▽レス始▼レス末
「横島育成計画11(GS)」ひかる (2004.11.09 21:38)



「た、ただいま〜」



ぴゅ〜 抱きッ



「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・。ごめんなさい」

気まずげに帰ってきたのが、プチ家出少年忠夫であり、
飛んできて抱きついたのが、その姉、タマモだ。

すでに、完全にお約束というか通過儀礼になっているのだが、
今日ばかりはさすがに後ろめたいのか、
いつもはじたばたと拘束から逃げ出そうとする忠夫も、
大人しく抱きつかれるままにしていた。

「帰ってきてくれたんだし、良いわよ」

「うん。ほんとごめん」

「いいって。何も言わなくて良いわよ。なにがあったのか、大体わかってるし」

「な〜るほど。ずっと鳥から感じてた視線は、そういうわけっすか?」




感動のご対面をしていたのだが、
忠夫の後ろから無粋な声がかかる。

出で立ちは修道服。
大きく重量感のある十字架を背負い、
胸には銀のロザリオ。

タマモと同じくらいの年頃に見える、少女だ。



「あ、えっと、実は今日、お世話になった人で・・・」

「泊まるとこなくて困ってるんすよ」

「えっと、オカンに相談して、泊めてあげたいんだけど・・・」

タマモと修道女ジャンヌ=ダークの視線がかち合う。
かち合う。
かち合う。

 バチバチバチバチッ

かち合う。



なんとなく、冷たい空気が流れる。

「あ、申し遅れたっすね。ヴァチカンから派遣された出張シスターっす」

表面上にこにこと自己紹介するジャンヌ。
同じく、にこりと受け取るタマモ。

「聞いたことあるわ」

「へぇ〜そうっすか?」



忠夫の肩に馴れ馴れしく置かれたジャンヌの手をにらみつける。

「ヴァチカンの誇る最終人間兵器。
 終末の修道女、シスター・カタストロフ。
 元異端審問官にして、黙示録回避研究部なる閑職にまわされたとか」

「仕事に熱心すぎただけっすよ」

「要は、殺しすぎってことでしょ」

ぴくっとこめかみのあたりが引きつるシスター。

「神の御加護もないクサレ俗人や異教徒なんて、知ったこっちゃないっすよ。
 目的のために、手段を選ばなかっただけのことっす」

にやり、と凄むジャンヌと、

「噂に違わぬイカレッぷりね。
手段のためには目的を選ばない、の間違いでしょ。
 目的のために殺したんじゃなくて、
 殺すために、理由が欲しいくせに」

はん、と鼻で笑うタマモ。

さらに体感温度が低くなる。

「ヴァチカンは人道主義じゃなかったの?」

「そうっすよ? でも反キリストや異教徒共は人間じゃないっすから」

とりあえず、この場は置いておいて、
おかんに、シスター泊めてって、頼んでこよ。
そそくさと立ち去る忠夫。
危機感知能力、あるいは危機回避能力が向上している様子。



「そっちこそ、いまはうまく隠してるっすけど、
 さっき感じた妖力は、大悪魔並みだったっすよ?
 そんな大妖が、一般人の民家で何してるんすっかねー」

「べっつにー。あの子を助けた縁で、ご厄介になってるだけよ。
 ついでに、いい男に育ててみようかなーなんて」

ふん、と顎をあげて、胸を張って、腰に手を当て仁王立ちのタマモ。
対して腕を組んで、ツンと顎をあげ、睨むシスター。

互いに、背に狐と狸の幻影を負っている。



「そーいえば、日本の古典文学に源氏物語なんてもんが、あったすよね?」

「・・・さーて、なんのことかしら?」

「「うっふっふっふっふ」」

「このイカレ修道女!」

「ブラコン狐!」

そんな二人を影から見つつ、
忠夫はこの世の真理を知るのである。

曰く、女って(ときどき)怖い。











「へぇ〜、結構にぎわってるんすね」

「そうね」

結局、昨晩シスター・ジャンヌは、横島家の客間に泊まった。
あれ以来、ジャンヌとタマモはあまり、衝突することもなく無難に過ごした。
まあ、視線はバチバチと、そんな感じではあったけれど。
あるいは、料理の取り合いなんて、幼稚なこともあったけど。

さすがに、びくびくとふるえる忠夫が哀れだったらしい。



そして今朝、一度のぞいてみたかったというジャンヌの提案で、

蚤の市を見て回っている。

二週間に一度くらいの割合で、朝早く開かれている。



細々と、雑多に、いろんなもの、いろんな店を集めて、
にぎわっている。

大衆受けするものから、趣味の世界のものまで、
なかなかに幅広く、見ていて飽きない。

それに、たまにすごく良いものが安値で置いてあったりする。

売っている本人が価値を知らないのか、
価値を知っている人が少ないせいか。






「この鏡なんて、結構良いもんじゃないっすか?」

「なんか、人の本性や、本心、内面、本当の性格を映し出す鏡だって」

「「へぇ〜」」


えいっ、とシスターがタマモに向ける。
映るのは、目許が涼やかで、すらりと美しい狐。

むっ、と取り上げ、タマモがシスターを映すと、
鏡の中に現れたシスターは、

「なんか山羊みたいな角と、蝙蝠の羽と、尖った尻尾が見えたんだけど・・・」

「気のせいっすよ」

まるっきり、悪魔、いや魔王の姿である。
どんな性格なんだか。






「この壺なんか、古いけど良いじゃない」

「でも、なんか封じてあるみたいだよ、タマモ姉」

「ほんとっすね」

三本、脚のついた香炉のような壺に、御札が、ペッと貼ってある。

「ああ、そりゃ売りもんじゃねえよ」

「そうなん?」

「なんか、男に殺された女の怨霊が封じられてるとかってさ。
 そのうち、除霊師かなんかに見てもらおうと思ってんだが」

なら、置いとくなよ、とか思うが、
人目を引く物ではあるし、
霊能者が目をつけてくれるかも、という打算もあるのかも知れない。



「それ、祓ったら、なんか一個ただでくれる?」

タマモが聞く。

「あ? ああ、別に良いが、あんた・・・」

「GSよ」

「おお、それじゃ頼む」



ちょっと離れたところへ行って、
ぴっと札をはがしちゃう。



どろどろどろ〜っと、おどろおどろしい雰囲気で、
出てきたのは、女の霊。

「恨めし〜、怨めし〜、男はみんな殺してやるぅ〜」

「うわ。まんまっすね」



怨霊の言葉に、身を固くする忠夫。
ぐっと構えを取る。

ぐ〜る〜り〜、と四方を見て回った女の霊が、
ふと、忠夫と目を合わす。



「気をつけなさい、忠夫」

「来るっすよ」



す〜っと、忠夫に近づき、女の霊は、


「あ〜ら、可愛い坊やね」

舌なめずり。


ボワッ


直後、一欠片残さず、焼き尽くされた。

「ショタ対ブラコンっすか」

「うるさい」

忠夫、出番なく除霊終了。






「終わったわよ」

「おう。おおきに、嬢ちゃんたち」

除霊して、前以上に輝きを増した壺を抱え、
ホクホク顔の主人。


「ほな、持ってくのどれがええ?」

「忠夫、どれが良い?」

「あれ」

「え、あれがいいの?」

指さしたのは、一本の刀。
見るも無惨にぼろぼろ。
錆び付き、剥げ、腐った鉄の塊にしか見えない。



「ああ・・・別にいいが、それも曰わく付きなんだがな」

「へえ、どんな?」

「なんか妖刀らしくてな、人の力や精気を吸い取るんだわ。
 でも吸い取るだけ吸い取って、他は特になにもなし」

「抜いたら人を斬りたくなるとか・・・」

「全然なし」

「斬れ味が増すとかはないんっすか?」

「ないね。なまくらのまんま」



『妖刀・悪食』と書かれた台に置かれているそれを、

ひょい、とシスターが取ってみる。

「お?」

シスターの霊圧がみるみる減っていく。

「ほい」

っと渡され、タマモが受け取る。

「うわ。本当に吸い取る」

持った瞬間、妖力がぐんぐんと吸われる。

限界がない。
このままでは、完全に吸い取られてしまう。




「貸して、貸して」

無邪気な忠夫に、大丈夫か? と眉をひそめるが、
タマモの手からシスターが奪って、忠夫に渡した。



 ぐぅん



一瞬にして、根刮ぎ吸われる。
いやもう、喰われると言った方が良いかも知れない。

だが、そこで妖刀は変化を見せた。

淡く光り、そしてその姿を変えていく。

柄は龍が巻き付いたような造りで、手に馴染み、
鍔は銀色に鈍く光り、
鞘は漆黒、天を駆ける黒い龍が彫られている。
柄尻からは、朱色の編み紐が長く垂れていた。

「「「「・・・・・・」」」」

立派なこしらえの一振りだ。

相性があるのだろうか。

「抜いてみよっか」

「抜くのは、もっと別の場所の方が良いかも知れないわ。
何が起こるかわからないし」




「やっぱ、あの、それ・・・」

言いかけた主人に、

「くれるって言ったわよね?」
「男に二言、ないっすよね?」

狐火とナイフで脅しをいれた。

良い物が手に入った日は、散財してしまわないうちに、さっさと帰る。
蚤の市の鉄則である。










場所は変わって、大阪西方の山中、神社近く。

演習所。




二人の女性が見守る中、


 すらり


少年が刀を抜く。



現れたのは、黒い刃。

黒く、暗く、玄く、光を弾かない、光りさえ吸い込む闇色で夜色の刃。




 ぐ・・・・・・ぅぅぅん




三人がその深い艶に目を奪われた一瞬後、

先ほどの比ではない勢いで、霊力が吸われ出す。




「ダメ。このままじゃ、すぐからっぽに・・・」

なるから、放しなさい。
そう言おうとした。

あるいは、刀に乗っ取られるかも知れないし、
そう思ったのだが、



 ゴッ



圧倒的な霊圧が生まれた。

根源は忠夫。




「これは潜在霊力っすね」

まだ、眠っているはずの霊力だ。
それが無理矢理起こされ、無理矢理活性化され、
無理矢理引き出されようとしている。

「霊穴もこじ開けられたのね」

すでに、普段の忠夫の三倍の霊力が、

押さえつけられた龍のように暴れ出し、
うなり、うねり、猛り、昂ぶり、吠え、叫び、訴え、求め、
弾けようとした瞬間、
妖刀・悪食に喰われていく。



一瞬だったか、永劫だったか、

忠夫の霊力をあらかた喰らい尽くしたあと、


 ぼふん


黒く鋭い刃は、もう一段階、変化した。



刃が全体的に大きくなる。
先の方へ向けて蛮刀のように幅広くなり、そして鋭く収束している。

物打ち

つまり刀の切っ先から三寸ほどまでの部分、
遠心力でもっとも相手を斬りやすい部分が幅広く、そして微妙に厚めになり、

その部分の両側面に、

ぎょろり

と、眼が生まれた。不気味な眼。

さらに、鋭く小さな歯が並ぶ、大きく裂けた口が現れ、



「ゲハハハハハ、ゲァハハハハ。
オレ様を覚醒させる使い手に会ったのは、数百年ぶりだぜ」


のたまった。


「ゲハ、よう坊主。オレ様がいりゃ、百人どころか億人力。
 オレ様を振るえることを光栄に思うがいいぜ。ゲハハハハハハハハハ」

「グロい刀っすねー」

自分に向かって、しゃべる刀に、忠夫は、



グキョッ

「目つぶし」

チョキで眼を突いた。

「痛ってーー! 何しやがる、小僧!」

「刀のくせに、ナマ言ってんじゃねえ!」

喧嘩を売る。

「んだと!? この、斬り刻まれてーか?」

売り言葉に買い言葉。




いがみ合う二人に、はあ、と息を吐きながら、近づく。

「斬ったら、殺すわよ?」

霊力が熱気に変わりつつあるタマモだ。




「うひょー、きれいな姉ちゃん。姉ちゃんの頼みなら、なんでも聞いてやるぜ」

ぐいっと、忠夫の腕を引っぱり動かし、
顔をタマモに向ける。が、

「下衆な、ナマクラに興味はないわ」

撃沈。

「げ、げす・・・・・・。・・・どーせオレは、下衆なんだ。ナマクラなんだ。
 たくあん切るくれーしか、役に立たねーんだ・・・・・・」

ぶつぶつぶつ



さすがに、数百年ぶりに目覚めて、かけられた言葉がこれだと、
妖刀も、自閉モードになるらしい。

「悔しかったら、忠夫の役に立ってみなさい」

タマモお姉様、最強である。

以後、妖刀・悪食から姐さんと呼ばれるようになり、
まんざらでもない、タマモだったりもする。






「つーわけだ。これからヨロシクな、坊主」

「どういうわけだよ」

肩を落とす忠夫。

「オレがお前を、一丁前の人斬りにしてやるぜ!」

「せんでいい」

「ん? じゃあ・・・もしかして盗賊か? やるねー」

「ア・ク・ジ・キ?」

「じょ、冗談っすよ、姐さん。弟君を立派なサムライにして見せます」







世界最強のGS・・・の卵と、
共に戦い続けた、その相棒は、こうして出会ったのである。








〔あとがき〕
また懲りずに、原作にないキャラを登場させてしまいました。
妖刀悪食。べつに他の作品に出てくる、同じ名の刀とは関係ありません。
むしろ、週刊ジャンプで連載が終わった「BlackCat」、クリードの幻想虎徹Ver2が元ネタ。
とりあえず霊波刀や栄光の手に変わる主力武器。
しかし、使いこなせるようになるのは、ずっと後でしょう。
当分は、使いこなそうとして失敗する忠夫を楽しんでもらいましょう♪

ではでは。


△記事頭
  1. むう、宿敵&好敵手ユッキーじゃなかったとは、しかし実力的に考えると…。もしかして好敵手の意味が違ったのでしょうか?戦いじゃなくて(ぴー)な方面だとか。それなら分かるのですが。まあ、楽しみに待たせてもらいます。

    しかし、横島の潜在霊力とんでも無いですね〜。しかも、ただ潜在してただけの霊力でアレですから、本当に鍛え抜いたらどれほどになるのだか。
    それに女だけじゃなく人外ともやたらと縁があるようで。ぽろい外見だったのに眼をつけたのはなにか感じるものがあったのでしょうか?
    なぜか、悪食と言われて因幡を思い出してしまいました。
    この刀、どんな能力があるのか気になります。横島の持つ能力との組み合わせは可能でしょうか?
    しかし原作の横島は道具を使わなかったのでそこら辺も差異が出て来ましたね。

    悪霊女、横島に眼をつけたとたんにすぐさま焼却、タマモのブラコンぶりもより一層磨きが掛かってきましたね。しかし男に恨み抱いてた筈なのにやはり横島なにか惹きつけるフェロモンでもだしてるんですか?
    ジャンヌ、性格魔王ですか。なんで修道女やってるんでしょう。上司とか本気でお荷物扱いしてそう。
    タマモの宿敵とか言いたいですけど、タマモの宿敵は横島に目を付けた女性全員でしょうから、他にも沢山出てきますよね?
    レイトニングサン(2004.11.09 21:48/2004.11.09 22:03)】
  2. 月姫のシエル先輩よりもジャンヌの肩書きがすごいですね。
    気になったんですが、大樹はジャンヌをナンパして、
    百合子に殲滅でもされたんでしょうか。
    後、ジャンヌも横島に惚れましたか。
    それから煩悩が何時の間にか無くなっていますね。
    今のままだとタマモがヒロイン確定ですね。
    けけさ(2004.11.09 22:35)】
  3. おお、霊刀まで手に入れちゃいましたか、横島君。
    『妖刀・悪食』ですか。……ん? 『悪食』? 『雑食』じゃなくて?w
    しかし、潜在霊力を無理矢理活性化なんてさせられて、よくぶっ倒れたりとかせんもんだ。
    なんかそういうのって反動でぶっ倒れたりするようなイメージがあるけど。
    ……ま、いいか。今回も横島君が可愛かったし、瑣末なことだ。うん、瑣末、瑣末w

    悪霊女の登場から一瞬での退場。『悪食』が目を開けたら即、目潰しなど、今回も笑わせて頂きました。

    最後に『悪食』よ。因幡に喰われんようになw
    次回も楽しみにしております。
    トレロカモミロ(2004.11.09 22:44)】
  4.  ちっ・・・・女性人格じゃないんだ・・・・・・
     そしてジャンヌが何気に忠夫を気に入ってるみたいですねぇ・・・・
     そして物理的武器を手に入れた忠夫がどうなるか気になるところですねぇ・・・・

     最後に!!光源氏計画を狙うタマモVS永遠のパートナーとして育てようとするジャンヌって対決が見たいですねぇ・・・・・ただ・・・・唐巣神父の教会に押しかけシスターとして居付いて忠夫を狙ったりしたりして・・・
    D,(2004.11.09 23:04)】
  5. 『妖刀・悪食』、アックンと呼ぼう。
    読んでる間に「なんか、『黒猫』のイマジンブレード・レベル2みたいだなぁ」と思ってたら、あとがきを読んでピタリ賞。
    因幡は当分はウサギのまま、とのことですが、将来的には因幡がアックンを食べることで人化するんですね、きっと。

    それでは今日はこの辺で、グバ〜イ。
    ぴええる(2004.11.09 23:11/2004.11.09 23:16)】
  6. 『妖刀・悪食』、最初に読んだ時は「ランス」の「魔剣・カオス」を連想したんですよ。「ああ、これでスケベならマンマだ・・・」って。
    言われてみれば外見は『黒猫』のイマジンブレード・レベル2の方が近いですね。

    ショタコンvsブラコンの行方、今後が楽しみになってきました。
    sirius(2004.11.09 23:30)】
  7. ジャンヌ凄いなあ、ぶっ飛んでいるというより壊れかけている印象を受けたました。唐巣神父が見たら倒れそうだ。
    でもデタントで神族と魔族が歩み寄ろうとしているのを聞いたら、どう思うんだろうか? 
    妖刀・悪食もいい性格をしてますね。横島と友情が生まれて欲しいです。
    ろろた(2004.11.09 23:32)】
  8. う〜ん……因幡vs悪食だと、悪食の方が分が悪いように見えるのは気のせい?^^;
    ncro(2004.11.09 23:50)】
  9. ジャンヌの場合、異教徒どころかキリスト教でもなんでも「自分と違うもの全て」が敵でしょうねえ。自分の言うことが通じないわからずやと言ってキリスト教じだいをつぶしてしまいそうです。お前らはふさわしくないとかいって、相手がキーやん本人だったとしても全然気にせずに。サっちゃんと普通に仲良くなる姿が浮かびました。

    悪食ですか〜。じゃあ、いずれ体と融合してもう一本手が生えたりするんでしょうか?
    使い手は真っ向からケンカするし姐さんには頭が上がらないし、これではあんまし最強剣として振舞うなんてのは無理ですね。ゆくゆくは横島のまわりには伝説クラスが目白押しだし。八房と熱い戦いを繰り広げるとこが楽しみです。でもその前に、「自分の」横島にくっついてる口うるさいエサとして因幡に噛み付かれるのが楽しみです(笑)。
    九尾(2004.11.09 23:57)】
  10. 悪食ことあっくんがいい下っ端キャラですね〜。
    このまんま、
    下っ端根性全開で横島君を立派な侍にして欲しいです。
    ゼフィ(2004.11.10 00:03)】
  11. 悪食はもはや下っ端確定ですね。
    しかし能力だけは原作のどの剣よりも凄そうな気がしますので、小竜姫の神剣は流石に無理でしょうが、ヒトキリマルやジャスティスぐらいなら折ったり出来そうですね。ヒトキリマル折られて忠夫に纏わり付くようになりタマモ姉と火花散らす九能市とか、ジャスティス折られて呆然とする西条とか見たいです。

    ジャンヌ凄まじい肩書きですが、悪食もジャンヌもその内因幡に食われかけたりしそう。因幡にしたら忠夫にまとわり付いてるただのうるさい餌って感じでしょうし。

    はっきり言って忠夫、あの潜在霊力とか今の努力とか考えると、アシュタロス戦までには原作の人間キャラの誰も及ばないぐらい圧倒的に強くなって誰より霊圧も高まってそうなので、同期合体の手使えない気がするんですが、タマモ姉アシュタロス倒す為の手を何か考えてありますかね?
    悪魔君(2004.11.10 00:39/2004.11.10 00:45)】
  12. ジャンヌが色々すごいですね。ヴァチカンで役立たずとか厄病神って言われてそう。
    悪食、忠夫くんの潜在霊力を引きずりだしてたので、将来、限界を超えた霊力手に入れる為の修行の役に立ったりして欲しいです。
    なんか、この話だと西条、忠夫くんに戦闘じゃ敵いそうにないので、あの一騎打ちイベントあるとしたら、ナンパ合戦になりそう。それで家の忠夫に変な事教えるなとかタマモに睨まれたり。
    なんか、天然で女性おとしまくる忠夫くんを西条が女性関係におけるライバルに認めそうだな〜。
    Y狂(2004.11.10 01:02)】
  13. はじめまして、いの百号っす。
    タマモのブラコンが磨きかかってきたっすね。ふと思ったんすけど、ジャンヌの反キリスト云々の台詞って某婦警とか某執事とか某吸血鬼とか出てくる漫画の台詞ですか?懐かしさと感動で痺れました。
    いの百号(2004.11.10 02:01)】
  14. 更新早くてレスかけなかった煌龍です
    霊刀じゃなくて妖刀できましたか、かなりの業物のような気がしますがなんだか扱いがひどい気がw
    しかしこれを主戦力にしようとすると栄光の手まで少々時間がかかる気がしますが気になるところです
    最後にバンダナみたいに美しく散るのかなとか思ってみたり…ないだろうなw
    煌龍(2004.11.10 02:25)】
  15. ジャンヌがアンデルセン神父まんまで笑いました。是非唐巣神父に会わせてみたいw
    にも(2004.11.10 02:34)】
  16.  ……バチカン13課……(笑)。
    HAL(2004.11.10 02:41)】
  17.  あ、今回の内容と全然無関係なのですが、因幡嬢(<すでに雌と決めてたり(笑))が人型をとるばあいの外観を連想したところ、白い体毛・赤い瞳・この話のタイトル……綾波レイ!? にたどり着いてしまいました(笑)。一応その系列を希望しておきます。人型とるかどうかも決まってないはずですけど(笑)。
    HAL(2004.11.10 04:04)】
  18.  「BlackCat」のクリードの幻想虎徹Ver2ですか!?なるほど、確かにこんな感じでしたね!オマケ漫画では、アレって、ゴキブリを斬ってましたよ、確か(笑)。

     それにしてもシスター・・・イスカリオテなアノ人が身内ですか、ひょっとして!?(笑)
    リーマン(2004.11.10 06:27)】
  19. …失礼ながらジャンヌさん、某童話作家と同名の虐殺神父とお知り合いですか?
    >悪食
    PS2の某近未来忍者アクションゲームで主人公が持っていた刀と同じ名前ですねぇ。彼の悪食には斬った妖魔の魂魄を喰らうという能力がありましたが、コイツにも同様の能力があるのでしょうか?
    P・S
    因幡に飲み込まれた白鷺はどうなったんですか?
    ファルケ(2004.11.10 06:47)】
  20. 着々とパワーアップに、更に強力な装備品まで手に入れる横島。
    そして因幡もまた横島の力となる訳ですし、本編開始頃には戦闘能力、人間では相手にならず、神魔族が好敵手となりそう。
    このまま、タマモは横島をアシュタロスに対抗できるよう育てるつもりでしょうか?
    シード(2004.11.10 07:13)】
  21. 悪食・・・・・・忠夫のマフラーが伸びるのかw!?
    でも、あれとは関係ないようで・・・・・・

    >「噂に違わぬイカレッぷりね。
    >手段のためには目的を選ばない、の間違いでしょ。
    えぇ〜! 少佐のスパイ? もしかして、ラストバタリオン?
    さすがのマクスウェルもこんなヤツの上司になりたくなかったようでw
    水カラス(2004.11.10 11:59)】
  22. 〔レス返し〕
    悪食という名の、物理的な武器。
    原作の横島には縁がなかった種のものだから、
    皆さんの反応はいかがなものかと、ちょっと心配。

    まあ、そのままただの物理的武器として終わるつもりは毛頭ないのですが。

    彼の役どころとしては、忠夫の師匠といったところでしょうか。
    これだけのスキルがあれば、小竜姫から心眼を授かることもないかも。
    だから、性格とかは全く違いますが、
    当分は心眼のように、忠夫を導いてもらおうと思っています。

    思っているのですが、なんか、皆様には下っ端扱いされてるし。
    可哀想な悪食。やっぱり自閉モードがいけなかったのか?


    >レイトニングサンさんへ
    人が自分の筋力を三十パーセントも使えないように、
    霊力も一部しか使えなにのでは、と考えたときの、
    普段使わない部分が潜在霊力だと考えています。
    だから、三倍くらいは、あっても不思議じゃないんです。
    因幡にしろ悪食にしろ、忠夫のそばには、食べるのが好きな奴が集まる様子。
    壺の幽霊、男は嫌いでも男の子は別だったのかも。
    いろんな女性の中でも、特にジャンヌはタマモと相性悪し。

    >けけささんへ
    忠夫は十五才ですからねえ。
    惚れるというよりは、興味深い存在として目をつけたといったところかも。
    敬愛している姉の前で、軽薄な態度は取らないでしょう。
    ヒロインは、よくわかりません、まだ。
    まあ、タマモが有力なことは確かですが。

    >トレロカモミロさんへ
    悪食をはなしたあと、倒れたかも(笑)
    悪食は忠夫の道具だから多分、因幡も食べないと思うけどな〜、
    食べないでくれると良いな〜。

    >D,さんへ
    物理的武器を手に入れた忠夫がどうなるか? 四苦八苦でしょう(笑)
    ジャンヌの唐巣教会滞在は考えたりもしましたが、
    多分ならないかな? まあ、先の話です。

    >ぴええるさんへ
    ぴたり賞、おめでと〜。なにも出せませんが。
    ダメです。因幡が「ゲハハ」とかって、笑っちゃうじゃないですか。
    そんな展開はダメです〜。

    >siriusさんへ
    しゃべる刀剣はいろんな作品で数多存在しますからね。
    最近なら、ある意味BLEACHも。

    >ろろたさんへ
    壊れかけているのではなく、多分もう壊れています。
    神族とか魔族とかがどうなろうと、関係ないんじゃないですか?
    自分が楽しければ。

    >ncroさんへ
    なぜでしょうね。皆さんそれに近い反応です。
    人気の違いかな?

    >九尾さんへ
    ジャンヌが信仰しているのは、戦いをくれる神だと思います。
    悪食は融合したりしてVer3になったりしないですよ〜。
    ってか、あれって、ヴァージョンアップするたび、
    弱くなっていってるように思えて仕方がないんです。
    八房の前にシメサバ丸かも(笑)
    なんか、みんな悪食が因幡に喰われることを楽しみにしてるっぽい・・・
    不憫な・・・

    >ゼフィさんへ
    下っ端なのか。彼は下っ端決定なのか!?
    そのつもりはなかったんだけど、わたしの書き方がまずかったかな〜。

    >悪魔君さんへ
    ああ、やっぱり、確定なのか・・・下っ端。
    九能市さんって、出番少なかったわりに、印象深いキャラですね。
    西条をどういう位置関係に配置しようか迷っています。
    まあ、出てくるのはまだ先ですが。
    アシュタロス戦は、タマモというよりわたしが考えなければならないのですが、
    どう乗り越えるかは、少しだけれど、考えています。

    >Y狂さんへ
    彼女が通った跡はすべて廃墟。みたいな感じのキャラですね。
    西条も味のあるキャラだし、いろいろ使い道があるんで、迷います。
    そうか、西条が一方的に絡むというのもありうるのか。

    >いの百号
    確かにブラコン度上昇かも。これはライバルの出現による効果か?
    元ネタには確かに使っています。
    前回のわたしのレス返しで、他のネタも紹介しております。

    >煌龍さんへ
    わたしの扱い以上に、皆様の悪食への評価が哀れ。なぜかな?
    忠夫が原作横島と同じ能力を覚えるかどうかは、
    今のところ決まっておりません。もしかしたら栄光の手は修得しないかも。

    >にもさんへ
    本章に入ったら、唐巣とジャンヌもあうはずです。

    >HALさんへ
    イスカリオテの名を欲しいままに・・・っていうか、一人十三課。
    鋭い!! すばらしい!!
    そもそも、白ウサギを出そうと考えついたのは、
    なんとなく、育成計画の名から、連想してしまった結果なんです。
    育成計画→レイ→アルビノ→白ウサギ? みたいな感じ。

    >リーマンさんへ
    ゴキブリを? それは知らなかった。
    狂信者は世の中たくさんいるはずです。きっと?

    >ファルケさんへ
    ジャンヌ一人で十三課すべてカバーしてるようなものですね。
    斬った相手の霊力を吸ったり、とかは考えてるんですけどね。
    白鷺は・・・数話先でちょっと、捕捉するかも。

    >シードさんへ
    まだ、そこまでは強くないかな〜。
    経験と知識が伴わないし、
    霊力量もまだ、令子の半分より少し上、ってくらいに考えてください。

    >水カラスさんへ
    手段のために目的を選ばない辺りは十三課よりも最後の大隊が混じってますね。
    上司、きっと苦労人でしょうね〜。あるいは壊れ、か
    ひかる(2004.11.10 12:19)】
  23. 原作のあの異常な成長速度が忠夫の霊的成長期のピークだった為と考えると。
    既に多様性に溢れ一芸としても優れた能力をいくつも手に入れてる忠夫、本編開始までにかなりのレベルに達してそうですが、更に本編に入ってからが霊的成長期のピークになりそうですよね。
    令子・エミ・冥子・西条etc、の本編始まった時にはとっくの昔に霊的成長期終わっちゃってる大人組立場ありませんね。
    アデス(2004.11.10 12:52)】
  24. >アデスさんへ
    わたしは令子たちも、それなりに成長させたいと思っています。
    ほら、冥子も成長したことだし(笑)
    それに、彼らには忠夫にない経験と知識があります(一名除く)
    でも、やっぱり負けるかもですね「これが若さというものか」ってな具合に。
    ただ、みんな善し悪しがあるし、それぞれに、それぞれの見せ場をつくりたいです。
    ひかる(2004.11.10 13:16)】
  25. 妖刀悪食....てっきりシメサバマルかと・・・・
    LINUS(2004.11.10 23:29)】

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