▽レス始▼レス末
「ポチのレイヴン日記 番外編(WEEDさんの三次創作)その1『独白』(GS+AC−NEXUS)」Dr.J (2004.11.21 18:54/2004.11.22 21:24)

「拙者は父上の仇討ちのためでござったが、先生はなんでレイヴンになったのでござるか?」

 ある朝、朝食の最中、ウルフの奴が突然そんなことを言い出した。

「なぜそんなことを訊く?」

 はぐらかすために、わざとつっけんどんに問い返す。

「拙者はこれまで、何人もレイヴンに会ったでござるが、その中に、まともな方は少なかったでござる。はっきり言えば、一目で『堅気ではない』とわかる方が、大半でござった。でも、先生はそうではござらぬ。言わなければ、おそらく誰も、レイヴンだとは気づかないでござろう。拙者のようなレイヴンの子でもなく、普通の育ち方をした人であることは、見ていればわかるでござる。そういう方が、なぜレイヴンになったのでござるか。」

「ま、確かに、レイヴンにまともな奴は少ない。当然だな。そもそもまともな奴は、こんな、いつ命を落とすかわからない仕事になど就きたがらないし、なった時はまともでも、この仕事を続けるうちに、まともじゃなくなっちまう奴も数多い。レイヴンでまともな奴と言えば、お前のようなレイヴンの子だった奴か、何かの理由でレイヴンになるしかなかった奴か、あるいは、何か守りたい物があってレイヴンになった奴か、それくらいだろう。」

「……話したくないのなら、無理にとは言わないでござるが、そんなふうにはぐらかすのはやめてほしいでござる。」

「…ちぇ、わかったよ。」

 ごまかせるかと思ったが、甘かったようだ。

「笑うしかない理由があるのさ。俺の場合、レイヴンになるしかなかったんだ。」

「……どうしてでござる?」

「それしか能がなかったからだよ。人並み以上にこなせることが、ほかになかったからさ。俺は、ガキの頃から学校の成績はさっぱりで、ACの操縦以外、何もやっても人並み以下だった。だから、それを仕事にするしかなかったのさ。」

「……詭弁でござるな。」

「詭弁?」

「それだけなら、作業用のMT乗りになればよいでござろう。レイヴンになれるくらいなら、MT乗りになっても一流だったはず。腕の良いMT乗りなら仕事はいくらでもあって、食うには困らなかったはずでござる。何か、ほかに理由があったのではござらぬか?」

 ちぇ、こいつ、意外に鋭い。

「まいったな……その通りだ。今言ったのは、理由の半分に過ぎない。残りの半分は……すまんが、今は訊かないでくれ。」

「左様でござるか……。」

 不満顔のウルフをその場に残し、おれは食卓を後にした。



───── ポチのレイヴン日記 番外編(WEEDさんの三次創作)その1『独白』 ─────



 まったく、知らないから仕方ないとはいえ、ウルフのおかげで、思い出したくもないことを思い出しちまったじゃねえか。
 あいつに嘘をついたわけじゃない。俺はガキの頃、学校の成績はまるで駄目だった。それも、駄目だったのは成績だけじゃなかった。生まれつき気が弱い上にケンカも弱く、それこそ何の取り柄もない奴だった。

 そんな奴が自分の身を守るには、一つの方法しかなかった。近所のガキ大将の、卑屈な腰巾着になるしかなかった。周囲のガキ共のいじめに合わないためには、そうするしかなかった。
 そのガキ共の一人───やたらと物知りで、頭のいいのを鼻にかけた奴だった───そいつがある日、俺のことを「ポチ」と呼んだ。意味がわからず困惑する俺に、そいつは馬鹿にしたように言った。

「調べてみろよ。お前も俺同様、先祖はニッポン人だったんだろう?」

 わけがわからないながらも気になって、俺は、自宅の情報端末でそのことを調べてみた。結果は───屈辱的なものだった。「ポチ」というのは、昔、ニッポンという地域で、犬につけられる名前の代表的なものだったんだ。あいつは、俺のことを「ガキ大将の飼い犬だ」とぬかしやがったんだ。何より屈辱的だったのは───それが、九割がた事実だったことだ。そう言われても、反論のしようが無かったことだ。それを承知の上で、あの秀才野郎は俺を馬鹿にしやがったんだ。

 おそらく、そいつの思惑通りだったんだろう。その後数年間、俺は「ポチ」というあだ名と縁を切ることができなかった。今時その意味を知っている者など、まずいないことが救いだったが。

 ガキ大将とも次第に疎遠になり、そうなってもいじめられずに済む歳になった頃、両親の仕事の都合で、俺は別の町に引っ越した。屈辱的なあだ名ともようやく縁を切ることができて、俺は本当に嬉しかった。
 それ以上に嬉しかったのは───その直後、俺にも才能と呼べるものが有ったと、人並み以上にできることが有ったと、ようやくわかったことだった。

 俺が新しい家に引っ越すのと前後して、街のあちこちに、新しいゲーム機が設置され始めた。その名もずばり、「アーマード・コア」というゲームだった。謳い文句によれば、実際にACの訓練に用いられるシミュレーターを簡略化した物で、操作法も本物のACとまったく同じということだった。

 プレイヤーは、仮想世界の中でレイヴンとなり、様々な依頼をこなしていく。通常のゲーム機とは違い、ゲームの流れそのものにストーリーがあって、後になるほど高度な依頼をこなさねばならなくなっていく。自分がどこまで出来たかをカードに記録しておいて、その続きからプレイできること、コンピューター相手の戦いばかりではなく、通信回線を通じて人間同士の戦いができることも魅力だった。
 作りが高度な割にはプレイ料金が安いうえ、ある一定以上の得点をあげれば、続けて無料でプレイできたから、たちまち人気のゲームになった。

 当然俺も夢中になったが───なぜか、このゲームで、俺は周囲の誰よりも上手かった。ストーリーのゴールに辿り着くのも一番早かったし、人間相手の対戦でも、負けるのは百回やって五回程度だった。

 その理由はわかっていた───第一に、ACという物は、スティックやペダルの微妙な力加減に、敏感に反応するように造られている。大ざっぱな操作では、思うように動いてくれないのだ。戦闘中だからといって、興奮して手足に力を込めるのは、大きな間違いなのである。

 また、戦いである以上、常に先を読んで行動しなければならない。このゲームの場合、同じ依頼でも、場所や大まかな内容以外は毎回違う。いつ、どこから、どんな敵が出てくるかは毎回違うのだ。そのうえ、実際の戦場がそうであるように、イレギュラーやアクシデントが頻繁に起こるから尚更である。
 あらかじめ作戦を立てておくことはもちろんだが、起こりうる様々な状況に柔軟に対処できるよう、策を講じておかねばならない。予想外の事態に対応できないようでは、勝つことは出来ないし、勝ち目のない状況に陥った場合は、逃げる勇気も必要なのだ。(このゲームの場合、死亡と判断される状況になるか、ACを修理する資金も無いという状況にならない限り、ゲームオーバーにはならない。)つまらん意地やプライドなど、戦場では邪魔物でしかない。

 相変わらず生身のケンカは弱いのに、「アーマード・コア」のゲームではやたらと強い俺に、周りの連中は、「将来はレイブンになったほうがいいんじゃないのか」と言うようになった。無論その時は、言ったほうも言われたほうも、冗談のつもりだったわけだが。
 それが冗談でなくなったのは、俺が16になって間もなくのことだ。なんと、本物のレイヴンズ・アークが、俺をスカウトしに来たのである。あのゲーム機は、ただのゲーム機ではなかったのだ。実際にレイヴンズ・アークが提供した資料に基づいて造られた物であり、ゲーム機自体、通信回線を通じて常時レイヴンズ・アークに接続されているというのだ。ずば抜けて良い成績を出す者が現れると、自動的にレイヴンズ・アークに報告されるようになっているというのだ。レイヴンズ・アークが、レイヴンとして素質のある人間を見つけ出すために、あのゲーム機を利用しているというのである。

 とまどう俺と両親に、スカウトマン達は言った。

「ここに来るまでに、いささか調べさせてもらった。横島忠夫君、君には、失礼ながら、ACやMTの操縦以外、才能と呼べるような物は、何一つ無い。レイヴン以外には、作業用のMT乗りくらいしか、将来が無いんじゃないかね?」

 痛い言葉だった。直面したくないことだった。事実そのものだったからだ。実際の所、スカウトマン達の言うことは、その頃すでにわかっていた。今のままでは、俺には、作業用のMT乗りくらいしか出来る仕事がない。そして、MT乗りになるのは、正直気が進まなかった。

 MTに乗るのが嫌だったわけじゃない。むしろ、MTに乗るのは楽しかったろうし、ウルフの言う通り、腕の良いMT乗りなら、一生食うには困らない。だが、それだけだった。作業用のMT乗りになるということは、生活の不安は無くとも、それ以上の物は手に入らないということだった。金にも地位にも名誉にも───いい女にも、一生縁が無いということだった。一生、名も無い一庶民で終わるということだった。

 それは嫌だった───結果的に、名も無い一庶民で終わるのはいい。実際問題として、この世に生きている人間の99.9パーセントまではそうなのだから。しかし、まだ10代なのに、「お前は一生、名も無い一庶民だ」と決められてしまうのは嫌だった。そこから抜け出す可能性すら奪われてしまうのは嫌だった。しかし俺が、名も無い一庶民以上のものになろうと思ったら、レイヴンになるくらいしか方法が無いのも事実だった。

 レイヴンになろうと考えたことが、それまで全く無かったわけじゃない───誰にも話したことは無いが、なかば本気でそう考えたことも、何度か有った。しかし、両親の気持ちを考えれば、そんなことができる筈はなかったし、何より、気が弱くて度胸の無い俺に、レイヴンなど向いている筈もなかった。それゆえその時は、その場で断った。その後も何度かやって来たが、俺も両親も、答えは同じだった。

 転機が訪れたのは、その数ヶ月後のことである。きっかけは───両親の死だった。出張でたまたま訪れた町で、偶然テロリストとACの戦闘が起こったのだ。たった一発の流れ弾のせいで、親父とお袋の人生は、あっけなく終わっちまった。並はずれて有能だったとはいえ、両親は所詮サラリーマンであり、一般世間では無名の存在である。二,三ヶ月もすれば、二人と直接関わりのあった人間以外、親父やお袋のことなど、すべて忘れ去っていた。両親が後に残したのは、俺が二,三十年、楽に暮らせる程度のカネだけだった。

 俺は嫌だった───両親の二の舞だけは、絶対に嫌だった。親父やお袋のように、後に何も残せず死んでしまうのは嫌だった───。二人のように、何一つ抵抗も出来ず、無力に殺されてしまうのは、もっと嫌だった。───よかろう、俺は、両親のようにはならない。後に何も残さず死んだりはしない。抵抗も出来ずに、無力に殺されたりはしない。たとえ殺されるにしても、最後の最後まで徹底的に抵抗してやる。それが出来るだけの力を、手に入れてやる───そう思い、俺は、それまで断り続けたレイヴンズ・アークの門を叩いた。



 レイヴンになろうとする場合、方法は二つある。レイヴンズ・アークの課す試験に合格するか、あるいは、何とか自力でACを手に入れるかだ。無論ほとんどの場合は、前者を選ぶしかない。まずはレイヴンズ・アークにて、シミュレーターによる試験を受けさせられる。これに合格しなければ、その場で追い返される。続いて本物のACに乗せられ、自動制御で様々な戦闘機動を体験させられる。その際身体にかかるGに耐えられなければ、これまた即座に追い出される。俺の場合、シミュレーター試験は必要無かったので、すぐに耐G試験を受けさせられた。きつかったが予想したほどではなく、充分余裕を持って合格出来た。その時の機動がむしろ甘いものだと知ったのは、その後、本物のACに乗っての訓練を、受けるようになってからのことだった。

 試験に合格した者は、その場で候補生ということになり、レイヴンズ・アークのレイヴン養成課程に送られる。養成課程といっても、そのほとんどはシミュレーターや実機を使っての模擬戦闘であり、座学や講義はわずかしかない。ただし、ACとその装備に関する知識を常に頭に入れておかないと、将来命にかかわるから、手を抜くこともできなかった。

 もちろん養成自体は厳しい。なにしろ、レイヴンになれば、中古の安物とはいえ、AC一機を与えられるのだ。金に換算すれば、豪邸一つが丸ごと建つほどの代物を、実質的に貰うのである。レイヴンズ・アークにしてみれば、実にリスクの大きい投資なのだ。それ相応の実力のある者しか認めるわけにいかないのは、当然のことだろう。

 そんな中で、俺は、実技でも、なぜか座学においても、同期では常に三本の指に入っていた。あのゲームのせいで、ACに関する知識を、熱心に学んだおかげだった。「好きこそものの上手なれ」とは、このようなことを言うのだろう。(なお、養成課程には少なくとも五十人くらいの候補生がいた筈だが、養成期間中、俺がそいつらと顔を合わせたことは、ほとんど皆無だった。レイヴンズ・アーク側の配慮に違いない。レイヴンがどういう仕事かを考えれば、無理もない話だった。)

 何度かの試験も、ほとんど常に一発で合格し、半年ほどで、俺は最終試験に挑むことになった。───試験と言っても、内容は、実弾を使っての実戦そのものだ。レイヴンズ・アークが、やってきた依頼の中で最も容易なクラスのそれを選んで、試験として利用しているのである。同期では常にトップ争いをしていた俺に対し、アークの側も随分と期待しているようだった。

 だが、アーク側のそれとは裏腹に、俺はその頃、その期待を裏切るだろうことが、すでにわかっていた。俺の性格は、やはりレイヴンには向きそうもなかった。気が弱くて度胸の無い俺は、実戦では実力を出せないこと───相手が弱い場合はともかく、自分と同格以上の相手と戦う場合、訓練での力の半分も出せないことが、俺自身、もうわかってしまっていた。
 試験は(相手が弱かったから)順調に合格したものの、レイヴンとして一流になることは、俺にはできそうもなかった。だから俺は、レイヴンネームを登録する時、自嘲の意味を込めて、ガキの頃の屈辱的なあだ名を自分につけた。「ポチ」と。

 そして、レイヴンになってからの俺は、見事に俺自身の予想通りになっちまった。もっとも、その責任の2,30パーセントは、あのオペレーターのせいだと思う。ペスの奴のドジには、正直言ってまいる。事実、これまで何度かオペレーターを代えてくれるよう申し入れたのだが、期待を裏切った奴の言うことなど、アーク側は聞いちゃくれなかった。

 この間も、ペスのおかげで、前回の黒字が吹っ飛ぶ羽目になっちまった。が、ウルフの奴と出会えたのは、ある意味でペスのおかげと言えないこともない。ウルフとの出会いでは、得るものが多かった。将来間違いなく美人になるだろう女の子と知り合えたのも大きかったが、本来度胸がない筈の俺が、好意を持っている他人(特に女子供)のためなら、度胸を出せるのは意外だった。それがわかったのは、大きな収穫だった。自分が指揮官として、結構有能だとわかったのも収穫だった。もっともこれは、「馬鹿者は、自分を尊敬する大馬鹿者を、必ず見つけ出す。」というケースかもしれないが。



 いや、俺らしくもなく、長々と考えこんじまった。もう過ぎちまったことを、今更考えても意味は無い。レイヴンという、明日をも知れない身にしてみれば、遠い将来のことを考えたところで、これまた意味がない。大事なのは、今どうするかだ。とりあえず、今来ている依頼のリストでも見ておくか。
 そう思って俺は、携帯端末のメーリングリストを開く。ウルフの奴とチームを組んで以来、俺は、個人としてのそれと、チームとしてのそれと、二つのIDを持つようになった。まずは、チームの方に来ている依頼をチェックする。〔補給基地襲撃〕7万コーム、〔夜間市街地警備〕5万5千コーム、〔秘密研究所破壊〕9万コーム、〔専属レイヴン抹殺〕12万コーム………。

 やれやれ、リスクの大きそうな依頼か、チームでやるには安すぎる依頼ばかりだな。とりあえず、安いがリスクの少なそうな〔夜間市街地警備〕をチェックしてみる。しかしこれは、襲撃があるかどうかも、ACが出てくるかどうかもはっきりしないので、安くなっているのだとわかった。何事も無ければ良いが、ACとの戦闘となれば、5万5千ではいくらの儲けにもなるまい。しかも襲撃が無ければ、最長で十日間拘束される。割に合う依頼とは、はっきり言って言い難い。
 そう考えていると、いきなり通話の呼び出し音が鳴る。反射的にスイッチを切り替えると───端末から流れ出したのは、聞き慣れたペスの声だった。

「ポチー、今日、あなたに来ている依頼のリストは見たー?」

「俺個人のはまだ見てないな。チームの方のは、今見ている最中だ。」

 依頼のことで、なぜわざわざ電話などしてくるんだ。何か、よっぽど特別の依頼でも来ているのか? そういぶかしく思いながら、俺はペスの問いに答えた。

「それじゃ、すぐ見てほしいのねー。なんと、あなた個人を指名して依頼が来てるのねー。」

「何だってえー!?」

 レイヴンズ・アークにおいて、特定の企業との直接契約・専属契約は重大な規約違反であり、違反したレイヴンは、即座に処罰の対象となる。だが、これには一つの抜け道がある。企業の側から、特定のレイヴンを指名して依頼を送ることは可能なのだ。その依頼を受けるか受けないかは、無論レイヴン側の自由だが、これを利用することで、実質専属契約に近いものを結ぶことは、可能なのである。
 しかし、指名しての依頼など送られるのは、通常、それ相応の実績のある上位レイヴンばかりだ。俺みたいな下っ端レイヴンを指名して依頼とは、いったいどういうことだ? 慌てて俺は、俺個人に来ている依頼のリストを開いてみた。なるほど、リストの一番最後に、「指名」という注意書きの付いた依頼が有る。内容は〔テロリスト側AC撃退〕。報酬は前金で2万コーム、成功報酬5万コーム。ただし経費は、全額クライアント持ち。依頼主はドラクール社。場所は、ドラクール社本社の有るヴァラキア・シティとなっていた。


△記事頭
  1. 三次創作なんて久しぶりに見ました。これってすごいことですよね。元になってるWEEDさまも任されたDr.Jさまも。期待させていただきます。
    ポチの苦渋の人生を見ました。劣等感のかたまりみたいなとこはGSの横島と変わりませんね〜。この世に自分ほど信じられんものが他にあるか〜って。そこからの成長を見ていきたいです。
    九尾(2004.11.21 20:24)】
  2. 本編とは違いシリアスですね〜(笑)WEED様の作品とはまた違った面白さがあります
    レイブンを見つけ出す為のレイヴンズ・アークのやり方は、スパロボですね(笑)
    ガキ大将…秀才で日本人…西条しか思い出せませんでした
    朧霞(2004.11.21 22:14)】
  3. 此方に移って最初の三次創作ではないでしょうか?
    シリアスで良い感じに仕上がってます。
    「ポチ」がどの様に変わっていくか楽しみです。

    アーケードの筐体がスカウト用のテスト機、というのは映画であったネタですね。
    題名はど忘れしました。
    sirius(2004.11.21 23:03)】
  4. いやあ…お見事です。
    暗いけど…しっかりとしてて…。
    うーん、本編の方がカンペキに負けてますな…(滝汗)
    まああっちは「考えないで書く」のがテーマなんで(^^;;;
    しかし才能はともかく成績自体は三流もいいとこのポチを指名しての依頼…。
    怪しい…ですねぇ…。
    ワクワクしながら次回を待たせていただきますね♪
    WEED(2004.11.22 00:50)】
  5.  ポチはむかしはのび太くんだったと・・・・
     ゲームだといきなり実戦ってかんじだったけど、この話しだと訓練校があるんだ・・・・・GSとのクロスだからどっかのAC乗りに弟子入りして、経験を積んでから試験により資格を得て、ある程度できるようになったら師匠がOKサインを出す事により、一人前になとか・・・・
    D,(2004.11.22 02:17)】
  6. 「十代のガキに安定した、だが先が見えちまってるMT乗りと…まったく先が見えねぇが、レイヴンになるのと…選択肢を渡したら、どっちを選ぶと思う?」
    「俺は死んだ後、名も無い一般人として、誰からも忘れられちまうのが嫌だったのさ。オヤジやオフクロみてーに、な…」
    「自分の唯一の才能!それで金や地位や名声を、それになにより…いいオンナっ!まだ見ぬキレイなねーちゃんっ!それを求めて俺はレイヴンになったんやーー!!」
    (コケるシロをマジな顔で、しばしじっと見つめ)
    「…だから俺は、お前に逢うためにレイヴンになったのかも知れない」

    以上。何故か読後受信した電波でした。何故こんなタラシなもんが…
    MAGIふぁ(2004.11.22 17:26/2004.11.22 17:27)】
  7. WEED様へ
     褒めていただいて有り難うございます。なお、ラストの依頼には、GSのあるキャラが深く関わっています。それが誰なのか、ヒントはありますので、よろしければ考えてみてください。

    朧霞様へ
     念のために言っておきますが、最初のほうに出て来たガキ大将と秀才は、全く別人なんですよ。

    sirius様へ
     その映画、多分私が元ネタにしたそれと同じですね。うろ覚えですが、「スターファイター」とか、そんな題名だったと思います。

    D,様へ
    >ゲームだといきなり実戦ってかんじだったけど、この話しだと訓練校があるんだ

     AC一機が、今の日本の貨幣価値でどれくらいするのかわかりませんが、最低でも億単位であることは確かでしょう。それだけの物を与える以上、選別は相当に厳しいだろう。充分な訓練と教育をほどこさずに、いきなり実戦試験に駆り出したりはしないだろうと、私は思います。

     なお、九尾様とMAGIふぁ様には、どう返答していいのかわかりませんでした。申しわけありません。
    Dr.J(2004.11.22 21:47)】

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