太宰治「人間失格」の某場面より、シヅ子。 「あなたを見ると、たいていの女のひとは、何かしてあげたくて、たまらなくなる。・・・いつも、おどおどしていて、それでいて、滑稽家なんだもの。(以下略)」 あー、なのに結局主人公はこの女捨ててるんだ・・・。 それにしても、愛は与える無償のものだと私も思いますよ。 それにしても、人間失格が涙なしに読めなくなってきました。どうしよう。