▽レス始▼レス末
「横島育成計画15(GS)」ひかる (2004.11.12 20:56/2004.11.12 21:24)


ガタガタガタと、
日頃ないほど揺れが大きい地震があった次の日のこと。






目の前には崩れた建物。
崩れた壁、折れた柱、落ちた屋根。

しかし、どう見ても地震の傷跡ではない。
中心から外部へ向かって衝撃波で破壊されたような跡。


その瓦礫の荒野の中に、ひとつの影があった。


大きく鋭い角、
裂けた口に虎の牙、
爛々と光る大きな眼、


鬼だ。






京都、化野の古寺。

タマモと忠夫はそこに来ていた。

地震のあと、突如現れたその鬼を、どうにかしてくれというのである。





「お、大きいな」

近づくと威嚇し、さらには攻撃してくる。
身の丈三メートル以上。
たくましい体つきで、腕は丸太のようだ。

 カタカタカタカタ

あまりその場を動かず、近寄ってくることはしないが、
こちらを睨みつけてくる。



「封印するにしても、このままじゃ無理ね」

「なんで急に現れたんやろ?」

「多分、地震で封印してた物が壊れたんじゃない?
 まあ、確かめてみないとわからないけどさ」

「悪い奴なん?」

「んー、そうでもないと思うけど。
 っていうか、多分、人に造られた鬼だと思うわよ」

「どうやって?」

「さあ? 式神ほど、意思を感じさせないけどね〜」

おそらくは、単純なコマンドを元に動いているはずだ。

 カタカタカタ



「封印するにしても、もっと弱ってくれないことにはどうにもならないわ」

「うん、それは知っとる」

前に、悪魔と戦ったことがある。
こういうものを封印するには、
同意を得るか、屈服させるか、あるいは相当に強い封印を使うかしかない。

 カタカタカタカタカタカタ

「多分、忠夫じゃ、無理よ。どうする?」

どうする、とは忠夫主体でやるか? という意味だ。
基本的に、忠夫に除霊させ、アドバイスとサポートをするか、
はじめは、忠夫だけでさせて、様子を見るか、
そういう流れで、作業することが多いのだが、
今回は分が悪そうだ。

タマモ主体で、忠夫にはサポートさせる方が良い。




「どうする?」

「オレがやる」

「多分、敵わないわよ?」

「うん、わかっとる。やれるとこまで、頑張る」

 ギチギチギチギチ

タマモの声に押されて、忠夫が前に出る。


手探りで、とりあえず様子を見よう。

どれくらいの力があり、どういう戦法なのか知ると同時に、
なんのための存在なのか、分析する必要もある。

だが、

近づけば、太い腕が振るわれ、
遠くから攻撃しようとしても避けられる。

うまくいかない。



「こいつ、かなり闘い慣れてる」



霊力を凝縮したものとはいえ、
傘や竿では、あの岩のような体には、傷をつけることもできそうにない。

忠夫には、霊波レール・ガン(仮)という技もある。
遠距離だし、速いし、強い。
ためも長くはかからない。ほぼ一呼吸でできる。

 ギチギチギチギチ

ひとたび放てば、とても反応できるような速度ではないのだが、
腕を向けてから撃ち出さないと、つまり一拍おかないと、
まだ放てないため、
直前の動作で撃つ方向がわかってしまう。

ここまで、闘い慣れ、戦闘の勘を持つこの鬼には、避けられてしまうだろう。

悪魔オリアスに使ったときは、
その前に、
同じく、高圧縮した霊力を使う、ウォーターカッターのような攻撃で、
足を斬り落とし、動きを封じていたから、当たったのだ。

 ギチギチ

あれなら、薙ぐようにすれば、この鬼にも避けられないだろうが、
傷はできても、動きを封じるほどではない。
深手を与えるどころか、下手に怒らせてしまうかも知れない。




ちなみに先程から、
カタカタ、ギチギチ鳴っているのは、悪食である。
刀身を振るわせ、哭いているのだ。

わかりやすく翻訳すれば、

「オレを出せ、オレに斬らせろ」

とか、

「オレに喰わせろ、血を見せろー」

といったところだろう。




悪食を使うのは霊力を消費するし、
自分の能力を伸ばすためにも、
あまり使いたくはないのだが、今回の場合、仕方なさそうだ。



「悪食」

呼べば、すぐさま手の中へと飛んでくる。

抜き放ち、構える。


「ゲハハハ、なかなかの猛者じゃねえか、え?」

「ああ、そうだよ」


鬼は何も言わず、睨むだけ。
だが、近づけば、容赦ない拳が、
岩のような拳が、飛んでくるだろう。


走り込むが、

 ブゥン!

丸太のような左腕が高速で振るわれ、

 ギン!!

忠夫ではなく、悪食が反応してなんとか受け止める。
が、そのまま後ろに吹き飛ばされる。



「くぁっ」

「ちっ、今のお前の剣の腕じゃあ、近づけねえな」

「・・・遊天閃地で」

遊天閃地というのは、霊波砲を足から放って進む、といった感じの、
忠夫が編み出した移動法だ。
直線的だが、一瞬で最大十メートル、
調節すれば、ジグザグに動き回ることもできるようになった。
三次元的に移動するときの遊天、
一瞬で、転移するかのように地を駆ける閃地。
「天に遊び、地に閃く」移動法だ。

ただし疲れるが・・・



「それでも多分、痛打は浴びせられねえぜ」

「なんで?」

「オレの方に、充分な霊力を込めれねえからさ」

鬼の攻撃に捕らえられないよう、
気を回しすぎ、攻撃が中途半端になるということだろう。
速さと威力の両立が、まだ無理ということだ。

悪食は、半ば忠夫の教師になっている。

忠夫の霊力も、うまく引き出し、活用してくれる。

タマモの過去である、未来の横島でいうならば、
さしずめ、心眼代わりといった役回りだ。






「でも、鬼の役割はわかってきたな」

「ああ。多分あそこを、鬼がいるところを守ってるんだろうな」

後ろで木にもたれ、
見守っていたタマモも、口をはさむ。



「多分、造った術者が、自分を守れとコマンドを入力してたのね。
 あるいは出現した地点の後ろにある物を守れとか。
 封印を解くことが、コマンド実行の合図。
 そういう単純な設定ね。
 その術者がもうとっくに死んでる今は、
 とりあえず封印が解けたその場所を守っているんでしょう」



「ちぇっ、こいつ悪いことしてないやんか。やりにくいなぁ」

「そう思うなら、他の奴が殺しちまう前に、お前がどうにかすんだな」

悪食の言葉は正しい。
それに、自分もそういうGSになりたい。

「くそっ、それにしても、どうすればええねん」

「遠距離攻撃だ」

「お前持った意味がねえじゃねえか!」

「オレ様を使ってやるんだよ、バカ」

「ん? じゃあ、思いっきり振ったら、カマイタチみたいに斬れたりすんのか?」

「まあ、できるがな」


よっしゃと振りかぶり、霊力を込め、
振り下ろす。


・・・・・・・・・。

振り下ろす。

・・・・・・・・・。

振り下ろす。

・・・・・・・・・。

「おい、できねえじゃねえか」

「まあ、今のお前の腕じゃあな。達人級じゃねえと無理だ」

「意味ねえじゃねえか!」

こっちが全部話す前に、勝手にやったのはお前だ。
あきれた目で悪食が見やる。





「オレさまはな、お前の意思に応じて、鞭みたいに使えたりするんだよ」

「?」

「霊力込めて、イメージすることで、
 鞭みたいに長く伸びて、打ち、もとが刃だから、
 遠距離でそのまま斬ったりできるんだよ、坊主」

「おお!」



話ながらも、実は鬼が振るう拳の、
衝撃波を必死に避けている。

けっこう疲れてきた。



悪食を高く振り上げ、そして、


「やあ!」

 ブンッ




・・・・・・・・・。

振り下ろした。でも形は、そのまんま。

「おい! 何も起きねえじゃん」

「お前のイメージが半端なんだよ。もっとしっかりイメージしやがれ」



言われて、素直に、やり直す。
深く息を吸い込み、想像する。

長い鞭のような刃が、柔らかく剛く、しなるところを。
釣り竿を振るったときのように、刀が伸び、うなるところを。
龍のように、鬼に襲いかかるところを。

「たあ!!」

 ブンッ!





・・・・・・・・・・・・・・・。

勢いよく振り下ろす、ただし形はそのまんま。


「おい、変わらねえじゃねえか」

「お前の意思が薄弱なんだよ。もっと霊力込めろ」

ブゥゥゥゥン

悪食に霊力を注ぎ込み、
空を切り裂き、喰らいつく黒い龍をイメージする。
そのイメージは、純粋に忠夫の物だけでなく、
悪食の意思に引っ張られているところもあったが、気づかなかった。

だが、目に見えて、忠夫の集中力が増す。
ズンッと、霊圧が跳ね上がり、

「やあ!!」



 ブンッ

振った。そして、




 すかっ

 くるん

 くるん

 くるん

 すぱっ

 くる

 くる 

 ザクリ




振った瞬間、悪食は忠夫の手から離れ、
くるくると回りながら飛び、
鬼の肩を浅く斬りつけ、後ろの岩にザクリと刺さった。
・・・・・・遠距離攻撃には違いあるまい。



「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・。バカ」

タマモ姉のつぶやきが、忠夫の心に突き刺さる。
手が滑った。手から滑った。
か、かっこわりい・・・




ぐっと、手を前に向け、

「悪食」

呼ぶが飛んでこない。
刺さって、抜けられないのだろうか?

「悪食」

「なんだよ、めんどくせえ。誰が行くか」

「ぐっ」

バカにされてる。
心なしか、鬼の目にも哀れみが浮かんでいる気がしてならない。


「めんどくせえとか、言ってる場合か!」

「多分、今のお前じゃ、無理っぽいぞ、オレを扱いこなすのは」

それは、感じている。まだ自在に鞭のように使うことはできそうにない。

「とりあえず、どうするか考えついてから、呼べ」

確かにそのほうがいいかも。
持ってるだけで、霊力吸われるのだし。
それでも落ち込む。

「交代する?」

が、タマモ姉の声に、俄然やる気が沸いてくる。

「まだ」

そう、まだだ。
まだ終われない。

オレが、タマモ姉を守るのだから。



鬼から距離を大きく取って思考する。

さっきのイメージに、なにかヒントがあった気がする。

黒い龍。
これは多分、悪食の鞘の彫刻から来たイメージだ。関係ない。

先ほどの、自分のイメージ、思考を順に追ってみる。
鞭。剛。柔。撓。竿。伸。唸。空。裂。

竿だ、釣り竿だ。



「ロッド・オブ・グローリー!」

右手に竿を生み出して、

 シュッ

霊糸を飛ばす。

先を悪食の柄に絡め、巻き込みながら引っ張る。
だが全部は巻き取らず、
ブンブンと、頭上で振り回す。
釣り竿の針代わりに悪食がついているようなものだ。

「おい、何する気でい?」

悪食の問いを無視する。さっきの意地悪のお返しだ。
霊力を注ぎ込みながら、
ブンブンブンブン振り回し、そして、

 ビュゥッ!!

遠心力を使って飛ばした竿と悪食の融合バージョン。

 バシュッ

鬼は声ひとつあげない。
だが、右腕が静かに落ちた。
血は出ない。
もしかしたら、声を挙げる機能もないのかも知れない。

だが、ダメージにはなったはず。
やりすぎちゃったかな?
あいつ、悪くねえのに・・・

「坊主、お前にしちゃあ、上出来だ」

悪食を手に、呼び戻す。


鬼が忠夫を睨んでいる。
もしかしたら、
単に見ているだけかも知れないが、表情が元から怖いのでわからない。

だが、ガクリ、と鬼も膝をつく。

妖刀・悪食

彼は斬った者の霊力を、妖力を、魔力を喰らうのだ。
斬り落とした腕から、そして付け根から、霊力を喰った。



悪食を握り、渾身の力で振りかぶり、脳天目掛け、
峰打ちで斬りかかる。


 ブォン!


「がはっ」

が、霊力を大幅に失ったとはいえ、
鬼はその膂力だけでも充分に強かった。

左腕で殴り飛ばされ、吹き飛ぶ。



「バカ、油断しちゃダメ」

「真っ正直に突っ込みすぎだっつうの・・・って、聞こえてねえな」

忠夫は見事に失神していた。



「霊力借りるぜ。姐さんは、手出し無用だ」

 グンッ

忠夫の霊穴が開いたのだろう。
タマモが見ている前で、
すさまじい霊圧が生じ、そして喰われていく。

「まったく、鬼を殺さねえために、手加減して、
 急所じゃなく肩狙うとは、バカな坊主だ。
まあ、予想以上に大ダメージ与えたがな。
で、最後も峰打ちかよ。とことん甘え奴だ。
だが、嫌いじゃねえぜ、そういうとこ」

忠夫の手に収まったまま、ギョロリと鬼を睨み、そして伸びる。

「鬼から喰った分もあるし、これくらいで良いだろ」

鬼に反応する暇を与えず、縦横無尽に空を駆ける、
さながら龍のように。

切り裂き、喰らいつき、締め付け、

そして、脳天に、



 ズダン



最大の一撃を叩き込む。






鬼はゆっくりと、倒れ伏した。






「あんたも、峰打ちなわけね?」

「ふん。小僧の意思を汲んでやっただけだ」

「ありがと」

「・・・。ちっ、今の状態で、自力であれやんのは、ちときつかったか。
 せっかくためてきた分も、パァだぜ」

言うなり、


 ボフン!


ただの、黒い刀身に戻っていた。


「力の使いすぎか。でも、食いだめした力を何に使う気なんだか・・・」







なにか悪食の声が聞こえた気がした。

「んん・・・。ん?」

「起きた、忠夫?」

むっくりと顔を上げる。

「えっと・・・どうなったんや?」

目の前には倒れ伏した鬼、
手の中には夜色の刃。

「悪食が頑張ってくれたのよ。あんたの意思汲んで峰打ちでね」

「・・・・・・。そっか」

ちょっと、心中複雑だった。

結局また、自分だけでは倒せなかった。
タマモの手を煩わせることはなかったようだが、
それをやったのは悪食だ。

でも、こうして、協力するのは、悪くないかも知れない。
珍しく、オレの意思を尊重し、殺さないでいてくれた悪食。
戦友。
あるいは相棒。
そういった意識が、初めて浮かんできたときだったかも知れない。




残った霊力で鬼を包む。
優しく、謝罪を込めて、慈しみを込めて、包み込む。
カードを向けて、

 ぽん

岩のような鬼の絵が、カードに描かれた。
デフォルメされて、ちょっとかわいい。


「因幡のお腹ん中に入れとけば、多分、鬼の傷も癒えるわ」

噛むなよ、と言って、因幡に喰わせる。

忠夫はついでに、鬼の右腕もカードで回収しておいた。
なんとなく。





カードとカードの中にあるものの霊力が、因幡に供給され、
同時に中の物は癒されながら、いずれまた、表に出ることができる。

因幡は、ある意味、銀行のようなものだ。

この場合、鬼が顧客で、因幡に力を預ける。

その力を元に、因幡は経験値をつみ、っていうかいろいろ喰い、
絶対量を増やす。
そしてそれは鬼に還元され、鬼は前より少し強くなる。

鬼が預けた物を引き出すとき、
つまり鬼が表に出るときには、預ける前より大きい力が備わっているし、
因幡も鬼の力を使って、成長したため、
預かる前よりも、力が大きくなっている。



「封印を解くと同時に、その解いた者を守護する鬼。
 ッてことは、次出したときは、私らを守ってくれるわけだ。
 これは、お得だったわね」

依頼人は鬼の所有に関しては何も言っていない。
どうにかしてくれ、と言っただけだ、
ならば、もらっても文句あるまい。

ラッキー、ラッキー。

帰り道、車を運転しながら、タマモ姉はご機嫌だった。





「みゅ」

後部座席で因幡が悪食を吐き出す。

因幡の中で、ある程度回復して目覚めたらしい。

「ん? なんだ、帰路か?」

「おお。悪食、今日はありがとな」

「ふん。珍しく、今日はましだったからな、坊主が。褒美だよ」

照れた風もなく、ぞんざいに言い放つ。



それを見て、タマモがニヤリ。


「じゃあ、わたしが悪食にご褒美あげようか?」

「は? まじか?」

途端、声が浮つく悪食。
こいつ、刀のくせに、マジに懸想しとるんだろうか、タマモに。

「チュウ、なんかどう?」

「ま、まじか」

「じゃ、目ぇつぶって」

おう、と、顔を突き出し、目をつぶる悪食に、
えい、と忠夫の顔を押し付ける。

 ブチュ

「・・・・・・」
「・・・・・・」

「はい、ご褒美のチュウ」

「・・・・・・」
「・・・・・・」

鬼である。


「うぎゃー、口が腐る!」
「ぐぎゃー、体が錆びる!」

似たもの同士かも知れない。



「あはははは」


でも、タマモ姉が楽しそうだから良いか。

そういう思考も、よく似ていた。








〔あとがき〕
そろそろ、序章も終わりに近づいてます。
いろいろと能力の基礎は手に入れたけれど、応用はまだの忠夫。

じきに、東京へと越し、本章はそのさらに一年後の時点からのスタートです。
つまり序章と本章の間には、一年の隔たりがあることになります。
その一年間は、まあ幕間ということで、
数話だけ、主に忠夫がタマモの知る横島とどう違うのか、とか、
本章はどういう設定でスタートするのか、とか、
そんな、ちょっと説明的要素の多いエピソードになると思います。

また、この序章は、
タマモ中心で、だんだんと、主役が忠夫に移行してきました。
本章は、忠夫主役、忠夫中心ということになります。
登場キャラも増えるので、自然、今までよりはタマモ姉は少し、出番が減ります。
忠夫を育成するキャラが増えるわけです。

とはいえ、本章に入っても、雰囲気的にはそれほど変わらないでしょう。
原作でも、はじめの方は小さな事件がいっぱいあるので、
そういう話も丁寧に拾って、ゆっくりと進みたいです。
気長におつきあいください。

では、次回、序章最終話をお楽しみに♪



△記事頭
  1. >後ろで木に持たれ
    凭れ
    >話ながらも、実は鬼が振るう拳の、衝撃波を避けながらだ
    ながらを二回使うのおかしいような?話しながらも〜避けている。とか、話しているのも〜避けながらだ。の方が。

    レイトニングサン(2004.11.12 21:14/2004.11.12 21:27)】
  2. ラジャ、了解。毎度、ありがとうです。
    ひかる(2004.11.12 21:22)】
  3. 悪食えらい!!結構いいやつじゃん。
    って、タマモ姉さん!自分の愛する忠夫にキスさせていいんすか?
    いつもはブラコン全開のくせに・・。
    序章最終話めちゃめちゃ楽しみです。
    義王(2004.11.12 21:23)】
  4. 地上での移動法の名前も付いたんですね。組み合わせて遊天閃地ですか。かっこ良い感じでまとまってますね。

    悪食の鞭のような形態って、原作美神の「パワーアップ後」の神通棍より更に刃の機能もついたような感じでしかも射程ほとんど無さそう、何気にすごいですね。普通にカマイタチのような遠距離攻撃も気になりますが。
    力食いだめて何してるんでしょう?更にパワーアップとかするんだったら良いのですが。何か復活させたりとか、いやもっと直接的になんか悪巧みしてたりして。
    まあ、もし悪巧みしててもそれも結局横島を強くすることになるでしょうけど。

    因幡の能力更に凄い事になってますね。喰った相手の力も自分の力も増すんですか。ついでに横島の力も増したりしてほしいです。
    あの鬼も、鬼門達より強かったら妙神山の門番としての立場無さそうで面白そう。

    しかし、悪食、刀の分際でタマモに懸想するとは身の程知らずな。
    レイトニングサン(2004.11.12 21:27)】
  5. 悪女だな……タマモ姐さん(あえてこの漢字で)
    まあ今に始まったことでもないけど……

    悪食いいね〜。タマモに頭のあがらないなんか兄貴って感じですか?
    次も頑張ってください
    (2004.11.12 21:31)】
  6. 悪食いい奴だなあ。
    そして因幡の能力も凄い事になっています。
    パワーアップさせる事が出来るとは……。
    タマモ姐さんは最終的にはどのポジションに落ち着くのだろうか?
    横島の気持ちが大好きなお姉さんから、大好きな女性になりそうな気がしますので。
    ろろた(2004.11.12 21:39)】
  7. 悪食と横島の関係が良くなりましたね。
    因幡の能力が凄いですね。
    タマモが悪女になってますね。
    次も楽しみにしてます。
    紫苑(2004.11.12 21:49)】
  8. むむ、着実に力をつけているようで。何より発想で実力不足をカバーしているのは横島らしいです。
    タマモもいい性格ですね。
    Wandering monster(2004.11.12 22:17)】
  9. こういう、「優しさ・甘さ」こそ忠夫が人外に好かれる要因ですからねぇ。よく描かれてたと思います。
    >因幡銀行
    スッゲェ便利で面白い能力だな、オイ<汗>。っていうか、絶対六道家が狙ってくると思うぞ。
    このまま行けば、最終的には『植木の法則』のテンコの様に、内部に修行用の異空間を作り出すまでになりそうですね。
    >鬼の右腕
    何に使えるかな、コレ? ある文庫小説では鬼の腕を基に義腕を作るという話がありましたが、この場合は手甲に『加工』して防御力と攻撃力を上げそうですね。
    >遊天閃地
    おお! 格好良い上にイメージが湧くイイ名前だ。忠夫、頑張って悪食と共に自在に使いこなせる様になれば、「高速で移動しつつ、悪食の自由自在な攻撃でガリガリ削る」というコンボで、友達無くせるぞ<爆>。
    P・S
    悪食って、他の神剣・魔剣を喰らうことは出来るのでしょうか?
    ファルケ(2004.11.12 22:39)】
  10. 因幡の能力が参考になれたようでよかったです{キャメラン}

    しかも鬼が味方になるようで、爽やかな読後感でした。悪食が酌んでくれたこともありますしね{大魔球}
    キャメラン&大魔球(2004.11.12 22:57)】
  11. 剣が変形するのをイメージできないならできるもので応用すればいい。柔軟な発想こそ成長を促しますね。今回はじめて悪食が心眼のポジションってのに納得しました。
    カードをくって成長しただけあって、カードとの組み合わせがめちゃくちゃいいですね、因幡。四次元ポケットのみならず銀行かい。鬼の再登場が楽しみです。この場合鬼も眷属化したようなものですけど、やはり因幡より下位の位置づけになるんでしょうかね?
    九尾(2004.11.12 23:01)】
  12. やっぱり横島君は優しいですね。
    そして、悪食もその意思を汲んであげる思い遣りがありますし…。
    ほんと、いい環境に居ますな、横島君は。


    最後に、タマモ『姐さん』――アンタ悪いヤツだw
    トレロカモミロ(2004.11.12 23:42)】
  13.  鞭のように伸びる・・・・・完全にクリードの虎鉄みたいですねぇ・・・
    D,(2004.11.13 01:25)】
  14. 〔レス返し〕
    悪食の評価が上がった模様。

    >義王さんへ
    まあ、武器に口を押し付けるくらいは構わないのでしょう。
    もっとも、もし悪食が女性的なら、考えたでしょうが。

    >レイトニングサンさんへ
    飛天だけだと、地を駆けるイメージが浮かびにくかったので。
    確かに悪食の技はスゴいですが、忠夫自身、出来るのは先のようです。
    悪食の悪巧みに関しては、おいおい。
    鬼は、相手がかかってこない限り、自分からは手出ししないようなタイプです。

    >幡さんへ
    悪女ですね〜、それがまた良いんですが。
    ありがとう、がんばります。

    >ろろたさんへ
    悪食、今後もこんな感じで行きたいんですがね〜。
    因幡はまあ、どんどん小技を増やしてもらいましょう、これからも。
    タマモに関しては、まだわかりません。

    >紫苑さんへ
    悪食は、こんなやつです、これからも。
    因幡はもっとスゴくなるのでしょう、多分。
    タマモが悪女なのははじめからかも。

    >Wandering monsterさんへ
    忠夫らしさを目指してみました。受けは悪くないようですね。

    >ファルケさんへ
    お褒め頂き、ありがとうです。
    因幡に関しては、未だおずおず、実験的に能力を増やしてます。
    鬼の腕はでかいからな〜、加工してもでかそうだ。
    悪食は神剣や魔剣を喰うことは難しいと思います、
    ただ、その力は喰えるでしょう。

    >キャメラン&大魔球さんたちへ
    はい、ヒントになりました。
    この話、お気にいって頂けたようで一安心。

    >九尾さんへ
    思うようにいかず失敗し、次に別の方法でクリアする。
    忠夫のお約束的展開でもあります。
    まあ、心眼のように正確でも慎重でもないし、大雑把で口は悪いですが、
    こういうのも悪くはないでしょう、多分。
    因幡は自分の下など気にしないでしょう。
    そして、上には忠夫がいるのみ。

    >トレロカモミロさんへ
    良い環境にいるとも言えますが、
    良い環境を創っているとも言えると思ってます。
    タマモ姉ってば、あ・く・じょ♪

    >D,さんへ
    イエス。これははじめから考えていた能力です。
    そしてまだ、第一段階。
    ひかる(2004.11.13 19:12/2004.11.13 19:15)】
  15. 毎回因幡の説明ありがとうございます。どうも『謎』がポイントになってるせいでキャラがつかみにくいんです。こうして説明してもらえると助かります。
    九尾(2004.11.13 20:15)】
  16. 私の筆力不足でしょう(笑)
    これからも、不明な点があったら聞いてください。
    ひかる(2004.11.13 21:00)】

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