新天地は上信電鉄 -5-

改造は、西武の武蔵丘車両検修所でおこなわれました。
製造は昭和54年。まだ30年も経っていないんですね～。
これから第２の人生をたっぷりと謳歌？できそうです。

車内展望。壁紙と座席の布地が新しくなりました。これで西武線で走っても
違和感ないでしょうね。ワンマン運転なので整理券発行機もついています。
しかも、よく見ると西武鉄道バージョンの優先席ステッカーまで(^_^;;;

天井を見ると、なんと車内にもLEDが！＼(@o@;;;／
これも...あの「バリアフリー法」の影響なの？？
次駅、開くドアの方向と数、行き先、交通安全運動...
などなど、けっこう色んな情報を案内していました。

運転室後ろ部分。短い座席は撤去され車いすスペースに。
運賃箱と整理券発行機。上信電鉄は前乗り・前降りなのです。
乗務員室のドアが、裏表逆に（開く方向も変わって）います。

運転室は...あまり大きくは変わってないかな？
右側のはドアスイッチ。全部開くか、一番前だけ開くかは
駅によって違います。どちらも座ったまま操作できます。

これはちょっと余談ですが、500形の
空気バネ台車は、同じ線路を走ってもぜんぜん揺れないデス(^_^)
行きに乗った150形はコイルバネ台車。ふわふわ揺れてました(^^;

上信電鉄は、広い畑の真ん中をノ～ンビリ走るというイメージの鉄道です。
海でも、険しい山でもないけど、そういう雰囲気が私は好きなのです。
私の好きな新101系が解体されなかったのはスゴく幸運なことだし、
こんな良いムードの鉄道に来ることができたのも、幸運だと思います。

今回は、乗ってばかりで写真があまり撮れなかったかも。
今度くる時は、どんなステキな風景に出会えるかな？
こんにゃくの里の旅のお供には、500形を是非どうぞ。