俺の名前はディアッカ・エルスマン…今作戦前で暇を持て余してるから俺がいかに苦労してきたかを知ってもらおうと思う。
間違いなく俺が苦労するきっかけになったのはアカデミーでこいつをかばったからだ。
「俺はディアッカ・エルスマン。お前は?」
「イザーク・ジュールだ」
こいつは周りの奴に不快な気分にさせるしゃべり方するし、そこで成績が悪いんなら適当に扱われるだけなのにあいつときたら常に2位なんて凄い成績叩き出し続けるもんだから、他の生徒と衝突しっぱなし。んでもって、その尻拭いが俺ってわけだ。
…そーいや俺、成績何番だっけ?1位はアスランだし2位はイザークだし3位はニコルだしラスティーよりもうえだったから…赤着てんだし9位内なのは確かだ。
アカデミー卒業してやっとイザークのおもりから解放されたと思ったら
…あいつもクルーゼ隊配属だし(涙)、同室だし(滝涙)、あいつ、なんかあるごとにすぐ暴れやがってその後片づけは全部俺…気になる奴はキャラクターCD第五段を聞いてくれ
余りに耐えられなくて隊長(変態仮面三号)に部屋を変えてくれるよう頼んだところ…
「クルーゼ隊長、自分の部屋を変えていただきたいんですが」
「却下だ」
「何故です。このままではストレスで作戦に支障をきたすおそれも…」
「ディアッカ・エルスマン。我が隊はどのような隊か言ってみたまえ」
「ハッ!クルーゼ隊は作戦成功率高く、かつ、損害は少ない」
「最後なんと言ったかな?」
「損害は少ない?……!!」
「そういうことだ。頑張りたまえ」
「隊長ぉ〜(大滝涙)」
「えーい!すり寄るな!美少女なら大歓迎だが」
……………………………………………やっぱりロリコン変態仮面三号だ。
「せっせめて、自分用の胃薬を」
「考えておこう。あくまでも考えるだけだが」
…ミンナテキダ
話は飛んで俺はここ数年忘れていた安らぎを与えてくれたのはAAで知り合ったミリアリア・ハウだった。出会いは最悪だった。なんてったって殺されかけたんだからな。でもそのすぐ後助けてくれた。牢に入れられた後もちょくちょく着てくれた。とてつもなく嬉しかったぞ。
オーブの戦いの時、初めて一人の女(人と呼んでくれ)のためだけに戦った。結局オーブはなくなっちまったけど意志は俺たちが引き継いだ。
ん?そろそろ、作戦の時間か。絶対に片方が滅びる。なんて結末だけはごめんだぜ。
なんとなく
おまけ
俺、イザーク・ジュールはあの日、聞いてはならないものを聞いてしまった。
「連合の新しいGか、報告書をみる限りくせ者のようだな。隊長の意見でも聞いてみるか」
そして隊長の部屋の前に着たとき聞いてしまった。
「鎌を持ったGか…なってないぞ!連合!何が『うざ〜い』だ。鎌を使うものなら『斬って斬って斬りまくるぜ!』とか『俺を見た奴は地獄行きだぜ!』とかいえるものを乗せないか!!」
た、隊長(汗)
おしまい