村上龍著「69」のアダマとケン。顔の色が白いのは後ろの合成であれこれ触った結果です。うあぁ、やり直したい・・・。
祝映画化というわけではないのであしからず。たまたま時期が重なっただけなんで。
因みにアダマのモデル・アダモを知らないまま絵にしたのでこういうキャラになりました。多分後悔するんだろうな・・・(遠い目)
以下183-184Pから拝借。いろいろつっこみたいです。何で何で僕のこと知り尽くしてるんだよー!エゴイスト萌ー。
「信用できん、お前は自分のことしか考えんエゴイストやっか、あの、ババア達にオレば貸す?貸すて何か、でたらめばっかし言いよったらオレは本当に怒るぞ」
十三回もごめんといったのに、アダマはなかなか許してくれなかった。
「怒るなってば、冗談やなかか」
「いや、冗談やなかった、ケンは自分の目的のためやったらどがんことでもするてようわかった」
「でもアダマ、オレのごたる男のおったけん人類は進化してきたとかも知れんぞ」
「ごまかすな」
そうだった。アダマはもう僕のことを知りつくしてごまかすことが難しくなっていたのだった。