サニー「はぁぁ〜……この季節は憂鬱だなぁ……いつものことだけど」 今年も梅雨がやってきた。 この時期に雨が降るのは当たり前だけど、あまりこう雨が続くと…… スター「雨の一つや二つで憂鬱になっていたら今の季節は『ぐったり』ねぇ」 サニー「もう『ぐったり』よ、体力的にも精神的にも」 外はまだ、しとしとと雨が降っている。 仕方のないこととはいえ、やはり私も『ぐったり』だ。 ルナ「だらしないわねぇ……いつもの虚勢はどうしたのかしら?」 とは言ったものの、私だってこんな天気では気が滅入る。 ここ数日の間、太陽はおろか月も星も、その光を地上に届けてはくれなかった。 サニー「そうだ。良いことを思いついたわ!」 と言うわけで三月精第一話。そのちょっと別なお話というかそんな感じ 紅魔館に潜入した三妖精と、館の住人のやたらと性的なお話 2010年夏頃には完成……の予定 以下開発中 画面の用意はもうちょっと後 |
パッケージ絵 夏コミはこれが目印! |
パチュリー「うーん、多分これで大丈夫……」 サニー「あれ?何だか変な所に出ちゃったよ?」 スター「待ってよ、ちゃんと確かめてから……」 ルナ「おぉ……本がいっぱい……」 凄い量の本がぎっしりと詰まっている。 すごいなぁ。こんなにあったら一冊くらい持っていっても分からないんじゃないかな。 パチュリー「……ん? 誰も入れないように言っておいたのに…… 相変わらずうちのメイドはネコ度が足りてないようね」 ん? 誰か居る…… 顔色悪いなぁ。ずっと本を読んでたのかしら?左右にも本が山のように積もってる。 サニー「え、えっと……どちら様でしたっけ?」 パチュリー「しかも部外者、と……門番の方も弛んでるわね。まあいいわ ちょうど試したかったことがあるから、貴方達付き合いなさい。」 |
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現在製作中…… 多分色々変更になります 下のも同じく |
[スター] 「う……うぅ……本当にこんな遊びがあるの?」 [フラン] 「間違いないわ。咲夜と美鈴が楽しそうにやってたもの。仕事中に」 フランって仕事中にってやたら気にしてる気がするなぁ。 いや、私達がそんなこと気にしてる場合じゃないんだけれども。 [スター] 「で、でも……」 [フラン] 「うふふ、怖いの? 震えてるよ? 最初は仕方ないよね。ほら、舌だして……大丈夫。怖く ないわ」 そりゃ震えるよ…… 妖精の私達じゃ戦うことも逃げることもできそうにないし…… 吸血鬼……の妹だっけか。 話が通じてよかったと思ったのに…… [スター] 「はぅぅ……もう帰りたいよぉ……」 ごめんねスター…… 私達……いや、私だけじゃどうにもならないよ。 |
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[サニー] 「えっへへー」 すっかり酔っ払ったサニーには何を言ってもダメな気がする。 それにちょっと寒くなってきて、サニーの温もりが心地良いのも確か。 [ルナ] 「あぅぅ……ちょっと飲みすぎじゃないの……?」 まあそんなこといったら私も同じなんだけど。 [サニー] 「んー? そんな事いってこっちから吐き出してるんだから一緒だよぉ」 サニーに撫でられて私の体がびくりと震える。 急に頭の中が覚醒したように酔いが飛んじゃったみたい。 どうしてだろう。 今、私、凄いドキドキしてる。 [サニー] 「あれれ? もうこんなに溢れてるよ? ルナはえっちだなぁ」 うぅ……サニーの顔がまともに見られないよ…… |