豪はほくそ笑む。
目の前には、憎き男の息子。仰向けなり、寝台に両手を縛りつけられている。
あの負け犬の血を引く、愚かで哀れなこの青年は自らを仇とも知らずに無垢に慕ってくる。馬鹿だ。
そのプライドを打ち壊し畏怖の念を植えつける。
豪の檻の中で飼い、餌を与え、屈服させ、調教するのだ。やがて来る絶望が深いものになるように。

豪は御剣を見下ろし、杖で彼のシャツのボタンを下から一つずつ弾いて外していく。
「せ、先生…?」
何をされているのかわからない、疑問に御剣の瞳が揺れている。
豪は前を完全にはだけさせると杖の先を胸に這わせた。
乳輪をなぞり、ぐりぐりと乳首を押しつぶす。
さぁ、屈辱と羞恥に染まった苦悶の声を上げるがいい!
「あぁっ!先生っ…」
御剣はかあっ、と花のように頬を染め、潤んだ瞳を豪に向ける。何か言いたげにうっすらと口を開く。
……?御剣の反応がイマイチだ。
ならばこれはどうだ!
豪は杖の先端を御剣の股間へ食い込ませた。
ズボン越しに蟻の戸渡りを擦り、膨らみを刺激するように杖を捻り込む。
さぁ、苦痛と劣情にまみれたはしたない声を上げるがいい!
「…こ…この御剣怜侍、感動しております…!」
「!?」

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