おすすめ度 7 満足度 7 ヒロインがあえば楽しめる良ゲー
| イラスト | 7 |
シナリオ | 7 |
システム | 8 |
| 配役 | 9 |
主題歌 | 9 |
音楽 | 8 |
| 萌え | 7 |
切なさ | 7 |
ときめき | 7 |
| 素敵キャラ | 高虎 東雲 虚空 壱人での沙耶とか |
ブランド:澪
ジャンル:和風伝奇アドベンチャー
発売日:2008年7月25日
公式に修正パッチあり
苗字固定名前変換あり(デフォルトネームでもよんではもらえない)
ディスクレス可
エンド回想、イラスト回想あり
キャラごとに音声オンオフ可
プレイ時間初回6時間程度、周回は一人3時間前後、エンドを全部見るまでに20時間以上必須
以下、敬称略
企画・シナリオ/アダシノネコ
原画/銀木夕、天空すふぃあ
キャラクターデザイン・原画 銀木夕 天空すふぃあ
かわいらしい絵柄だと思います。
とくに少ないとは思わなかったのですが、構図背景にちょっと手抜きが見受けられます。
シナリオ・企画 アダシノネコ
ヒロインの設定を始め誤解していました。
ひめですひめ。依頼受けて行っているとは思えないあまりの頼れなさっぷりに慣れるまで4時間かかりました。
でもまあ、(酷い目にも合わされますが)守られて、甘やかされて大事にされているのを、そういう設定なんだと頭を切り替えたら楽しかったです。姫なら凄い頑張ってる子だと思います。
登場人物たちの背景は深く書き込もうとしているほうですが、その深みの与え方がたまに微妙な気はします。具体的には出てこないしいまいちプレイヤーからはどういう人物なのかわからないキャラとの繋がりや付き合いでメイン登場人物の人柄を説明しようとしているところとか。たんに次の作品への布石かもしれませんが。
あとのめりこんで同情しきれるほどは書き込まれていないです。まあ、私はしつこい心理描写好きな人なので、これでも十分だという人も多いとは思います。
喜ぶ人は喜ぶ、嫌いな人は大嫌い、な、いわゆる微エロ? ですが、結構あると思います。
若干天然激鈍設定とはいえ女から見たら「計算でしょ……」はありますが、好きな人と一緒に生きたいヒロインには好感を持てました。
あと台詞ないところでも喋ってるので、たぶん音配役きる人はちょっとだけ損すると思います。
クイックセーブとロードがないのが結構面倒です。
スキップは他のゲームと比べても早いほうで快適なのですが。イベント拾うために何週もするにはやっぱり大変です。
セーブは120もあるのですが、ユーザビリティはよいとはいいがたいです。
共通ルート自体は長いのですが、その間もお目当てキャラごとに追いかけ続けなくちゃいけないつくりなので、また同じ話また同じ話、というストレスはさほど溜まりません。それでも、やっぱり小さなイベントを探して何周もするとなると、スキップを選択肢ジャンプかイベントごとスキップか、そのあたりも欲しくなります。
小野大輔
代永翼
竹本英史
谷山紀章
小西克幸
斎賀みつき
細谷佳正
浜田賢二
白石稔
藤村歩
結本ミチル
甲斐田裕子
綺麗な曲で私は好きです。いや、この項目で私は好きですという結論以外だったことってないんですけど。すいません。3つも入ってます。よかったです。
結構すきです。場面に合わないという感じは受けませんでした。
まあ、さまざまに萌えポイントはあります。
他所で絶賛不評な情報屋、私は楽しかったです。あと高虎もよかったですし、ショタもよかった。
切ないイベントも多いですが、涙腺決壊はしないかな。
甘い台詞満載ですし、甘やかされてます。
客観は、それなりに長く遊べるということと、好感度で台詞変わったりする部分、物語の大筋が王道で楽しいということで7にしています。
主観もひめさんに慣れるのにちょっとかかったので、始めは7にしていたのですが、設定確認で何回か起動しなおしていたらじわじわと楽しくなってきたので8で。世界観や設定が面白くて好きなので続きが出たら買います。
ひめさんだと言うことを受け入れたら良ゲー。
高校生だけど、自立して戦い己を養っている強い子なの、とヒロインのことを勘違いしているとなかなか話に馴染めません。
脇道で投げっぱなしなのか次のためなのかわからないような謎がありますが、本筋はまとまっていて、個々のルートごとにわかるものが少しずつ違っていて、良ゲーだと。まあ、組織設定と個々の家設定は出てくる割にやり終えても不明瞭でしたので、客観7は甘め評価かもしれません。
バッドエンドは結構ぐさずしゃあじゃぱーという感じですが、一応戦ってるんだからそんなもんだと思います。
ギャグ関連は、個人的に昭和の香に全然違和感がないため、爆笑はできませんが普通に読めました。
称号集めは結構根気がいると思います。未だに三つとれてません。
トータルでは結構長い時間遊べると思います。
追記、初回限定版についている設定資料集を読むのと読まないのとでは、プレイ後の腑に落ち度合いが全然違うので、購入予定がおありなら初回限定版をオススメします。あと、音楽モードはついていますが、三つの歌は入っていないので、デモで歌が気に入ったら公式通販をオススメします。私はメッセだったんで、残念です。
導入部……。あーうー、大好きな因習もので少女向け恋愛小説なんだけどな……。なんというか、まず、退魔師として呼ばれててしょっぱなから依頼主に助けられててどうするんだろう。村回りながら異変察知せず、異質なものにあてられてて一日目から倒れててどうするんだろう。……正直、違う人に頼みなおしたくなるよ……私、あの子に依頼したくないよ……頼りなさ過ぎる。お金払いたくない。
という個人的好みの問題で起動10分足らずから、すでに3ヶ月以上経過してしまいました。しかしいい加減、年内に終わらせたい今日この頃。今度は根性入れて頑張ります。狗も猫も3時間さえ越えたら萌えの宝庫だったから、これもそうかもしれないしな。
序盤からフラッシュバックなのかなんなのか、過去の夢で、運命の相手っぷりをアピールしているメインヒーローから行こうと思います。たぶんこの人見たら話がだいたいわかるはず。
うーん、話にのめりこむ前だからちまちまと気になる。ただの悪口にならないように気をつけて言えば、沙耶の設定と周りの話があっていないように感じてやる気がそがれる。
8月8日ぐらいからようやくヒロインと過去ロリ配役とに慣れてきました。ここまできたら最後までいけそうな気がしてきた。ネタ系はまあ、今のところは流せます。ネタがいまひとつ出てきて嬉しい感じになってないのが、残念です。
ロリ娘が多いのは、スタッフがロリ大好きだからなんでしょうか。設定上仕方ない、といえるレベルじゃなくロリとショタで満ち溢れています。
プレイ開始して四時間を過ぎて、楽しくなってきました。
メインヒーローエンドまでみたぞー!
よかったねー今度こそお幸せにね、という感じでよかったです。
やはり始めの四時間が試練だった。それを抜けたら楽しかった。
物語自体の謎はまだいくらも残ってますが、この人のルート以外でわからなさそうなのは、両親妹関連なんですが、そのあたり不明。
十年前の封印はちはやのお父さんとかの命なんでしょうか。能力足りないから命使わなきゃいけなかったって安綱言ってましたが。
そのあたりとお母さんが何考えて息子呼び戻したのか、彼もまた直陽でいざとなれば死にさらせこらな家系だということで、娘だけ逃したのかとか、そういうのも知りたかったかなあとか。まあ、ちはやは真っ直ぐで強い男の子なのでそういう負のことは考えずできることをちゃんとやってくんでしょうけども。このルートでは村の成り立ち云々もだいたいわかりました。
しかし、主の生まれ変わりだってわかってるんですよね、あの剣。なら、血筋守るよりも主守りにいきそうなんですけど。血筋守れって言われたから血筋しか守れないという、そういうことなんでしょうか。
追記、女系一族なのに、息子に告がせた理由がやっぱり不明。あと、人避けの結界は過去のあのサクとナオの一件からではなく、比較的最近張られたそうです。最近大事件があってぶちぎれた八重垣の当主がお前らもうこの村くんなと紫紋に啖呵きったそうです。……わかんねえよ、そのあたり、他の話で明らかになるんですか?
私には残念ながらショタ属性がないので、軽く試練ですが、頑張ります。……ヒロインとは外見年齢差三歳ぐらいだろうから、いいんだろうな。
ところで、ヒロインは、ちはやルートの最後のお祓いのときの顔が今までのところ一番可愛いと思います。
案ずるよりうむがやすし。というわけで、このルートよかったです。しかし何故彼が監禁されてたのかわかりません。物凄い徳の高い霊獣(しかし、しゃばけといい最近この種族の妖怪はやってるんですか? イケメンなの? この種類のあやかし)だったらしいですが、であったら幸運と健康とお金が入り込んでくるという庶民だったら凄く欲しい感じなので隠してたんでしょうか。
追記、設定資料集読んだら、上の憶測どおりの理由だそうです。子々孫々繁栄やったーとか思ってたんだけど大事にしなかったからご利益なかったそうです。……ならひとことそれを本編中に書いてくれたら……。
しかし、過去に紫紋のせいでえらい目にあったということと、最強最悪っぽい剣の化け物がいることで不可侵決めてるらしいあの村の中にいれば、何か会ったときは生贄よろしく血筋のヒロインもまあメインヒーローと幸せに暮らしていけそうですが、組織に組み込まれてしまった祇王はいくら超凄いスーパー霊獣でもヒロインと幸せな生活全うできるんでしょうか。
あの退魔師集団、過去のいきさつ見ている限り、ミジンコほども信用できないんですけど。あの父親とか娘には途中で悪かったとかいいつつ、えぐいことしかしてないし。あの組織どう考えてもまともじゃねえよ。
うーん、紫紋がわの素敵に最悪な集団っぷりを教えてくれるルートでした。
鬼子さんやら、なんやらの話が出てきてる割に明かされないのは、この世界観で別のゲームを作る予定があるからでしょうか。
上の二人も王道でしたが、これも王道でよかったです。
バッド見て、あれ? 手が早い手が早いといわれてましたが、手、やっぱり出されてたの。これはやっぱりあの護法童子が喋ってたときですか。
この人のバッドは凝ってました。全体的に、一生懸命作ってくれているゲームという感じで好印象です。いや、えらそうなこと言うなと思われるでしょうけど、バグとか、バグとか、一万近い値段で半日で終わるとか、ええと、自業自得とはいえだいぶやさぐれたくもなる2008年のゲーム事情でしたので、PCに負荷のかかるバグがなく、色んなやりこみ要素があって、個別イベントが結構あるというだけで、なんというか、ありがとう、という感じになってくるのでした。
ルートの話に戻ると、結構ここではヒロインの顔が可愛く描かれてる一枚絵が多かったと思います。他に特筆すべきこととしては、あれっすね、この人ロリコンですね。……並んでいると幼な妻ですが、もう、まあ、お幸せにという感じです。あとはこのルートもですがぐでぐでに甘いですね。
虚空ルートがないのは、彼が主至上で、その間に生まれた子供とまた時間を重ねて生きたいひとだからなんでしょう。性格設定上、彼が主の好きな人と恋愛なんかありえないと思えます。
ショタは終わらせておこうという覚悟です。
なんというツンデレ。
いや、このルートの説明はツンデレ、これで伝わると思います。
ツンデレはいいです。ヤンデレも好きですが、ツンツンデレもいいです。
ちなみにこの子はツンデレです。結構デレるのはやいです。
可愛い顔で下ネタを言うのがたぶん制作陣の売りのはず。
正直、カガチと祇王のがショタ全開なのですが、ヒロインはなぜか、こっちにたいしてショタにするような行動をとります。
いや、だってちはやにあんなことしないだろうから。
まあ、紫紋以外にも退魔組織あるそうですよ。
やたらとでてこない人たちの名前とかあがるんですけど、やっぱり同世界観で話展開する野望があるんでしょうか。こういう、プレイ中の話では出てこない人の名前をやたらと何度も出すのって、すでにある別作品に出てるキャラ名だったりこの先違う話で出てくる人だったりするのが、伏線設定の王道ですし。
でも次回作は、十二国記と彩雲国を混ぜたような中華ファンタジーだそうですが。
とりあえず、綺麗な顔で下ネタに走るのですが、天然激鈍ヒロインに大きなお目目でかっこいいとかスキンシップとかされると顔を赤くして照れるのが、たぶん二重のギャップでそこに萌えろと言うのだと思います。なので私もそこに萌えます。
いや、中の人のキャラに弱いだけじゃないと思うよ……。
愁のときになんかそのまま長生きしてる→鬼ですかあなたも、な感じだった東雲さんも、ここで更にもっと凄いものらしいという伏線きました。
とはいえ、ここの家の設定も出てきた割には不完全燃焼
神さまに喧嘩売った云々のくだりは別の人のときにわかるんでしょうか。黄泉路を開いてその妹だか姉だかのとにかく対の肉体だけ残ってる人に会いに行きたかったということはわかりましたが、この人ルートだと、結局その対は放棄でしたし、弟のときはもうとっくにうまれかわっちゃっててあの世にいませんありがとう、ということぐらいしか私にはわかりませんでした。
追記、設定資料集読んだら永遠に生きる方法を探して神様殺して食べたんだそうです。それで罰が当たったんだと。永遠に生きたい理由ってなんだったんでしょうか。そういえば本編中も永遠がどうたらいってましたね。
そういや、弟のお友だち、あれ、この次にあるかもしれない同世界観のゲームのときに攻略対象になるんですか。
壱人のルートだと、体も甦らせちゃうし、修行の成果で最凶になっちゃえるので弱かったヒロイン見ていた視聴者としては、結構好意的でした。
いやあ、だって、やっと強くなったし、愁にいちゃんも、ノーマルルートだと生贄肯定派だし……あの時に反対してくれた高虎のお兄ちゃんの体を供養させて上げられないのは申し訳ないですけど、とにかく、たまには虐げられる方から滅殺するほうにまわってもいいと思います。いや、ゲームですからね。最強のカタルシスってあるでしょ。ほらゲームですから。
それにわたし女のヤンデレ好きなんだ……でも男のヤンデレも好きです。
追記 愁があそこで生贄肯定するのは、自分も一緒に死のうと思っているからだそうです。いや、わかんねえよ、実際あそこで死ぬの刀じゃん。設定資料集読んで、あそこでぶっきらぼうなのはそういうわけですとか書いてあるの見つけましたけどー。
皆さんうざいうざい仰ってるのですが、ちゃんと台詞を聞いていないせいでしょうけど、個人的にはスルー範囲です。
しかし……産みぞこない……って、もしかして、流された水蛭子ですか。
まだわからんか。
このルートでだいぶわからなかったことがわかりました。千方さん関連とアヤ関連は決着がついたのかな。
まあ、紫紋最低最悪ってことにかわりはないんすけど。
しかも真エンディングここで?
確かにね始めのうち気になってた、前世からの運命の人、やたらと懐かしい懐かしい人に悪いかなとも思ってたのは、スキップしてたらあんまり気にならなくなりましたよ。でも、なんといいますか、これだと、眼鏡がメインだったように……!! メインには少し弱いと思うんですけど……彼とのエンドで、生贄系か、輪廻系か、組織系か、このうちどれかも解決してたら納得なんですけど……。
あとわからないのは、壱人とちはやの家族あたりぐらいか。
しかしおかしいのは、なんであさきエンドみたあと、表示される絵が過去にサクヒコと子供とナオが一緒にいるやつなんでしょうか。
過去の家族と今の家族ってやつ? ……わからぬ。
あと非常にきになるのは、あの娘、神さまと供物の子供ということで、さらに食べたらおいしい子になっちゃってるんじゃ……。
追記、設定資料集読んでもわからないのは、あの神隠しとかいう鳥居の理由ですか。あとノノさんの力が強すぎて、出さなくてよかっただろうなトは思いました。何でも直せるから、きたらあの結界もすぐに修復してしまえるって……それこそチートキャラですよ。これでノノさん出したら、メアリースー並みに更に話から浮くと思う。紫紋と漣が連合強めているというのは、来るべき危機に備えてなんだそうですが、その危機ってなんですか。
なんといいますか、設定資料集、アヤは古語で災いのことですとか、サヤはそれの対です、とかそのあたりは、話の理解が深まって面白かったです。改めて見直すと大禍津神、をオオアヤツカミって呼んでますな。護法童子が他にどれぐらいいますとかも、伊織の祖先って役小角ってのとか、坂上田村麻呂と鈴鹿御前と桃太郎と、そういうのはあーいわれてみたらと思って楽しかった。でも、メイン攻略対象たちについてはもう少し、本編に持ってきてくれたほうがありがたかった。だって風鬼に高虎があたるのって、彼の姿が自分の兄さんを思い出させるからなんて、私には到底わからなかった。わかる人もいるんだろうけどさー……。いやもうね、本編に書かないなら、せめて設定資料集であの里で起きたほかの事件のことも書くとかして欲しかった。別作で展開して謎が解き明かされるんなら、楽しみです。
これ書くためにあらためて見直したりしてたんですが、ちはやルートで過去も今の横から掻っ攫ってくから敵が多いって東雲がちはやに言ってるんですけど、過去はナオのことだとして、今は家督のことという理解でいいんでしょうかね。ちはやが戻ってくるならって義理の父が全員連れて出て行ったそうですが、実質あの家は剣がつく人が当主なのは間違いないんでしょうけど、それにしたって、母系の家でちはやが母親に言われて家つぐ経緯が不明。わざと抜かしてあるのかな。
あと妹はお兄ちゃんは妹が一番大事って言ってたのにって言ってヒロインをいびるキャラだと資料にあって出てこなくてよかったと思いました。……ミク系はミク一人でいい。このゲームではお兄ちゃんとられたって戦うのはあんましみたくない……。