▽レス始▼レス末
「横島育成計画・幕間04〔結〕(GS)」ひかる (2004.11.14 01:55/2004.11.14 02:59)


忠夫の冥子育成計画、開始後数ヶ月。



冥子は鬼と対峙していた。
すでに何度か対戦経験があり、全敗中だ。



忠夫が、前に京都でカード化して捕まえた鬼である。
忠夫自身の修行の相手としても、ちょうど良いので、
これまで、何度も相手をしてもらっている。

今日は、冥子の相手として召還した。


この鬼は、がっしりとした体つきで、
非常に頑丈だ。

以前の冥子なら、突進力のある馬のインダラや猪のビカラ。
牙や爪のある虎のメキラや、犬のショウトラを主体に戦っていただろう。
霊圧も鬼の方が遥かに大きいから、
不安で、十二体全部召還して、霊力を無駄に使っていたかも知れない。



が、言っては悪いが、彼女らしくもなく、冥子は頑張った。
式神たちと共に、懸命に修行した今の冥子は違うのだ。

頬を膨らませ、むん、と可愛らしく鬼を睨む。

ちょっと怖いけど、サンチラが自分に巻き付き、
不安を和らげてくれている。

ちなみに、式神同士のコンビネーション、
組織的戦略の訓練を指揮したのは、
「み」
なぜか因幡であった。
ビカラの頭の上から、全軍に指揮していたりした。
まあ、今日はいないが。




「気を引いてちょうだ〜い。アンチラ、シンダラ!」

鳥の式神に、兎の式神が乗り、
びゅんびゅん飛び回りながら、攻撃する。
シンダラが高速で飛行し、アンチラが耳で斬りつける。

亜音速の刃だ。



百戦錬磨の鬼も、なんとかかわし、
殴ろうとするが、さすがに捕らえきれない。
軌道を読み、たたき落とそうと試みるが、

その二体に気を取られている間に、
すぐ後ろに、現れたものがいる。

 カッ!!

急に鬼の足が石になり、動きを封じた。



鬼はその狼藉者を殴ってやろうと振り向くが、そこには何もいない。



竜のアジラを乗せた、虎のメキラが、
背後に瞬間移動、アジラが鬼の足を石化し、再びテレポートで戻った。
最強のヒット&アウェイだ。



鬼が拳を構える。
その巨大な拳はたとえ当たらなくても、
強烈な衝撃波を生む。

目標は術者である冥子。

 ゴウッ

しかし、ヒュゴッ、とバサラが、衝撃波を吸い込む。
バサラはこれまで、霊や攻撃を吸い込むだけだった、が、
今度は大きく空気を吸い込み、

 フバッ

吐き出した。
突風が鬼を襲う。
砂利が巻き上げられ、叩きつけられる。

 ボコッ

鬼が、手で目を傷つかないよう守っていると、
足下で音がする。

いつのまにか、冥子を守っていた蛇のサンチラが、
地中を通って、現れたのだ。




だが、

本当にサンチラであろうか?

その体は、丸太のように太く、とてつもなく長い。

サンチラが、巨大蛇に成長していた。


これは冥子の特訓の賜物である。
使っていない式神への霊力を最小限に、
使っている他の式神に通常の量の霊力を供給。

残りの膨大な霊力をサンチラだけに注ぎ込んでいるのだ。

他の式神は能力が上がるだけだが、
なぜかサンチラは、霊力に応じて体も大きくなる。

そして、今の冥子の霊力は、
以前の一、五倍。令子たちの三倍近くある。
忠夫の六倍近い。

しゅるしゅると巻き付いた、巨大な蛇が、
鬼をメキメキと締め上げ、
バリバリバリッ、電撃を喰らわせる。

 どすん

鬼は大きく痙攣して、倒れ伏した。







「きゃー、とうとう勝ったわー。
それにアンチラにシンダラ、メキラにアジラでしょ。
あとサンチラとバサラだから、六体だけで勝ったわ〜。きゃ〜」

ここまでくるのに本当に苦労した。

 はぐはぐ

ピンポイントで、霊力を注ぐのに失敗し、
何十回と暴走させた。
おかげで六道家の方では、一画を新装したし、
この部屋では、忠夫が何度も吹き飛ばされた。

式神たちも、お互い協力しながら、毎日遅くまで、
家で修行していたのだ。

 はぐはぐ

バサラは吸うのとは逆の、吐き出すというスキルを得たし、
サンチラは現在、最強である。
ショウトラの治癒能力も、毎週忠夫を癒すことで、
格段に上達している。



「忠夫ちゃ〜ん、ついにやったわ〜、ってどこかしら?」



だが、残念ながら、その初勝利を忠夫は目にできなかった。
理由は、口をもぐもぐさせている、ビカラが知っていそうだ。

ま、とりあえず、冥子の特訓は、一応の成果を見た。










「あら? 誰かと思ったら忠夫なわけ?」

その日の午後、

因幡と、狛犬の右京、左門次と散歩していたら、
エミさんと会った。



「おたく、その怪我どうしたわけ?」

「冥子さんと修行した時に、ちょっと・・・」

「ああ、なるほどなわけ。
 それにしても、あんたも良くやるわ。
 あの娘の修行に付き合うなんて、よっぽどの物好きかお人好しなわけ」

「あはは、おかげで危機回避能力と、
 反射速度、自己治癒能力は格段に向上しましたね」

「・・・不憫なわけ」



エミさんが、缶ジュースを買ってくれ、
二人して、池のそばのベンチに座る。



「ちょうど良かったわ。わたしも、もうじき開業するから、
 人手が足りない時、たまに、手伝って欲しいわけ」

「えっと、オレは別に良いですけど・・・」


令子さんが知ったら、絶対反対しそうだ。
あるいは法外なレンタル料とか、請求しそう。
秒給千円とか・・・


「タマモ姉と、話は付けておいてもらえます?
 もしかしたら、あの、悪いですけど、お金取るかも・・・」

「なーに、言ってるの。
そのときの忠夫の給与と、事務所への依頼料を払うのは当然なわけ。
 令子みたいなケチと一緒にしないで欲しいわけ」

くすくすと、陽気に笑う。
初めて会った時は、申し訳ないけど、ちょっと怖かった。
なんとなく、値踏みするような視線で見られたし。
が、何度か会ううち、いまではすっかり、親しくなった。

「タマモには当然、相談するけど、
 その前に本人の了解を取っとくべきだと思ったわけ」

なるほど、そういうことか。

「エミさんって、優しいんですね?」

 にっこり

「なっ!! ・・・お、大人をからかうのは止すわけ」

「え? 別に、からかったわけじゃ・・・」

「と、とにかく、そういうことわけなわけ。じゃあ、またね」

スタスタと足早に歩き去っていく。
・・・なんか悪いことを言っただろうか?










「忠夫くん! 頼まれてた本、持ってきたわよ」

部屋に帰ると、令子さんが遊びに来ていた。

「霊獣や神獣・魔獣、妖怪なんかの記録よ。
 図鑑みたいな資料じゃなくて、
 実際に会ったり、見つけたり、戦った人が、
そのときのことを、レポートとしてまとめている生きた資料よ」

「ありがとうございます」

「しかし、本当に生き物が好きね。ウサギに犬に狐に・・・」

令子さんは、最近よくうちに、遊びに来る。
タマモ姉と一緒にお酒を飲んで、泊まって帰ることもある。

ちょっと素直じゃないところもあるけど、
きれいで賢いお姉さんだ。
まあ、他にもいろいろ修飾語は思いつくが・・・・・・、
・・・ここで紹介するのはやめておく。
あまり、いい意味じゃないものも多いから・・・



令子さんの家には、いろんなアイテムの他に、
本や資料もたくさんあって、
最近はそれを読むのが楽しみだ。
例えば、学校の授業中にこっそりとか・・・

この人と仕事をするのが、
とても楽しみでもある。






東京に越して、約一年。
ようやく、横島育成計画・本章が始動する。










古い洋館の前に立つ三人の影。



「取り壊そうとすると関係者が次々と謎の死を遂げるので、
 三十年も前からこのまんまよ」

「けっこう、力を持った悪霊ってことね」

ヴィーナス除霊事務所
所長・美神令子と、副所長・葛葉タマモ




「ここはワシの家じゃー! 立ち去れー!!」

扉に浮き出た悪霊の顔に、

ボカッと容赦ない蹴りを、入れるのは、

「ドア、開きましたよ」


アシスト横島忠夫



彼ら三人での初仕事である。




古いテーブルの上にろうそくを立て、令子が降霊の儀式で、
悪霊を呼び出す。

「この館に棲む者よ、何故死してなお現を彷徨うのか?
 降り来たりて我に告げよ」

「っていうか、さっさと出てきなさい! 外道幽霊!」

「・・・タマモ、邪魔しないで欲しいんだけどね?」

「てへ♪ めんどくさい儀式って嫌いなのよね。
 それに、ちゃんと出てくるわよ」



令子の降霊の術のせいか、
はたまた、タマモの言葉に怒ったせいか、

「なめとったら、泣かすどー!!」

鬼塚畜三郎の霊は喧嘩腰で現れた。



「ほら、タマモのせいで話し合いできる雰囲気じゃないじゃない」

「もとから、こんなだって、きっと」

除霊現場にありながら、余裕の二人。


「おらー、小娘どもが、ええ加減にせえよ!!」

「「誰が小娘じゃ」」

令子と、そして、なぜか忠夫の蹴りが、
頭を両側から潰すように炸裂。

「げべっ、・・・くそっ」

悪霊は逃げようとし、
その悪霊に向かって、

「とりゃっ、青龍鞭!」

忠夫が釣り竿を振り、針を刺す。
そのまま逃げようとする鬼塚を、引き戻そうとするが、

「忠夫くん、そのまま糸を伸ばし続けられる?」

「できますけど?」

「じゃあ、そうして泳がせて」

「了解」



スウッと鬼塚は消えた。



「どうして、捕まえないんです?」

糸をたどって、鬼塚の後を追いながら、
忠夫は令子に聞いた。

令子にしろ、忠夫やタマモにしろ、
多くの人間が失敗しているにもかかわらず、
それほど緊張感が見られない。

だからといって、三人とも決して油断しているわけではないが。



「霊が逃げた先に、成仏しない理由とか、・・・」

「悪霊が生まれた原因があるかも知れないわ。
 そういうのも全部処理しないと、除霊完了とは言えないでしょ?」

「なるほどな〜」

「・・・タマモ? わたしが説明してたんだけど」

「いいじゃない。忠夫に教えるのはわたしの役目よ」

「あのね、だからって、人のセリフ取ることないでしょ」

「忠夫はわたしの弟。あげないわよ?」

「わかってるっての。取るつもりなんかないわよ」

「そうかしら?」


忠夫を先頭に歩いていくと、
忠夫が飛ばした針が邪魔して、
壁の中に入れないでもがく鬼塚を発見した。


「ここまで、自我を持ってる悪霊って珍しいっすね。
 大体は、理性と一緒に記憶とかも失ってるのに」

「それだけ、執着・・・

「してるものが、あるってことでしょ。多分この中にね」

「へ〜」

「だからタマモ、わたしのセリフを取らないで欲しいんだけど・・・」



その後、邪魔しようとする鬼塚を、
忠夫が相手している間に、
令子とタマモは恥ずかしい鬼塚ポエムを発見していた。

げらげらと笑いながら、朗読して、
さんざ鬼塚をいびったあと、

「びえ〜〜」

泣きながら成仏していく彼を、

「ほほほほほ」
「あはははは」

それはもう、優しく見送った。




「わりと、簡単に終わっちゃったわね」

「そうね。聞いてたほど、難しい件じゃなかったわ」

「じゃ、次からもうちょっと上の仕事を、取れるわね」

「ええ。儲けが増えるわ」

なんか、かわいそやったなー、とか考えている忠夫を連れて、
二人の美女は悠々と立ち去った。




この時代、地価高騰で、地縛霊の掃除は、
超ぼろい商売となった。

故に、彼らが大いに活躍することにもなるのだ。



GS美神&葛葉
ヴィーナス除霊事務所



怪異現象でお困りの際は、是非うちにご一報ください。
怪事件も、難事件も、見事解決して見せます。
依頼料は応相談。

そんな宣伝広告の一番下に、小さくこう書かれていた。



依頼者は、人間のみに限りません。
霊・妖怪・神族・魔族、広くお待ちしております。 了








〔あとがき〕
幕間はこれで終了です。
がんばったね、わたし。よし、後は寝よう。
泥のように、ワインのように、ぐっすりと寝よう。


冥子、令子、エミ。
この三人は、それぞれ、人付き合いが余りうまくないと思っています。

冥子は式神を人から怖れられる。
友人は欲しくても、式神を怖れたりする人はいやでしょう。

令子は、一人で生きてきました。
自分だけで生きるのだ、と強く誓って、突っ張って。

エミはエミで、
どこか、人間不信っぽいところがあるでしょう。
それまでの仕事柄かもしれません。

そんな三人が出会ったタマモは、
やはり周囲から浮き、どこか自分たちと同じ空気を持つ存在でした。
しかし、彼女は一人ではなかった。
超然と孤立しているように見えて、実は溺愛する弟がいた。

三人が興味を持つのも当然だと思います。

その弟とはどんな人間なのか。
そもそも弟を持つとはどんな感じなのか。

タマモと忠夫も血が繋がっていないのなら、
タマモを介して、自分たちもそんな存在を持てるのではないか。

そんな感じで、おずおずと、弟忠夫と出会い、つきあっていくわけです。
三人と忠夫はそういう関係だと思ってください。
ま、わたしなりの解釈ですが。


そうしてついに次回から、本章開始。
お楽しみに。


△記事頭
  1. 凄いですね。一夜で四話ですか!!!!
    なんと、タマモとあの三人にはそう言う接点があったんですね。
    エミも横島の事がお気に入りになってきましたか。
    美神除霊事務所からヴィーナス除霊事務所に名前が変わりましたか。
    後は、オきぬちゃんを加えるだけですね。
    次からは原作どおりになっていくわけですか。
    このエミと令子ならあのヤクザイベントは起きないんでしょうか?
    紫苑(2004.11.14 02:10)】
  2. 凄いです、四話も続けて投稿とは。
    そして冥子ちゃんの特訓が上手くいったのって物凄く珍しかったです。
    おキヌちゃんの出番、待ってます。
    ろろた(2004.11.14 02:23)】
  3. >れいこにしろ、忠夫やタマモにしろ
    令子漢字の方が、

    四話連続投稿お疲れ様です。
    冥子がアレほど成長すると言うのは珍しいですね。
    まあ、それよりも因幡が十二神将達の上位に立ったようですが。
    横島能力はともかく霊圧があまり上がってないっぽいですが、これから霊的成長期なんでしょうか?
    取り敢えず、現時点でもう令子やエミが横島に教えようとタマモと取り合いするメンバーになってるようですね(冥子は教えられる側)。
    これからもそういうメンバー達がどんどん増えそうですね。
    霊・妖怪・神族・魔族などの依頼も受けるということは原作にない事件とかもありそうですね。
    これからの横島の成長と活躍を期待してます。
    レイトニングサン(2004.11.14 02:35)】
  4. お・・鬼だ・・・SS書きの鬼がここにいる・・・
    一夜にして城を築いた秀吉のようなお方ですなー
    お疲れ様でした。
    そして原作サイドの話しもがんばってくださいな〜

    忠夫の成長が気になるなぁ・・・
    Dan(2004.11.14 02:38)】
  5.  冥子が多少まともになりましたねぇ・・・・・
     そしてエミのフラグが微妙な展開に・・・・・

     最後に!令子から借りた本に因幡そっくりのモ〇ナって神獣でのってたらわらいますねぇ・・・
    D,(2004.11.14 02:54)】
  6. ついに原作の話に入るのですね。
    本気でこの忠夫タラシですから。一体どのくらい被害者出るんのか楽しみです。
    学校生活も色々な意味で派手になりそう。
    しかし、この現在進行形で凄まじい成長を遂げている忠夫の活躍が楽しみでならないですね。
    ピートからすれば同年代で尊敬できる実力もつ人になるでしょうし、タイガーからすればモテてますから原作のような仲間意識はだかないでしょうね。雪之丞は一度戦ったら、死ぬ気で追い付こうと努力するんでしょうね。
    美神やエミもタマモの影響で実力上がってるでしょうし、冥子も今回上がりましたし。

    ふと思うんですが、西条って一番割を喰うんじゃないでしょうか?
    霊的成長がとっくの昔に終わっちゃってるような年齢ですから、成長のしようがないですし。
    タマモの逆行して来た時だって西条が霊的成長期終わったあとですから、影響とかだって完全に関係ないですから原作と強さかわらないでしょうし。
    令子とかに全然実力及ばないって男としてあれですね。

    本編頑張ってください。
    悪魔君(2004.11.14 02:57)】
  7. 原作の話に入ってこれからヨコシマの活躍が本格的に始まるんですね。
    実戦の中で際立った成長を見せ戦う彼の勇姿を楽しみにしてます。
    彼の事を様々な女性が育てようとするそうですが、妙神山の修行はどのような感じになりますかね。
    霊圧の急激な成長や、潜在能力引き出し新たな能力手に入れるなど、凄く期待してるのですが。
    Y狂(2004.11.14 03:07)】
  8. すげえ・・・一夜にして四本も投稿するとは・・・お疲れさまでした。

    この忠夫が、これから本編に入っていき、どのように強くなっていくか楽しみです。

    これからも頑張ってください。
    鳳麻(2004.11.14 03:21)】
  9. やりますね〜〜流石と言うべきっスか。
    でも、スケベ度の低い横っちって「誰?」って感じっスね。
    皆の可愛い弟クンの横っち。
    はてさて本編ではどーなることやら・・・・・・・・・。

    一夜で四本・・・・・・某もがんばろ・・・・・・(涙)
    片やマン(2004.11.14 04:10)】
  10. 4つまとめてのレスすみません…

    ”ろり”な(笑)担任教師に、ちょっと早い雪之丞との邂逅、冥子ちゃん大幅レベルアップに…そして横島君が”たらし”のスキルを(笑)…と、また色々な”種”がまかれたみたいですねー。
    横島君の実力に、人脈に、性格に…と、原作開始直前の時点でこーまで異なってくるとは…本編がどーなるのか非常に楽しみです。
    偽バルタン(2004.11.14 04:14)】
  11. …一夜で4話、しかも質も申し分無いとは、凄まじいの一言につきますな。いや、いつも更新速度の速さには驚かされていましたが、今回は流石に驚嘆のあまり気絶どころか気死するかと思いました。
    さて、物語は原作時間へと移行しましたが、さしあたって気になるのは、おキヌちゃんは原作通り『美神付き』になるのか? それとも、忠夫に憑いて<爆>『家のお手伝いさんは巫女で幽霊』となるのかです。
    ファルケ(2004.11.14 05:56)】
  12. 一夜で4話とは、すごいっす!
     スケベじゃない横島は少し寂しいっすね。火が消えたみたいで。
    まあ、タマモがいるからでしょうけど。

    本章スタート楽しみです。

    義王(2004.11.14 09:09)】
  13.  作品の内容よりも、執筆の速さに頭が下がりました(平伏)。
     勿論、[起承転結]、どの作品も面白かったのですよ!ユッキーと忠夫が互いの名前を勘違いするところと、冥子嬢の修行風景とその結果が、個人的には好きな内容です。
     さて、次回から本章スタートのようですね。どうなるのかと楽しみにしておりますので、頑張ってください。
    リーマン(2004.11.14 09:12)】
  14. 起きていられずラスト一話を読むのが今になってしまいました〜〜〜!!!!すみませ〜〜〜〜ん!!!!

    冥子ちゃんの大成長おめでとうございます。横島のしばかれることによる回復力UPはこれで代用したんですね。因幡がちゃっかりボスになってますが。鬼も再登場で嬉しいです。
    この鬼好きです〜。寡黙で大きい体で頼もしい存在感を出してて、物言わず尽くしてるキャラって大好きなんですよ。で、冥子ちゃんや横島みたいに見た目で怖がったり差別しないタイプがお疲れ様って感じでお礼を言ったりして。言われた鬼のほうも当然のことをしてるだけでしゃべったりはしないんですけど、そこはかとなく流れる暖かい空気なんかあったりして〜。とあるゲームで女な義経が連れてる弁慶やバーサーカーを連れてる幼女とか、そういうシチュエーション大好きっす!
    次回からいよいよ原作編、楽しみにしてます。ついにおキヌちゃんを向かえにいけるんですね。
    九尾(2004.11.14 10:23)】
  15. これから何気に年上キラーっぽい横島がどう成長するか楽しみです。
    本編スタート頑張ってください。
    ドラグ(2004.11.14 10:25)】
  16. 1日に四話連続投稿なんて凄いっすね〜むしろ神業ですよ
    いよいよ本章が始まりますね、タマモの指導の下メキメキと成長している忠夫、青年となる彼の成長に目が離せません…ついでに女性関係も(笑)
    また冥子との特訓で危機回避能力や反射速度、自己治癒能力などの原作に必須だった能力が強化されたのは面白かったです
    そして雪乃嬢と邪との出会い、再開が楽しみですね〜色々と
    本章、頑張ってください!
    煌龍(2004.11.14 11:52)】
  17. お、おお。一夜で四話の投稿とは……。
    今度から貴方のことは『SS界の荒木飛呂彦』と呼ばさせて戴きますねw

    横島君も優しく甘いが故の強さを持った『いい男』になって来てますし、これからが楽しみです。

    『幕間』四話の投稿、お疲れ様でした。
    次回も楽しみにしております。
    トレロカモミロ(2004.11.14 12:17)】
  18. 一夜で四話・・・新記録じゃないっすか?
    横島が(良い意味で)横島じゃないですねぇ。タマモの教育の成果ってやつでしょうか。このエミさんは横島を呪いの生贄にしそうにないですね。したら殺されかねませんし。
    無貌の仮面(2004.11.14 12:59)】
  19. 昼に起きたら、いつの間にか四話も!?
    やるな……この、成り上がりが!!!(意味不明)

    しかし、原作とは違う忠夫がどう活躍してくのか気になりますね。
    未来の記憶を持っているタマモもこれからどう行動していくのか気になりますしね。
    水カラス(2004.11.14 14:02)】
  20. 1日で四話連続投稿・・速いです凄いです。

    >そうしてついに次回から、本章開始。お楽しみに
    楽しみにして待ってます。
    .........?(2004.11.14 14:12)】
  21. 〔レス返し〕

    >紫苑さんへ
    はい、ようやく原作舞台です。
    ヤクザイベントは・・・タマモが裏で手を回して、
    両方、利益が取れるようにするとか?
    ま、まだわかりません。

    >ろろたさんへ
    冥子ちゃんだけでなく、他の人にも強くなって欲しいんですが。

    >レイトニングサンさんへ
    やっぱり珍しいですかね?
    忠夫は他の能力が豊富なので、しばらく霊力量と霊感は弱点にしようかと。
    霊力量に関してはその原因も考えてます。
    はいそうです。少し変わった取り合いでしょ?

    >Danさんへ
    はい、原作舞台でも頑張ります。

    >D,さんへ
    冥子、ある意味悪化したとも言えますよ?(笑)
    令子に借りた資料、忠夫に取ったら、生物の参考文献でも、
    因幡に取ったら、メニュー?

    >悪魔君さんへ
    学校生活はなかなか書く機会がないですからね、
    書けるときには派手にしてみたいものです。
    ピートや雪は書くのが楽しみですが、タイガーはどうしましょう?
    西条は、楽しく絡ませたいな〜。わりと好きですし。

    >Y狂さんへ
    忠夫大活躍させます、でもきっとドジです。
    新たな能力というよりは、今ある能力の新たな使い方、
    を中心に書きたい。

    >鳳麻さんへ
    楽しみにしていてください。

    >片やマンさんへ
    忠夫は忠夫。横島とは違います。でもバカだしドジだし。
    そういう「らしさ」は書きたいです。

    >偽バルタンさんへ
    はい(笑)。いろいろと、種をまかせてもらいました。
    うまく全部実ると良いのですが。そもそも蒔いたことを忘れないと良いなあ。
    本章お楽しみに。

    >ファルケさんへ
    驚いて頂けたようです。ちょっと嬉しかったりして。
    おキヌは最高の登場シーンを目指します。

    >義王さんへ
    その分、なにかで取り戻したいですね。なかなか難しいですが。

    >リーマンさんへ
    忠夫と雪の出会い、あれはまあ、勢いというかノリというか。
    冥子は、強くなってもらいたかったので。


    >九尾さんへ
    いえいえ、読んで頂けるだけで十分です、
    四話目には時間がかかってしまいましたし。
    わたしもああいう鬼みたいなキャラ好きです。
    原作で鬼門がなんか情けないので、どっしりした鬼を書きたかった。

    >ドラグさんへ
    年上キラー。なるほど、確かに。
    じゃあ、これからも頑張ってキルしてもらいましょう。

    >煌龍さんへ
    頑張って成長させます。女性関係も、ぼちぼち、書けると良いなあ。
    冥子の特訓は冥子を強くするためのものですが、
    その真の意義は、原作横島の必須スキル、回復力強化を得るためです(笑)

    >トレロカモミロさんへ
    いい男、と言ってもらえると嬉しいです。

    >無貌の仮面さんへ
    横島らしさも、忠夫に残したいんですけどね。この辺の調整が難しい。
    はい、多分、生け贄にはしたりしないと思います。

    >水カラスさんへ
    成り上がり!? な、なんだ? どういう意味だ?
    忠夫にはいろいろ活躍してもらいますが、
    タマモは、原作舞台に突入しても、特にその辺の記憶なんて持ってませんよ。
    彼女にしても初体験ばかりでしょう。

    >………?さんへ
    がんばります。
    ひかる(2004.11.14 20:37)】

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