▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章10(GS)」ひかる (2004.11.21 21:22)



霊能女医・小石川冴子の邸宅。

山辺から海沿いまでの広大な土地を持っている。



先日、捕まえた風狸(ふうり)をさしだし、
忠夫はのたまう。


「この子あげるから、冴子さん、霊視を教えて」






「・・・・・・」

今日、ここを訪れたのは、
助けたは良いものの、
この後、どうすればいいかわからない風狸を、
引き取ってもらうためだ。
土地が要り、金が要り、世話が要ることを、託そうとしているわけ。

つまり、普通なら忠夫側が金を払うべきなのだが。

「あげるからって・・・、
そちらが引き取ってもらいたかったのではないのかね?
・・・・・・まあ、いいが」

まあ、この子にものを教えるのは、なんだかおもしろいし、
いいんだがね。







でもまあ、霊視を教えろといっても、
教えたことなどない。誰かから学んだこともほとんどない。
自分はむしろ体質的なもの、気づいたらできていたのだ。


よって、実践あるのみ、ということで、
簡単にヒントを与えた後、庭に放り出してみる。

まあ、庭といっても、ゴルフ場よりはるかに広いのだが・・・。



「見るというより、感じる方が良いと思うね。
 自分の神経を伸ばす感じだ」

この子が相手に、ちょうどいいんじゃないかい、と風狸をさす。






よって、現在、
忠夫は風狸と向き合っていた。
広大な芝生の上で、ぽつんと。


「神経を伸ばすって言われてもなあ・・・」


神経ねえ・・・


そして手に霊力を凝縮して作り出したのは、
なんと、忠夫の初作品。
忘れている人、多数と思われる、

霊波シャープペンシル。

略して霊波シャーペン。
さらに略して霊ペン?



その霊ペンの中に、霊力をどんどんと注ぎ込む。
どんどん注ぎ込めば当然あふれるわけだが、
あふれる口は、ひとつしかない。

すなわち、霊ペンの先の小さな穴。
実物のシャーペンなら、芯が出るところ。



そこから、霊力が溢れ出る、
つまりは、霊糸が紡がれる。



くるくると霊ペンを振って、四方八方に霊糸をたらす。

「うむ、これ神経代わりね」

なにか、間違っている、と思わないのだろうか、こいつは。






目をつぶる。
糸からさらに霊波を垂れ流し、
そして、逆に、その霊波にこそ意識を集中させる。
この糸をアンテナ、霊波を電波代わりに使って、感じ取るのだ。

オレって天才。

集中する。

集中する。

集中する。

集中する。

全方位に感覚を研ぎ澄ます。

よし来い!
どっから攻撃してきても、感じ取ってやる。
だが、不意に肩に、



 トントン



「何をやってるんだね?」

「へ?」







ティーセットを持った冴子が後ろに立っていた。

「ま、まさか瞬間移動!?」

さすがドクター・サイコ!

「いや、普通に歩いてきたのだが?」

「・・・・・・」

肩を叩かれるまで、全く接近に気づかなかった。

「あり?」

霊視の特訓は、なかなかに困難を極めた。











数日後、

「また行くの?」

という、タマモ姉の声を背に事務所を出た。

とりあえず、一週間。
一緒におやつを食べることを条件に、冴子にレッスンを受けている。
無料で。


別に毎日、風狸と睨めっこだけをしているわけではない。
その内容は多種多様でバラエティに富み、
けっこう、楽しい。

例えば、
冴子の所有する広大な土地の中の、
第二ジャングルエリア内で、
隠れているはずの透明化が得意な妖怪カメレオンを探し出すとか。

半日探していたが、
透明化もせずに、
普通に過ごしていた妖怪カメレオンを見つけることさえ、できなかった。
途中、ワニに喰われそうになったし・・・



あるいは田舎風エリア内で、
雷獣が攻撃してくる瞬間を察知する特訓とか。

多分、三十回は感電したと思うが、
なんか、記憶も抜け落ちてるっぽい。



あるいは沼地エリア内の実験室で、
吸精ヒルの体内を走る霊脈を感じ取る特訓とか。

そこに特殊な針を刺せば、動かなくなるのだが、
探し当てる前に霊力を吸われ尽くし、ミイラみたいになったし。





そして現在また、風狸と向かい合っている。
風狸の元にたどり着き捕まえる課題だ。

が、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

進歩がない。



「くそう」

むくり、と起きあがり、
じーと風狸を睨みつける。

攻撃が来るかなっと、ときどき何もないのに、
ひょいっ、飛んだりしている。

飛んだり、かがんだり、転がったりしながら風狸に近づいていく。
他人が見れば、酔っているようにしか見えないだろう。
あるいは幻覚でも見ているか・・・



「む」

風狸の表情が動いた気がして、

 ぴょん

横に跳んだら、うしろから、

 ヒュゴッ

突風。顔面から地面に突き刺さる。




「くそう、次こそは読んでやるぜ。ふっ、もうお前の攻撃は見切った!」

すでに霊視の修行と関係ない気がする。



右、前、上、後ろ、と来たから、

「次は左だな!」

パッと左に向かって、傘を構えるが、

 ガツン

真下から風に巻き上げられた小石が、顎に直撃。
アッパー・カット!



「ぐはっ」



そんな様子を、風狸だけでなく、
草原エリア内、隣の森林エリア内の他の妖怪や霊獣たちも、眺めている。

この一週間でわかったのだ。忠夫が危険な存在でないことを。


そう、忠夫のことを正しく理解したのだ。









こいつは自分たちと遊んでくれるオモチャだ、と。



だからときどき、

ユニコーンの突撃を、
霊鷲の襲撃を、
化け猿の抱きつきを、
元山主のイノシシの体当たりを、
屍オオカミの群れを、

突然受け、かわさなければならない。

だが、これらはすべて避けている。

霊視は全くできていないにも関わらず。



「こんなもの、冥子さんの暴走と比べたら、なんぼのもんじゃい」

ということらしい。









「くそー、どいつもこいつも、オレに攻撃してきやがって。
 そんなに、怪しく見えるかよ」

というか、実際はむしろ好かれているのだが。

「だー、こんなことより霊視だ、霊視」



ふう、と深呼吸した後、
少し、今までと方向性を変えてみる。

今までは風に空気に意識を向けていた。
どこに風狸の妖力が現れるか感じようとしていた。

が、今度は風狸を意識してみる。



むー、なんか、ころころして可愛いやつめ。
特に尻尾なんか、コロリとして、さすが狸だな。
だけど、あんま腹は出てないな〜。

   こいつ、おもしろい
   あそんでくれるし
   反応がきみょー
   足下から持ち上げたらどうするかな



「うわ」

いきなり、足を持ち上げられ、しりもちを派手につく。

   やっぱり、おもしろい



「なんだ? この感覚」

   次は右から小石





「ん?」


さっと右を向く忠夫。




 ゴスッ!




後頭部に小石が突き刺さる。それはもう、ざっくりと。

「痛って〜、しまった。あいつの右はオレの左か」

って、なんで今、わかったんだ?


   あごに小石

「おっと」

   !
   右から突風

「よっと」

   !!

尽くかわしていく忠夫。

   怒った
   思いっきり上から下

「げ? どう逃げればいいんだ? なんか、ちょ、強すぎ!!」

べちゃ

   満足♪

蛙のように地面にへばりついた忠夫。
ダウンバースト、恐るべし。






「なにをしてるんだい?」

どうやら、おやつの時間らしい。

いつものティーセットを持ってきた冴子さん。

「今、霊視ができたんですよ!」

「霊視? そうは見えなかったが・・・
 むしろ、風狸と霊気が融合していたというか、
 同調していたというか、
・・・なんか糸みたいな霊気が、風狸に絡みついてたぞ?」

「え?」

「会話でもしてたのか?」

「・・・霊視・・・じゃねえの、今の?」

謎だ。



よし、もう一度、同じようにやってみよ。
風狸に意識を向ける。


じっと忠夫を見つめてくる風狸。
きょとんと風狸を見つめる忠夫。
カシャッと写真を撮る冴子。

「うむ、なかなか可愛い顔だな。よし、タマモに売りつけてやろう」


見つめる忠夫、見つめ返す風狸。

「あれ? なーんも、感じんぞ?」

一瞬後、忠夫はその場でぐるぐるぐるぐるぐるぐると回っていた。
忠夫を中心に起きた竜巻。
そのまま宙に巻き上げられていった。





「ふむ。おもしろい素質だな。
 あやかしどもの世話役にも向いているし、
 育てようによっては・・・・・・ふむ」

だが、タマモが譲らんだろう。
まあ、いい。

しかし、ここまで肩入れするのは、私らしくもない。
どうしたことか。
ふむ、自分ながら興味深い現象だ。
原因究明のため実験の必要ありだ。


ということを口実に、今後も忠夫をなにかと構うつもりに違いない。


「うるさいぞ、ナレーター」




冴子はそのまま、隅の方に歩いていき、
無造作に置かれている岩に手を当てる。

ただの岩に見えるが、希少鉱石の原石だ。

今夜の実験に、少し必要となるのだ。
今日は、またなにか、兵器を造ってみよう。

さすがドクター・サイコ。
実験は日課である。

「ふむ」

石の中の霊脈を感じ取り、
霊波を同調させる。
そして、そのうえで、
反発するような波長で霊力を流し込む。

 パキン

ハンマーで殴っても欠けないような岩が、
まるで自分から分離したように、容易に割れた。



「ま、治すことができるなら、
 壊すこともできるということだな」

いずれ、あの少年も理解するだろう。

少年流の方法で・・・



ま、霊視は結局、全くうまくいかなかったが、
残念ながらレッスンは今日で終わりだな。わたしも仕事が入っているし。

ぼちぼち、がんばりたまえ。










ズガシャン!

「何、敵襲!?」

ヴィーナス除霊事務所の窓を突き破り、
何者かが飛び込んできた。

神通棍と扇を構えた令子、タマモ、
そしておキヌの前に転がっているのは、




「「・・・・・・」」

「横島さん?」




「た、ただいま・・・」

今日は風狸航空による空路でお帰りだ。





「くそ、あの狸! 因幡、今度会ったら喰ってやれ!」

自分の敵討ちをペットに頼る。
こういう人間にはなりたくないものである。







〔あとがき〕
忠夫霊視特訓失敗の巻でした。

忠夫の、最大の弱点、苦手が霊視です。
下手をすると永遠のテーマ?

風狸との不思議体験。
これは後々関わってきます。
原作の中で出てくるある能力というか、技を元に、
少しいじる予定。

それから、霊ペン。
こいつもこれからは、たまに活躍します。

さすが忠夫、ムダがない。

しかし、冴子の土地はまさに楽園ですねえ。
特に因幡にとって(笑)

次回は、ちょっとしたフェイントから始まります(笑)


△記事頭
  1. 見ていて忠夫が面白かったです。
    やはり、妖怪に好かれてますね。
    それによって同調ですか。
    そして、徐々に冴子さんが横島に惹かれつつありますか。
    思ったのが、この横島なら小竜姫様は弟子にしたがるでしょうね。
    それから、結構先ですが、アシュタロスは忠夫と自分の娘達を、
    恋人にするために動くんじゃないかと思います。
    紫苑(2004.11.21 21:39)】
  2. 糸みたいな霊気を相手に絡みつけて考えを読むですか。
    知ってるか分かりませんが、スニーカ文庫の「ラグナロク」に出てきたキャラの電気というかそう言うのを相手にからませ、相手の神経に同調し考えを読んで事前に相手の動きを察知して戦うとか、確かそんな感じの技と言うか能力を思い出しました。
    しかし、やはり忠夫は独特な方向に能力が行くんですね。
    妖怪達とのサバイバル生活ってのも修行になりそう。
    冴子の忠夫との絡みも本格的になってきたようですし。タマモは本当にヤキモキしてるようで。
    レイトニングサン(2004.11.21 22:01)】
  3. ほのぼので、でもどこか殺伐としてるようなお話でしたな。
    玩具にされる横島君に笑いました。

    横島君の霊視は、やはり心眼待ちなのでしょうか…?
    トレロカモミロ(2004.11.21 22:03)】
  4. たまにあった霊糸ってシャーペンから出してたんですか。かんっぺきに忘れてた。それはもう、きれいさっぱりと。
    それにしてもヒソカ好きなんですね〜。また知ってる人でも気づかないようなネタを。相手から見て右って(笑)。
    忠夫はおもちゃとして認識されましたけど、因幡が来たらボスとして認識されるんでしょうね〜。
    九尾(2004.11.21 22:07)】
  5.  ってか何気に霊視よりも凄い能力に目覚めてるんじゃ?w
    霊ぺんはアンテナですか・・・・・・・・てっきりレーザーみたい
    になるとおもったんですがね。
    kuesu(2004.11.21 22:14)】
  6. >こいつは自分たちと遊んでくれるオモチャだ、と。
    ここが一番ウケました。
    やっぱ横島である限り、こんな愛され方かー・・・と思ったり。
    ちなみに釣り糸でも神経代わりになりそうです。
    凪風(2004.11.21 22:17)】
  7. 忠夫ってかなりずうずうしいですよね。
    それでも通っちゃうところが何と言うか忠夫である所以ですか。
    霊視は全然開花せずに違う能力に目覚めかけてる彼。
    人間だけじゃなく妖物達にさえあんな愛され方とは。
    早く色々な意味で強く成長してほしいですね。
    悪魔君(2004.11.21 22:22)】
  8. 因幡はタマモ相手には独占欲を見せてますが、妖怪達相手には独占欲を見せないんでしょうか?
    ついて行ってないようですし、やはり女性的な独占欲なんでしょうかね?
    しかし、一緒におやつを食べることを条件って、女性相手には本当にいい思いをしまくりますよね、忠夫くん。
    ?(2004.11.21 22:27)】
  9.  ふと思った・・・・霊視をおしえてもらってるのに、死の点が見えるようになったら面白いですねぇ・・・・
     そしたらぜったい冴子に『なぜそうなる!!!!!』って叫ばせられるのに・・・・・

     最後に!忠夫はどうやって冴子の家にいってるんだろ・・・・
    D,(2004.11.21 23:14)】
  10. 霊ペンの発想を見た瞬間「エーテライト」とおもいました。
    この後そうなったら、この鈍感さもなんとか・・・・・だめだ、ヒャクメとかぶるな。

    おもしろかったですよ。
    横島の人脈?の広さはどこにいってもかわりませんね。
    次も楽しみにしています。
    レンジェ(2004.11.21 23:43)】
  11. >こいつは自分たちと遊んでくれるオモチャだ、と。

    >今後も忠夫をなにかと構うつもりに違いない。

     この部分を読み思いました。
     人外に好かれていますね〜横っち(^^

    >「うむ、なかなか可愛い顔だな。よし、タマモに売りつけてやろう」
     令子ちゃんにも売れますよ、きっと(^^
    黒川(2004.11.21 23:46)】
  12. 風狸は次ぎに忠夫に会った時如何するの?
    そして風狸は因幡に食われますか?
    >風狸と霊気が融合していたというか、同調していたというか
    某GS最強の出力を誇る技ですか?(合計*約9000〜5000*決戦時は更に数倍?)

    本章09での技は説明が悪かったですね。
    麒麟印(改名元黄龍印)は、水玉模様の傘の水玉みたいな感じです。
    ついでに他のは、
    カード・シール・プラネットは元のカード一枚がフロシキとしたら、
    縦と横の長さが同じ袋(多く物が入るようにした物)です。
    白虎刃は悪食の刃に白虎爪の要領で集約する形です。
    分り辛かったですね、スイマセン。
    .........?(2004.11.21 23:59)】
  13. 忠夫特訓せど上達せず、やはりとことん霊視が苦手なようで
    まぁ人間得手不得手というものがある、焦るなよ忠夫よ
    しかし忠夫こちらでもオモチャにされるとは…なんかだんだん横島に近づいてるきがするな〜
    しかし敵討ちにそれはないだろ〜
    煌龍(2004.11.22 00:20)】
  14. さすがは万能系。節操無しもいいとこだw
    霊視が苦手なようですが、なんだったら、戦闘中常に霊視ゴーグルをつければ万事OK! なんだったら日常でもw

    >元山主のイノシシ
    某もののけなお姫様が主人公の映画に出てくるヤツですか?
    水カラス(2004.11.22 02:13)】
  15. >「こんなもの、冥子さんの暴走と比べたら、なんぼのもんじゃい」

    某幽白主人公のTV版「伊達にあの世はみてないぜ」を彷彿させるセリフがいいですね。
    名称詐称主義(2004.11.22 02:32)】
  16. 忠雄君、またもスキルアップですかー…
    しかしタマモ姉が鍛えてた時もそーなのですが、周囲や自分が望む能力とは、多少ずれた或は全く違ったチカラばっか会得しているよーな気がしますね。
    それが、面白いのですが。
    偽バルタン(2004.11.22 02:48)】
  17. 横島は自分が望む能力を手に入れられないのは、運命なのでしょうか?
    冴子さんも何となく落ちかけていますね。
    ろろた(2004.11.22 03:25)】
  18. 原作でも、こういった技能は道具頼りがほとんどだった気がしますので(見鬼君とか霊視ゴーグルとか)ちょうど良いのでは? やはり「何でも出来る」というのは、忠夫のイメージに合いませんし。
    ファルケ(2004.11.22 05:37)】
  19. 可愛いやつめ、とか言ってる忠夫君の方が可愛いよ・・。
    流石忠夫君。愛されてる愛されてる。オモチャとして(爆)
    それにしてもとことん霊視が苦手な忠夫君。でも他の所で色々とスキルアップ?何かもう、見てて面白いですね〜。そして楽しみです。次にはどうくるのかが。
    柳野雫(2004.11.22 05:50)】
  20. 相変わらず、人外とお姉さん系には人気者ですね。GSってお姉さん系が意外と多いから、いろいろ事件起きやすそうですね。
    しかし、またも本来の目的とはズレた能力を身につけますか?それ故、自惚れ屋にならないって言うのも、あるでしょうが・・・。
    (2004.11.22 09:25)】
  21. 〔レス返し〕

    >紫苑さんへ
    好かれてはいるんでしょうねえ。方向性がおかしな気もしますが。
    冴子も惹かれているというか、
    教え、育ててみたいというか。

    >レイトニングサンさんへ
    「ラグナロク」は昔一通り読んだきりで、よく覚えていませんが、
    そんな能力者もいたんですねえ。
    霊視でない変な現象は起こりましたが、
    でも二度目はできませんでしたから。これからどうなるかはまだ不明。

    >トレロカモミロさんへ
    忠夫はやっぱり、こういう扱いかな? と。
    霊視ができないまま、というのもひとつの選択肢ではある、と考えています。

    >九尾さんへ
    やっぱり忘れてましたか、まあ、仕方ないですが、
    というか当然な気もします。
    それと、ごめんなさい。ヒソカだって気づいてませんでした!!
    書きながら、あれ? 相手の右って、自分の左だよな、と気づいたので、
    あのシーンをつくったのですが、
    書いてから読み返すとどこかで見た気もしたんですよね。
    それがなにかは思い出せなかったんですが、ヒソカだったんですねえ。

    >kuesuさんへ
    あの能力、修得したわけじゃありません。
    二度目はできませんでしたし。

    >凪風さんへ
    まあ、忠夫らしい扱いでしょう(笑)
    神経代わりといっても、ばれてしまえば効果半減です。

    >悪魔君さんへ
    図々しいですねえ。こういうところ、まだガキです。
    治らない気もしますが。
    当分は不憫な扱いですね。

    >?さんへ
    因幡は知ったら怒るかもしれませんね。
    ついて行ってないのは、「ひとりで」という、冴子の出した条件のせい。
    良い思いをしていることに、本人は気づいてはいないでしょう。

    >D,さんへ
    それはまた・・・特殊な眼ですね。
    徒歩?

    >レンジェさんへ
    エーテライト???
    人脈だけではなく、妖怪たちへの知名度も着々と上がっているようです。
    まあ、嬉しくない知名度の気もしますが。

    >黒川さんへ
    二つ目の引用・・・冴子も人外扱いですか?
    いえ、令子は買わないでしょう。意地っ張りですし。

    >………?さんへ
    参考にした技に関しては・・・良い勘ですね。
    それだけじゃないですが。

    傘の模様は、そこまですると能力の無駄づかいな気がします。
    それに悪食に霊気を収束する必要性も特になし。

    >煌龍さんへ
    当分、もしかしたらずっと、霊視は苦手。
    まあ、忠夫らしい扱いでしょう。
    使えるものはなんでも使う。これが忠夫の、らしさ。
    でも方向性が違う気がしますね。

    >水カラスさんへ
    ゴーグルを日常装備・・・変態っぽいなあ。
    もののけ姫の主ほど大きくはないと思う。でないとさすがに死ぬ。

    >名称詐称主義さんへ
    原作では、美神さんに殴られたり、
    こき使われたりしてタフになったわけですが、
    この作品では、冥子さんがそのかわり、ですね。

    >偽バルタンさんへ
    今のところスキルアップじゃないです。
    一度きりしかできていませんから。
    予想不可能。まさに忠夫らしさだと思います。

    >ろろたさんへ
    忠夫が忠夫である由縁(笑)
    冴子・・・落ちかけているんでしょうかねえ?

    >ファルケさんへ
    どう解決するにしろ、苦労するでしょう。
    当分は霊視は忠夫にとって、最難関。

    >柳野雫さんへ
    う〜ん、忠夫の写真、あなただったら買います?
    こういう扱いが、忠夫らしくて良いでしょう(笑)

    >亮さんへ
    お姉さん系が多いから、思いついた作品でもあるんですけどね。
    今回のは不思議体験で、自分の意志で使えるわけではないです、まだ。

    ひかる(2004.11.22 21:12)】

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