緋色の欠片 あの空の下で

おすすめ度 2 満足度 5 ボリューム少ない

イラスト
シナリオ
システム
配役
主題歌
音楽
萌え
切なさ
ときめき
好きキャラ 拓磨、祐一、真弘

名前変換有り
スキップ有り
イラスト回想有り
エンド回想有り
オミクジつき
トータルで10時間はかかりません。

イラスト

相変わらず綺麗です。美麗です。

シナリオ

なんだか、前回で微妙だった部分が強調されてたような。とはいえ「ガアアア!!」とかそういう表記はなくなりましたが。まあ、戦いないのでそうでしょう。私が楽しんだ部分は填補されませんでしたが、それぞれあまーい後日譚に仕上がってると思います。

システム

セーブ数が相変わらず少ないのはちょっと。それ以外は短いということもありそれほど気になりませんでした。

配役

しばらく緋色から遠ざかってたんですが、よかったと思います。キャラずれはそんなに感じませんでした。

主題歌

今回もとても素敵でした。今回も起動のたびに聞きほれました。

音楽

ゲーム中の音楽自体もとても素敵でした。が、前回と同じなので点は下げてます。まあ、曲まで新しく作り直せませんよねー……。

萌え

相変わらず真弘先輩と祐一先輩と拓磨がよかったです。

切なさ

明るい話ですからねー。切なくないです。緋色は切なさが好きだったので私は残念ですが、クリア後のFDですから明るくて当然ですか。

ときめき

頑張ってくれてるのですが、私はあんまり。

総評

FDですから。
とはいえ、もうちょっと期待してました。おすすめ度を低くしているのは、愛蔵版がでているからです。これを単品で買うよりもDS版のオマケも入っているPSP版か愛蔵版を買ったほうがいいと思う。






以下ネタばれ満載プレイ日記











待ちに待ったファンディスク。

鬼にいってみる

このルートはおばあちゃん死亡、村人によって山狩り体験、最後に母親に呼び戻されているという本編経過なのですがね……。

まず、本編をやっていて私が推測していた部分が深読みしすぎだと公式に否定されました。
お母さんは、七五三させてないから大丈夫だろうと気軽におばあちゃんのところに娘をやったそうです。

……ありえねー!!!!!!!
村中で山狩りまでしちゃうような村だよ?大人はみんな守護五家がなんだか知ってる村だよ?いくらお母さん霊感一切なくてもさ、ありえないだろ!!
最大限好意的に考えて、お母さんは珠紀にそっくりなんだね。多分、人はみんないい人だと信じていて、後ろ向きに見えても世の中大丈夫で何とかなると根っこで信じている楽観主義者なんだ。

そして村の学校に何事もなかったように通う拓磨や珠紀に違和感。……山狩りは全部水に流して許してるにしても、学校に来たときに、二人でここに逃げ込んだことを思い出してもよかったんじゃ。

……確かに、おかんが知った上で村にやったとか、村での問題に真っ向から対峙したらものすごく重い話になると思いますよ。だからそのあたりスルーしたんだと思います。恋愛ゲームだから。
でも、本編で山狩りまでさせてるんだからさ……村人みんな生贄とか知ってるのにさ……。クラスメイトの親たちは二人を山狩りで殺そうとしたわけでしょ?そして、村人たちを神社は殺してきたわけでしょ?……どうしてそんなに友好的に……。私が緋色が好きなのは根底に暗い陰鬱なものが漂ってるからなのに……!!

まあ、そのあたりは全部目を瞑ると、二人が幸せそうでよかったですよ。そのままういういしい高校生カップルを経て村に大学なさそうなんで高校卒業と同時に結婚してください。お幸せにどうぞ。

祐一先輩

三ヶ月ずっと一緒にいたからでしょうが、彼らのいちゃつきはもはや新婚夫婦並みでした。添い寝が普通、いつでもいっしょ、……旅に行く前に籍に入れてんじゃないんだろうか。

ストーリーは祐一先輩仕様の珠紀は乙女乙女しているので、やはりこちらでも乙女でした。
何に一番悩むかって言うと「祐一先輩と一緒にいられないんだったら」に尽きるところが特に。
そして誰もが突っ込んでいるであろう、「歴代玉依姫はたいてい守護者の一人と結婚している」ってところですよ。
……おばあちゃん誰と結婚したの?おばあちゃんのタイプからするということを黙ってききそうな犬とかかしら……。
言蔵さんちは男が生まれたら即どっかに養子みたいですが、それは女系である玉依姫のスペアってことも関係しているんだと思いますけど、他の家はどうなんでしょうねえ……。守護者って一人息子がなるのか家にいる子供のうち能力が目覚めたものがなるのか、そのあたりもっと深く書き込んでくれてもいいと思うんですけど、次回作が楽しみですね!!

鴉鳥真弘さま

全体的に可愛いです。特にバレンタイン。
なんだこの可愛いカップル。
二人が可愛いとしか言いようがありません。

狗谷遼

……なんか微妙?

あと、謎がまた一つ解けました。
犬が一番初めというのは本当にはじめだったみたいです。犬は影から守っていたらしいです。
海幸彦と山幸彦は大まかにしか知らないので、山幸彦に負けた後の海幸彦についてはわからないので、どこまでが創作なのかが微妙に。

一番最初の生贄ってのも、海幸彦の方から出された人質形式ならわかりやすい流れですね。そういうあたり、結構シビアな設定を立てていて、面白いのになー……。

うーん。解決していない人間関係。
ここのルートでは割と裏にいる大人が見えるのですが、他のルートでは一切大人いないような感じです。
言蔵家の男の場合、力がでないので男が家をつげないからもめるのだ、みたいな話になってました。
玉依が女系なんだから、あんましその辺問題にならないような気もするんですけどねえー……。

未だにこの蛇が何で守護者になったのかが微妙なままでございました。
どうしてこのルートだけ教えてくれないのかしら。
卓はあれですね、実のところ、遼よりもエロスでした。犯罪チックなモノを感じました。幼な妻にいけないことをする大人を見ている気分です。25にしてはやり口がおっさん臭すぎます。

結論

うーん、FDはFDだということでしょうか。本編では気にならなくなった文章がちょっとまたひっかかりました。あと、全体とおしてちょっともやっとした感じが残ります。
だけど翡翠の雫も楽しみです。

遼はキャラ特化させられすぎていてやりすぎ感。本編程度でよかったような。蛇は大人のねちっこさとずるさを感じました。好きです(え)。
アリアとフィーアはとても可愛かった。美鶴ちゃんはルートによって性格が大分変わるのでとらえどころがないですが、かわいかった。

迷っている人はドラマCDのようなものだと思ってください。

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