評価について
参考資料は各自取捨選択するにせよ在野にはたくさんあってもいいよね、と思いレビューしてみます。
レビュートップにあわなかったゲームもあげておきました。そのゲームが大好きな方などにとって、私のレビューがあわないと判別する一番よい目安になるのではないかと思うためです。
では以下で、各評価欄について
おすすめ度
他人にそのゲームが面白かったよとすすめられるかの度合いです。
主に、修正できていない不具合がないか、値段の割りの物語の長さ、システムがプレイしやすいか、あとは主題などがわかりやすいかまたそれは人にすすめやすいかなどで決めています。一番マイナス修正がかかりやすいのは、ゲームが出来ないような不具合です。次が値段と比較したときの物語の長さです。周回するのが辛く感じるシステムかどうかはその次に勘案しています。
主題等はプラス修正をかける事項です。
満足度
おすすめ度とは別に、個人的に楽しかったかどうかが全てです。なので、すすめられなくても満足度だけは高かったり、他人には勧めていてもあわなかった場合には低かったりします。
イラスト
主に一枚絵についてですが、背景や立ち絵も一緒くたです。
色んな絵があるか、人体のつくりや絡みがおかしく感じるかという一般的なことと、主観で綺麗と思うかどうかで決めています。
シナリオ
各ルートによってがらりと話が変わるか。多様性があるかという一般的なことと、
あとは全くの主観になりますが、主題が解りやすかったり、恋愛以外に主軸があるか、恋愛過程を読むのが楽しいかなどということで決めています。誤字脱字はさほど影響しません。ただ、主観でしかないのですが、全く意味がわからなかったり、間が飛びすぎていると感じたりするとマイナス修正をかけます。
システム
イラスト回想、シーン回想、クイックセーブ・ロード、既読スキップ、強制スキップがあるか。セーブロードにかかる時間が長くないか、セーブ数は足りているか、スキップ速度はどのぐらいか、が主な注意点です。
これらがなかったり、スキップ速度が遅かったりすると点数を引いています。あとは、プレイしながら周回するのにシステムが不便だと思ったら、かなり大きく引いています。
配役
これは聞き分けができないので、似てない声の人を使ってくれているかで決めています。画面見ないときにそこでどのキャラが喋ってるのかが解るかどうかが基準です。次に何を言っているのか聞き取れなかったりすると、そこで引いてます。そして、最後までそのキャラにはあわないなあという違和感が残り続ける場合にも調整しています。
主題歌と音楽
これは全くの主観ですが、作品世界にあっているなと感じたり、その世界観を更に深めているなと感じたら高評価をしています。
BGMは同系列の場合、あまりにも似すぎていて食傷気味のときにはマイナスをかけていますが、あとは悲しい場面にかかる曲が妙に明るかったりとかするときに引いています。
萌え
キャラクターが魅力的か、嵌ったか、なので、完全なる主観による好き嫌いです。萌えると、大概の場合満足度があがります。
切なさ
悲しいゲームはやりたくないという人も多いと思うので、目安につけています。
恋愛の切なさの場合と、物語自体の切なさの場合とがあります。
ときめき
恋愛ゲームとして甘い台詞や甘いシーンがあったか、というまっとうなことで決めていますが、ゲームによっては追われているのにびくついてどきどきしている場合とかもあります。
甘い台詞かどうかの判断は、床を拳でたたきたくなるかどうかで決めています。
好きキャラ
好きなキャラが同じかどうかというのは、萌えの傾向のわかりやすい指針なので、意見を参考にするうえで便利だと思うのであげてあります。
ときめきの項目の代わりにBL等では変な項目が入っていることがあります。気分です。
留意点として、私には恋愛ゲームのシナリオ及び全体の評価点を普通のゲームよりも甘くつける傾向があります。そして好みに影響されているのは否めませんがあとから点の足し引きをして相対的に修正しています。シナリオは恋愛以外にも主軸があるものに大喜びする傾向があります。しかし結局は萌えに左右されます。
以上を参考に皆様のゲーム選びの手助けになれば。
2008年6月1日 訂正
2009年10月24日 基準につき追記
私の傾向
最愛ゲーム
10が最高。
タクティクスオウガ(スーファミ版) 主観10
もはや別格。好きすぎて客観点数もつけれません。神ゲー。プロデューサーが流転しようが信じて待ち続けます。とりあえず松野さんが生きている限りオウガシリーズの完結を待ちます。
FFT(PS版) 主観9
タクティクスオウガの信者からは否定されようと好き。
幻水2 主観9
ビクフリおよび赤青は外せない。大好き。大好き。
ジルオールインフィニット(PS2) 主観9
容赦のない醜い人民の書き方がきつい。けして平民は甚振られるだけの存在じゃない。自分が助かるために生贄の子羊を罪悪感などなく殺す。
悪役の人間的弱さや描写も好き。まあ、義兄殿が大好きなんですけどね!
FF7 主観8
セフィクラおよびエアリス、ヴィンセントに激しく愛を捧げた。
TOD(PS版) 主観8
喋る剣が楽しかった。
DQ5(SF) 主観8
4のデスピサロとロザリーの悲恋。ホイミンとライアンの友愛に激しく心を揺さぶられるが、繰り返しプレイした回数は圧倒的に5のほうが多いので多分私は5が一番好きなのだと思う。父を超えてゆく息子というテーマにとても弱い。そしていつでも私はビアンカと結婚してしまう。呪文が使えなかろうとビアンカを捨てられない。ああ、また5をやりたくなってきました。そしてまたビアンカと結婚するでしょう。
俺の屍を超えてゆけ(PSPダウンロード) 主観8
えげつない話。
世代交代の話だそうですが、それを考えるとラストにも納得しやすいのかもしれない。あの子はどこまでも幼児で、母体回帰願望があるけれど、主人公一族は、初代に俺の屍を超えてゆけといわれたとおり、短すぎる命の中で急速に大人になり、自立し、そして務めを果たして死んでゆく。彼らはもう大人でしかなく、母を求めてはいない。ひたすらに利用され続けて、たった二年弱の命で戦い続けて生まれ死んでいった彼らの顔が並ぶエンディングは、後ろに流れる花の力もあって結構泣けた。
まあ、美形の両親からモヒカンが生まれたときの衝撃が一番だったけどね!