▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章03(GS)」ひかる (2004.11.16 23:23)



「あの〜、変わった壺を見つけたんですけど・・・」



ゴミを捨てにいった幽霊少女・おキヌが拾ってきたのは、
人の顔が彫刻されている不気味な壺だ。

「お花とか活けようかと思ったんですけど・・・」

「十中八九、枯れるわよ?」

タマモが、机に置かれたその壺を見ながら言う。
それほどに、不気味な感じが漂う。



「見つけたわ」

部屋に入ってきた令子は、
大きなカタログのような本を持っていた。

「精霊の壺。時価二十億ってとこかしら?」

「へ〜。開けてみよ」

好奇心旺盛なタマモが嬉々として蓋を開けると、

「ボハーッハッハッハッハッ」

むさい精霊が現れた。



「我が名はイフリート。全知全能の聖なる壺の精霊なり」

「本物なんだ」

令子の目が輝く。
タマモの経験からいうと、売ってやろう、とか考えている目だ。

「ボハハハハハッ、驚いたか、ボハ・・・ゲホッゲホッ」

「本物・・・よね?」

むせる精霊に、今度は疑いのまなざし。



「アラーの神との契約だ。それぞれ願い事を三つ言うが良い」

「は〜い。じゃあ、まずはわたしね。わたしからお願い」

「わかった。お前からにしてやろう、あと二つ」

 ズテンッ

転ぶタマモ。
令子はあきれたような目で眺めている。

「ちょっと待ってよ。今のも願いになっちゃうわけ?」

「・・・・・・」

「何とか言いなさいよ!」

「なんとか」

「・・・#」

「終わりだな。ちょっと待ってから、なんとか、と言ってやったぞ」

怒りに打ち震えるタマモと。
笑いを抑えようとして、ふるえている令子。

「ぷぷっ」

「笑うな!」

タマモは涙目だし、令子はソファの上で転げている。
なかなか楽しそうな仲である。



「くすくす、あんたあれでしょ。悪さしたせいで、罰を受けてるんでしょ?
 で、今みたいに手っ取り早くノルマをこなそうとしてるわけね?」

「ぎくっ」

「な〜るほど。そういうことなのね・・・」

怒れるタマモが、扇を振りかぶり、
そして、令子が言う。

「じゃあ、わたしの一つ目のお願いね。一発喰らいなさい」

 ズギャン

タマモの一撃を受けて壁にめり込む。




その後、イフリートと、令子が、
相手を陥れようと、対決していたところに、



「ちはーっす。」

忠夫がやってきた。


「おっかえり♪」

ぎゅっと抱きつくタマモ。

「ぎゃー、だから、抱きつくな〜」

ちょっと、羨ましげに見ているおキヌ・・・・・・と令子。

この事務所でも、お約束ごとだ。







「えっと、なんすか、こいつ?」

「願いを三つ叶えてくれる壺よ」

でも気を付けないと、とタマモが注意しようとしたのだが、



「そりゃ良かった。今日は地下の倉庫を片づけないとダメなんですよね。
 だから手伝え。そのあと、おキヌちゃんの買い物の手伝いな。
 それから、車の掃除を頼むわ」

「・・・・・・」

ぽんぽんと願い事を三つ言う。
一瞬、目を丸くするも、にやりと笑う二人の女性。

「あ〜ら、どうしたのよ、イフリート。三つ言われたわよ?」

「曲解のしようもないわよね?」

「よ、容赦のない小僧だな・・・」

男に対しては、シビアな忠夫であった。










「じゃ、改めまして、こんちは」

「いらっしゃい、忠夫くん」

「相変わらずきれいですね、令子さん」

「あら、正直ね」

令子と忠夫のこんなやり取りも、すでにお約束だ。
タマモの教育の副作用というか、
だれにでも、こんなことを、しかも自然に言うようになった。

人によっては、ひくかもしれないが、
令子の方も、まんざらじゃないらしい。

タマモも、この点に関して修正をあきらめつつある。




「今日はMHKからの依頼ですよね」

「ええ、今日来て、詳しい説明をするってさ」

「けっこう大手だから、大きな仕事になるかも知れないでしょ。
 だから、全員で処理するわよ」

タマモも令子も優秀なため、
二人とも必要という件は、わりと少ない。
GS資格を持っているものが二人いるのは、なにかと役立つ。
仕事の数も多くこなせるし、
質の高い仕事もこなせる。







壺の精霊イフリートが、
割烹着を着て、三角巾して、はたきを持って、地下の掃除をしている間に、
テレビ局の人間がやってきた。


「これを見てください」

と、映されたのはシャトルからの映像で、
人工衛星にエイリアンのような影が映っているが、

「グレムリンね」

「へー、これが?」

れっきとした地球の妖怪の一種だ。
機械いじりが好きな悪戯妖怪で、
飛行機を落としたりと質が悪い。




「登って、降りられなくなったんですね?」

「おキヌちゃん。猫じゃないんだから」



「でも、それほど難しい件じゃないわね」

「そのぶん、めんどくさいけどね」

「「ッてことで十億!」」

ちょっと、令子に染められているタマモであった。
いや、それとも地か?








「タマモ姉も、あんなに要求せんでもええのに」

「あーら、可愛い忠夫が苦労するんだから、
それくらい取っておいて問題ないわよ」

「そうね」

うなずき合う令子とタマモ。
なんとなく、いやな予感がする。





「・・・オレが、苦労?」

「そうよ、幽体離脱して宇宙まで行ってもらわないとね」

「い゛?」

「まあ、可愛い子には旅をさせろって言うし」

「いや、あの、ちょっと宇宙は遠慮したいかなー、なんて・・・」


「「頑張ってきてね?」」


なんだかんだで、気の合う二人。



「これも忠夫くんのためを思ってのことなのよ、ぐすぐす」
「そうそう。いろいろと経験するに越したことないしね、うるうる」

泣き落とし? っていうか、どう見ても笑とるやんかー!!



横島忠夫。
ドキドキ初幽霊経験&わくわく初宇宙飛行♪



「あの・・・あんまり、経験したくないような・・・」


「冥子の修行相手するより、断然ましだって」
「そうそう、余裕よ、余裕」


結果、おキヌちゃんに伴われて、宇宙へ向けて、
忠夫は昇天した。


「昇天言うなー! 不吉な表現すんなー!!」









無限に広がる大宇宙。
地球は青く、暗い空間が星々を抱く。

が、決して、神秘的なだけの場所ではなかった。



「寒っ、寒ぅー」

実際に行くよりも、
遠くから見た方が良いという点は、富士山なんかと一緒だ。

「しかも、風強いし・・・」

空気ではなくエネルギーの風、太陽風だ。



「あれ、向こうから霊波がスゴい速さで迫ってきますよ?」

「へ?」

 ゴオッ

人工衛星が直撃確実コースで迫ってくる。

が、

「ふっ、なにほどのこともないな。
 こんなの、インダラの速度と、ビカラの質量に比べたら・・・」

得意気に軽く、かわして、つかまる。でも、

「苦労してるんですね、横島さん」

おキヌちゃんの同情に、なぜかちょっぴり泣けた。









そのころ、地上、事務所では、

「ちょっと、なんで令子が膝枕してんのよ」

「え、べ、別に他意はないわよ。か、会話するためだけよ」

「だったら、わたしでも良いじゃない。交代しなさいよ」

「ちょっとくらい、いいじゃない。所長権限よ」

お姉さん方が、忠夫の体を取り合いしていた。


現在、グレムリンと格闘中で、
焦ったおキヌの報告が届いているのだが、
まるで、気づいていなかった。


「わたしの弟なのよ!」

「わたしだって、お姉さんみたいなものじゃない!」

「どこがよ!」








再び宇宙。

忠夫は考える。

くそっ、確か令子さんに借りた資料では、
グレムリンはきれいな歌声が苦手だったな。

「おキヌちゃん、子守唄でも歌ってくれ」

「え? 眠りについて成仏でもする気ですか?」

「ちがーう!!」

除霊もなかなかに大変なものである。









「横島さーん。なんか卵がありますよ?」

なんとか、おキヌの歌声で追い払ったあと、
人工衛星の羽に、大きな卵が付いているのを見つけた。

「そっか、これを守ってたんか。気づかんかった。
 悪いことしてしまったかなぁ・・・」

少し表情を暗くし、
反省して呟く忠夫をよそに、

おキヌは卵を大事そうに抱え、嬉しそうにしていた。





「今日の晩ご飯、ゲットです!」

「喰うなー!!」

「え?でも因幡様は、こういうものも美味しそうに食べてますけど・・・」



おキヌちゃんの中では、因幡は様づけらしい。

食物連鎖のトップなのだろうか。

因幡>おキヌ>他の霊や妖怪・・・?



「・・・・・・。頼むから喰わんといたって・・・」



忠夫の苦労は続く。








〔あとがき〕
忠夫が一人、苦労する話でした。
そして、ついに、ナレーションへの突っ込みスキルを獲得。

うちのおキヌのキャラも路線が決まってきた様子。
この事務所、まともなキャラはいないのか!

次回、またまたオリキャラ登場。

忠夫の性格上とストーリーの展開上、
ある程度、必要になるだろう役割を担う、サブキャラとして用意。

必要と思えば平気で殺戮するジャンヌ。
GSの外側の立場である理解者としての小萌。
この二人以上に、ある意味重要かも。
お楽しみに。


△記事頭
  1. 横島がひたすらにタラシ路線を爆走してますね。
    令子とタマモの横島の取り合いも激化してきたかも。
    イフリート使い終わったあと因幡が食っちゃったりしないでしょうか?あとグレムリンの卵も。
    原作より人手が多い為こう言う軽い依頼はこなす速度がはやいですね。
    オリキャラって今までの傾向から行くとまた濃いキャラでてきそうですね。
    レイトニングサン(2004.11.16 23:35)】
  2. 何時の間にやらおキヌちゃんが因幡を崇拝してる!?
    なんか、色々なモノを食べ物として因幡に捧げちゃいそうですね。
    それがパワーアップに繋がったりする気もしますが。
    忠夫のタラシグセはタマモも更生あきらめましたか。
    大樹や西条が対抗しようとして負けたりしそう。流石傾国の美女に教育されただけあると言うことでしょうか?
    あの凄まじい回避能力とか、色々苦労してるのは能力に反映してるんですね。
    悪魔君(2004.11.16 23:41)】
  3. >ちょっと、羨ましげに見ているおキヌ・・・・・・と令子
    ついに二人が参戦決定? 令子のほうは忠夫のピンチにタマモと仲良くケンカしてるし。
    >「え?でも因幡様は、こういうものも美味しそうに食べてますけど・・・」
    てっきりイフリートが問答無用に因幡に食われちゃうのかなと思っていたらグレムリンを食うのかよ!?
    おキヌもはっちゃけてきて、忠夫の苦労は今後も続きそうですね。
    普通の兄・姉キャラの登場はあるのか? 今後が楽しみです。
     
    テルヨシ(2004.11.16 23:43)】
  4. このヨコシマの男に対する容赦の無さが、父親や西条やタイガーに向けられるのが楽しみです。
    しかし、ヨコシマ、女性に対しては天然で口説きながらも弱腰ですが、男にたいしてはしたたかですね。
    おキヌに拾い癖とか付いてそれを全て因幡に食べさせてたら面白そう。
    令子とタマモがヨコシマを取り合ってて仕事を忘れるとは、下心アリアリですな。おキヌも結構ありそうですし。
    苦労してる分だけ実戦経験につながりそうなので、戦闘と言う面ではこのヨコシマ本気で強くなりそうですね。
    Y狂(2004.11.16 23:54)】
  5.  イフリートはどうでもいいとして・・・・・・
     グレムリンのリンちゃんゲットですねぇ・・・・・
     まぁ忠夫のペットになりそうですけど・・・・・

     最後に!!リンちゃんも忠夫命になったりして・・・
    D,(2004.11.17 00:02)】
  6. イフリート、意外と役得なのでは?ツボの魔神といえば無茶な願いばかりされるから曲解してはやくすませようとしてるんだし、あれなら簡単じゃん。いっきに3つ言われたからあとから無茶な願いが出ることもないし、万々歳だと思う。
    因幡さまはいったい何食ってんですか。知らないものがどんどん腹から出てきそう。グレムリンのタマゴも、中で孵化して鬼のように眷属の一匹として出現しそうです。だって消化されるとは限らないし。
    九尾(2004.11.17 00:33)】
  7. 霊獣因幡様、その内お社が建ちそうですねw
    kurage(2004.11.17 00:35)】
  8. 横島王国の新しい仲間!!その名もグレムリン!もうここまできたら何匹ふえるかたのしみです。今のところ、うさぎ?の因幡。式の鬼。狛犬2匹。時代の影の支配刀の悪食。合計5匹。
    次は令子のモガちゃん人形すか?それとも人魚と魚人夫婦かな?
    次も楽しみです。

    義王(2004.11.17 00:46)】
  9. おキヌちゃんが因幡より格下ですか!?
    ちょっと涙が出てしまいました。
    義王様のレスで横島王国で思いつきましたが、この横島だと人外が集まってム○ゴロウ王国みたいになりそうな気がします。
    ろろた(2004.11.17 01:05)】
  10. 横島君の愉快なお供、着々と増殖してゆきますな(笑
    …ひょっとして、イフリートも、このまま小間使い(笑)として、居候決定でしょうか?
    偽バルタン(2004.11.17 01:06)】
  11. 因幡通して眷属増えるとしたら、幽霊潜水艦が戦力激増でお勧めですよ〜。
    a(2004.11.17 01:20)】
  12. イフリートを容赦なく斬って捨てるように扱った横島君に爆笑しましたw
    ペットも充実し始めて、そのうちムツゴロウさんみたくなりそうですな。
    そして、今回の話で一番の萌えどころは『割烹着のイフリート』でしょうね(マテ
    トレロカモミロ(2004.11.17 01:21)】
  13. いつの間にか因幡に様をつけているおキヌちゃん、う〜むウサギを敬う霊か〜なんかシュールだ
    それにしても忠夫、シビアだな〜もう少し夢見ようよ(笑)
    新たなるオリキャラ誕生宣言ですか〜かなり重要な役割を果たしそうですね…いったいどんなキャラになるのかな?今から楽しみです
    煌龍(2004.11.17 02:16)】
  14. いや〜展開が早いな(汗)この更新速度、羨ましい。
    おキヌちゃんがんばれ、生き返るまでの辛抱だ!!
    それに「将を射んとせば馬を射よ」といいますから・・・・(そこまで考えていないだろうな〜〜〜とゆうか、天然であって欲しい。)
    横島の眷属がまた増えましたね。原作のゴーレムや河童、子ガルーダに炎の狐も仲魔にして欲しいです。
    ところで悪食、人化しません?見た目がチンピラの気の良いアンちゃんとか?
    法師陰陽師(2004.11.17 02:38)】
  15. 忠夫君の容赦の無さが素敵です。しかし物凄く日常のお手伝いレベル・・。身体動かして働くしかありませんな、イフリート。
    忠夫君の天然たらしが他の男性陣にはどう見えるのか気になってみたり(笑)
    因幡様か・・おキヌちゃん、ずっとこのまんまなんでしょうね・・。そしてグレムリン、どうなるんでしょうね〜。
    柳野雫(2004.11.17 06:09)】
  16. 因幡様っておキヌちゃん<汗>。グレムリンの卵はお供え物かい?
    ファルケ(2004.11.17 06:10)】
  17.  お手伝いになったイフリート・・・姿を想像すると素敵ですねえ〜(オイ)。
    リーマン(2004.11.17 06:31)】
  18. 横島は相変わらず天然タラシですね。
    おキヌちゃんは天然でいて欲しいです。
    それで天然カップルになって欲しいものです。
    煩悩が無くなっても横島の苦労・不幸は変わらないんですね。
    そういえば、韋駄天編でヨコシマンは見れるんでしょうか?
    紫苑(2004.11.17 09:37)】
  19. なんかちょっとおキヌちゃんがぶっ飛んでませんか?w(いや特に問題は無い・・・むしろとっても良い事だと思っています)

    しかし、原作再構成物のなかで見かける確率の低いグレムリンのお話が来て嬉しいですねw

    最後に一言・・・

    添い寝して抱きつけ、タマモw
    純米酒(2004.11.17 11:52)】
  20. これは・・・・・・・因旛教が出来上がりそうだw

    気になるのはイフリートがいなくなったというシーンが無いということ。
    もしかして、ずっと地下室の掃除をし続けるとかw
    水カラス(2004.11.17 12:21)】
  21. 〔レス返し〕

    >レイトニングサンさんへ
    たらしというより、単なる天然ボケのつもりで書いてるんですけどね。
    イフリートとグレムリンの事後は、次話で。
    人手が多く仕事をこなせる。これもある布石になっています。
    だって、濃くないとGS世界では生き残れません。

    >悪魔君さんへ
    より強いものを信奉し、追従する。まあ、恐怖から逃れる術でしょう。
    たらし癖に関しては、悪気も下心もないですからねえ。
    なぜ言ってはいけないのか、を説明するのも難しいでしょう。
    立派なお姉様キラーになりそうです。
    西条、忠夫を軟派のダシに使う、という手もあり。

    >テルヨシさんへ
    令子は、本人のいないところだから出来るんですよね、こういうこと。
    おキヌもいい感じに育ってきました。
    やっぱり、一度大きな恐怖を知ると、人間強くなりますね。幽霊も。

    >Y狂さんへ
    容赦の無さを向けられる第一号は、美形のあの子かも。
    おキヌも食いしん坊になりました。
    因幡に捧げて、おこぼれをもらうおキヌが、なぜか容易に想像できてしまう。
    実戦に関係ない苦労も多そうな気がします。

    >D,さんへ
    イフリート、グレムリン。この二人の扱いに関しては、
    ちょっと別の方法を考えています。
    ってか、原作のグレムリンって、どこに行ったんでしょうね。

    >九尾さんへ
    確かに、あっさり三つ言ってもらえたのは大助かりのはず。
    でも、願いのどれもが、魔法で出すような感じのものでなく、肉体労働。
    因幡のお腹には、いろんなグッズも眠っています。
    役に立つかどうかは解りません。

    >kurageさんへ
    狐を祭っているお稲荷さんとかは、よく見るけど、
    お因幡さん、か。参拝したとき捧げものが少ないと、参拝者本人が喰われます。

    >義王さんへ
    次は、横島王国ではない妖怪の楽園をご紹介?
    お楽しみに。

    >ろろたさんへ
    しかも日給三十円。かわいそう。
    でもそのさらに下に、忠夫がいる気がしてならなかったり。
    おキヌ天然の被害はすべて忠夫に。
    「栄光の里」はまさにそういう感じだったかもしれません。

    >偽バルタンさんへ
    残念ながら、これからもそばにいる、というわけではありませんが、
    機会があれば、また登場するかもしれません。
    イフリートは今回の課題を終え次第、壺に逃げ込むでしょう。
    それとも家事の悦びに目覚めたり?

    >aさんへ
    使える場面が、少ないような・・・
    そもそも、潜水艦自体に意思はあったでしょうか?

    >トレロカモミロさんへ
    あるものはなんでも使う。忠夫のGS観です。
    イフリートに割烹着。絶対に似合いますよね?

    >煌龍さんへ
    ウサギの口からはみ出た生足よりは、ましじゃないでしょうか?
    大事な夢は自分で叶えるのが忠夫くん。
    そんなことよりとりあえず目の前の家事。この方が忠夫っぽい。

    >法師陰陽師さんへ
    ・・・生き返ったら変わるかなあ?
    おキヌちゃんは天然です。だからこそ、質が悪くもありますが。
    知り合いというか、妖怪ネットワークは広がりましたが、
    眷族化というものは、非常に困難かつ希少だとわたしは考えてます。
    悪食の人化予定はないです。別の予定なら・・・
    でももし人化するなら、わたしだったら、目つきの悪いガキにする。

    >柳野雫さんへ
    この容赦の無さはもっと書きたいんですが、
    当分周りが女ばかりでなかなか書く機会がなさそう。
    男性陣によるでしょうね。
    ピートは褒められた女性の方に嫉妬して、
    タイガーは尊敬して、師と呼んだり、雪は真似して、逆に嫌われたり。

    >ファルケさんへ
    因幡教信者第一号。グレムリンの卵は美味しいのでしょうか?

    >リーマンさんへ
    素敵ですよね。三角巾と割烹着が絶対似合うと思う。

    >紫苑さんへ
    本人そのつもりはないんですけどね。
    原作のおキヌの天然さは、結構好きだったので、
    うちのおキヌも天然のままいきます。
    忠夫=苦労人。これは世の中の真理でしょう(笑)
    ヨコシマンは随分先ですからねー。どうしましょうか。

    >純米酒さんへ
    ? おキヌとはぶっ飛んでる娘の代名詞では?(ちがっ
    夜中、布団に忍び込むタマモ。多分そのうち書きますよ。

    >水カラスさんへ
    ウサギを敬っている国って、どこかにあるのかな?
    イフリートは今頃、車の掃除でもしているでしょう(笑)
    エプロンしてホース持って・・・るんるん♪ とか。

    ひかる(2004.11.17 19:08)】

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