おすすめ度 8 満足度 9 中つ国って滅びちゃったほうがいいんじゃない
| イラスト | 8 |
シナリオ | 7 |
システム | 8 |
| 配役 | 8 |
主題歌 | 7 |
音楽 | 8 |
| 萌え | 9 |
切なさ | 7 |
ときめき | 7 |
| 好きキャラ | 八葉候補はみんな好きだった |
名前変換有り(ただし固定なら声付きイベントで呼んでもらえる)
イラスト回想有り
少ないがシーン回想あり
クイックセーブ、クイックロードつき
プレイ時間メイン・サブキャラ含めて全員エンド見て49時間5分
ヒロインの顔は立ち絵でもずっと表示。
普通のゲームだと思うとこれでいいんだけど、乙女ゲームの特殊性を考えると立ち絵のオンオフあると親切設計だったかもしれません。
一枚絵は美しいです。ただ、総プレイ時間の割りに少ない。
RPG的王様になりますーという部分と、恋愛の部分が微妙にかみ合ってない気はしました。シナリオ自体は面白いし、千尋がよい王様になろうとしているのは好意的に見れるのですが、最後の最後で急に恋愛モードに入るのはまだしも、一番最後のエピローグっぽい部分だけ甘い台詞やら君がいなくちゃーな感じになるのが、ちょっと浮いてるような気がします。
一応、個々の恋愛はそこに至るまでに進行しているし、知り合って引かれていく様子もかかれてはいるんですが、バランスがちょっと悪いのかな。
あと盛り上げ方が文章量を減らすために仕方ないのかもしれませんが、ちょい盛り上がらずに終わる人も多かった。言葉足らずというか、全体の背景描写が少ないからというか、中つ国のために闘う大義がプレイヤー的にはさほど感じられないせいも大きいかな。古事記と照らし合わせたり意味を考えたりするのが好きなので、そのあたりが楽しかった。
ただ、何か狙いを間違っているとは思うし、一般傾向を強めると、シナリオの言葉足らずが気になるので若干低めにしました。
ヒント機能は親切。しかし戦闘システムは面倒。合間に入るマップ移動とすごろく移動と立ち絵会話形式は、新しい……のかもしれない。
ここぞという群集や混雑シーンは急に絵。挿絵方式とCGによる演出の融和はもうちょい革新を必要としているかもしれない。
スキップは3よりは早いけど、一般的には遅いほう。よって二周目ぐらいまではまだ快適だけど、八葉候補の最後の方は、もっと早くスキップして欲しいと視線が泳ぐ。
相変わらずイベント回想の数がえらく少ない。一枚絵がでなくともいいシーンがあるのに、スルーで寂しい。恋愛系イベントでも回想に入れられてないものが山ほどあるんだから、その他の交流なんて拾い上げてくれる由もないかもしれませんが、残念。
敬称略
葦原千尋 川上とも子
風早 井上和彦
アシュヴィン 石田彰
サザキ 関智一
那岐 宮田幸季
布都彦 保志総一朗
柊 三木眞一郎
遠夜 高橋直純
葛城忍人 中原茂
フルボイスではありません。
今はフルボイスで当然だと思うので点を引きました。
……う、うーーーーん、歌詞は作品内容を歌っていると思います。曲のメロディーラインもいい曲だと思う。ただ……。頑張れ。
今までのタイトルのメロディラインを編曲しつつ続行。今回の編曲も私は好きです。古代っぽい音楽かというとそうでもないような。タイトルのところの曲がとても好きなので、サントラとドラマCDとキャラソンまで入ったCD買いました。
結論としては、よかった……。もう、光栄に搾り取られてる……。
ネオロマですから、萌えには事欠きませんでした。ただ、究極的には好みですから、あわない人はいるでしょう。
個人的には名前のあるキャラは一人以外ほとんど好感を持って話を読むことが出来ました。
切なくしたいんでしょう。そして演技力のおかげで引きずられる部分は確かにあるんですけども、シナリオ自体は言葉足らずだとは思います。
甘いイベントはあると思うんですけども。結構台詞単体は転げまわるぐらいむずがゆかったんだけど。シナリオ全体では少ないので、甘いイベントをがっつり楽しみたいと肩透かしかも。
全体としてRPGっぽい。
どんなにいいシーンでもポリゴンが遠すぎる。
マップの数が少ないことと、ポリゴンがちっちゃいのは、ゲームとしては致命的です。
ポリゴンと一枚絵ももう少し違和感なく融和させて欲しい。
あと戦闘システムがめんどうくさい。
動きとかはよくみるとそれぞれの個性に合わせて動いていて楽しめるし、掛け声の種類もたくさんあって八葉同士の人間関係も見えて面白いのですが、その楽しさに至るまでに、プレイヤー側の妥協も少なからず発生している。
基本のお話を作ってゆこうとしてくれているのは非常に嬉しいし、楽しいのですが、その割にはちょっと日和っちゃっててシビアさは足りないしつくりこみは少ない。かといって今までの乙女ゲーのように恋愛だけがいっぱい並んでるかというとそれも足りないということで、どちらを好むほうにも「なんか足りないー」とじれったくなるのかもしれません。
周囲の人たちがたくさん出てきて、それぞれの集団での関係がでたおかげで、八葉一人一人がどういう人なのかってのがもっとよくわかったし、物語が面白くなってて私は楽しかったです。
FDがでたら間違いなく買うような信者ですから買いますけど、別にこれはこれででなくても話は終わってると思います。FDが出なくてもそれはそれでいいと思う。次の話で1に続くような歴史を語ったり、最後の神子の話を作ったりしたときに補完すればいいようなシナリオの穴程度だと思いますし。
完全に幸せになれないからといって、それはそれで個別エンドだし、アナザーエンドがあったという風に考える人の方がむいているゲームだとは思います。
あとは、モチーフにされている古事記と照らし合わせながら考えるのが好きな人は、楽しめるんじゃないかなあとも思います。
地雷ポイントがありそうな方として考えられるのは、
闘うヒロイン、喋るヒロイン、お姫様であるヒロインが苦手、正ヒーローがいるのが好みではない、乙女ゲーは恋愛イベントの量と密度が最重要……といった方でしょうか。大分あかん部分もあるとは思いますが、戦闘も攻略もぬるいので、少女向けの恋愛主体のゲームとしては、悪い作品ではないと思います。古事記に興味持てますし。
戦闘がめんどいめんどいと思ってやってましたが、村とかのマップの使いまわしもなあ。それなら村マップないほうがいいんじゃないのかとかさあ。
常世側の人間はインドの神さま系なんだそうですが、そのくせ中つ国の神様に捧げられたしるしが金髪青目ってのはやっぱり伏線なんだろうなあとか、そういうの考えながらやるのは楽しいなあ。
依然、戦闘はたるいのですが、プレイ開始から五時間近くたちカリガネとかがチェンジで出てきたりするので少し楽しくなってきました。
サザキはすごく楽しいキャラクタで好きです。
いてくれるおかげで楽しくなる。そして関智、こういう演技のが輝いてる。トゥーフィー トゥトゥルフィはもう元ネタはなんなんですか。サザキって鳥がああいう風に鳴くの?
あれ、そういえば今回いつもの女性陣がいないような。……もしかして3からは目立つことが卒業の条件なんですか。確かに清盛と政子さまで目立っておられましたが。小さい白竜はかわいかったし。目立つすなわちそれ卒業……?
1,2のラスボスだった置鮎さんは今回4章までだと意外にサティは目立ってませんのでこの後もっと目立つのかしら。1と2のお館様ほど、あ、また来たの。やだ、またきたの、って感じはしないなあ。
柊って星の一族の祖先のようなものだと思えばいいのかね。
柊がわざと初めの領主をミスリードしてたあたりで本当は中つ国側だというのはわかりましたけど、4章までくるとなんとなく、見えすぎているためにそうしているというのはうすうす。攻略対象である以上この辺はお約束だろうなあ。
RPG的シナリオに重心おくなら、もっとシビアにつくりこんでもいい気がするんだよなあ。結構軍の中の人とか陣営ごとの内部事情を書き出してくれててそこは嬉しいんだけど、それならレヴァンタにももう少しただの三下じゃない人間的彩りを与えてあげて欲しいなあとか(CD天空の書の中の「二人の皇子」をそのまま一章に入れればいいのにと思うんだが。そしたら長兄次兄、レヴァンタのことが大分よくわかる)。道臣がしょっちゅう悩んでるのは人間らしくていいと思う。
忍人が注意を呼びかけて警戒を解かないというのも、戦争ものなら必須のキャラクターで好きだ。もっと、警戒してくれればいい。千尋が鷹揚に全部許すのは中華的君主像として仁が一番大事なのーな感じで悪くないけど、それはちゃんと警戒してくれる家臣がいなくちゃ成り立たないもんな。
布都彦のような実直家臣と、柊が担うんだろう謀略家臣と、忍人のようにみなの前で反対意見を上げてくれる家臣は王道貫くには必須だもんなあ。皆の前では全部許してみせる仁の人の二枚舌。覇道で行くなら忍人ポジションは要らないかもしれないけど。まあ、三国志ゲームを散々作ってきた光栄だから、このあたりのポジションは全部計算づくで私が見落としてる伏線も山ほどあるんだろう。乙女ゲだから王道でゆかせるのかな。昔の三国志演技での劉備のごとく、千尋はひたすら仁の人っぽいし。そうくると、常世側はわかりやすく魏が入ってきて覇道なのかなあ。そのへんどうなるのか楽しみだー。設定的には中国は後漢ぐらいなのかな。
四章までだと、各部族のトップがそれぞれ千尋という王様に力を貸す(つまり家臣に下る)という感じなので、それならもっと受け入れられるまでにごたごたとかあったほうが燃えるよなあ。まあ、千尋可愛いからみんなめろめろなんだなと、そう考えれば不思議なことは何にもない。生足だした女子高生、しかも美少女に勝てる若い男などいないだろうさ。ミニスカにニーソックスの女子高生、しかも美少女は、敵などいない最強ジョブでしょ、だって。
こうして各部族の代表が神武天皇の東征をモチーフにして千尋に下っていったという4に対して、1では従ってるのは個人っぽくなっている点で、スケールが小さくなっているということはわかった。時代が流れて、明らかに天孫降臨っぽい千尋がやってる龍の神子が1では皇統から外れちゃってるんだな。
でもまあ、問題はあの双六のような全体マップと使いまわしの個別マップと、戦闘のもっさり感につきるのがここまでの感想。
千尋の順応のよさと、記憶を思い出したり覚えていないとか言うあたりがどのへんなのかに、若干疑問も残りますが、思い出してるんだったら姫様モードで全然不思議ないのでいいと思います。
……風早のあれは……でもまあ、このあとでそれもフェイクだったってわかるかもしれないので保留。
それ以外は完全なる姫と従者の姿に萌えていました。プレイ時は結構はしゃいでいたし、あんたたち二人でさっさと幸せになっちまいなよと思ってました。
頭に血が上ってるブログの日記から転載しますと、
サイのばばは、憎まれ役なんでしょうが、あの時点で独立戦争に協力してない部族から夫持ってこようとする利点がいまいち見えません。いくら大きい力を持っている中つ国の部族でも立ち上がったわけではないし、これから協力求めてゆく感じでもなく、終わった後、だけを想定しているように見えるので疑問なのです。
戦のあとすぐなら近隣の強国はまあ、わかりますが、常世にあっさり従った有力な日和見の部族となると、血を流して勝利を勝ち取った部族にとってはおもしろくない。
落ち着いてゆく過程で国を整える官僚やら交易やらは伸してきますがその過渡期すぐに、遠くで力を温存するだけしてた部族からもってくるってーのは、サイのばば勢力、調子にのんなよ、って千尋を操っているだけのプレイヤーさえ思います。
それに誰かに心を移してはいけないのなら、夫持つこと自体がおかしいことになるじゃありませんか。
これでまだ千尋が男だったら、嫁さんをそれぞれの部族からもらって後宮政治すりゃいいんでしょうが、女の子なんで武勲たてたほうへのフォローが官僚系と結婚したらおろそかになるわけで。
結婚させないほうがいいんじゃないのかなあ。
あそこで自分と関係の深い上に戦に参加していない交易やらで大きな顔をしている部族を送り込むのは、あからさまに自分の勢力を広げようとしているととられるし、君主を傀儡にする気満々。
つか、その辺りは歴史ゲームの光栄なら知り尽くしてるだろうから、意図があるんだと思いますけども。
でもまあ、どの部族もってきてももめるなら、「だって好きなんだもん!!」とかいって貫いた方が案外角が立たないとも思う。まあ、頑張って恋でも何でも貫いてくれ、千尋ちゃん。
と、かなりサイババに文句をつけてましたー……。
一巡すると、サイババの策謀って微妙なラインだな、という風に変わったんですけど。
いや、風早の部隊を捨てたりした流れもなあ、なんでああまでサイババの意見が通るのか、というか。千尋は一章から見てると軍閥の女王だし、もう王族一人もいないみたいだし。うーん。それにこの軍部の人たち、すんなり言いなりになるんだよね……なんて行儀のよい軍部だ……。
でもまあ、プレイヤーとしては風早と千尋ちゃんの二人の恋路の厳しさに、応援し、ラストの跪くシーンでうるっとし、とすっかりサイババに乗せられてしまったわけでした。悔しい。
お母さんとお姉ちゃんは白龍の声が聞こえるといってるらしいですが、風早が小さな千尋を抱えているイベントを見ると、誰にも声なんか聞こえないという伏線な気がします。お姉ちゃんは演技をしている人から考えて、黒龍の神子なんですか? それとも、この時代には黒龍に神子なんかいなかったんですか?
くらくらしています。……ただ、アシュヴィンルートで結婚前後で急に千尋が女の子になる理由がわかりません。その前まではすっかり君主になっていて犠牲了解背負っていくわよ! な感じだったのに、何故そこだけ現代人思考になるのだ千尋よ……。もちろんこういう女の子っぽいのが好きな人もいるとは思います。
こっちだとサイババはアシュヴィンと千尋を結婚させるんですが、風早のときにあーだこーだいって邪魔してきたことをまだ覚えているので、えーーーなどとブーイング。
政略結婚、とか何とか言ってるけど、あんたたちは恋愛結婚だよ、普通に……。幾つ天秤傾けたと思ってんだよ……と、プレイヤーはやさぐれながら、二人を応援します。
しかしうーん、アシュヴィンは風早が白麒麟だってことを知ってるようですね。やっぱりリブが黒麒麟だからですか。麒麟が自ら応援している君主が勝たないわけないよなあ……と、神さまのえこひいきに平民は文句を言いたくなりましたが、白黒麒麟をそろえた最強夫妻の前に敵はいなさそうです。
それにしても、麒麟って12国記の影響で血に弱くて仁の生き物というイメージが私のほうにあったので、こんなに血みどろになって一方は戦争の兵器の発明までしちゃってることにちょっとした違和感はありました。ほんとに好戦的だな、こっちの麒麟……。君主大好きなのは麒麟のデフォルトなんですか。しかし気になるのは四神よりも麒麟のほうが聖獣としての格は高い気がするんですが、その麒麟が白龍と黒龍に従っててさらに青龍の加護を得ているあたりです。うーん謎。
そして今のところあんな感じの白黒龍が1・2では神子のためにいい男を現代にリリースしてくれるようになり、更に3では白も黒も自分の神子大好きで神と人との愛に走っちゃうあたりです。わからない、白黒龍に、1に至るまでの間に一体何があったんだ……。
アシュヴィンのルートでも、なんか、風早が、もうね、あんたドンだけ千尋守って歩いてるのよ!! って突っ込みたくなるほど守ってるんだよね!!
麒麟の加護のステータスついてるのに、さらに護霊までしょっちゅうかけてくれるし、ビバ従者!!!
宮田氏のツンデレ美少年は演技も交えて個人的大ヒットで萌えてますが、そうすると、……いやあ私耳が悪いんでアシュヴィンと那岐の声たまに混じる……。
でもまあ、遙かは声優固定だし、もう少し低い声のほうがいいと思ってたけど、アシュヴィンの章まで行くと、違和感も感じなくなったし、結構のりのりで演技なさってて、今までの遙かでの演技の中では一番気が乗っていらっしゃるような気がするのでいいのか。
キャラ的には一人だけのときのが強いという、その設定がまた好き。
黒き手の王って彼の章だけじゃわからんかったんですが、父と兄と弟とのイベントこなせばわかるんでしょうか。……なんかお兄ちゃんはパパの血を引いてないそうですし、そういうのもあって、お兄ちゃんは父と国に殉じたのかなあ……そういえばお兄様は、お兄様で立派な人だったなあと。
演技はちょいやりすぎな気がしますが。ドラマCDでのサティの口調ぐらいで十分だと思う。ゲームだと溜めすぎじゃないかな。
あと、兄貴をサティって呼ぶのはなんとも思わなかったんですが、兄貴がアシュって呼ぶのがなんか……アシュって略、うううーん。ヴィンってうちにくいからアシュだけのがいい様な気もするんだけど……うううーん。
戦闘中の掛け合いで、アシュヴィンが「よい目をしている意思を燃やすものの目だ」(これどこのヴィシュタール? 会社同じだし)とかいったら千尋が「あなたも私と同じ眼をしている」とかってがんがん武闘派、あたし闘っちゃるぜ!! な答えを返すのにさ、やっぱりなんで8章と9章で急にこの子乙女になっちゃうんだろう。このルートだとDQ風の命令コマンドがんがん行こうぜだと思うんだよな、千尋のAI。命大事にとかじゃぜったいないよ。他のルートだと男に合わせて性格変えるのはありだと思うんだけど、アシュヴィンルートの千尋は好感度上げるために、「隙がない……!!」とか「あなたの考え方は参考になる」みたいな、おらおらみんなあたしについてきな、国とり返しちゃるぜ! な選択肢ばっかりプレイヤーに取らされてるのによう……。
最後の最後、兄と弟、お父さんと息子、の超いいシーンを見てジーンとなっていてさらにいい台詞のはずなのに……
わが妃で笑った私を許せ……!!!!!!
わが妃、わがきさき……!!
わ が き さ き って……!!
あーそういえばこの二人結婚してた、思い出した。こういうのってアニメで見るよりもダメージ大きいね。我が妃とか奥方とか、細かくわらわせてくれるのでアシュヴィンが好きだ。
はー美形兄弟も恐ろしいし、常世の住人はみな凄いです。ところでなんで次男だけお下げがあるんですか。
結婚式の千尋はどっちの衣装でも綺麗な横顔で好きです。
ただ、見てるほうもはずかしいわー!!!!!!
取りあえずあんたたち二人とも幸せになったらいいと思うよ。ごめんね二人きりでせっかく結婚式してるのに、覗き見してて。
しかしまあ、結婚させて夫婦生活までネオロマで見守ることになるとはちょっと思っていませんでした。とりあえず、二人は幸せになるといいと思います(風早のときもそういってなかったっけー……)。
でも、千尋は豊葦原に帰らなくていいんですか。個人的には別居婚でたまに会うようにしたほうがいいと思うんです。だって、ずっと常世にいたらサイババに国乗っ取られちゃうよ。
クリアすると大団円のほうにエピソード足されるんですねー。
っておい、リブには休暇与えてやろうっていったその端から乗り物扱いしちゃうの!? さすが王様と女王様。
花のように可憐とか言ってるこの二人を見ると恥ずかしいよ。ノーマルエンドだからくっつくとは限らないと思うんだが、お幸せに。
序章久しぶりに見たら白いスーツがすごい胡散臭いよ、風早。
よーしじゃあ次は那岐いこうとおもいまっす!!
しかし3のときの川上さんの演技よりも、4のときの演技の方がすきかもしれません。
凛々しいからでしょうか……。でも、川上さんってもっとちゃきちゃきした女の子の役のほうが上手い人だと思うんですよね……。
那岐ルートではアシュヴィンとデートしなくちゃいけないとヒントに書いてあったので、改めて笹ゆりイベントを見ましたが、千尋ちゃんの美少女っぷりはすごいなあと思います。敵国の王子が一目でなんつー美少女! と萌えてしまい、鄙には稀な美少女と誉めてくれ、後日、二人でデートに行っちゃうんですよ。
やはり最後に勝つのは美なんですね。
フラグたてておこうと思って、忍人ともお話しましたが、彼の魔剣がやばそうなのはプレイヤーはみんなわかってる。
だって忍人残りライフ顧みずにボス戦で命すり減らすから、千尋が回復かける前にボスの攻撃喰らって何回も死んじゃうんだもん。
五章で手に手を取り合って死んでしまうんで、なんつうか引き裂こうとするやつが悪人だなあと。ってそういえばこのルートだとまだサイババに会ってないから、あれじゃん、ひきさこうとする人ここではまだいないんだよね。うん。
今回は常世とか、黄泉津平坂とか洞穴とかがんがん出てくるんで、イザナギイザナミ……あれ? 那岐って、そこから取ってるの……なわけないか。
あーでも、常世に行くときに黄泉津平坂下ったし根の国だったしなあ。あそこは死者の国っぽい気はしなかったんだけど……。
那岐の章が楽しみです。
二人で黄泉の国に残ってみた。普通にバッドエンドだった。まあそうだよな。
いまさらあれなんですが千尋と目の色は違っても同じ髪の色ってのは理由があるんだよね、間違いなく。
制服で誓約をつかうとなんかミニスカとハイソックスのおかげでいけない気分になりますね……。
見るなの禁はあんまりきたきたーという気分にはならなかったなあ。残念。
うわあ、しかしこの章でもサイババが憎まれ役かあー。
金髪が王家の特別なってのはわかりましたが、異形ってことなのかねえー異形じゃなきゃ流されないってのがお約束見たいだし。
水蛭子を葦舟でながしたあたりが元ネタなんだろうけど、私は古事記詳しくないからそのあたりがよくわからないなあ。
うーん。
千尋の変わりになろうとしてるんすね。はあーサイババは全部憎まれ役ですか?
この章だと千尋の軍は役立たずになっちゃいますねえ。同じ国に二人の王ってあたりはもっと長くひっぱってくれても大好物だったなあ。
片方助けたら片方死ぬというのももっと大きく出してくれたら、それだけでご飯三杯いけちゃうなあ。
しかしすごいな千尋ちゃん、彼氏取り戻すためだけに神様よんじゃったよ……。
二人の血縁関係がぼかされてるようにしか見えない、私の目が腐ってるのは間違いありませんが、同じ歳で同じ金髪の王族がぽこぽこ生まれるようなら、金髪=やばい、ってあんまりなりませんよね。……関係近いとか思っちゃいますよね。
いや、明確にされることなんかないと思うんだけどさ、うううーん。
うわああ、サイババ見事なまでに憎まれ役。好かれる要素ないよ、いままでのところ。
アシュヴィンの父にも見せ場あんのに……!!!
一応ただ嫌われないようにって、誰よりも中つ国のために働いてるとか忠節の人とかキャラに言わせてるんだろうけど、実質ゲーム中では千尋の恋路にあかんというだけの人だからなあ、もっとすごく支えてるんだぜというところを見せてくれないと、サイババに共感しづらい。……いやだって、恋を貫いても平気で戦争終わるからさ……。あんまし駄目だと言われても別になんてことなくね、とかいいたくなるじゃないか。
恋に盛り上がる千尋ちゃん、その熱弁に那岐もあんただけは助けたかったんじゃね……と、落ち着かせたくなりますが、二人ともお互いを助けたいということで一緒に頑張ってください。
しかし、前の二人の時も互いの相手は互いしかいないよ、二人で幸せになれと散々思ったが、那岐と千尋がまるで背の君と妹背のようなうえ、対っぽいせいで、君たちは二人で一つだ、幸せになれよと言いたくなる……。誰を応援したらいいんですか、私。
最後の最後、あの突然性格変わるあれって、心のかけらだったんですか。欠片ってか宝玉!?
てっきり二重人格化なんかだと。
二人が幸せになることに異論はないんですが、サイババをどうするのこの後……。
この二人結婚できるの……?
王がどーたらとはいってたんですけど、千尋の母親も女王だし、これって母系じゃないのかなあ? 母系なら最初から那岐は無理そうなんだけど。それとも、男がいないときは女も王位につけるよというやつなんだろうか。まあな、あれだけ見てると、サイババ的には千尋を助けたかったらお前死ねといったんだろう。
あーしかしせっかくいいエンドだし曲と歌詞はいいのにな……あー……。
那岐と千尋がいっしょになったら子供はどう考えても同じ金髪青目ですよね。
金髪青眼ってこの世界的にあれなんだよね……? ここで王家の突然変異っぽいのが、どして1の時代には鬼になってるのかなあ。あ、2の東宮が金髪だったのが、祖先からの名残ってことなのかしら。もともと大王のときからあった金髪遺伝子はずーっと流れてるんだけど、それと遠くからやってきたお館様たちの一族は違う……んだよね。
あとは、結局那岐の鬼道の力がすごい理由がよくわかりませんでした。突然変異でたまたま生まれたときから強かったので、臭いものには蓋で流されましたというだけなんでしょうか。あと遠夜がいってた那岐を護る神ってなんだろう。
名前からしてイザナギかなあと思ったんですが、千尋を迎えに来たわけでもなかったしなあ。黄泉返りはしたし、見るなの禁も一応ちょろっとでてきたけど。
その辺まだわからないなあ。
あとお父さん(師匠)が黄泉をさまよわなければいけない理由がわからない。彼はすごくいいお父さんなのに。流されてきた子供を拾って育てたから冷遇されてたってのはわかりましたが、そのせいで死後まで、ってのはどうよ?
那岐が優しくないと全然思わなかったんですよね、始めから千尋にはだだ甘だったし。他のメンバーにも突っ込みつつ面倒見てくれてたし。
被ったままの方がより萌えです。
もうちょっとおぼつかなくて無感動的で、そこに感情がたまに表れるといった感じの演技ならよかったのになあ。高橋氏のこういった役での演技は始めてみたんですが、うーん。キャラ解釈の違いでしょうか。
キャラクターは可愛らしくて好きです。
六章
え……、あーいわれて見れば……勾玉シリーズで月読が変若水つくってたね……。古事記にあるんだろうな、若返りの水をつくるって。
ということは、あの鏡といい……ちーたんの前世は天照大御神でございましょうか……。そうだったんですか……?
天照だから太陽うんぬんって那岐の父も黄泉路でいってたのかな。
天照だから太陽の光で金髪なのかな……天照だったら2の東宮も当然千尋ちゃんの子孫だよね……。
……スゴイナー。
……orz
……しかし今まで、小さい頃から彼女を王にすべく守り続けてきた幻獣白麒麟(推定)、白麒麟の対である黒麒麟に選ばれた常世の王(推定)、彼女の災禍を引き受けるべく生まれながらに定められた同じ魂を持つ兄宮(推定)、と見事なまでに運命の相手としてコバルトでそれぞれにたった一人のヒーロー役を勤められそうな面々が揃っているところに、前世で引き裂かれ結ばれることのなかった恋人の月読尊がきたよ……。天照さんと月読の上にイザナギがいるのはともかく、白黒龍がいるのは正直よくわからんが、そういうものとしても、どっちを向いても運命の相手しかいなくてどうしたらいいんでしょうか。
ただまあ、千尋ちゃんが天照なら、黄泉から帰ってくるあたりから推定される那岐に加護を与えていると思しき神様は天照でも月読でもなくて、やっぱりイザナギかなあと思うんですが。
プレイヤーとしては誰とくっつけるのをデフォルトにしたらいいものか迷います。
そういや、八葉の初めがこれだとすると、属性も引継ぎなのか知らんと思ったんですが、やっぱり出された順番どおりに1からそれぞれ派生しちゃったんだとわかりやすくてそこがちょっと残念。あの玉が4の彼らの想いが詰まったものなら、元の人に感覚や体質が近い人にくっついてます、とか子孫にくっついてます、っていう風なのかなあと思ったんだけど。
兎がものすごく素敵なお父さんなんですが。遙か4は急に素敵な親父が増えたんですけどこれどういうことですか。喜ぶの私ぐらいじゃないですか。嬉しいです。
那岐のお父さんでも、これはなんという父の愛、と大喜びしたんですが、兎もまたこれはなんという父の愛。な感じです。アシュヴィンには実父も用意されている上に師匠でありもう一人の父っぽいムドガラも控えているので、ビバ親父天国。
その反面素敵なお母さんが少ないのはどういうこと。つか、今の時点では凄い母いないよ。岩長姫は凄いババって感じで、彼女は好きです。若い頃はワイルドな美女だった……と思いたいけど、岩長の名前を与えられてる時点で長生きするけど不美人なんだよね……お約束的に。
取りあえずこのルートはワギモなんですよね。
しかし何で今回はサイババあんまし出てこないんですか。いっつも「いけません二ノ姫」とかってでてくるのにさー。
でてきてもきいっとなるけど、でてこなくても物足りない。これはもしかしてサイババ好きなのかしら。
サイババにもなんかもう一つの筋があればいいんだけどなあ。レヴァンタとサイババが今のところただの憎まれ役なのが残念です。
……いやあワギモはわかったけど、父王なくした息子の隣でいちゃつかなくてもいいじゃない……。
この軍に女がいない理由はそこだな。うん。千尋は可愛いけど、お前らそこでいちゃつくな……でもこれは乙女ゲームだからいちゃつかなきゃみんな怒るだろうし、ああジレンマ。
ラスボスとの戦いは、いやあ、千尋ちゃんなんでそこで単身突っ込むの……。
最後の最後で兎の父さん強いよー。とうさんかっこいいよー。
いまいち黒龍が小物っぽいのですが、小物だとアシュヴィンの父さんがかわいそうだからなあー……。
ワギモはまあワギモでいいとおもいます。
みんなの前で展開してますけどもうそれでいいと思います。
前世からの恋人らしいですし。太陽と月だしあのラストにでる絵が目立ってたルートだし。
サイババあんまり目立ってなかったし。
とにかく兎の父さんかっこいいよー!!
千尋の前世の姿かわいいとおもうんですよねえ、黒龍に引っ張られていく千尋も綺麗ですよねえ。
月読の民はワギモをなくしてショックで棺まとって引きこもってたわけで、これでワギモ助けられたわけだから種族全部が人間になっちゃってもおかしくない気もするんですけどねえー。
あと前世からの恋人とか月読と天照という盛り上げて盛り上げて盛り上げたらどうなの? な感じなんですが、盛り上がってるのは兎の父さんという、のはどうなんでしょうか。やっぱり、あれですか演技力……。いや、だって他のルートもシナリオと演出足らずなのは同じでもそれなりに盛り上がってたから……違いってやっぱり……。
このルートはワギモと兎の父さんにつきます。兎の父さん最高。
いやあ、王様っぽい選択肢でぱああぱああぱああと絆があがるんだ。それはもうすごい数。
そのあがりっぷりに思わず笑ってしまった。
千尋ちゃんここまで王様っぽいんだから、まさかアシュヴィンの時のように途中で急に乙女にはならないよねえ……。
おおお、髪を切るイベントかっこいいよ、千尋ちゃん。ますます王様っぽいよ。ただ、千尋ちゃんいったい何時髪をみつあみにしていたの……。その後ろは実は三つ編みだったの?
うおおお、よき臣下!! 従者じゃなくて臣下とか騎士とかそういうの!! ついでに体のがたが来たフラグたった!!
そりゃあんだけ命すり減らしてたらなあと思う。ライフ60きってるのに魔剣コマンド使わないでくれ忍人。
ええええー死は美しき乙女の姿で訪れるってこのゲームで美しき乙女って千尋しかいないじゃんかー! 千尋のために戦うことで命をすり減らして死に至る。簡単に略しちゃうと千尋=死?
死=逃れられない運命、また運命の女かよー、もう千尋はいったいどれだけの運命の相手を作って歩くんだ……!!
魔性の女だなあ、今までの全員あんたのために用意された運命の男だと思うんだけど、誰か一人しか選べないんだよなーもうハーレムでいいんじゃないの千尋たん。
同時攻略してみるムドガラの親父もかっこええよー!!
しかし、ここで出てくる月読はそのまま神様の名前ですが日向と星は違うような気がするんだよなあ……。日が天照さんだと思ったんだけど違うのかなあ。わかんないなあ。日向って始めにニニギが降りたところで神武までの三代が暮らしてたところでしょ。
金髪を犠牲にしてきた王家の暗部は理解しましたー。
ところでエイカって声の演技は……ごほごほ、いやあ、八葉の人たちってうまい役者さんたちが多いですねー。
中原さんうまいですねー、ものすごく死亡フラグ立ってるけど……。
いやあ、ほんとに死にそうな演技だ……。
そういえば3のときの感想もシゲルナカハラの演技すげえええって書いてたな自分。
常世がインド系な理由はまだわかりません。
しかし母との思い出って千尋にとっていいものひとつでもあるんだろうか。
ムドガラとの同時攻略はここまで、かあ。次の布都彦のときに試してみましょう。
あー、ものすごい勢いで死亡フラグが積み重なってるよー。
死にそうな演技うまいなあー。
……いや、野に下っても普通に国を取り戻せるならもしかしてこっちのエンドで十分なんじゃ……。
星おちたよ……死亡フラグ死亡フラグ。
……うわああ死亡フラグ死亡フラグ……その後のモノローグでまさしく確定。
そしてこのルートだと死亡フラグに忙しすぎてサイババはまたでてこないんですね。
あーやっぱり千尋が忍人の死なんすよね。忍人が自らそう認めちゃったよ。魔性のおなごだのうー……。
あー……。
あー……。
うーーん、忠義心パワーで魔剣が神剣に変わってるから、不評なのかなあ。それまであんだけぼろぼろで死にそうなので、その分のダメージ蓄積ってのも納得いくんだけど、ついでに主守って斃れるのもいいんだけど、それならその前の千尋との会話のときにもっとぼろぼろだとよかったのかな。
忍人は今のところ、彼以上に敗戦のときに力がなくて国を守れなかったことを後悔している人がいない設定だから、新たなる国と王のために命を賭すのはいいんだけど、その国にかける思いを序盤と中盤と終盤に二行ずつでもいいから足してくれて体のがたを最後の戦のあととエピローグの始めに一行でもいいから足してくれたら、個人的にはなんの不満もなかったかなあ。
最後の最後の語りも、まあ、ひたすら中原氏の演技が冴え渡ってて、上手いんで、流れの割りにじーんって来るんだけど、ラストの暗殺者と戦うよりも五章や七章で一人で食い止めるところのほうが、緊迫感と必然性があるから、ちょっとだけえーーーって感じがするような。ただ、王となるところを見ながらっていう場面を動かしたくなかったってのもわかるような気はするし。うーん。
忍人が千尋を守って死ぬとき、幻で一番好きな千尋の姿がでてきて、結局愛していると告げることも告げられることもなく一人きりで死んでしまって、その上、千尋はそのことをあとから知るというあたりが、とても切ない。
せっかくこのルートではサイババうるさくないのにな。
大団円でのは、乙女ゲームだから必要だったのかなあとも思います。
時空の中を何度もループしているというのは3から共通ですが、別にループしなくても一人の男を助ければそれでよかったのと違って、何度もループしていることで一人の男だけじゃなく、世界全体に影響を与え合っているということでしょうか。ループの必然性をだしたいのかなあ。
なのでループしてることに、八葉も潜在的に気づいていて影響受けてるということをあらわすための演出なのかなあと思った。すくなくともここで、プレイヤーは、これはパラレルものじゃなくてループものなんだなってはっきりわかるし。
シナリオ的に、なんでループしなくちゃいけないのかってことが最後に明らかにされるのかなあ。
布都彦はひたすら仁の王ぶらないと駄目なんすね。わかりやすい。
そしてこうしている間にも撹乱している忍人が死にかけているのがわかるだけにつらいのう。
千尋ちゃんはますます立派な仁の君主になっておりますよ。
……うん、美少女で仁の君主なんでしょ、これはまあ、仕方ないよね。うん。
兵士諸君も忠誠誓っちゃうよ。
まあ、姫が美少女なのが問題なんだと思うよ。
これで姫じゃなかったらみんな忠誠心だとしかおもわないだろうしな
もしくは美少女なかったらやっぱり忠誠心なんだろうしな
サイババとどっちかで迷っても、美少女だから流れるんだよな。不美人だったらサイババのところに残る奴らごろごろいると思う。少なくとも布都彦と道臣はサイババの言ってるほうが正しいかなあと流されたね。二人とも素直だから丸め込まれる。
美少女は世界を制するね。
ついでに世界を滅ぼすね。恐るべし美少女。
布都彦はかわいいです。一生懸命だし。
今まで空気だったおねえちゃんがちょっとだけ出てきました。
お姉ちゃんは頑張ったんです。
お姉ちゃんの中の人はいっつも黒龍の神子ですが、今回は神子いないんですかねえ。
しかし千尋はいい子ですね。
私だったら、サイババは邪悪な龍を呼び出して王を裏切り乗っ取ろうとしたとか噂流させて、軒並み後から勝てば官軍やってやりたいところですが、もちろん仁の君主の千尋ちゃんはそんなことしません。素晴らしい君主です。
しかしまあ、サイババは国に忠誠を誓っているわけで、布都彦のお兄ちゃんは一ノ姫個人に忠誠を誓っていたという感じかしら。家族はえらい目にあった。
ただまあ、個人に誓うのと国に誓うのは違いますからねえ……。いや、もちろん官僚のあり方としては国に忠誠を誓っている人の方が圧倒的に能吏だと思いますよ。でも、こういった恋愛主体のゲーム中だと、茶番をもってお飾りの王に対して恋愛の駄目だししてるとこしかみれませんのでね……。
柊は台詞と外見だけでなく演技がものすごいうそ臭い。もう喋りが恐ろしいほどに胡散臭い。
あー危険すぎますというよりも、胡散臭すぎます。
ひたすら嘘くさい。全てが嘘くさい。
柊はとても胡散臭いのであの胡散臭さの中に真実が含まれてるんだと思います。
しかし胡散臭い……。
柊はまっすぐな信頼を向けられてもぱああああっと絆があがるので、……全部作り物じゃなくて本当も入ってたらどうしようとか思うんですけどね。
柊さん、その策、出かける前に進言してよ。どうして敵陣まで行っておきながら戻るのよう!!! ……霧、眠り薬だったわけ? 霧が低いくぼ地に落ちてみんな眠っちゃったと。岩長姫の進軍先といい、薬といい、いつでも気づくのは隣の国のアシュヴィンさんなんですね。アシュヴィンには、リブが忠誠誓ってくれててサティにはエイカらしいんですが、エイカって結局なんだったんでしょうねえ……。
しかしアシュヴィンは余裕の王族です。
そして、柊がだんだんゾフォルに見えてきました。エア様じゃないね。ゾフォルだね。
顔がいいゾフォルってこんな感じなのかしら。
結構柊が千尋に好意を持つ理由が足りないという意見も見たけど、かえられない定めに傷ついてつかれてあきらめた人が、あきらめず変える人に心を傾けるのは、ジルオーラー的に非常にわかりやすい。
ところで忍人に命に代えても守るといわれると、命かけなくていいと素で突っ込んでしまう。だって死にそうなんだもん……。無理しなくていいよ。温泉入って養生してよ。
そして柊の弱いことったらない。軍師としてはいいけどこの弱さ。お姉ちゃんと布都彦の兄さんのときに負けたのは柊を連れて行ったせいではなかろうか。忍人とかつれてったほうがよかったよ多分。きりんさんはあっさり「すいません二ノ姫から離れられないんで」とかいいそうなんであれですけど。ただ忍人も龍神が黒くても始めのうち信じてたしなあ。無理だったのかも。
柊はものすごく胡散臭いですが、えーと、嘘ついてなかった……の。
うそ臭いのに……嘘じゃなかった。……えー。
常世側も母親の敵とかいわれるけど
常世の皇に千尋の母親がしたことかなりえげつないしなあ
仁の君主なら憎しみを水に流して手を取り合うことそりゃ選ぶよなあ
お姉ちゃんはお姉ちゃんなりに頑張ってたということがわかってうれしかったんですけど、お母さんはきこえないくせにきこえるとか言って、正直にきこえないと言った娘に酷くあたるしなあ。あそこに母親から娘への情愛が見えないんだけど、真ルートでは見えるのかな。見えたらいいな。
最後の戦いの我が君ご命令を組が岩長姫門下生勢ぞろいなのがひそかに笑えました。
このシナリオで八葉が全員で仲良ししてたらおかしいし、それぞれの人間関係あったほうがやっぱり好きなので私はもう一寸それぞれのエピソード足してくれたらなとは思うけど、楽しかった。
これで終わりかと思ったら、
ひいらぎー!!!!!
な、な、なんと!! ごめんね! 胡散臭いとかいって! お前嘘ついてなかったんだな!!! ごめ!!!!!!
え、でも、それなら何であそこまで念には念を入れてうっさんくさく演技してたの!? ミスリード誘うため!?
ごめ……!!!!!!!
あー時空超える千尋ちゃんを心から応援しちゃったぜよ。
いいよ、男を護るためだけにとんでけとんでけ。
毎回消えてたのってやぱりどっかで一人で死んでたのか。切ないなあ。
もっとも忠実なしもべ……風早と一位タイだとおもうけど、タイでももっともつくから嘘じゃない……かも。
そして中の人八葉ポジション変わってもやっぱり従者ポジだったのね……。
でも、ま、まって柊、あんたと二人で戦うほどの覚悟は……!!! だって遠矢と並んで柊は弱い……。
お姉ちゃんはお姉ちゃんで倒すき満々だったわけですね。
わーい困ったときのきりんさんがきたよー。一緒には闘ってくれなかったけどな。きりんさんはきりんさん形態のままのが可愛いと思う。
しかし……胡散臭かったけど、あれ素だったんですね。嘘言ってなかっただけではなく、全部素で本気だったという……ある意味もっとも恐ろしい男だな柊
取りあえず柊を助けられるのは千尋ちゃんだけらしいので、二人で幸せになったらいいと思います。
サザキの中の人、こういう演技うまいなあー。サザキが照れるのはロリコンと疑われるのが嫌なんだろうかと思ってしまう汚れた大人の自分。
しかし正直、アシュヴィン配下の常世兵が一番仕えがいがあるというか、中つ国は官僚に足引っ張られるから嫌だ。
武官との争いだけならわかるんだけど、君主の足まで率先して引っ張ろうとするからな。
他に王族いないから自分たちがなりかわろうって言うならさっさとなりかわってりゃよかったじゃないか。
このあたり狭井君の元ネタになんかの理由があるのかなあ。
やばい、サザキの章最後の最後でかっこいいよ……中の人の演技も輝いてるしな……。
サザキは今までのところ一番引き裂かれてもーってのがよかった気がする。
ただまあ、このルートだとサイババが役に立ってる描写がないため、男と引き裂くぐらいしか仕事ないならさっさと隠居してけろとも思うけどな。
八つの玉が集まることが規定条件なら、……少なくともわかってる連中は八人の男とくっつくこと折込了解済みなんだよな。つらいの……。
しかしサザキと千尋のエンドが今までのところは一番幸せそうじゃないかよ。
あ、ここでようやくサイババ一寸いいとこ見せたよ。
エンドの語りで、まずいと思ったのはロリコンの本能が目覚めたからだと思った私はやっぱり汚れた大人です。
いや、サザキエンドは幸せそうで好きなんだけどさあ。
それに王様辞めれるエンドが一個ぐらいあったほうがやっぱりいいし。
中つ国の官僚は仕事のやる気をなくさせる才能に長けてるもん。
サザキと布都彦は元ネタを詳しくわからないのもあって、劇中だけだと運命の恋人っぽさが足りなかった気がしますが、エンドとしては幸せそうでいいと思うのでした。
ながかった……!! ここまで長かったよ!!!
一章からやりましょうというヒントにめげつつ頑張る。
しかし、アシュヴィンってはじめっから黒麒麟の使いかた荒いというかなんというか
別にリブは退屈してないと思うんだけど。
まあ千尋も白麒麟使いの荒い人だからお似合いかもしれない
きりんさん同士ってすぐにお互いがきりんさんだってわかると思うんだけど、会話とかしないね
リブとアシュヴィンの馴れ初めとかも派生でやるのかね
風早、柊のことわかってるだろうに危険すぎますとか何考えてるのかわからないところのある人ですっていうのは、よくわからないひとですあなたも。
えええええー龍が助けてくれるならってのでぱああああってあがるよ、えええええー
えええええー。
忍人、那岐、遠夜、サザキ、アシュヴィンは凄いわかりやすい選択肢でぱあああああってあがるんですけど、柊と風早は結構難しい……。直前で簡易セーブしてるからいいんだけど。簡易セーブさまさまです。
羽張彦のことが、みんな大好きだったのが伝わってくるんですけど、何この人望度。
元ネタがそうなのかな、布都彦兄弟の元ネタをあとで調べてみようと思います。
あらためて他のキャラも拾いながら勧めてるんだけど、
お願いよりもご命令に大喜びで絆があがる柊が恐ろしい。一番の従者属性はやはり柊だったんですかね……。
そういえば布都彦のところの変な蝶は黒龍でOKですか。
サイの君のサニワとか本当はどの程度なんですかねえ。
しかし、アシュヴィンの余裕がもう憎らしい!!
これはきっと罠なんだを選んでも笑って終わらせるんだぜ!!
どんなあほの子なこと言ってもさらりと終わらせてくれるんだぜ
呆れても怒らないアシュヴィンを本気で怒らせたのって、戦場にアシュヴィンの軍もいるのに、後ろから攻撃してきた黒龍と柊だけじゃない?
サイババのところでは、抑えてたから見せてないし。
あれってやっぱり足を止めさせるためなんですか。
柊って策謀しているようで実は全然策謀してなかったからあれ素でしょ、だって。
千尋が呼んだらどこにだっていけますよって、
そりゃきりんさんだもんなあ、と戻ってきたらあらためて思うわけですが、
きりんさんはどうしてお酒が弱いんですか
きりんさんはお酒が弱いという何か元ネタがあるんですか。
異世界での教員免許はどこで取ったんですか。あと異世界での飲み会ではどうしてたんですか。
そしてきりんさんは何で同じ髪型なんですか
しかし五章まで来て思うんですが、何度やってもアシュヴィンの方が千尋よりよっぽど兵士たちに愛されてる
まあ、王族業をずっと超かっこよくこなしてきたアシュヴィンと最近帰ってきた千尋とじゃ年季が違うのはわかるんだけどさー
私もどっちの軍にはいりたいかっていったらアシュヴィンだしなあ。
アシュヴィンは歴代青龍の中でも特にかっこいいです。将臣は個人的にやはり大好きですが、それでも将臣の軍の兵士にはなりたくないもの……。
六章に来るとサイババくるからいやなんすよねー
そして風早の現れ方怪しいよほんとにあやしいよ
風早の誰からも好かれるってのはきりんさんだからなんでしょうが、風早結構那岐にきつくあたられてると思うんですけど。
あの白いスーツがいけないんだと思います。ネクタイも物凄く、あれですし。
改めて見ると、ご好配は毛野か高志、大伴か葛城っていってるんですか。
とか思ったプレイヤーも結構多いだろう。私がそうだ。うん。そうかだから忍人のときはサイババうるさくでてこないのか……。
高志って確かさっさと常世に従いやがった部族だったと思うんですが、違ったっけ。
だから高志だけは絶対のーさんきゅー。ミニスカ美少女な千尋ちゃんをそんなすぐ裏切りそうな奴に嫁になど出せるわけがなかろうが。
大伴も嫌がる人がいそうだとは思う。
あの人能吏だから軍にいてくれると助かるんだけど、悩んでダークサイドに落っこちやすいからなあ。
そして久しぶりに見るとやっぱりサイババむかつくね!!
しっかし何度見ても風早のネクタイはひどい。
麒麟で土属性だから金色なのかなあ……。風水? 白麒麟だから白スーツってのもきりんさんの思考回路が謎ですけど。
ムドガラはあれですよね、曹操が関羽欲しがったりしたのと同じだと思うと千尋の気持ちがわかるんですけどねえ。(仁の人だからそういう理由じゃないんですけど)
ああいう名将を配下にしたい君主って多いよね。名将であればあるほど欲しいよね。自分の君主に忠誠あついからなおいいよね。ってことは、ちゃんと義をつくしてヘッドハンティングしたら、新しい君主にもちゃんと仕えてくれるんだよ。
……まあ、雲長の兄貴は玄徳の兄者しか見えてなかったけど。赤兎馬あげても駄目だったけど!
でまた従わないからよけいコレクター魂が燃えるんだよ。曹操の部下コレクション魂は、カードゲームで強いカード欲しがるのと似てると思うの。私。
しかしムドガラの攻略がまたがけ無理だから面倒ですよ。
カリガネと道臣とムドガラとリブはこの分だとまた風早真終わった後じゃないと無理そうだなあ……。
このシステムは風早が最萌えでなくとも好きな人には頑張れるけど、風早が苦手な人には地獄だな。でもまあ、最萌えだけやって終わらせても、中つ国は取り戻して終わってるから、別にそれはそれでいいのかもしれないと思うけど。
風早がきりんさんだと見抜けないサイババのサニワの能力ってほんとにどう考えても0に近いと思うんだ。てか0だろ。
きりんさんは本当にきりんさんでした。
……いや、本当はきりんさんじゃないかもしれないとどっかで思ってたんだ。いきなり飛んでくるのおかしかったし、穢されたきりんさん出てきてさよならしたし、アシュのときにきりんさんと飛んでるときいなかったり、サティできりんさん飛んできたとき次の日怪我してたりしてたけど、どっかでもう一つフェイクがあるかと。
とにかく……サイババめー。ルビーパーティーが用意した憎まれ役だということはわかってるんですが、まんまと敵愾心を抱かされてしまうよ。
つか、千尋の母親のほうもやっぱりここまで来てもぜんぜん好意もてないんですけど、もうどうしたら。
白龍の喋りを聞かされる。一緒にきりんさんが喋るのがなんか……今までは音階で喋ってたけど、というか、頭に響いてくる声は井上声じゃなかったのか、千尋よ。序章でのきりんさんはどういう声で喋ってたんだろう……。腹話術?
きりんさんと白龍がもふもふ喋ってるのを見ると、なんかむずむずする。
楽土って、何も生み出さない地獄でもあると思うんだけどなあ。
しかし何で千年も繰り返させるのかな。初代千尋が贄にされた悲しみで、お前らになんか答えてやるか馬鹿やろーと引きこもったくせに、ちーたんを何度も差別にあわせて……あ、そうか、中つ国を好きになれない理由はそこか。
プレイヤーキャラクターである千尋は、プレイヤーに救わせようとする中つ国の母親と橿原の役人たちに差別されてて、千尋の記憶に出てくるのは母親に冷たい言葉をかけられたことと采女たちに気持ち悪がられているところだけで、「お母さん」への儒教的孝行を促す書き込みが一切ないんだ。現代日本人にとっては親というだけでとにかく孝行しなくちゃいけない、絶対に逆らっちゃいけないもの、というテーゼは残念ながら弱まってるから、プレイヤーにとっては操作キャラを一番差別した人になっちゃってて、そこに忠実だった狭井君と岩長姫にはその時点で懐疑的になり、ゲーム時間軸では表立って好意的になっていて何度も助けてくれたうえ同門組とのやりとりで人間味がある岩長姫はともかく、狭井君はとにかく男と引き離すことしかしないから、お帰りを待っていましたとか希望なのですとかいいながら滅びる前は母親と一緒に千尋を差別してたんだろうと思ってしまうから、なおさら信用できないわけで。
中つ国が母親と狭井君、あと官人と采女でイメージされるから救いたい気持ちになれない。だってプレイヤーの私は千尋と違って何でも許して受け入れていける慈しみ深い仁の人じゃないからさ。
白龍と白麒麟のやりとりや、白龍と千尋のやりとりにも入っていけずにぽかーんとなるのは、そのせいだろうと。
黒龍のせいで衰退に向かっている常世を何とかしようとしている常世の長兄、次兄、皇はそのために自らできることをし続けてその過程で失敗したりおかしくなっていたとしても必死だし、おかしくなった原因も千尋の母親と狭井君の外交政策のせいだから、なおさらむしろ敵国の常世のほうに共感して救ってあげたくなるわけです。自国の民を救うために千尋の母親に頭を下げに来たラージャや、逃がした自国の民を救うためにたった一人残って千引の岩を引こうとしたナーサティアや、自国を救うために中つ国でどんなことを言われても揺らがないアシュヴィンのほうがずっと国のために必死で応援したくなるから。
確かに侵略戦争仕掛けてきたのはあちらなんだけど、だからといって許すまじと思えるほどプレイヤーとしては中つ国よりにもなれないわけで。
このあたり、中つ国側を魅力的に書かないのは理由があると思うんですが、そのせいで、ラストの皆を助けたいという千尋をちょっと俯瞰的に見てしまう。千尋と違って仁というものを持ち合わせない私があの場面でじーんとするには、もう少し中つ国にも共感できる要素が欲しかった。全部いい人にしろだなんて思ってません。ただ、いい面も悪い面も合わせてもう少し書き込んで欲しかった。だって、あーそうだねー滅びちゃったらいいんじゃなーいー? とか思っちゃうんだもの。
まあ、そういうのをおいとくと、ちーたん萌えの白龍と白きりんさんが問題だという気もします。きりんさんも白龍ももうなんなんすかミニスカと女子高生萌えなんすか。とにかく白龍は始めの神子がよほど好みだったらしく、いっつも中つ国を滅ぼしては二ノ姫だけ助けてたんですって? 金髪萌えも入ってるせいで、そのせいで毎回ちーたんは親にいじめられるんですよね? ……そんな神さまいらないやい。
もうほんとにさ、白龍の神子萌えがもうさ。
小さな望みなら聞いてやろうってこの時点からいってるからなあ。確かに好きな男を神子の世界に送り届けて戸籍捏造するのは小さな願いだな。
最後に誓約きましたね。天照が与えた弓で矢を神に放って、悪心があったら放ったものに返れって古事記のお約束ー。武器を弓にしたのはいいよなあー。お約束がくると、やっぱり嬉しくなる。
……もしかして、ここできりんさんが人になって神子とくっついちゃったので、3では龍神さまも人になってやってきたんだろうか……。白も黒も裏表なら、神子萌えということは同じというわけで。
最後の最後のきりんさんの台詞は、ええとリブもそれだといなくならなくちゃいけないじゃないか!!!
エンディング
愛がもう愛が愛なんですね。
…いいしーんなのにいいいい!!!あのねくたいがああああ!!!しろすーつがあああ!!!
でも、まあ、二人で幸せになってください。幸せになるといいと思います。
結局、こうしてループをきったことで、1000年と8年繰り返してたことが終わって、神の時代が終わって人の時代になり、神子がお願いしたらたまに好きな男をキャッチアンドリリースしてくれる龍神様になったってことですか。
こうして八葉始まりましたって事はわかりました。
ただ、八葉って、神さまやめて人になっちゃったきりんさんには必然があったのがわかりましたが、他の七人ってなんなの。千尋ちゃんが八葉とそれぞれ愛に生き、別れに泣き、をしてきたことで、「人っていいかも」と白龍の心を動かせたんだっていう流れなのはわかりますが、もうちょっともうちょっと……。一応死に別れがあった理由もそこでつくんですけど。いや、愛しあって幸せなだけじゃ、神様の心は動かせないんでしょ? 神子と恋人がどうしようもない別れに泣いたりしないと神様的には興味持てないらしいので。神子が散々悲しい思いもしてここに居るんだって白龍にアピールしないと駄目らしい。
ただ、足りないんだよなあ、なんというか、何かが。背景と理由がもう少し書き込みされてたら、必然に感じられて私はよかったなあ。
まあ、その後に1があるのが前提なので、平和は長くは続きませんでしたってあるから、いいんですけど、皆死んでしまって、辛いことがあって、それでもあそこで常世のものも中つ国のものもみなのせたからこそ、一歩前進なんじゃないのかなあ。全部なくして十年前って、どうなのかなあ。そうしないとお姉ちゃんとか生き返らないからってのはわかりますが、うううーーーん。
ただまあ、私も日に日に意見変わる人なので、ネオアンやったときの2006年のように、世界はそれで平和になりましたが悪いとは、今は思わないんですけども。
まあ、そういう美しい終わりも必要なのかなと今年は思います。来年は何考えてるかわかりませんが。
サイババは多分最後にわかりましたと近隣の村の人を説得してくれたり、それまで反対してたのにそこでは従うと言うあたりとかに、彼女も国を思ってるのよと言うことをわかれと言われてると思うんですが!!! でもなあ。……でもやっぱり憎まれ役……。
そう思って終わらせたあとの……風早の大団円はいったい………………。うううーーーん。
シャニの書いたものがアカシャになる理由がよくわかりません。でもそれゆえに邪眼なんですか?
三兄弟のお父さんが、簒奪者といわれてるのは千尋の母のせいだそうですし、ますますお母さんへの好意がうなぎ下がりですが、岩長姫はお母さんに忠誠誓ってたようですし、悪いばかりの人じゃないんでしょうけども。
しかし、弟とお父さんの天秤を動かしてエンドを迎えると、サティ以外の家族生存なんで、すごい長兄気の毒なんですけど。ちょっと。
黒き手の王も千尋ちゃんだったんで、もう、万能だね、千尋ちゃん。なんかでも、お父さんを助けるのは息子たちの方が個人的には好きだったな。アシュヴィンとのデートのときに人が荒魂のなってしまったら天秤は動かせないってのをやっていたので、それに対する答えがあのエンドなんだろうと思いますけども。でもむしろもう、あれが真エンドでもいい勢いの、父上! 兄上! 弟よ! 息子たちよ!!(長兄いないけど)と大団円なので、もうあれでいいよね、ほんとに。中つ国の千尋の家族ってお姉ちゃんと那岐以外プレイヤー的にはどうでもいいしな。
お兄ちゃんは昔幼女の千尋を見逃してくれたのはわかりましたが、父さんも弟二人も助かってよかったー!! と言ってる中にいつか帰れるんでしょうか。ずっとお父さんの側にい続けた下の弟と孝行の形は違っても孝行息子なのにかわいそうです。相変わらずエイカが何番目の席次なのかとか、よくわからないですが、とりあえず赤毛の兄弟は千尋の顔が好みだということだけはよくわかりました。
サイの君が足が悪いとか、周辺豪族の諜略してるとかでてきましたが、そういうのがあるから千尋は強く出れない、っていいたいのはわかるんだけど、なんかなあ。
だからといって好きにはなれないんだよなあ。
あれええ、サティ全部傾けてアシュルート最終章すると、ラージャ最後は我が子らよ、って言ってくれたよ。
血を引くのはシャニとアシュヴィンだけかと思ってたんだけどなあ。
あと、もう一回見たらアシュに父はお前が黒き手の王となれと言ってるよ
うん、そのほうが、この家族だけに関してみると盛り上がっていいとおもう。個人的には。
しかし、アシュルートでお兄ちゃんに助けてって頼むと、お兄ちゃんも一緒にいて頑張ってるんだけど、お父さんは死んじゃうのよねえ。
お兄ちゃんだけ色が白いのも気になるしな。みんな健康的な色なのにな。
……お兄ちゃん関連でものすごく追加ディスク臭がするんだけど、最後はあのままでいいとも思う。
まあ常世にプレイヤーとしても嫌悪感がないのは、常世がものすごい土地がやせてて苦しいってことと、レヴァンタ以外はみんな立派過ぎるってことと、友好的に援助を求めてきたラージャに千尋のお母さんとサイババがやったことが仁の国とは言えないことだったってことと、千尋のお母さんとの思い出が見る限りプレイヤー的に共感できないあたりだろうな。
ただ、一言本音を言うと、お兄ちゃんを使える頃にはお兄ちゃん「際立って弱い」んだ……。黒龍は水属性だしこのルートだと、せっかく入れたお兄ちゃん一気にライフ削られる削られる。
俺が王になるとか言ってる弟に、なんか目には見えないけど絶対兄の弟への絆がぱああああああと上がってるのがわかるんですが、どういう血縁関係なのかなあ。ほんと。
あ、アシュヴィンのエンディングまた見てて思ったんですが、アシュヴィンは私的にアイオリアとミロ混ぜた外見に見えてきた。そのせいでより好きなのかな私。
しかし、アシュヴィンルートあらためて見てると、彼は対千尋だとずっと結婚結婚言ってる気がするのは気のせいでしょうか。こんなに結婚したがるネオロマの攻略対象ははじめてな気がする。
カリガネの話はあれですよね、イノリのお姉ちゃんのと同じですよね あれイサト?
ああいうのって、やっぱりいつまでもなくならないから、世の中のお嬢さんたちには愛のために頑張ってほしい。うん。
しかし、カリガネと千尋が恋愛して欲しいわけではなかったのだよ、私は。あれなら、カリガネと一緒に彼女の墓探して、寂しくないところに移してあげるとか、そういうので私はよかった。別にカリガネに昔の彼女を忘れて新しい恋をして欲しいわけではないのだ。飛べない鳥が飛べるようになる手助けをする千尋ちゃんはいいんだけど、それが愛である必要はないと思った。恋愛は、八葉もいるし、そっちとすればいいじゃないかと思うし、カリガネがサザキと親しい女性に親しみをもって好意を抱いても、くっつくかというとそういうタイプじゃないと思うんだ。この当たりリブでもそう思った。リブがアシュヴィンが一定以上の好意を抱く相手に、どうこうしようとするとは到底思えない。だって、あの二人ってそれぞれサザキが一番の人とアシュヴィンが一番の人なわけだから。
リブも、アシュヴィンとの出会いや仕えるようになった理由とか、どれだけアシュヴィンが大事かって事を話してくれるのは楽しかったし嬉しかったけど、そういうリブと恋愛したいわけじゃないんだよなあ。
まあ、あの二人を攻略できて嬉しかった人もいるだろうから、比率次第だと思うけど。
リブも黒龍にいわれて世界見て歩いてたんですかねえ。
でも、どうして、そんなリブが1・2になったらお館様に呼ばれて神子と戦うんですか。何があったんですか、リブに。
岩長姫は千尋の伯母さんなんですかね。お母さんは木の花が散るようにはかなく死んだそうなので、木之花咲耶姫確定だと思うんで、木之花咲耶姫と岩長姫は姉妹だし、木之花咲耶姫の生んだ子供が山幸、海幸とあともう一人で、ここで生まれた山幸彦の奥さんが豊玉姫で豊玉姫の生んだ子供の奥さんが玉依姫ですよっと、最近古事記元ネタファンタジーが増えたおかげであらためて古事記読み返そうかなあと思います。
で、山幸彦と玉依姫の末子が神武天皇ときたわけですが、それが高千穂地方から東征してくんですよね。で最後橿原で即位。八咫烏に導かれてるあたりもうーん。……木之花咲耶姫の子供の千尋ちゃんは、天照なのか神武天皇なのか、もうどっちよ!! いやどっちでも、はしょりがあるけども!
とりあえずあの大きな鏡は天照が自分だと思って崇めなさいといった鏡でしょうか……。わからんので、もう、うちのサイトでは天照が生まれ変わって神武になったってことで仮定しちゃおうと思う。
サイの君の当たりもなー、大物主でぐぐると、神武天皇に娘を正妻に出してるので、その辺からもあるのかなあサイババが強い理由。千尋ちゃんに、サイババは自分の息のかかった男を旦那にあてがえるわけで。
一方で木之花咲耶姫がお母さんというのは、確かにまあ、千尋の降りた地が高千穂だとか合わせるとわかりやすいと言えばわかりやすいんだけど、そうすると産屋が燃えた那岐も実兄フラグ立ちやすくなり。いくつかある王族の一つなんてサイババいってたけど、それなら他の王族も生きてんじゃないの、ねえちょっと。でも、生まれたときに自ら発火してるっぽいのでカグツチと言うことも考えられるしなあ。
ここも那岐って名前からしてイザナギなのか、はたまた発火でカグツチなのか、しかし流されてるので水蛭子なのか。同じ魂を持つ異形の双児とかっていわれてるんで、もう、どう捉えればいいものか。とりあえず二人が死んだのが比婆山なのは古事記からなのはわかった。
星の一族、月読の一族、日向の一族もなんでいるのかとか、何のためにそんな能力あるのとかわからなかったですが、まあ、1でも2でも3でも星の一族の意味わからなかったから、そういうものなのかもしれない。ただ、ここでアカシャから離れたから、123では未来を見ることができなかったんでしょう。でも4で地白虎が星の一族で12は貴族の女の子で3では天白虎なので、血筋に憑くわけでもないようですね、八葉って。……生まれ変わり? まさかな。……ありえるか。
ざっと思い返すと、シナリオの書き込みが足りなくて損をしているのは那岐と遠夜ときりんさんのルートではないでしょうか。なまじ設定がたくさん背後にありそうで運命の恋人っぽいだけに、ここからもりあがりますよーとしているにもかかわらず、よくわからない謎が気になって不完全燃焼というか。布都彦とサザキは運命の恋人っぽさは格段に足りないものの、そのせいか上手くまとまっていたと思います。単にライターさんが違うだけだったら申し訳ないです。
遠夜では前世ルートをひた走れば、始まりの神子うんぬんの謎はなくなった気がしますし、那岐でも出生の秘密をひた走れば、大分中つ国についての疑問がなくなったと思うのでした。きりんさんは、黒白は表裏じゃないのかとか、天青龍って、じゃあきりんさん関係なのかとか、きりんさんと結ばれた後が正史ですかとか、ループってどこから始まっててその後の神子がずっと女子高生な理由とか教えてください風早先生。
3では戦争を終わらせるよりも、男を救うことだけに集中していたのが、今度は国と世界を救う傍ら男とちょっと恋愛してみる、になったため、3ではさほど気にならない周りの情勢や恋愛対象以外の話を動かす周りの粗が見えやすくなってしまった気はします。
あおり文句の神に抗い恋を貫く、ってのはそれぞれ前段と後段をわけて考えるべきです。神には抗ってるけど、恋を貫くために抗ってるわけじゃなくて、恋を貫く邪魔をしているのは同じ人間でした。まったくまったく。
ドラマCDに入ってる話をそのままゲームに入れておいてくれれば私の不満はそんなになかったなあ。
あ、ループの仕組みとかは私には手に負えない難しい問題なのでそのままスルーしてます。
とても面白かったんですが、何かが引っかかる。引っかかるのがなんなのかわからない。でも面白かった。そんな遙か4でした。
遙か5では最後の神子の話とかになるんでしょうか。