「ポチのレイヴン日記 番外編(WEEDさんの三次創作)その2『血まみれの剣(前編)』(AC−NEXUS+GS)」Dr.J (2004.11.29 01:15/2004.11.30 07:38)
俺みたいな下っ端レイヴンを指名して依頼とは、いったいどういうことだ? 慌てて俺は、俺個人に来ている依頼のリストを開く。なるほど、リストの一番最後に、「指名」という注意書きの付いた依頼が有る。内容は〔テロリスト側AC撃退〕。報酬は前金で2万コーム、成功報酬5万コーム。ただし経費は、全額クライアント持ち。依頼主はドラクール社。場所は、ドラクール社本社の在るヴァラキア・シティとなっていた。
ドラクール社? ヴァラキア・シティ? 記憶にある名前に、俺は依頼の詳細を見てみる。内容は、以下のようなものだった。
『以前我が社の専属レイヴンに撃退されたテロリスト集団が、逆恨みから、レイヴンを雇って報復しようとしているという情報を入手した。しかし我が社の専属レイヴン”レッドデューク”は、これまで対AC戦を本格的に行った経験が無い。よって君に、助っ人を依頼する。レッドデュークと協力して、テロリストに味方するACを撃退し、奴らの手から、我がヴァラキア・シティを守り通してもらいたい。』
レッドデューク………やはりそうか。ドラクール社にヴァラキア・シティと聞いて、もしやと思ったが、あいつが進言したとすれば、うなずけない話じゃない。
───── ポチのレイヴン日記 番外編(WEEDさんの三次創作)その2『血まみれの剣(前編)』 ─────
───しかしあいつも難儀な立場だな、予想された事とはいえ、テロリストに逆恨みされるとは───ん? 待てよ?! あることに思い当たって、俺は、チームの方に来ていた依頼のリストを見直す。〔専属レイヴン抹殺〕のメールを開き、詳細をチェックする。依頼主は匿名となっていて、内容は───。
『ドラクール社の専属レイヴン、レッドデュークを消してもらいたい。ドラクール社本社の在るヴァラキア・シティに、当方の戦力が陽動攻撃をかけるので、レッドデュークが出て来たところを、ACごと抹殺してもらいたい。作戦決行の日時は、契約成立後、改めて伝える。』
案の定か───レイヴンズ・アークは、たまにこういうことをやる。あるものを襲う側の依頼と、それを守る側の依頼を、一人のレイヴンに同時に伝えたりするのだ。もちろん、どちらを選ぶかはそのレイヴンの自由だし、どちらかを選べないのはある意味不公平なのだが、レイヴンとしてはともかく、人間としては割り切れない話である。
もっとも、今回はポカミスに近いな。アークから得た情報をクライアント側に漏らさないのはレイヴンにとっての不文律だが、相手がチームで来るとわかっていれば、こちらも対処のしようがあるというものだ。
「なにをにやついてるのでござるか。」
「わっ!」
どうやら、無意識の内にほくそえんでいたらしい。ウルフの奴に声をかけられ、俺は慌てて威儀を正した。
「いや、あのな……。」
手短に、来ていた二件の依頼について説明する。聞き終えたウルフは、『どういうことか』と言いたげに眉をひそめた。
「その、先生を指名して来たという依頼でござるが………受けるつもりでござるか?」
「ああ、そのつもりだ。赤字の心配も無いしな。」
「では、拙者も連れて行ってほしいでござる。」
「言われなくてもそのつもりだったさ。俺は、対AC戦用の装備なんて持ってないし、デュークの奴だって、持ってるかどうか怪しいもんだ。向こうが対AC戦用の装備をしてくれば、二対一だって勝てるかどうか怪しいのに、二対二じゃまず勝ち目は無い。正直、AC相手なら、『栄光Ver.2』より『雪狼』のほうが向いてるしな。個人に来た依頼をチームで受けるんだから、レイヴンズ・アークには報告しとかなきゃならないが。」
「ところで、その『レッドデューク』という方でござるが……さっきからの口ぶりだと、先生のお知り合いのようでござるが?」
「ああ、たぶん、今回の依頼は、そいつがクライアント側に進言してくれたおかげだろう。」
「どういうお知り合いなのでござる?」
「養成所で、一緒だった奴なんだ。同期で良く知ってるのは、そいつくらいなもんだがな。美形で大金持ちのボンボンなのは気に食わなかったが、いい奴であることは確かだったし、俺のことを気に入ってくれてたらしいんでな。嫌いになりたくてもなれなかった。」
「……美男で、大金持ちの息子で、しかも性格が良いのでござるか……先生以上に、なぜレイヴンになったのか理解し難いでござるな。」
「まあな。そいつは、俺の知る限り最も風変わりなレイヴンだ。公式には、ドラクール社の専属レイヴンということになってるが、実際には、ドラクール社の幹部、首脳陣の一人だ。なにしろ、ドラクール社前オーナーの息子、現オーナーの甥なんだからな。おまけに、現オーナーには男の子がいないんで、事実上次期オーナーに決定済みなのさ。」
「ますます理解し難いでござる。そんな方が、なぜ?」
「守るためさ。」
「守る? ドラクール社をでござるか?」
「正確には、ヴァラキア・シティとその住民をだな。ドラクール社っていうのは、中小企業としては大きい方なんだが、ミラージュやクレストに比べれば十分の一、ナービスと比べても四分の一以下の規模しかないんだ。だから、大企業との競合は極力避ける方針をとっていて、大企業間の抗争にも、徹底して我関せずの態度を貫いてる。本拠地であるヴァラキア・シティも、戦略的に意味のない場所に位置してるから、これまで大企業同士の争いには巻き込まれずに済んで来た。だがそれでも、とばっちりが皆無というわけにはいかなくてな。何年か前、テロリストの大規模な襲撃を受けて、物的にはもちろん人的にも、多大な被害を出してるんだ。デューク自身の父親も、その際に死亡してる。あいつはその時、二度とこんなことは起こしたくないと思ったらしい。」
「それでレイヴンに……。」
「そうだ。最初から、ドラクール社の専属レイヴンになることが決まってるわけだから、アークでの訓練は有料で受けていたし、最終試験に合格しても、ACを与えられることはなかった。大富豪だった親父さんの遺産も、ACとそのパーツの購入でほとんどなくなっちまったろう。いささか優等生すぎるのは気にいらないが、人間としては自然な行動だよな。」
───というわけで、その日の午後、俺たちは一般人に紛れ、ヴァラキア・シティのドラクール社本社に向かっていた。ヴァラキア・シティは堅固な外壁に囲まれた城塞都市だが、ナービスのペイロード・シティほど頑丈ではない。第一屋根が無いのだから、上空からの攻撃には、対空火器で対処するしかないのだ。これは、このあたりの気候が良いこともあるが、それよりドラクール社の財力では、それが精一杯だったと見るべきだろう。
ちなみに今回は二人ともスーツ姿(俺は自前だが、ウルフは借り物)で、仕事で来たビジネスマンを装っている。
「でも先生、なぜACを置いて行くのでござるか? 襲撃があった時すぐ迎撃できるよう、現地のガレージに輸送したほうが……。」
似合わない化粧した顔でそう言うウルフを、俺は思わず怒鳴りつけた。
「あほ! 少しは考えろ! テロリスト共も、当然ヴァラキア・シティにスパイや監視員を送り込んでるはずだ。そいつらが、AC2機が輸送されて来たのを知ったらどうなる?」
「……当然拙者達が引き上げるまで、襲撃を手控えるでござろうな……なるほど。」
「そういうことだ。我慢比べとなれば、正直こっちの方が分が悪い。ドラクール社が助っ人を呼んだことを、向こうに気づかれるわけにはいかないんだ。」
まったくこいつ、機体の操縦は俺より上手いのに、思考が単純というか、戦術眼が無いというか……。この程度の読みすら出来ないんだから呆れる。今朝見せた鋭さとのこの落差は、いったい何なんだ。レイヴンの戦いは、戦場に出る前からすでに始まっているというのに。
ドラクール社本社のロビーにて、受付嬢に用件を告げる。
「すいません、ピエトロ・ド・ブラドー氏にお会いしたいのですが。」
「ピエトロ様に? どのようなご用件でしょうか?」
露骨に疑いの目になる受付嬢に、俺は動ずることなく答える。
「横島忠夫が来たと言えば、わかるはずです。アポはとってありますので。」
「……わかりました。少々お待ちください。」
まだ疑問の目つきながら、それでも確認をとる受付嬢。その間に、ウルフの奴が小声で尋ねてきた。
「先生、ピエトロ・ド・ブラドーって?」
「奴の本名さ。」
確認がとれたらしく、受付嬢がこちらを振り返る。
「確認いたしました。ピエトロ様は今ACのガレージに行っておられます。できれば向こうでお話ししたいということなので、差し支えなければ車をご用意いたししますが。」
「ええ、よろしくお願いします。」
回してもらった車で、俺たちはガレージへと向かう。このガレージも、民間個人ガレージの体裁をとってはいるが、実質的にはドラクール社の嘱託であり、事実上デュークの専用ガレージと化している。元々ドラクール領には、レイヴンにとっての仕事はあまりなく、それゆえこの街を根城にするレイヴンもいないのだ。
ガレージに一歩踏み込んだ途端、ウルフが感嘆の声をあげる。血のような暗い赤に塗られた、中量2脚のAC。まるで尾翼のついた宇宙船のような、特徴ある外見のコア。その尾翼部分に挟まれた、てっぺんが平たくなった頭部。やたらゴツゴツと角張った両腕と、対照的な流線型の脚部。右肩の高性能レーダー、左肩のミサイルポッド。スナイパーライフルに、盾の機能も兼ねた大型のブレード。肩には、丘の上に建つ古城のエンブレムが描かれている。ブラディソード、デュークの愛機だ。
「やあ、よく来てくれたね。」
聞き覚えのある声に、俺は振り返る。長身に端正な顔立ち、金色の、しかし固そうな感じの髪。俺たちと違ってラフな格好のデュークが、こちらへ向け笑みを浮かべていた。
「久しぶりだな、ピート。」
苦笑いを浮かべつつ、俺は答える。
「ここでは、レイヴンのレッドデュークさ。立ち話もなんだし、コーヒーでも用意させよう。」
ガレージの応接室。湯気の立つコーヒーカップを前に、俺は用件を切り出した。
「ところで、今回わざわざ俺を指名して依頼ということは、やはりお前が進言してくれたのか?」
「ああ、メールにもあったと思うが、僕はこれまで、対AC戦を本格的にやったことがない。もし、敵ACのパイロットが対AC戦の経験豊富で、なおかつ本格的な対AC装備をして来たら、まず勝ち目はないだろう。どうしても、助っ人がほしかった。」
「しかし、俺みたいな下っ端レイヴンをなんで……。大差ない金額で、もっと腕のいいレイヴンを雇えるだろうに。」
「誰でも知っているように、レイヴンという人種には、信用できない人間が多い。しかし、君は違う。少なくとも人間的には、間違いなく信用できる。それに少なくとも、僕よりはずっと戦闘経験が豊富だ。」
「よせやい。お前も知ってるんだろう? 戦績では二流三流の俺をなんで……。」
「それは、運に恵まれなかったのと、資金が無くていい装備が買えず、そのせいでミッションの成果があがらない。ミッションの成果があがらないせいで報酬が入らず、資金が貯まらないという悪循環を繰り返してきたせいだろう。候補生時代、常にトップ争いをしていた君に、実力が無いはずはない。僕は、シミュレーターでも実機でも、君と十回以上対戦して、遂に一度も勝てなかった。」
「先生! 養成所でトップ争いをしていたというのは、本当でござるか!」
それを聞いたウルフが、いきなり大声を張り上げた。
「あ、ああ……一応な。」
「そうでござるか! やっぱり拙者の目に狂いはなかったでござるな!」
やたら元気のいいウルフの振る舞いに、思わずデュークが一歩引く。
「……失礼、さっきから気になっていたんだが、ポチ、このお嬢さんは?」
「……ああ、聞いてなかったか? 俺、先日からチームを組んで仕事してるんだ。こいつはその相棒、レイヴン名はホワイトウルフ。」
「じゃあ、君もレイヴンなのか?」
いささか驚いた表情で、デュークがウルフの顔を見つめる。
「こいつの親父さんもレイヴンだったんだが、二年前、ある男に殺されてしまってな。」
「そうか……。」
納得したように、デュークがうなずく。
「家族をレイヴンに殺されて、復讐のためにレイヴンになるというのは、なるほどよくあるケースだが……。」
「拙者もレイヴンの子でござる。正面から戦って殺されたのならば、恨みはしないでござるよ。しかし父上は、親友だった筈の男に、騙されて殺されてしまったのでござる。」
「…その男もレイヴンだったと言うんだね?」
今度は、ウルフが無言でうなずく。
「しかし………しかし、君の父上は、仇討ちなど望んでいるだろうか? むしろ君には、普通の女の子として幸せになってほしいと願ってるんじゃないのか?」
デュークの言うことはもっともだが、この頑固者に通じるか………。
「……そのことは何度も考えたでござる。おそらくデューク殿の言うことは、正しいでござろう。しかし、それとは別に、父上の無念さが筆舌に尽くし難いものだったことも、確かでござる。それに第一、このままでは、拙者自身の気が済まないでござる。」
「……………。」
やっぱり。
「ま、そういうわけで、今回の依頼もチームで受けさせてもらう。正直、対AC戦となれば、俺の機体よりこいつの機体のほうが向いてるしな。いやもちろん、報酬を上乗せしろとは言わない。こいつの機体は弾薬費がかからないし、修理費さえ持ってくれればいい。」
「……そうか。ACが三機いるとなれば、これは勝ったも同然だな。」
安心したようにため息をつくデューク。まずいな、ここは一つ、釘を刺しておくか。
「おいおい、安心するのは早いぜ。第一、敵ACが一機とは限らないだろ?」
「うっ!」
「べつに驚くようなことか? AC一機を確実に葬り去ろうと思えば、AC二機以上であたるのが一番確実だろうが。」
「…そうだな。こういうところがやはり、経験の差なんだろうな。」
つい今しがたとは別の意味で、ため息をつくデューク。
「さて、ここからが本題だ。俺たちの機体は、ここから一番近い直営ガレージのある、ザルム・シティに置いてある。スクランブル状態で待機させておくから、何かのトラブルがない限り、十五分もあれば来られるはずだ。」
「なるほど、君たち助っ人の存在を、テロリストに知られないためだな?」
「そうだ、迎撃が間に合わなくては困るが、俺たちの存在を知られて、襲撃を手控えられても困る。我慢比べになったら、正直こっちは分が悪いからな。」
実戦経験は少なくても、やはりウルフと違って頭はいい。
「だから、空から輸送機で急襲して来たりした場合、こちらの輸送機が到着するまで、デュークは一人で、敵ACの相手をしなければならない。念のために訊くが、襲撃を察知するための警戒網は、すでに整えてあるよな?」
「もちろんだ。地上から来れば充分余裕を持って察知できるし、空から輸送機で来ても、襲撃の十分前に察知することは、充分可能なはずだ。」
「だがそれでも五分ある。わかってると思うが、ACが襲って来ても、無理はするなよ。俺たちが到着するまで、時間稼ぎに徹するんだ。テロリストの別動隊が同時攻撃を仕掛けて来るかもしれんが、それも別の部隊に任せるんだ。お前自身がやられたら、元も子もないんだからな。」
「わかってるが、難しいな……特に、別働隊がいるとなると……。」
「ぼやいたところでどうにもならんよ。こっちから先手を打つことはできないし、ACをあらかじめこの近くに置いておくわけにもいかない以上、ほかに手は無いんだ。」
その後、作戦上の細かい詰めをさらにいくつか行って、その日は別れたのだった。
*今回のレイヴン情報*
レイヴン名:レッドデューク(♂)
本名:ピエトロ・ド・ブラドー
AC名:ブラディソード
頭部:H10−CICADA2
コア:C04−ATLAS
腕部:YA10−LORIS
脚部:LH09−COUGAR2(積載100%チューン)
ブースター:B05−GULL(発熱量100%チューン)
ジェネレータ:KUJAKU(軽量化100%チューン)
ラジエーター:R03−LINDEN(冷却100%チューン)
FCS:CR−F82D2
インサイド:なし
エクステンション:なし
右肩武装:WB17R−SIREN3
左肩武装:CR−WB72M2
右手武装:WH02RS−WYRM
左手武装:YWL03LB−TAROS
右手格納:なし
左手格納:なし
オプション:CR−079L+
:003−CODON
:001−AMINO
:CR−069ES
:MARISHI
:CR−086R+
:CR−075LA
機体解説:ドラクール社の専属レイヴン、レッドデュークの機体。
本来の目的が対テロリスト対策であるため、汎用性と対多数戦を重視した
アセンブルとなっている。
高性能レーダーも、オーバーブースト付きのコアも、離れた場所の敵を
いち早く発見し、素早く駆けつけるためである。
長距離戦と接近戦、両極端な構成になっているのは、周辺に及ぼす被害を
極力少なくするためで、敵はできるだけ市街に近づかれる前に倒し、万一
市街に入り込まれた場合は、流れ弾で被害を出さないよう、ブレードで
倒すという考えである。ミサイルは純然たる対空用。
カラーリングは、全身血のような暗い赤。エンブレムは、丘の上に建つ古城。
備考:ポチの、まあ友人と言って良い存在であり、彼が知る限り、最も異色のレイヴンである。
ドラクール社の専属レイヴンであり、事実上の次期オーナーでもある。才能はあるのだが、
圧倒的に経験不足。候補生時代、一度もポチに勝てなかったため、彼に対し、多少コンプ
レックスを持っている。ドラクール社の専属レイヴンになることが決定済みであるがゆえに、
アークでの訓練は有料で受けており、最終試験に合格しても、ACを与えられることは
なかった。大富豪だった父親の遺産も、ACとそのパーツの購入で、九割がたなくなって
しまっている。そのことについて訊かれると、彼は、「全く後悔していないと言えば嘘に
なる。しかし、そうしなかったら、ひどく後悔したことは確かだ。」と答えるのが常。
ちなみに、彼のレイヴン名とAC名は、ある古代の領主の、「わが民を守るためならば、
私はあえて、この手を血で汚すこともいとわぬ。」という言葉から来ている。
△記事頭 ピートが出ましたね。父親との関係がずいぶん違うんでびっくりです。
敵は誰になるのか、期待して待っています。
【九尾(2004.11.29 01:37)】
ピートの親父がマトモな話しですねぇ・・・・そして候補生時代では同期だったと・・・・・
そして候補生時代では負け無しと・・・・・まぁ実戦と試合では緊張度が違いますからねぇ・・・・・
最後に!相手が気になりますねぇ・・・・
【D,(2004.11.29 02:03)】
……これでブラドーが実は生きていて、でも変になっちゃってて世界征服を地下にもぐって企んでたら、色々台無しだよなw
いや、ふと思っちゃいまして。
【MAGIふぁ(2004.11.29 02:43)】
横島が訓練生時代は優秀……やっぱりツボな設定だ(笑)
ACが三体居るとはいえ、結構難しい任務ではありますね。ピートの腕がどれほどのモノかによってかなり難易度が変わってきますね。…敵ACだけでなく、別働隊も居るとなると特に…
しかし…ピート、良い二脚使ってますね〜。しかも、装備はスナイパー仕様…中距離が若干苦手そうではありますが。
万能型のポチ・近距離型のウルフ・遠距離型のレッドデューク……おぉ、以外とバランスが良い…(汗)
PS・WEED様
ば、バトルメックですな?しかし、横島の機体は安いパーツが多いのでバルカンでも良いかと(笑)
いや、バランス的にはかなり悪くなっちゃいますけど(爆)
【朧霞(2004.11.30 00:14/2004.11.30 22:40)】
いやあ、やはりピートでしたか。
ドラクルはドラキュラの語源(だったと思う)ですからね。
でもその更に語源はドラゴン(だったとどっかで読んだ記憶が)なんで、もしかしたら小竜姫さまぢゃあ?…とか深読みしすぎてたのは機密事項デス。
けど、本編のポチよりも随分と頭がいいですね(笑)
さすがシリアス・ベースの外伝…。
でもピート、微妙に抜けてたり微妙に気が弱いとことか、原作の匂いが出てますね。
流石ですねぇ…。
>朧霞さん
たしかに三機そろうとかなりバランス良いですね。
なんとなくフェニックスホーク、ウルバリーン、グリフィンという組み合わせ…かな?
って、また一般人にはわからない例えを(苦笑)
>朧霞さん(2)
バルカンっすか(笑)
あー、ほぼ全距離対応かつ火力と機動力が微妙に欠けてる所から、シャドーホークでも良かったかもしれませんね。
>Dr.Jさん
ヴァラキアという地名が、かの串刺し公の居た所だったのはすっかり失念してました。
いや、ヴァラキアっていうとイシュトヴァーンが先ず思い出されちゃったんで(苦笑)
最近はつらくなってきたんで読んでないんですけどね、グイン。
メイデンヘイデンの行動ですが、短絡的で愚かと私も思いますが、理解できなくも無いと思います。
あのような状態ですと、自分に都合の良い予想をしてソレに基づく行動をしてしまう場合も多いのではないでしょうか。
コイツ(ロジャー)にとっては任務が失敗したら悔しいって程度『だろう』、逃げるこっちを無理に追ってはこない『だろう』、コイツは残った車両について行っちまう『だろう』等など…。
自動車の教習で危険だと教えられる『〜だろう』運転みたいな心理ですね。
もっともロジャーは任務の失敗よりも他者を守れなかった事実にショックを受けて逆上し、とことんまで追ったわけですが。
ですので確かに不可解にも思えますが、理解できなくもないですね。
別の見方をすれば、三流悪役としては素晴らしい適合っぷりだとも言えます。
実も蓋も無い言い方ですが(^^;
【WEED(2004.11.30 20:58/2004.12.01 00:29)】
九尾様およびD,様およびMAGIふぁ様へ
レッドデュークことピートの父親が死んだいきさつについては、実は裏設定があるのですが、そこまで書くとわざとらしくなりそうだったので。まともで責任感のある人物だったことだけ言っておきましょう。
朧霞様へ
戦闘については、アーマード・コアシリーズの設定を生かしたうえで、極力リアルかつシビアにやるつもりです。ご都合主義は排除したいので。
WEED様へ
社名だけでなく、都市名のほうもヒントだったんですが、気づきませんでした? ピートについての設定は、WEED様の予想と、どう違っていましたでしょうか。
余談ですが、『トゥレイヴンズストーリー』で、未だに納得いかないのが、十三話の敵レイヴン、「メイテンヘイデン」の行動ですね。あんなことをしでかせば、怒り狂った相手の報復を受けることは、それこそ自明の理なのに……。機体の損傷が予想以上にひどくて、逃げるに逃げられなかったのが誤算だったのでしょうか?
【Dr.J(2004.11.30 23:02/2004.11.30 23:03)】
▲記事頭
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