「今日はセックスのやり方を教えてあげるよオドロキくん!どうせ君童貞なんでしょ」
「そっ、そんなことはありませんっっっ!卒業してますっっ!!!」
「やだなぁ、君声が大きいよ。そんなこと大声で言うもんじゃないでしょ。でも素人童貞だよね?」
「えッ、そ、それは…(ごにょごにょ)(なんでそんなこと成歩堂さんに…)」
「気持ちいいセックスの仕方をおしえてあげよう、さ、ここに座ってごらん」
「は、はぁ…(なんで事務所のソファに座る必要があるんだ…)」
「じゃーん!オドロキさん、いまからみぬきが便利な道具を出しますね!」
「みぬきちゃん!?なんで君がいるの!?」
「はははは、みぬきにも一緒に性教育をしようと思っていてね、いい考えだろう、オドロキくん」
「ちょっと、なんですかソレ、やめてくださいよ…!ってなんでこんなときだけ成歩堂さんおれをホールドするんですか…!離してください!!」
「待っててくださいね!今出しますから!じゃーん!!」
そう言ってみぬきはいつものようになんでも出てくる不思議なポシェットから、何かを…何か……ちょっと、なんでそこから人が出てくるんですか!!
驚くオドロキの前に、どうやって出てきたのかさっぱりわからないが、
後ろ手に拘束された半裸の立派な体格の男性が…男性? あれ、この人の顔、どこかで…?
「みっ、御剣検事っ!?」
「はははは、オドロキくんも知ってたのか、参ったなぁ」
「けんじさんは有名なんですね!みぬきも嬉しいです!」
「ちょ、ま、なっ、こっ…!?」
「オドロキさんーこれが今日のお道具です!いっぱい勉強しましょうね!」
ごろんと床に転がされた御剣検事は、両手を後ろ手に縛られていて、口を猿轡で塞がれていた。
シャツは襟元が乱されて、ベルトが引き抜かれたズボンのまま、不自由な格好で唸っている。
腰を高くあげたままの格好で床に伏せる御剣検事の、ズボンに手をかけた成歩堂がそれを無慈悲に下ろした。
「あっ!」
下着ごとずるりと下ろされた御剣検事の見事な尻には、ずっぽりと太い張り型が埋まっていて……。
「下ごしらえしておいたから、すぐに使えるよ、オドロキくん」
「ん〜ッ!んっ!むッんんッ!!」
猿轡の下から苦しそうな声が漏れる。成歩堂さんは高く掲げられた尻に手をかけると、御剣検事を気遣うこともなく、張り型に手をかけるとずるずると引き抜いてゆく。
「んっ!んんっ―――ッ!!」
ずるずると引き抜かれる張り型はおそろしいほど太い。こんなものが入ってるなんて…と思うとオドロキは喉が渇いてきた。
御剣検事は嫌がって頭を左右に振るが、成歩堂さんがその後頭部に軽く手を置くと、そっと撫でながら言う。
「御剣、イヤラシイおまえの体、オドロキくんに見せてあげなよ。淫乱で男が欲しくてしょうがないおまえのお尻の穴、
オドロキくんに奥まで突いてもらうんだ。彼、こんなにかわいいのに、すっごく大きいんだよ。きっとおまえも気に入ると思う」
「な、なんでそんなこと知ってるんですか!?」
成歩堂さんはなんでそんなことを知って…いや確かに一緒に連れていかれた某マッサージハウスでは
「お客さん、顔はカワイイのにおっきいのねw」とか言われたけど…
つかそこで御剣検事なんで顔を伏せるんですか!!
オドロキを尻目に成歩堂は御剣の体から完全にそれを引き抜いた。長い、こんなものが入るものなのか…?
そしてその引き抜いた張り型にはべっとりと白い体液がまとわりついていて大変いやらしい眺めだった。
知らずごくりと喉が鳴ってしまうオドロキ…熱が上がる、首の後ろがじりじり熱くなる……
「本当だ、すごいです!」
はっと気がつくとみぬきがオドロキの前を開けて中からいきり立ったイチモツを取り出す。
気がつかなかった…全然、さすがマジシャン、などと感心している場合ではない。
「おっきいですねぇ! さ、準備できましたよ、パパ!」
「みぬきはなんでもこするのがうまいなぁ!さ、オドロキくん!」
みぬきが妙に手馴れた手つきでオドロキを数回しゃくって形を整えると、床に四つんばいになった御剣検事の後ろに連れて行かれて膝をつかされる。
ああ、なんだか頭がぼんやりする…トロトロに赤くなっている御剣検事のアナル、すごく綺麗なピンク色で、息をするたびにひくひくしてる…
オドロキは二人に促されるまま、御剣検事を背後位で犯した。
確かに顔に見合わぬ巨大なペニスが、赤黒い血管を浮き上がらせながら、御剣のアナルにずぶずぶと埋め込まれる。
御剣のアナルはそれを突き入れられても裂けるようなことはなく、いっそう真っ赤に熟れて濡れた襞をめくり上げてオドロキのペニスを飲み込んでくる。
腰を突き入れるたびに、オドロキは気が遠くなりそうだった。すさまじいまでの締め付け、痛くなるほどきつい。
千切れる、と思うその寸前のところで、ふっと力が抜け、今度はやわらかく包み込むように蠢いてきた。
「あっ、なんですかこれ…?」
「ふふふ、オドロキくん、どうだい、御剣は?すごいだろ」
「ああ…やわらかいのに、キツくて……すごい…しゃぶられているみたいです…!」
「まだだよ。こっからがすごいんだ、御剣は、ね?」
そう言って笑った成歩堂は、オドロキが見たこともないようなおそろしい顔で笑った。
「御剣、オドロキくんにお願いしてごらん」
「あっ……」
そういうと成歩堂は御剣の口を塞いでいた猿轡を取り去った。
よだれでベタベタになった顔は、ぼんやりと蕩けていて、前にオドロキが裁判所で見たことがある御剣検事と同じ人間だとは思えない。
「な、なる……なんで……」
ようやく聞こえた声はか細く、かすれていて、さんざん泣き喚いた後であることが知れた。
「イイコなんだろ、御剣は。ちゃんとお尻の穴、埋めてくれたひとにお礼しなくちゃ駄目だろう。ん?」
「なる…成歩堂……」
「出来るよね?いつも僕に言ってるじゃない、ね?」
にっこりと笑った成歩堂はまさに悪魔のような顔だった。御剣検事の顔が見えなかったが、おそらく震えているのだろう。
オドロキが含まれた穴が、ぎゅううっと締めつけてきたので、オドロキは息をつめた。もうイキそうだった。
「オドロキくん、御剣のお願い聞いてくれるよね?」
御剣検事を見ていた成歩堂が背中にむしゃぶりついているオドロキに声をかけた。子供にお願いするような言い方で。
「さ」
「あ、……もっと、強く、……おく、まで……入れて…くださ…」
「だってよ?」
言われたとおりに、オドロキはぐっと腰をすすめる。ずぷっずぷっとさらに中に入ってゆく自分のペニスが、飲み込まれている姿をつい、見てしまった。
こんなところに入るのかと思っていた赤い穴が、皺の一本もなく綺麗なピンク色に広がって、
太いオドロキのペニスをずぶずぶと飲み込んでいる…なんといういやらしい眺めだろう。
「それからどうするんだっけ?」
「突いて、……奥まで、激しく……抜いたり、入れたりして、……いやらしい、穴を、……侵し、ひぃっ!」
言い終わるまで待ちきれず、オドロキがその太い幹を引き抜く。ぬめるように絡みつく御剣検事の襞がたまらない、オドロキは息を荒くして腰を引き、先の太いくびれが残ったところで力強く押し込んだ。
ずっぱぁん、と肉がぶつかる音がする。「ひぃぁああ!」御剣検事が悲鳴を上げる。
「そういい調子だよ、オドロキくん」
成歩堂さんの声がまるで魔法のようだと思いながら、オドロキは御剣検事の言うまま腰を動かす。御剣検事は自分からも腰を振って押し付けてくるので、気をつけないとすぐにイッってしまいそうだった。
すさまじい名器、こっちが食われているようなトロトロの襞、食いしめる内壁、そして中から前立腺を叩くと死にそうな声を上げて体が痙攣して、それがまたすさまじく締め付けてくる。
締め付けられながら引き抜くとたまらないイイ気持ちで、夢中でオドロキは腰を動かした。
「あ、ぁあッ…!」
「最後はなんていうんだっけ、御剣検事」
「っあ、あっ、っあ、あ、おねが、おねがいしま、すぅ!
中に、いっぱい、たくさん、だ、出して、出してくださぁいぃぃ……!」
中に全部出してから数回腰を前後に動かせば、根元を食い占めて最後まで搾り取ろうとしてくる。
すごい…なんて気持ちがいいんだろう……オドロキは朦朧としながら御剣検事から自分のペニスを引き抜いた。
腰を掴んでいた手を離せば、力尽きた腰が崩れて床に落ちる。
荒い息がおさまらない御剣検事の呼吸に合わせて、今さっき突き入れた穴から、トロトロと精液が垂れてくるのが見えた。