦しいのか御剣の目からは涙と鼻水が混じる。
生臭い水溜まりにまみれた御剣の顔にはどれが誰のものか分からないぐらいに口からも涎が垂れ流しになっていて、
二人の男からはくぐもったうねり声のような吐息が聞こえてくる。

「ふっ、は‥ぁ‥
ヤベ、ここまで9歳児にムラムラ来るとはな‥‥‥
お前もいきそうだろ、トノサマン?」

トノサマンと男が見つめ合い、何か合図をしたようだ。
奉仕をする御剣の後ろに男は立ちカチャカチャとベルトを外し己の陰茎を扱きあげた。
当然、頭を押さえつけられ四つん這いのままの状態の御剣には何が起きているか分からない。

「悪いな俺も一発出させてもらうぜ‥うっ‥‥で、出るっ‥!」

ドピュッ!ビュルルルッ!ドピュッドピュッ!

「ほら〜頭上からのシャワーミルクだぞ〜
怜侍君、トノサマン牛乳飲んでおっきくなろう!」
「ぅ、がほっ‥‥!ごほっ!」
「お?おぉ?ダメじゃないか〜ちゃんと残さず飲まなきゃ〜
って顔面精液じゃムリもないよね。
目開かないでしょ?ハハハ」
「ぅっ‥ぅぅ‥もうやだぁぁ‥‥」
「ん〜子供には目の毒かもしれないし、
目隠ししてあげるね」

シュルッ

顔面の精液も拭われないまま視野を隠される。
うっすらと開くことのできた右目からは赤い色に交じる白色の世界しか見えなかった。

――そしてやがて世界は闇色に染まってゆく‥‥


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