私はサイバンチョ。
木づちを打ち続けてウン十年。
真実の判決を下すことに生涯を捧げてきました。
なんて少し格好良すぎましたかの。ほっほ。

本日もまだ審理の途中なのですぞ。
休廷中に厠(かわや)へ行ってこなければなりません。
年を取ると尿意が近くて困りますな。

…ん?
どこからか妙な声が漏れ聞こえてきますぞ。
…フム、ここは検事側の控室ですな。
おや?少し扉が開いているようです。



いやいや、マズイでしょう裁判長ともあろう者が。

……

まあ、通りすがりにちらりと見えてしまうのはいたしかたありませんな。
だって開いてるんだもの。どれどれ…

!!
あ…あれは…弁護士の成歩堂君と御剣検事ではありませんか!!
御剣検事が成歩堂弁護士に壁際へ追い詰められていますぞ!
密着して何をやっているのですかな!

む…むむ!なんとぉぉ!!
な、なな、成歩堂弁護士が御剣検事の唇を強引に奪いましたぞぉぉぉ!!
なんたることですか!神聖なる裁判所で、ふ…不埒な!!



…しかし、ずいぶんと激しい接吻ですな…。
私も若い頃は…い、イヤなんでもありません。
しかし成歩堂君、審理の時も激しい突っ込みが炸裂しますが
キッスのほうもかなり情熱的ですな!



ずいぶんと長いことチュッチュやっておりますなあ…
法廷では激しい戦いを繰り広げている検事と弁護士が
裏では激しい接吻を繰り広げているとは、よもや誰も予想しますまい!

お?
御剣検事が成歩堂弁護士を押し返しましたぞ。
おやまあ、真っ赤な顔して。目はトロンとしておりますぞ!
法廷では決して見られない、艶っぽい表情ですな!


「や…やめろ…成歩堂…」
おや、拒んでいるのですかな。しかし、とてもそんな態度には見えませんが。

「そんなこと言って、キスだけで興奮してるくせに」
ウホォーっ!!成歩堂君が御剣検事の股間をサワサワしております!

「んっ…やめ…ろ…」
検事もまんざらではなさそうですぞ!
成歩堂君、またしても接吻ですね!しかも股間をまさぐりながら!
検事の息が荒くなってきましたぞ!顔も真っ赤で大変いやらしい!
なんたるエロチシズム!エロティック有罪ですぞ!

「ん…やめ…はぁっ…」
「まだ審理中なのに勃起しちゃって、御剣は本当エッチで変態だね。
 敵である弁護士に勃起させられて、このまま法廷に立つ?」

成歩堂弁護士が御剣検事をいじめております!これは何やら意外!
法廷での力関係とはまた違うのですな!

「バッ…バカを…言う…なっ…んあっ」
「どうする?こんなに勃起してガマン汁まで垂らしちゃって…
 出さないとおさまらないよね?」
「ん…」
「イきたい?」

オホォっ!
御剣検事がかわいらしくコクンと頷きましたぞぉっ!なんたる従順さ!
小生もなんだかムラムラしてまいりましたぞ!

「ダメ」

なんとォ!!!
あんなにしおらしく可愛く頷く御剣検事になんて意地悪を!
成歩堂弁護士は検事いじめの罪で有罪!有罪ですぞ!

「“イきたいです”ってちゃんとお願いして、
 御剣からキスしてくれたら、いいよ」

…フム。
なるほど。そういったプレイもあるのですな。
一つ勉強になりました。
検事が成歩堂君を恥ずかしそうに見つめております。

「い…イかせて…くだ…さい」
「それから?」

お…お…オオぉぉぉぉー!!!
け、検事の方から成歩堂君へベーゼを!!口づけを仕掛けましたぞぉぉぉ!!
ちゅ…チュパチュパと音が聞こえてきますぞ…なんという淫靡!!


「よくできました。」
成歩堂君が検事のおでこにチュッと。
それから…
ああっ!見えない!なんだか手を激しく動かしているようですが…
ちょうど成歩堂君の体の影になっていてこちらからは見えませんぞぉー!
こら!弁護側は状況証拠を提出するように!

「んっ、あんっ、あっ、あっ」

はあああー!!!
御剣検事が成歩堂君にしがみついて、いやらしい声をあげております!
な、なんと!なんといやらしい!裁判長誘惑の罪で有罪!有罪ですぞ!

「あっ、いや、だめっ、んんっ」

検事自ら成歩堂君の背中に腕を回して、激しい接吻を交わしはじめましたぞ!
なんといやらしい接吻!あ…あんなにむさぼるように…
勢い余って食べてしまいそうなほどです!!
はあはあという息遣いがこちらまで聞こえてきますぞ!

「やあっ、あ、ん、いいっ、いきそ…なるほどっ…」
「いいよ?僕の手の中に御剣の精液ぜんぶ出して」

ハアッ!
成歩堂君がさらにまた激しく手を動かし始めましたぞ!

「あ、や、あ、ああ、んっ、いくっ、いくぅっ」

成歩堂君にしがみついて、肩口に額を押し付ける御剣検事!

「んあっ、あぁ、あぁぁん!」

ひときわ大きな声をあげてビクビクと痙攣しましたぞ!
い、いってしまったのですな!!わたしの愚息ももう…
…イ、イヤ何でもありませんぞ!

二人してハァハァ言っておりますな…
むむ…成歩堂君、自分の手をペロペロ舐め始めました。

「いっぱい出たね、御剣。御剣のザーメン美味しいよ」

なんと!
手についたせいえきを舐めているのですか!
成歩堂君、君はかなりマニアックな嗜好があるようですな!
一方御剣検事はぐったりとしたままハァハァしております。
成歩堂君、またまた検事のおでこに口づけて。
「続きはまた判決の後でね」

判決…
!!!
そうだ、今はまだ審理の途中ではありませんか!!
こんなことしてる場合ではありませんぞ!!


―法廷―

「裁判長遅いなあ。もうとっくに時間過ぎてるぞ」
「係官。裁判長はまだだろうか」
「あ、今お見えになりました。」
「はぁ、も、申し訳ありません!
 はぁ、そ、それでは、はぁ、審理をはぁ、再開します、はぁ」

「裁判長落ち着いてください。どうしたんですか息を切らして」
「す、すみません、はぁ、厠からはぁ、走ってきたものですから、
 はぁはぁ、し、心の臓が…」
「裁判長がその調子では審理どころではないだろう。
 裁判長たるもの、時間前に支度を整えて審理にのぞむべきではないだろうか」
「そうですよ裁判長。トイレが長引いたんですか?大きい方ですか?」
「くっ…」

じ、自分達のことを棚に上げて…控室であ…あんな淫らな行為を…
していたくせに!

「何ですか裁判長、人の顔をまじまじと」
「なぜ私と弁護人を交互に見比べて赤面しているのだろうか。」
「オホン!いや失礼。それでは審理を再開します」

私はサイバンチョ、今日も木づちを鳴らす。
真実の判決のために。

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