2をやってから結構たっているので細かい部分は忘れているのですが、はっきりと前はなかったと思う追加はデートイベント系が少したささっている感じでしょうか。他にもあるのでしょうが、大きく目立っているのはそのぐらいであるような気がします。
既存キャラについてはさほど追加もなければ変更も感じられませんでした。アンコールも一緒にしてくれればよかったのになとか思います。
恋愛エンディングを迎えても今回は歌いません。
PSPもってない人でこれだけのために買うってのはよほど新キャラに思い入れがない限りオススメはしがたいです。
シナリオの組み込み方としては、王崎先輩よりはいいです。ただ、一緒に練習したりイベント探したりということは、同じ学校の人じゃないので出来ないので、あくまでも、王崎先輩よりは……というしかないです。
攻略の難度については相変わらずの親切設計なので、ヒントを見たらルートに入れないということはないはずです。
彼とすすめようと思うと、土日のどちらかがつぶれたりしますので、並行で他のキャラと付き合うことはまあできますが、計算せずにヒント見ながらゆるくプレイするとせいぜいもう一人ぐらいしか同時進行は出来ませんでした。そしてどうやらゆるくやると、一回分休日イベント拾い損ねてました。
肝心のキャラとしては、キャラ紹介に書いてあるほどは香穂子のことを馬鹿にもしてませんし、えらそうにも見えませんでした。
新キャラの立ち絵の表情に関しては最後までなんとなく他のキャラと少し違うような感じが拭えませんでした。やっぱり書いている時期が違うから絵がずれたんですかね……?
そのまま移植をしているようなのですが、読み込み等が遅くなっているのは確かです。他社一般ゲームもやたらとロード時間長かったので、ある程度はPSPという機種の問題だとも思います。
コルダは楽しいです。
どの高校生もそれぞれに一生懸命で、限りないほどに真面目で、しっかりしています。自分はどのような仕事を天職としたいか、食を得るための仕事でなく、己の望む生き方ができるような仕事につくためには高校生のうちから何をしなくてはいけないということを日々真剣に考えて生きておられます。
相変わらず皆立派な子供たちで、なんかもう萌えとかどうとかいう以前に、えらいなあ……優秀だなあ……という、感想を抱きました。
フォルテだけでの感想というと、追加分とか新キャラとかについてになりますが、……そうですねえ、コルダはもともと大好きですが、移植は移植なんで目新しくはなくこんなものかなあというところでしょうか。2009年の光栄のPSP移植作業は他の作品でもロードが馬鹿みたいに遅くなっていたり、シナリオに変な矛盾をねじ込んだりしちゃってますので、それに比べたらコルダはまだちゃんと作業してくれていると思います。
配役の演技をちゃんと聞いていないプレイヤーなので、フルボイスに変わってなくても私は別にいいと思います。ただまあ、他の女向け恋愛ゲームは配役を売りにしているからこそフルボイスにしまくっているので、同じ配役が売りだと思われるのにもかかわらずの光栄のゲームはちょっとセールスポイントが少ないかもしれませんな。
キャラソンについては、ドラマCDや関連CDを買わないプレイヤー層のキャラソンへの拒否反応が思った以上に強かったということなんでしょうか。多分ネオロマライブやキャラソンの売れ行きと照らし合わせてエンドを歌にしたらもっとセールスポイントになると判断したんだと思うんですけどねえ。