ある日のこと。
早朝。
「ぅ〜おしっこ‥おとうさ‥おしっこ‥‥」
ゆさゆさ
「‥‥‥ううム‥」
「?
なんかお父さんのお股がおっきくなってる‥‥」
もぎゅっ
「お父さん?」
ぎゅぎゅぎゅっ
「‥‥‥っ‥」
さわさわさわ
「‥‥‥‥‥ぅっ‥!」
びゅるッ!
「!!!!!!???」
がばっ
「なななななななななな!!!!?」
「お父さん!お父さん!今、お父さんから水鉄砲の音がしたよ!」
「ウワアアアアアアアア!!!!!!」
「ねぇ、なんの音?
なんでおっきくなってたの?
ねぇ、ねぇ〜」
「いいから怜侍!早く寝なさい!
それからちょっと向こうにいってなさい……」
「でも僕、トイレいきたい…」
「う…………そうか…
ついてってあげるからちょっとだけ待ちなさい。」
じーっ
「こっちを見ないで後ろを向いて待っていなさい。
………すぐ終わるから」