▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章09(GS)」ひかる (2004.11.21 06:08)



忠夫はなかなかに忙しい。

毎日学校に行って眠り、
叩き起こされては、女の子たちのオモチャにされ、
引っ張り回されては、男の子たちが、遊びに行こうと誘ってくる。

寄ってくる生徒の波を押し分けて、
なんとか家に帰るのだ。まあ、最近ちょっと学校は休みがちだが。

帰ったら、仕事がない日なら、
なにかGS関係の文献を読むか、修行する。
宿題はみんなが見せてくれるからOKなのだ。

テストもわからないところがあったら、
頭に乗っかっている因幡が教えてくれるし。

人として、それで良いのかという気もしないではないが、
使えるものはなんでも使う、
これは令子の教えてくれたGSの鉄則である。

細かいことは、気にしな〜い♪


仕事があれば、事務所に出かけていって、
お決まりのようにおキヌを食べようとする因幡をなだめながら、
令子のアシストをし、
タマモのアシストをし、
時には自分が主体で事件を解決する。

その後は、タマモ姉やら令子さんやらが、
なにかと構ってくるのだ。
いろいろと教えてくれるのは良いのだが・・・。



どうも最近、忠夫を育てることに悦びを見出しているような、
あるいは、弟として可愛がることを趣味としているような、
そんな人間がちらほらいるような気がしてならない。



今日、臨時の助手として派遣され、
手伝う予定になっているエミさんもそのひとりだったりする。




今日は、霊体撃滅波とかいう技を見せてくれるんだとか。


ちなみにカバンには、
痴漢撃退用スプレーや、サイレン音が鳴る小道具が入っている。
令子さんに渡されたのだが、なぜだろう?





「さて、忠夫。ここから幽霊列車に乗るわけ」

今回の事件は幽霊列車。
それほど大きな被害はまだ出ていない、
ダイヤが乱れる程度だが、そのうち事故が起こってもおかしくない。


ぷああぁぁぁぁぁぁん


と、プラットホームに入ってきた列車に乗り込む五人。
中は、何十もの霊で満員状態だ。

五人というのは、
エミに忠夫、
そしてエミの部下という、
日焼けしたスカー・フェイスのヘンリー。
眼鏡にヒゲにハゲまで装備した太っちょのジョー。
ハゲにグラサンのボビー。
なんか軍人っぽい方たちだ。

でも、あまり強そうに見えないのはなぜ?



「敵の親玉は先頭車両にいると思われるわ。
 ここは、強引だけど強行突破するわけ」


そして、祈祷済みの縄による簡易結界を使って、
薄着の美女と、少年と、
おっさんたち三人が電車ごっこである。

後方はおっさんたちが肉の壁で守り。
先頭は傘を半開きにした忠夫がつっこむ。


「さすが忠夫、役に立つわけ」


強行突破の末、いくつかの車両を進むと、
急に霊が追ってこなくなった。


「なぜなわけ?」

「なんでだろ?」


ふと前を見れば、グリーン車・・・

「・・・世知辛い世の中なわけ」



「でも、なんでヘンリーさんたちもこっちに来んのだ?」

「・・・・・・。あんたら、年収二千万以上払ってるわけ!
 なんで、霊と一緒に通常車両に残ってるわけ?」



「だって、なあ?」
「うむ。グリーン車に乗るくらいなら、普通車両に乗るかなーって」
「なんか、もったいないしなあ?」

「けちくさいこと、言ってる場合じゃないわけっ!」

「エミさん? グリーン車って他の車両と何が違うんですか?」

忠夫は、世間知らずだった。

「・・・・・・」



結局、ヘンリーたち三人はおいていかれることになった。
霊団のまっただ中に・・・

「「「置いてかないで〜」」」

優しい忠夫は、痴漢撃退用スプレーだけ、渡してあげたのだった。
果たして幽霊に効くかどうかは知らないが。







「こっちは何もないみたいですね」

「でも油断は禁物なわけ」

「はーい」

 ぶにゅ

グリーン車に足を踏み入れると、床が汚泥のようになり、

「渡さん。この列車は渡さんぞー!!」

大きな複合化霊が立ちはだかった。




「よし。忠夫、しばらく守って欲しいわけ。
 霊体撃滅波の準備をするわ」

「わかりました」

忠夫は複合霊に向かって傘を構え、
その後ろで、エミは踊り出す。


えこえーこ あざらーく
 えこえーこ ざめらーく



しかし、行く手に鉄橋があり、

 ゴォン!!

複合霊は後頭部を強打して自滅した。



「・・・・・・」




「準備できたわけ、って敵は?」

「えっと・・・。・・・エミさんに恐れをなして逃げました」

と、目をそらしながら誤魔化しておく。


「・・・。で実際は?」

「・・・・・・自爆しました」

「・・・・・・・・・。忠夫に技を見せる予定だったのに・・・、
わたしなんのために踊ったわけ?」

よろよろ

「あ、でも、きれいだったですよ。はい」

「なっ・・・。だ、だから大人をからかうのは止すわけ!」



こうして、事件は終わる。

誰も活躍することなく。

世の中は世知辛い。



ちなみに、エミの部下三人はすっかり忘れ去られ、
新幹線の魂と一緒に成仏しかかっていたという。












関東地方。都心から離れ田舎にさしあたった辺り。

山裾に大きな屋敷があった。



そのそば、森の中に、
女性と少年は、身を隠していた。



「で、タマモ姉。いきなり呼び出されたと思ったら、なんの事件?」

幽霊列車が天に昇るのを見送った後、
忠夫は呼び出されたのだった。

その場所がここだ。


「妖怪の違法取引よ」

「違法取引?」

「妖怪をね、ペットみたいに飼いたがるバカがいて、
 そういう成金相手に商売するバカなGSがいるわけよ」

たいした知識がない者、プロでない者が、
妖怪を飼うなど許されていない。
そもそも、飼われたがる妖怪自体、ほとんどいない。
一定以上の知識と信頼のある者が、
申請して許可を取らなければならない。
それだって、なんらかの理由、事情が必要になる。


「で、今夜、取引があるみたいだから、
 現場を押さえようと思って」

「それで、因幡がビデオカメラを持っとるんか」

「当局に生放送よ」



二人は静かに侵入する。




警備員が何人もおり、

「何者だ!」
「賊か!?」

と、かかってくるが、

 ぷよっ
 ぽよっ
 ぷにっ
 ぽにゃっ

右手に作ったドラえもんの手、プヨちゃんで、
殴り倒していく。

銃を向けられたら、すぐに拡大したプヨちゃんを向け、

遊天閃地!

銃弾は、ぷよ、とプヨちゃんにのめり込んで、びよよ〜ん、と跳ね、

黒服たちは閃地で真横やら真ん前やらに現れた忠夫に殴り倒されていく。

その間、タマモは簡易結界を張り、
音が漏れたり、監視カメラに捕らえられたりするのを防いでいる。


久々登場のプヨちゃん、大活躍?

ただ因幡・・・

活躍する忠夫をビデオに収めるのは、なんか目的が違っていやしないか?





問題の部屋にたどり着き、
そっと襖を開け、因幡にビデオカメラで撮らせる。


「では、一億五千万で」
「うむ、確かに」


妖怪とお金との交換の場面を、しっかりと押さえる。

檻にいるのは小さな狸のような生き物だ。
ころんとして可愛い。

「風狸ね」

「ふうり?」

「風を操ることができるのよ」

ガラッと開けて、派手に登場。

「GSよ、妖怪の違法取引現場、押さえたわ」





「なに!」
「警備のものは何を!」

そんなざわめきが広がるが、
この家の主人らしき人物は悠然としている。

「ふん。わたしは有力者なのだよ。警察にも政界にもパイプを持っている。
 痛い目に遭うのは君たちだが?
 おや、そちらの女性きれいじゃないか」

そしてお約束の誘い。

「ふふ、わたしのものになるなら、なかったことにしてやっても・・・」

瞬間、忠夫が消えた。

 ドカッ

なぜか、主人が吹っ飛んで壁にめり込み、
次に檻までが消える。


そして、一瞬後、
タマモの横に、大きな檻を抱えた忠夫が立っていた。


むっ、とした顔で、額に青筋が浮かんでいる。



「ふっ、確かにこのまま捕まえても、もみ消されるかも知れないけど、
 自首するなら別よね〜」



「じ、自首だと・・・、誰がそんなこと・・・」

鼻血をたらしながら、
のそのそと、這う主人が言おうとするが、

いきなり檻が膨張するようにして壊れ、

風狸が巨大化する。

目が爛々と光り、口から瘴気を吐き出し、

ぐうぉー、おぞましい声で吠える。

鋭い爪で部屋の中の者を次々と引き裂き屠り、

主人の側近らしき男に頭から喰らいつく。

そして、主人に向かって・・・大きな口を、



「ひぃーっ、わかった、わかった、自首するぅ。
 自首するから助けてくれー!!」

「じゃ、これ契約書にサインして」

いつの間に、どうやって目の前に来たかわからないが、
とにかく、その契約書にサインする
・・・無論、契約破棄できないよう呪の込められた・・・それに。

「よっし。じゃあ任務終わり!」

気がつけば、部屋の中も、人も、元の通り。
皆、何がなんだかわかっていない顔で、呆然としている。

あまりの非現実な現象に、主人はふっと気絶した。
目覚める頃には、当局に囲まれているだろう。


「タマモ姉も、えげつない幻術見せるなあ〜」

「そう? あれくらい、いい薬よ」







二人がかりで、重たい檻を抱えて出て行く。



屋敷から、離れたところまで来た頃。

「この檻、大きすぎるよね、邪魔」

「そうね」

意識のある妖怪をいきなりカード化するのもなんか、
悪い気がするし、大人しそうだから抱いていけばいいだろう。

「出しちゃお」

「あ、能力封じの御札書くからちょっと待って」

「げ、もう開けちゃった」



 フゴッ



丸っこい妖怪が出てくる。

そして、ゴウッと風がうずまき、
二人と因幡を吹き飛ばす。

「うわっ」
「きゃあ」
「みぃ」


警戒するような態勢で威嚇している。
ま、当然だ。

 フゴッ

暴れる風。襲いくる風。
突風、豪風、強風、疾風。


しかし、それらの攻撃を、タマモはすいすいと躱す。

風狸だって、ただで風が操れるわけではない。
妖力を使い、空気に干渉し、風を起こす。

その妖力が干渉している位置、
方向性がわかれば、避けられないこともないのだ。

つまりは霊視、霊感である。

タマモは眼とそして鼻で、見切り嗅ぎわけ、
着々と風狸に近づいていく。

そして因幡も、ひょこひょこ、ぴょこぴょこ、ぱたぱた、
と、風狸の攻撃をかわしながら、
風狸を食べんと近づいていっている。


 ゴロゴロゴロゴロ


転がる忠夫、すっころぶ忠夫、吹き飛ぶ忠夫。

「なんでじゃー!!」

遊天で一気に距離を詰めようとするが、
真正面からの強風に、拮抗状態。

だから、進行方向にむけて、傘を半開き。
幽霊列車の中でもしていたことだ。
これで抵抗を小さくし、一気に進む。

オレって天才?

しかし、横からの殴りつけるような風に、
容易く横転。ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ


タマモは扇を出して、風をいなし、
あるいは相殺して、ついに風狸を捕まえた。
まだ子供で、自分で飛ぶほどには能力はなかったようだ。

ぺたり、と能力封じの御札を貼る。



「た〜だお。帰るわよ〜」

「うう〜、狸に負けた・・・ウサギに負けた・・・」

「もう・・・。忠夫、さっき部屋でなんで怒ってたのかなぁ?」

「え?」

もしかして、あの主人を殴り飛ばしたときのことだろうか?

「えっと・・・」

「嬉しかったぞ〜」

抱きッ

「ぎゃ〜、放せ〜」



こうして、まあ、忠夫は自己嫌悪を忘れるのであった。
うやむやにしたともいうが、
相変わらず、良い姉なのだろう・・・多分。

もっとも、自己嫌悪を忘れたからといって、
精神的安定が訪れたかといえば、そうでもないのだが。


ぎゅ〜♪


「はなして〜」

 がぶり

「痛〜い!! 何すんのよ、バカウサギ!」

「み!!」










「でも、どうするんや、この狸?」

「・・・どうしようね。まあ、ひとり、心当たりもいるけど・・・」

「冴子さん?」

「そ」

とりあえず、電話してみた。





「ほ〜う、なるほど。ふむ、忠夫くんがひとりで届けてくれるなら、
 無料にしておいてあげよう」

もう一波乱、起きそうである。







〔あとがき〕
昨晩は投稿できなくてすみません。
がっかりさせてしまった人もいるかも。

がっかりしてくれた人がいると、それはそれで嬉しいのですが、
とにかく、すみませんでした。

まあ今回は、つなぎというか、そんなお話。
あと数話でブラドー島編かな?


それと、予告。

次回ではなく、もっとあと。
おそらくはGS試験後あたりで、第一部終了とし、
第二部に入る前に、少し間章を置く予定です。
その辺りから、さらに原作とは少し違う流れになると思うのですが、
間章のあいだ、一時、タマモの保護下から離れる予定です。

前話のレスで、忠夫の煩悩のなさが物足りない、という方が多かったですが、
この間に、そういう面でも、成長させる予定(笑)。

他にも予想だにしない展開で、皆さんを驚かせられたらな、と目論んでます。

それまでは、今までのような感じで進むと思いますが、
よろしくお願いします。


△記事頭
  1. >都心から離れ田舎にさしあたった辺り
    さしかかった辺り

    おお、学校でも忠夫は大人気ですね。
    女性達の忠夫を育てようと、奪いあう争いも本格的に始まって来たようで、今回エミも参戦しましたか。
    しかし、因幡が教えてくれるって因幡知識どうやって蓄えたんでしょう?あと意思疎通がそこまで細かく可能なんですね。
    風狸になんか負けてショック受けてましたが、風ってカードで無効化できなかったんでしょうか?
    タマモに誘いかけたバカな男に切れた忠夫と、それにご機嫌で抱きつくタマモにそれを妨害する因幡って本当に分かり易いですね。
    しかしこの忠夫の煩悩成長させるって、凄いタラシになりそう。
    レイトニングサン(2004.11.21 06:49)】
  2. 待ってました!!いや、本当に。
    いや〜、ほのぼのしてますね。
    皆の弟として可愛がられる忠夫くん、いろいろと育成されているようで。
    エミも参戦してますし、令子もあからさまになってきましたね。
    冴子さんなんて凄まじく積極的ですし、タマモはきっと色々奮闘してるのでしょう。
    しかし、この忠夫くんの煩悩育てるって、この忠夫くんを女性に積極的にしたら、女性達色々ヤバイくらいに危険でしょう(笑)。
    本当にどうなっちゃうか想像もつきませんね。
    まあ、その時になったらいろいろ成長してくれるだろう忠夫くんを楽しみにしてます。
    ?(2004.11.21 07:02/2004.11.21 07:03)】
  3. やはり、学校では弟みたいに可愛がられてますか、忠夫。
    そして、エミが参加ですか。
    令子と共謀して忠夫を教えるんじゃないかと思いますね。
    因幡もやはり横島主義ですか。
    撮影したビデオを事務所の皆で見るんでしょうか。
    煩悩を育てるんですか?ここまできたら、要らない気がします。
    積極的になったら、想像がつきませんね。
    紫苑(2004.11.21 07:38)】
  4. 横島君、あっちこっちに引っ張りダコですな。モテモテだ!!
    それが良いか悪いかは兎も角w
    これで煩悩が目覚めたら手に負えんでしょうな。

    今回は、まあ解かり易いくらいの悪人さんでしたな。
    やっぱり居るんでしょうな、こういう類のことを考える人は。
    風狸もとんだ災難で。
    しっかし、どうやって捕まえたんでしょうな。
    [風によりて巌をかけり、木にのぼり、そのはやき事飛鳥の如し]
    なんて云うくらいだから、相当すばっしこいように思いますが…。
    いや、だからこそ価値があるんでしょうな、きっと。

    ……冴子さん、「珍味だ」とか云って狸鍋にしてしまわんでしょうかw
    トレロカモミロ(2004.11.21 09:27)】
  5. 新幹線の九十九神をエミさんとっこでってのがワロタ。
    年収二千万でグリーン車行けない3人って…。

    このままいくと、タマモ&美神の事務所にエミと冥子所属で美女のカルテットになりそう。
    というか、なってほしい。
    ピートやタイガー・愛子などとどのように絡んでいくのか非常に楽しみです。

    メドーサも最初の天竜事件で、美神事務所に所属してしまいそう…。
    小竜姫とかどうなっていくのか本当に目が離せません。

    ひとつ気になったのですが、以前のボロアパートに住んでないってことは小鳩とのフラグは無しですか?
    原作でもタマモと小鳩が顔合わせてるシーンってなかったような…。
    それはそれで不幸だな。

    とにかく次回更新楽しみにしてます。

    いまこちらとYOKOSHIMAN・お口の恋人の3本が定期掲載であることとレス数で3本柱になってると思います。
    このクォリティとペーズ維持していただくこと期待しておりますが、無理だけはなさらないでくださいね。
    名称詐称主義(2004.11.21 09:29)】
  6. 因幡忠夫の活躍ビデオに取ってましたね。
    他にもコレクションとして存在してるんでしょうか?
    そして、エミも参加ですか。まだまだ増えるとは思いますが。
    これからまた、争い激しくなりそうですね。
    悪魔君(2004.11.21 10:30)】
  7. モテモテっすね〜横島。しかもエミまで落としとる。
    エミはピートがでてきたらどうするんすかね?
    まあ、エミのことだから「横島もピートも私の物なワケ」なんて言いそうですけど・・。
    義王(2004.11.21 10:40)】
  8. 遂に着ましたかEME( ̄▽ ̄
    てっきりおっさんズによる見るもおぞましい赤ちゃんプレイが興じられているのを密かに期待してたんですが・・・・・・・・・・やはり少し見苦し過ぎますねw
    kuesu(2004.11.21 10:49)】
  9. あの幽霊列車って先頭までいければ黙ってても終わるんですよねえ。とびきり強い結界持ってけば楽勝かも。そして踊りをほめる忠夫はたらしでした、と。
    違法取引はオリジナルでしたね。けちょんけちょんにしたのは当たり前ですけど、狸との戦いは面白かったです。一番こわかったのは因幡だったりして(笑)。
    横島はこれでまた一つ足りないものを知ったわけですね。多才なわりには状況によって全く役立たずになりますからね〜。いいかげん基本スペックを上げないと、新技でばかり対処しようとすると「メモリーが足りなくなる」と思いました。レールガンやカッターみたいな基本の応用は問題ないんですが。例えるなら基本技を全てあわせて『硬』という必殺技を編み出したゴンのように!
    九尾(2004.11.21 11:14)】
  10. ふむ、エミも堕ちたか<爆>。
    >プヨちゃん
    …機能が高いのは分かるけど、そのネーミングセンスはどーにかならんか、忠夫。
    >忠夫くんがひとりで届けてくれるなら
    その後、ナニするかは、…聞くまでも無いか<核爆>。
    ファルケ(2004.11.21 12:12)】
  11. 因幡がテストを教える?学校に着いて行っていたのか?
    それ以前にどうやって教えたんだー&何所で憶えたー?!!(学校で?)
    さてと、因幡は「風狸の攻撃をかわしながら」で食べながらでも大丈夫じゃ無いんですか?
    そして因幡は転がり、すっころび、吹き飛だ忠夫は助けないの?(無視?食事優先?迎撃優先?)
    忠夫の「はなして〜」で因幡はがぶりっ、は相手がだれでもかな?
    因幡は忠夫が映ったビデオをどうするんですか?(確保?ダビング?)

    今回の?は、因幡のでした。
    あと以前に考えた分も入れた、思いついた技(?)を。

    カード・ガード・プラネットの応用で「封」の文字(など)を籠めた一枚を基点に、
    何枚かで囲み包めるサイズやレベルを大きくする技、カード・シール・プラネット(仮)や、
    傘などを作った時に文字や図形(魔方陣)を入れ、強化する技、黄龍印(仮)、
    悪食と白虎爪の合わせ技で白虎刃(仮)など。
    なお四神は四大元素で見ると玄武は土、青龍は水、朱雀は火、そして白虎は風。
    なので白虎刃(仮)は一刃の疾風です。

    最後に
    >昨晩は投稿できなくてすみません。がっかりさせてしまった人もいるかも。
    がっかりでは無く心配(小は「暇が無い」から大は「怪我」まで)でした。
    何時もはもっと速い時間なので。
    .........?(2004.11.21 12:46/2004.11.21 13:24)】
  12.  忠夫は女子にオモチャにされ・・・・・もしや横島と違って女性が苦手になったりして・・・・・(−−;;;;;
     そして妖怪列車か・・・・新幹線の九十九神と会う部分は無しですか・・・・

     最後に!因幡の撮った忠夫の活躍シーンは裏ルートで、ながれ、悪Qのところへ辿り付くとか?(−−;;;
    D,(2004.11.21 16:46)】
  13. 横島モテモテですね。
    でも因幡に勉強を教えてもらってるって、それでいいのか横島?
    因幡……勉強も出来たのか、恐るべし。
    それに影の主役って感じがしてきました。
    ろろた(2004.11.21 18:57)】
  14. 〔レス返し〕

    >レイトニングサンさんへ
    エミもお姉様として参戦です。
    因幡と忠夫の関係は、常識を遥かに超えます。よってわたしにも謎(笑)
    カードは余り、使わせないことにしています。
    本当に最後の手段。
    忠夫、タマモ、因幡は昔からこうして過ごしてきたんですね、きっと。
    煩悩といっても、原作とは違いますが。

    >?さんへ
    待ってくれてありがとうです。
    そして、お待たせしてすみません。
    エミも令子もお姉さんとして、ですけどね、今のところ。
    忠夫は、はい、い・ろ・い・ろ♪ 成長してもらいます。

    >紫苑さんへ
    エミと令子が共謀ですか? 競争のような気がしますが。
    因幡こそが忠夫主義としても過言ではなし。
    積極的というか、まあ、少なくとも、
    「生まれる前から愛してましたー」なんて言うわけではないです。

    >トレロカモミロさんへ
    こういう悪人に限って、
    動物をペットにするのと何が違うのだ、とか言い出すんですよね。
    この風狸はまだ子供ですから。
    しかし、さすが妖怪物知りさん。わかりやすい引用です。
    冴子さんは食べませんよ、自分が預かったものは。

    >名称詐欺主義さんへ
    これからも、原作にある事件でも、除霊にいく面子が違ったりするかも。
    いいとこ突いてますね。この事務所の名前は、ヴィーナス除霊事務所です(笑)
    意味深?
    小鳩って書きにくそうなので少し違う形で登場予定。
    無理も多少はありますが、
    でも書くの楽しいですから、だいじょうぶ。

    >悪魔君さんへ
    他のコレクション、あるかも知れませんねえ。
    なにせ、作者にすら謎なキャラなもので、よくわかりませんが(笑)
    エミは、わりと登場回数が低いような気もしないではなし。
    まあ、第一部では、だけど。

    >義王さんへ
    まあ、ピートが来るまでです。
    ピートは彼氏、忠夫は弟。
    でもなあ、ピートの性癖からすると・・・ライバルになったり・・・

    >kuesuさんへ
    ・・・すっかり、忘れていた小話を思い出させてくれましたね。
    おぞましい記憶を・・・
    あれって、GSに、関わるでしょうか?

    >九尾さんへ
    個人的に、あの幽霊列車は好きな話なんですけどね。
    あの新幹線の心が、メーテルに似ていたらもっと面白かったのだけど。
    月神族の女王が、スターシアに似ていたみたいに。
    忠夫の能力開花に関しては、時期をすでに決めています。
    それまでは、まだ、ちぐはぐというか、ぽてぽて、というか。

    >ファルケさんへ
    落ちるのではなく、堕ちるのですか?
    えー、いいじゃん、プヨちゃんって。なんてね。すみません。
    忠夫というより、今回はわたしが悪いかも。
    ナニするか聞くまでもないって、
    ・・・わたし、そういうのを書かなきゃなりません?(笑)

    >………?さんへ
    因幡に突っ込みはもはや無意味かも。
    風狸の攻撃は、風ですからねえ。
    ほとんど空気を食べるようなもので、妖力はほとんどこもってなし。
    命が危なければ助けるでしょう。
    それに、そもそもの原因を食べた方が解決も早いし(笑)
    がぶり、は誰でも。
    傘の表面にカードを具現とかは、考えてます。
    最後に、ご心配おかけしました。

    >D,さんへ
    新幹線の心、会うシーンなしでした。すみません。
    でもヘンリーたちは会ってるかも(笑)
    因幡が、他に流すでしょうかね?

    >ろろたさんへ
    わたしも思うんですけどね、それで良いのかって。
    でも、六角形の鉛筆に数字書いて転がすよりは前向きかも。
    ひかる(2004.11.21 20:53)】
  15. 頼れるお供因幡…お供の中でもダントツの存在感ですなぁ。
    …因幡は忠雄君のコト大好きなのはいいですが、一応眷属だし、忠雄君に従ってる(?)身の上だし、何より忠雄君が確りしてるから大丈夫でしょうが…
    未来から来た某ネコ型ロボットのように、忠雄君の事あんま甘やかさないかちょっと心配です(笑
    偽バルタン(2004.11.22 02:45)】
  16. モテモテ忠夫君、大変そうですね〜。
    エミさんの所では世の中の世知辛さん感じてましたね(笑)あの部下三人はフツーに役に立たないし、その内クビになってそうですねー。
    プヨちゃん大活躍・・和んでしまう擬音ですな。
    しかし因幡・・まだおキヌちゃん食べようとしてるのか!?
    柳野雫(2004.11.22 05:46)】
  17. 〔レス返し2〕
    >偽バルタンさんへ
    大丈夫だと思いますよ。この忠夫なら、多分…。
    あのネコ型ロボットも、あれはあれで抜けたところがありますから、
    因幡の方が頼りにはなりそうですが。

    >柳野雫さんへ
    あのお三方、いつのまにかいなくなってましたねえ。
    エミさんの部下は、影が薄いと決まっているのでしょうか(笑)
    おキヌちゃん、まだまだ気は抜けないかも。
    ひかる(2004.11.22 21:37)】

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