遙かなる時空の中で3

遙かなる時空の中で3 おすすめ度 8 満足度 9 プレイ快適

イラスト
シナリオ
システム
配役
主題歌
音楽
萌え
切なさ
ときめき
好きキャラ 将臣、義経、景時、弁慶 、頼朝兄上

遙かなる時空の中で3 十六夜記  おすすめ度 7 満足度 9 既読スキップをもっと高速に

イラスト
シナリオ
システム
配役
主題歌
音楽
萌え
切なさ
ときめき
好きキャラ 銀、知盛、泰衡

名前変換機能有り

これは同時に一気に進めたので、こちらでまとめます。わける手間を惜しみました。すみません。

イラスト

とても綺麗でした。同じ絵柄なのに十六夜記のほうが点数が低いのは追加イラストの量が少ないと感じたからです。蜜月イベントと追加二人以外は同じ内容なのにお値段は張るので、点を引きました。

シナリオ

歴史が根にあるので一定以上の盛り上がりとストーリーになっています。ただ人間というものをきちんと描いているかというとそういうわけではないです。戦を扱ってはいるけれど、その悲惨さとかはないし、ヒロインもそれについての葛藤はありません。だから考えさせられたり胸が痛くなるようなことはない。とはいえ、メインが恋愛で好きな男を助けることが第一だという恋する乙女は猪突猛進な前提があるのでそれほどシナリオから点数は引きませんでした。

システム

スキップがもっと早かったらという願いはあります。雑魚戦闘は技で回避できるので許容範囲。戦闘は協力技などで楽しませてくれました。

十六夜で点を下げているのは、ミックスジョイが毎回面倒だったということがあります。セーブデータだけで全部開襟してくれてもよかったと思う。中古で売るなっていいたいんだろうけど、たとえ手元にあっても毎回入れ替えを何度もするのは駄目な人間にとってはひどく億劫です。

主題歌

白龍二人の歌はどうなんでしょうか。何回も聞くうちにはじめびっくりした気持ちもきえてなんだか癖になってしまいましたが。
十六夜は3と同じ曲が流れるので点を引いています。何度も繰り返し同じゲームをするのに、もうちょっと変化をつけてくれないとと思います。せめて蜜月エンドでは違う曲が流れたらよかった。

音楽

プレイ中違和感を感じることがなかったのであっているのだと思います。綺麗な曲が多かったです。

萌え

高いです。これだけ人数がいるので誰かしら気に入るキャラはたいていの方にいると思いますが、わかっていてもうっかりはまってしまいます。
甘い台詞に浸りたい人は多分ヒノエが最愛キャラだと思われます。ほのかな腹黒さに弱い人は弁慶でしょう。十六夜では弁慶は無印よりも頭がよさそうに作られていました。エロスに悶える人は知盛でしょうね。
私は天地の青龍と地の白虎が好きですが

切なさ

やはり攻略対象の生死をあつかっているし戦場ものなので切なさはあります。

ときめき

甘い台詞に限っていませんが、激しくときめきました。……譲で。正直、譲は苦手キャラなのですが絆の関での配役優さんの演技がうますぎてめちゃくちゃときめいてしまいました。譲が苦手でもあの逆上シーンだけは絆が上がりすぎてしまいます。ときめきの点数が高いのはそれゆえです。

総評

結論として、十六夜記は銀髪兄弟。
PSPでひとつになりましたし、今ならPSPお薦め。
















ネタばれ満載プレイ日記



ついに遥かなる京や鎌倉でやたらといけめんな九郎義経や女顔の弁慶やなんでか生きてる敦盛とかを助けるついでに怨霊を封じたりしてみるゲームに手を出してしまいました……!!
戦闘を避ければスキップ多用でそれほど時間かけずに二週目です。一週目では男を落とせないので仕方ないのです。幼なじみの譲ぐらいは一週目で落とせてもいいと思うんだけど、仕方ありません。幼なじみ兄のほう狙って二週目七章。



結論から言うとここではまったわけですね。

最後までわだかまりがったのは白龍でした。あんな神さまじゃ平民の私は不安です。宗教革命起こしたくなります。
あと、ヒロインが現実世界から京にいくから、戦いを終わらせたりすることよりも男を助けることだけ考えちゃうわけでそこが微妙……。
そして、さらに不満なのは主役よりも華奢で不幸オーラを漂わせる女の子キャラまで身を挺してヒロインかばってくれるとこ。むしろ私がプレイヤーキャラクターにかばわせたい。あんな薄幸そうな少女にかばわれたら居た堪れない。
しかし、なんといっても一番不満なのは、なしてあの悪の魅力漂う頼朝を攻略できないのでしょうか!美青年で腹黒く冷酷で極悪っぽさを漂わせる頼朝を是非隠しキャラに!……ちぇ。

という感じにおもしろいです。ネオロマンス。



次にリズ先生を狙う
……無印のラスト、リズ先生は現代で何をなさって生きていくのでしょうか。
穏形を活用させて探偵にでもするのか?サバイバル能力は高そうだから傭兵かなあ。中東から仕送りさせんだろうか。社会適応性は限りなく低そうな先生。まあ、生い立ちを見せられたら仕方ないかんじだけど。あんな大きいの家にいれて父母は気絶しなかったかね。無印では先生はあの世界に全然こだわりがなさそうだったのでつれてきてもよかったのかなと思います。
攻略は苦労した。将臣よりも遙かに大変でした。二番目じゃなくて他に譲あたりとラブロマンスしたあとならやり直す必要なかったとあとから反省。あきらかなバッド選択肢を好奇心に勝てずに選んだらだいぶ前からやり直させられて反省。前に崖があるので思わず滑り降りたら登れなくなった登山家の気分になりました。



三人目、有川弟に行ってみる。

幼馴染弟、うーん。わかりやすい子でした。あんまし好みではなかったんだけど、なんか中の人がうまくてラストの方は久しぶりに胸がときめきましたよ。リアルだったらうざいと思って付き合えないけど、ゲームならあれもおつなものです。うっかりときめきました。ネオロマンスおそるべし。この組みあわせは異世界からのお客さんたちなのでいいんじゃないすかね。

義経はポニーテール

無印において、ヒロインは静御前なんですね。有名な舞のシーンやら白拍子と混同させるような書き方といい、あざとい文章がそのポジションにもっていってるようですな。まあ、静とのラブが後世で作り上げられているので、まったく静を無視した話にはできなかったんですかね。
ま、とにかく義経はあんな感じでいいと思いました。幼なじみ兄のラストでメタなエンディングにも耐性ができてます。突っ込みも楽しいのでいいですよ。
とはいえ、義経ルートは歴史のイフをベタですがそんなにメタにせずに書いているようで私の突っ込みは控えめです。軍の包囲を数名で突破できる時点で趙雲さえも凌駕してますがファンタジーです。将臣はメタすぎて笑いましたが好みなのでオールOKです。
しかしやはり頼朝兄上のが好みです。憎しみの塊でダークで素敵です。なぜ最後に兄上選んじゃう選択肢がないのかしら。まあ、義経は直情型ですが思いやりもあるし本当にしんどいことは腹にしまうこともできるいい男でした。将臣と会うときにやたらと嬉しそうな笑顔を見せてくれるあたりも友達できて嬉しいなな感じでかわいらしい。



さくさく敦盛。
敦盛は名前見ただけで落ちが見えますが、やはり予測どおり。しかもラストなんにも解決してない。それでいいのか。おい。他のキャラはまあ、どうなったかわかりませんがそろそろ「選択すると選択しなかったものは失う」という思想になってきた私はみなが不幸になっていても致し方なしな境地です。
ここまできて、ふと気付きましたが、幼なじみ弟、義経、敦盛とみな弟属性。敦盛のルートでも兄の経正のが素敵に感じ、幼なじみ兄や頼朝にときめく私は兄属性。



恋の火花が花と燃えるぜ、ヒノエ。
人気キャラなので楽しみにしていましたが、うーん、まあ、この中では頭いいキャラに作っているので、まあ、うん。
なら幼なじみ兄について気付いてほしい。しかしまあ、頭よさげに作っているのはわかりました。明るい策謀家ですな。



次は女の子。始めから好意的なので少し物足りないが気にしないでおこう。
しかし何故、黒龍の巫女には八葉がいないのですかね。互いの八葉を取り合うゲームもまあ、ありだと思う。なんかもっと彼女には幸せになってほしかった。

弁慶イベント観賞。軍師?うーん。まあ、頭いい設定なのはわかりました。甥が明るい策謀家なのと違って叔父は腹黒い策謀家なんですね。
しかし、戦というものは戦わずに勝つのが上策なわけで、実際に戦うのは次善の策。中策や下策であると孫子がいってましたし。あの流れではうーん。義経が常勝に近かったのは古い戦作法に合理的な戦法を取り入れたことで向こうが対応しきれなかったという点が大きいのでは。せっかく歴史を下敷きにしているのになーってちょっと思いました。
あーだこーだいいましたが、「弁慶はマッチョな兄貴系がよかったのに・・・」なんて理由でブーたれたわけじゃありませんよ?

梶原景時、えらく若作りだ……。
背景は途中でも十分見えてますが、展開はドラマティックでした。
景時は全然しっかりしてますよ。それになんというか景時相手だと一豊の妻気分になります。一緒にいることで相手を助けていて必要とされている感がたまりません。譲なんかは恋愛しか見えてない視野狭窄で、なにもかも犠牲にして助けて尽くしてくれますが、それはそれとして、景時とのんちゃんのカップルは素敵なご夫婦だと思う。助けて一緒に人生を歩いていく感が強いこのルートはシナリオとして好きですなあ。

白龍。
いくら配役優が好きでもその話し方はいやだ……。これは趣味にあわなかった。そして友達が可愛そう。個人的には幼い頃から主人公大好きな譲と白龍だけはあのヒロイン信者っぽい持ち上げも致し方ないかなとおもいます。




やっと十六夜記ー!
義経の衣裳がいつも以上におかしいです。既読スキップがつかえないので、全部スキップに変更。私は気にしない。
これで平泉ルートがはじめられます。知盛が攻略できます。しかしまずは幼なじみ兄の追加イベントをみようと思います。何だかんだいいましたがやはり顔が一番好みなんです。
全部やってますますそう思います。

幼なじみ兄。すり込みでしょうか。私には格好よく見えて仕方ありません。変な衣裳でも素敵です。うっかりラストで、ラスボスとの会話で涙ぐみましたが、全部キャラが好みだからという浅い理由っぽいです。
幼なじみ兄はよかったですがまだこの先9人いる……。



次は同じ順序で先生

異世界なのに、先生という響きにときめく乙女のために無理に剣術の先生にした感じですが、むしろ私は師匠という響きにときめきます。あくまで師弟愛で。十代の子供たちに先生先生いわれてる姿は確かに引率の先生っぽいのですが、先生ルートは他のルートでの子供の無謀を後ろでがっちり見守っている大人の男の素敵さが見当たらなくなるのでちょっと残念。なんつうか、先生にとっては望美は全肯定すべき絶対的な唯一のものなんですね。特に十六夜記の神子様ご乱心エンドはそうだった。てっきり「お前をとめるのが私にできる唯一なのだな」とかいって神子を殺すだろうと思ったのですが、その軍門に「それがお前の望ならば」と下ってしまうとは。三つ子の魂百までという感じでした。
まあ、先生のキャラ設定なら他のこと考え付かなくても仕方ないでしょうかね。

無印も大変でしたが、十六夜記ではもっと大変でした。何度過去をやり直させれば気が済むのか。
先生を落とすのがやたらと大変なのは好意は全肯定でもたれているけど手を出してはいけないという自制心ゲージがMAXだからだろうか。このままじゃロリだもの。十六夜記のほうが先生の他民族としての悲哀が出ていてよかったと思います。現代に行った方が先生は自由に生きられるんだろうけど、十六夜記のエンドのほうが好きかな。



残り八人。譲に突撃。無印のほうのイベントにはときめきましたが、十六夜記のラストはあんまりときめきませんでした。先輩だけいれば他はどうなってもいい。先輩のいない世界なんて滅んじゃっていい……。そんなことをいう譲に「世界は広いよ」とコントローラーを握りながら突っ込んでしまいました。



敦盛さんと十六夜記
こっちではなんかふっくらしてますます姫っぽいです。色気あるし、ヒロインよりもヒロインっぽいですが、敦盛は平家物語でも超美少年らしいので目をつむりましょう。敦盛とは向こうの世界で二人で明日とも知れない切なさ満開の悲劇的恋愛を繰り広げたほうが素敵な気がします。異類婚みたいな感じです。違うか、牡丹灯篭?もっと違う、冥界婚か。

赤い髪の十代は、十六夜記ではすごい微妙なエンドでした。しかし、ヒロインのために全部捨てれないというところはいいと思います。弁慶とヒノエはそれぞれに責任とかをほかと比べたら果たそうとしているので好印象。
ただまあ、弁慶はあそこで義経を置いてきたらダメだと思うんだが……。



そしてようやく平泉ルート。……やばい、泰衡が好みだ!あのインテリそうで陰険そうで裏切りそうで詰め甘そうなとこが!!なぜ攻略キャラじゃないのか!頼朝兄上といい!しかし泰衡といえば渡辺謙が演じた時でさえ情けなかったし渡辺いっけいにいたってはタッキー義経にコンプレックスまで抱いていたのに、さすがはネオロマ。やたらと美形だ。いみなく美形だ。



頼朝兄上の傍にいる恐い政子さまにジェラシーを送りつつ義経と景時、ついでに銀をできるところまで同時攻略。てか長いよ、このゲーム。はじめから十六夜記と本編一緒にして出してよ。いつまでたっても知盛に辿り着けないじゃないか……!しかし、巷で大人気の知盛を落とすまではやめられません 。



とりあえず景時から。
なんか景時は一番かわいそうな気がします。おっそろしい政子さまに勝てないと思って彼なりにみなを守ろうと戦っているんだけど、もっと神子が男前ならさっさと下僕になったんじゃないだろうか。選択肢があれば「御意ー」とかってかえってきそうじゃん。しかしそれじゃ国取り物語になってネオロマにならないから仕方ないか。景時ルート以外は遠く離れてさようならなので、少し悲しい。幼なじみ兄はなんだかんだでひょっこりあらわれるのにな。



義経で十六夜記
平泉では泰衡にも素直じゃない友情を感じられている義経。そしてそれをスルーしている義経。泰衡はもうホント義経大好きだね。
伝説、来ると思ったけど、ほんとに来ると大分悲しくなってきました。平泉まできたらあとはモンゴル。そりゃいくと思ってたけど、ほんとに行ったよ。チンギスハーンだよ。
さらになぜか幼なじみたちも一緒にモンゴルにいます。いいのかなあ、あれ。みんな楽しそうだけど。ここでついてこないヒノエは熊野が一番大事だというキャラ設定に筋が通っていていいと思いました。



銀。
章を繰り返して少し息切れ。苦労した。しかしときめいた。武器が違うので知盛じゃないのはわかりました。しかし、銀髪兄弟おそるべし……!うっかりはまった。見事にときめいた。そして泰衡!!ひねて孤独な策士……好物だ!!

なぜ攻略できないのか。思わせぶりにいれやがって!ひどいよー!
そして私はのんちゃんを平家の神子にしたかった。義経も子供のころ平家に可愛がってもらった設定をひっぱれば平家ルートについてくるし、いいじゃん平家でさー。源氏にいても頼朝は攻略できないんだしさー、平家にいきたい。



ついに知盛。……ここまで長かった……。
知盛!!とももりーー!!
もう言うことない。知盛をおとすまでどれだけ大変だったかは全国の神子殿たちが語ってくれてるよ。

結論として、
スチル二枚まだ抜けてますが、これで遥か3と十六夜記終わり。
最終的に好きキャラは幼なじみ兄で変動なし。顔とか最後まで恩のある平家を裏切らず義のために律するとことか好み。

まあ、12人、こんだけいれば気に入るキャラは誰かしらいるとおもいます。気に入らないキャラもいるでしょうが。

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