▽レス始▼レス末
「横島育成計画07(GS)」ひかる (2004.11.06 21:40)



「あんた、ちゃんと寝る前にカード作れ、って言ったでしょ〜」



週末、朝一にタマモの声が響く。

しっかりとお姉さんをやっているようだ。



「オレが悪いんやないもん」

「誰が悪いってのよ?」

「因幡が食べてしもたんやもん」

見れば、確かにまた霊圧が上がっている気がしないでもない白ウサギ。
霊力の質も、忠夫に酷似している。



「はあ、仕方ないわね。じゃあ、今日は遊ぶ?」

「ううん。修行」

なんだか最近、銀ちゃんという子が引っ越してから、
すっかり修行好きになっている。

友達が減ったせいというよりは、
むしろ、一緒にいたい人、優先すべき人が減ったということだろう。

夏子、銀ちゃん、タマモの三人が、
優先すべき人であり、余暇を三等分していたのだが、
ひとり減ったせいで、タマモと修行する頻度が増えたのかも知れない。



「じゃあ、また演習所行こうか」









「課題は、速さと霊感と、遠距離よね」




実戦の経験によって培うような、戦いの勘などを除けば、
今の忠夫の、霊能に関する問題点は、
速さへの対処と、霊感や霊視、そして遠距離攻撃といったところだろうか。

これらはこれから訓練していかなければならない事項だ。

まあ、霊能や霊障に関する知識や、
他にも教えるべきことはたくさんあるのだが、

とりあえず今日は、



「霊波砲に挑戦してみる?」

霊波砲は遠距離攻撃の代表だが、
おそらく放出が苦手そうな忠夫にとっては、
攻撃というより、牽制の一手になるだろう。

お手本に、タマモがやってみせる。

前に向けた手のひらから、

ぽん ぽん ぽん

と、霊波弾がとぶ。

霊波砲というほど強くはないが、
牽制になら、これでも使える。



忠夫も早速、同じように木に手のひらを向けて、

「はあ!」

チャレンジしてみる。



 はあ!

 はあ!

 はあ!

 はあ!

 やあ!

 くらえ!



声だけである。



「ちゃんと、放つとこイメージしてる?」

とは言ってみるものの、
そう簡単にはできないだろう、と予測している。

タマモの能力は、変化系統である。

例えば、姿を変じたり、霊力を炎や、あるいは幻に変化させる。

変化系統がかなり得意な分、放出系統は苦手だ。

だから対象の周りで、霊力を炎化することはできても、
火炎を放射することはできない。
だからこそ、扇を使っているのだ。



人の能力は、だいたい分類でき、
それぞれ向き不向き、得意不得意がある。
ひとつの系統しか使えない、というわけではないが、差は出てくる。

タマモが変化系統を得意とするのに対し、
シロは強化系統が得意だった。

強化系統は霊力を流し込んだり、
霊力で包んだりすることで道具や肉体を強化する。

活性させ、強化した肉体を使った接近戦を得意とし、
だが同時に霊波刀も使っていた。

霊波刀は凝縮系統に分類される。
霊波を刃状に収束・凝縮したものだ。

雪之丞なども強化系だが、凝縮と放出にも才能があった。
凝縮のソーサーを自在に使い、
単に肉体を強化するだけでなく、さらに霊波を凝縮して魔装術まで昇華した。
そして霊波砲も、器用に使っていた。なかなかに多才だ。



美神などは操作系統になる。
あらゆる道具を、自分の霊力によって操る。
これには、式神などの使役系統も含まれるだろう。

タマモと同じ変化系統には、
例えば、ピートの体を霧に変える能力。
霊力を呪いに変えるエミ。
精神波に変質させるタイガーなどがおり、
あるいは、キヌのネクロマンサーの笛の音もこれに近いものがある。

ほかには、美神家の時間移動をはじめとする血筋的なものや、
突然変異的なものがほとんどでの特殊系統がある。
あるいは種族に帰属する能力で、
多くの妖怪や神魔、悪魔などは、特殊系統の能力を持つものが多い。

また他の系統の能力でも、あまりに突出していたり、
他人には、同じ系統を得意とする者でも真似できない能力は、
特殊系統に分類されたりもする。
凝縮の極致である文珠。
変化の中でも特殊で、操作系統の一面も併せ持つネクロマンシー。
単なる操作・使役にとどまらない十二神将。

まあ、こういった分類も曖昧で、
霊能学院などで、生徒が自分の能力を把握し、
どうすれば効率よく能力が上がるかと考察する指針になる程度のものだ。

GS協会などの公式な分類であったりするわけではない。





ただ、自分になにが向いているか、
なにを伸ばすか考えるのには適しているのだ。

忠夫の場合、凝縮系統に特化している。
凝縮が具現まで昇華されるくらいだから、
凝縮に関しては、まったく問題ない。

あとは強化系統を多少使うくらいで、
他の系統にはあまり縁がない。



わりと器用になんでもするように見えるのは、
イメージを現実に降臨させることに関して、天才だからだ。



「やっぱり、霊波砲はまだ無理かしらね」



一度、首をかしげた忠夫は、
今度は両手を、右の腰あたりで構え、



「かめはめ波ぁ!」



言いながら突きだしてみた。


 ぽふ


霊力の塊が、ふわふわと出て、そして消えた。



「やっぱり、イメージの問題なわけね」

その構えが良かったとか、
かけ声が良かったとかいう問題ではなく、
単に、どれだけ具体的にイメージできるかの問題なのだろう。





今度は同じように構えて、そしてグッと腰を落とす忠夫。

額に汗がにじむくらいに、高度な集中。


「か〜〜、め〜〜・・・」


脳裏では、アニメのシーンが、展開されているのだろう。
より真似をすることで、よりイメージを具体化する。

集中力が高まると共に、
霊圧もぐんと増す。


「は〜〜、め〜〜、波あぁああああ!!」


大量の霊力が、
前方に向けてほとばしり、
突き進んでいく。



忠夫は、ぐったりとして、腰を下ろす。



「できたで、姉ちゃん!」


しかし、タマモの返答は冷たかった。


「ダメ」

「え〜、なんでぇ?」

「木を見てみなさいよ?」

うん? と見てみれば、撃つ前と変わらずに屹立するする木。

「あれ?」

むう、と唸って、

「かめはめ波ぁ!」

 ぽふ



「・・・・・・」



やっぱり自分は、才能がないのか?



「問題点が複数」

ぴっ、と指を立てるタマモ。



「まず攻撃が直線的すぎて、止まってる相手にしか当たらない。
 ふたつめ、タメが長すぎ。時間がかかりすぎ。
集中力はすごかったけどね」

苦手な霊波砲を撃とうと思ったら、
霊波の収束にも、イメージの固定化にも時間がかかり過ぎるようだ。



「それから霊力使いすぎ。ほとんど残ってないでしょ?
 最後に、霊力使いすぎのわりには攻撃がスカスカ。
 だから、木にも傷ひとつつかないのよ。
 もっと高密度にしなきゃダメね」

おそらくは、イメージが強すぎたのだろう。
イメージが強すぎた故に、
霊力はできる限り、イメージに忠実にあらわれようとしたのだ。

アニメのかめはめ波は、
力を押しだし、流しているように見える。
霊力を固め、勢いよく放つ、という感じではない。



霊力を固め、とどめるのが得意な忠夫には、
強い威力で放出する、というのは困難を極めた。

「ま、今日はこれまでね」



そういうのが苦手だ、と知るのも、
ひとつの成長である。



「ところで、最近、どうしてそんなに、急いで強くなりたがるの?」

タマモとしてはもっとゆっくりでも良いのだ。

育成するのはなにも霊能に関してだけではなく、
頭の使い方とか、マナーとか、
女性の扱い方とか、ファッションのセンスとか、
ダンディなお金の使い方とか、
いろいろと教えたいことはあるのだ。

いい男にするために。

だが、

「内緒」

返されたのは、予想された答えだった。










十日くらいあとのこと。



「なあなあ、タマモ姉」

「なあに?」

体力造りをしているときに、ふと言い出した。

「霊波砲な、タマモ姉みたいにぽんぽん飛ばしはできへんけどな・・・」

言いながら、右手で拳をつくり、
ぐっと引く。
弓を引き絞るように、筋肉が収縮。

腕に霊力がたまるのが見える。

「たあ!」

腕が突き出され、離れたところにある木が削れる。

地面に向けて、

 たあ!

と突き出せば、今度は穴が穿たれる。



「どや?」

それは確かに霊波弾ではある。
腕にためられた霊力が、殴る衝撃と共に撃ち出されるわけか。



「霊力を固めるのが、体の外か内かの違いね」



凝縮系統を得意とする忠夫は、
霊力を固めることを得意とする。

普段は体の外で霊力を固めていたのだが、
今のは右腕の中で、ためられ、凝縮されていたのだろう。

一呼吸でできていたようだから、
タメもそれほど長くないし、
牽制にも使える。
弱い霊くらいなら、十分倒せる威力はある。

「やるじゃない」

腕の中に収束するという点は、
使いようによっては、守り、防御にも使える。





にへへ、と笑いながらも、
なにか考えるような表情になる。


目が上の方を睨んでいる。


これは・・・・・・
なにかとんでもないことを思いつくときの顔だわ。
その方向性の善し悪しは、置いておくとして。

先日、カードを遠隔で具現化したときも、こんな顔をしていた。









思考終了

おもむろに、その場でぴょんぴょんとはねる忠夫。
次に、首をほぐし、深呼吸。

「行くで」

ぴょんっ、っと前方へ、跳びながら、

「ホップ」

一歩目、

「ステップ」

二歩目、

直後、足に霊力が収束され、そして、

タンッ

踏みだし、踏みしめ、踏み込み、踏みきり、

消えた。










一瞬後、十メートル先に、

 ズザッ

忠夫の姿が現れる。




「へへへへ、これで速さも解決!」



単純なことではある。
収束した霊力を攻撃に使うのではなく、
放った反動を利用して進んだのだ。

足にためた霊力を、
地面を抉るような鋭さでなく、叩きつけるようなイメージを持って、
噴射したにすぎない。



自分より軽い空気に放てば、霊波弾が飛ぶが、
自分よりしっかりとした大地に放てば、自分の方が飛ぶ。
飛ばすんじゃなくて飛んじゃえという、

要は、発想である。



だが、さすがオレ、と、
無邪気によろこぶ忠夫を余所に、

タマモは肌を粟立てていた。

じっとりと汗をかく。



あんたは・・・あんたはどこまで強くなるのかしらね。

発想の柔軟さに、
強さへの貪欲さに、
あっさりと常識を凌駕する無茶苦茶さに、
恐怖していた。
さっきの一歩は、とても反応できる速さじゃなかった。

その強さが、いつか災いを招いてしまいそうで怖い。

その強さを理由に、いつか禍に巻き込まれそうで恐い。

注目を集め、敵を集め、厄を集める。
忠夫は、そんな危うさを匂わせている。




でも・・・、あんたはわたしが守るわ。

そう。すべてからわたしが守る。
なにも失わせはしない。

たとえ、なにを犠牲にしてでも・・・・・・






すっと目を細め、拳を固めるタマモを尻目に、





「にゃっはっはっはっはっは♪」





忠夫は駆けていた。

鬼を追う韋駄天のように、
山を駆け上る天狗のように、
雲を駆ける天神のように、

「にゃっはっはっはっはっは!」

ただ駆けていた。





右足、左足、右足、左足、右足・・・・・・

交互に霊波を噴射しながら、
リニア・モーターカーのように半ば、浮いたまま、
目にも止まらぬスピードで駆け回っていた。

目に見えるのは足を地についたときの残像。
一瞬、速度が落ちることで生まれる、
残像と、土煙くらいのものである。



そんなに調子に乗っていると、
そのうち、霊力がなくなる気がするのだが・・・



「あり?」



急に霊力が足りなくなり、
バランスを崩す。



が、それだけの速度で走っていたら、急には止まれない。

そして、


 ズテンッ ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴ・・・


つんのめって、転がりつつ


 ズガキョ メキョ ボギャ


森の中に突っ込んだ。





「・・・・・・。・・・・・・当分、大丈夫そうね」



そんな間抜けな姿に、どこか安心するタマモ姉なのであった。









〔あとがき〕
忠夫ちゃんの新スキルは、移動法でした。
これは、将来のため、
なんとしても身に付かせておきたかった。
まだまだ、微調整ができなかったり、
未完成の能力ですが、それでもきっと、役立つでしょ?

ああ、あと銀ちゃんの引っ越し時期が違うのはご勘弁。
許してね?

次回はこれまで修得した技を実戦で使ってみます。
果たして、一体どうなるのか?




△記事頭
  1. ちょ、超加速いらず!?
    本編で韋駄天達と自力で競争したりするんでしょうか?ヨコシマンは用無しですね。早さと言うのは物理法則的に即威力に繋がりますから、その点でも便利ですね。
    あ、でも知覚能力の加速も必要ですね、それも今後身につけるのでしょうか?

    内部で収束して放つと言うことは、発勁に通じるものがありますね。これからエネルギーを更に引き絞ったり、伝達を完璧にしたり、力の流れを利用したりとか発展するんでしょうか?

    霊感って横島原作見てるとかなり潜在的に色々感の良さ発揮してたので素質かなりあると思うのですが。

    やはりタマモ、自分でライバル量産するような教育を徹底して施すんですか。将来の苦労もむしろステータスと思ってるとか?

    前回忘れてましたが、カードに篭ってる霊圧も横島の霊圧の成長にあわせて成長するんでしょうか?

    次回実戦を行うとのことですが、横島は実戦での発想の臨機応変さが特に凄そうなので楽しみです。原作じゃあ実戦で色々目覚めてましたからね〜。
    レイトニングサン(2004.11.06 21:56/2004.11.06 22:19)】
  2. ファンタジスタな横島に乾杯。
    さすがゴールデンエイジ……は過ぎてるか。

    固める事に関しては最高にうまいですね、やっぱ。
    俺としては右腕にためて、今回の移動法を利用して相手に殴りかかって「バーンナッコー!!」がお勧め。
    これ連発してれば結構勝てるw
    バーンナッコー!クラッシュー!バーンナッコー!クラッシュー!バーンナッコー!バーンナッコー!バスターァウルフッ!
    水カラス(2004.11.06 21:59)】
  3. うわー移動方なんかは「縮地」と言う感じですね。

    足の裏から地面に放っていたものを、拳から打撃を与えた相手に放てば……
    レイトニングサン様がおっしゃってらっしゃる通りのいわゆる「発勁」とか、ソノ手の類の打撃系の技に使えそうですね。

    もうこれは「○龍拳」を習得するしかな うわまてやめry
    AC04アタッカー(2004.11.06 22:17)】
  4. いやあ、凄い発想です。もうなんか格闘ゲームのキャラ化してますな。
    後、銀ちゃんは引っ越していなくなったようですが夏子はまだ居るわけですな。その内にタマモと火花を散らすんでしょうか?
    あっ、前回でのCCさくらのカードですがカードには精霊が宿っていてその存在の象徴たる力を魔法として使えるといったものです。多分
    Wandering monster(2004.11.06 22:29)】
  5. AC04アタッカーさまの言うとおり、これ縮地ですね。どこまで強くなってしまうのやら。
    霊波砲にしたって、見えないぶん普通のよりやっかいですよ。グーだけでなくパーまで自分なりに使えるものにしてしまうとは。チーもカードで問題なしか。ていうかそのカードにしてもまだ隠された能力ありか〜。ほんとすげえな。
    かめはめ波はだめでしたが、カードに『斬』とかいれて上にかざせば、気円斬はできるかも。
    九尾(2004.11.06 23:00)】
  6.  溜めっぽいのが必要みたいだから超加速というより縮地って感じですかねぇ・・・・
     
     最後に!因幡が食べ続ける理由は早く成長して人に化けるためだったりして・・・・・タマモ最大のライバル!!??
    D,(2004.11.06 23:32)】
  7. 超高速で走る事が出来るようになったのは大きな武器ですね。
    因幡がカードを食べ続けるのはやっぱりあれですかね。
    可愛い女の子になるのだろうか?
    ろろた(2004.11.06 23:41)】
  8. 放った後の操作も会得できそうですが、お勧めできません。
    なぜならソレは気弾になり、途端に使えない技になってしまう気がするからです。具体的に言うとヤム(以下略)
    MAGIふぁ(2004.11.07 00:12)】
  9. うわ〜凄く多才で能力、使用法が高レベルなのにかなりドジなところがかわいいw
    高速移動法、、、そのうちサイッキクソーサーを足につくって(足場の補強)空や、水の上も駆けるように慣れそうですね。
    遠距離攻撃と高速移動法をあわせて、衝撃のフ○ーストブリッドとか、、使えたりとか、でも肉体の強化が足りなくてかえって怪我とかしそう^^;;
    あと、凝固の極地の文殊使いなら、、凝縮の極地とかも使えそうですね。例えるなら霊子崩壊からの物質連鎖崩壊とかw
    ま、、自爆技にしかならなそうですけど。
    続きを楽しみにしております。ペコリ(o_ _)o))
    駄猫(2004.11.07 02:53)】
  10. うわー、この横島くんは凄く面白い能力沢山身に付けてますね〜。
    本当になんでもアリって感じで、いつかのレス返しで銃を作れないと言っておられなければ、かなり古いネタですが、FFアンリミッテッドの魔銃モドキを再現して欲しかったのですが、カードをソイル代わりに使って。
    悪魔君(2004.11.07 03:03)】
  11. お初です。
    着々と横島が成長してますね。近中遠隙がなくなりつつあっていいです。すでに故横島に追いつつありそうな?でもバカさ加減もいいです。
    足から出せるなら蹴りとか併用して出せそうな気もしますね。
    ユウ(2004.11.07 03:57)】
  12. 相変わらずの多才多芸ぶりですな〜…しかしその多才振りが”器用貧乏"みたいなカタチで(色々出来る反面、その一つ一つの威力が弱い…とか)あらわれたりしないでしょうかね?
    横島君が強さを求める理由は、オトコのコらしくやっぱりタマモ姉を護りたいから…とかなのだろーか?…だとすれば、タマモ姉の育成計画も、順調に進んでいるってコトですね。
    偽バルタン(2004.11.07 04:01)】
  13. 〔レス返し〕
    とりあえず、忠夫が速さを手に入れましたが、まだまだ全くの未完成です。
    この移動法は、ある新たな戦い方の布石・基本となるもので、
    その闘法はGS試験前に開花します。
    一応これでも、先のこともちょっとは考えてるんですよ〜ん。

    数名の方がおっしゃっているとおり、
    これは、縮地をイメージしてつくりました。
    速くてとらえきれないとか、そんなレベルではなく、
    気づけば目の前にいて、慌てて逃げたら、今度は後ろにいた、とか、
    そんなレベルの速さですが・・・今のままでは使い物になりません。

    なぜなら、横を通りすがりに斬るのならともかく、
    真正面から向かっていけば、激突必至。全身骨折バラバラです。
    調整を実戦の中で失敗しながら学んでいかなくてはね・・・。

    あと書く度に、因幡人化説が持ち上がっています。
    これは、人化した方が良いというアドバイスや、
    人化して欲しいという希望なのでしょうか・・・?
    わたしとしては、当分はウサギの姿のままで、頑張ってもらう予定なのですが、
    人化希望者が多いのなら、いずれ考えますよ?
    正直迷ってもいますし。

    白い髪のツインテールで、赤いお眼眼。
    無口、無表情、無感動、小生意気。
    がじがじとなんでも囓る女の子。とか?
    可愛い顔して、気に入らない奴には、がぶりと噛みつくとか?
    忠夫の前だけ、おとなしい、とか?

    だから、もし希望なら、はっきり言ってくださってかまわないです。
    っていうかおねがいします。みなさんの要望とか嗜好とかが知りたいです。
    別に希望というわけではないのなら、かまわないのですが。

    あ、でもなんか具体的な案を作ると急に書きたくなっちゃうな。
    困るなー、自分に。迷うなー。
    誰か迷える子羊に愛の手を。

    あ、あとそれから、わたしゲーム関係って、本当に疎いんで、
    みなさんが、レスに書くネタがわからない場合が多いです。
    一応、知らない単語が出るたび調べたりしてるんですが、
    わかんないよ〜、な状況多し。ごめんなさい。


    >レイトニングサンさんへ
    そうですね。知覚とか霊糸とか忠夫はからっきしですから。
    速く動くと、動いてる人も視界は狭まるし、動体視力もいるし。
    発頸みたいな打撃にも使いますが、それだけじゃ突飛じゃないでしょ?
    それでは忠夫らしくないので、もうひとつ、なにか工夫したいなと考えてます。
    タマモ姉は、自分のため以上に忠夫のことを考えているので、
    たとえライバルが増えちゃう可能性があっても、
    忠夫に良い男になってもらいたいのです。
    カードの威力、霊力量にある程度比例させようと思っています。

    >水カラスさんへ
    乾杯♪
    今の忠夫のレベルで、この移動法で殴りかかると腕が折れます。多分。
    いずれ、それくらい丈夫かつ戦い上手になって欲しいのだけど・・・
    殴った相手とともに「ぎゃー」と自分も悲鳴を上げてそうだ。
    うちの忠夫くん、ドジだから。

    >AC04アタッカーさんへ
    Exactly! 縮地です。
    打撃にも使えますが、もう一押し。

    >Wondering monsterさんへ
    夏子はまだいます。エピソードも一応用意しています。まだ先ですが。
    ごていねいに、CCさくらについて、ご教授くださりありがとです。
    どちらかというと、精霊術士や式神使いに近いんですか?
    初めから、何が使えるか、ある程度、決まっているっぽいですね。
    忠夫のは、やっぱりちょこっと、ちがうかも。

    >九尾さんへ
    まだまだ、いまのところ、強そうに見えて、
    実はドジな忠夫を楽しんでもらおうと思っています。
    ソーサーなら、まんま気円斬みたいに使えるんですけどね。

    >D,さんへ
    超加速とは違う種類の速さですね。
    因幡がいろいろ食べるのは、ただ食いしん坊なだけ。
    わたしが因幡にいろいろ食べさせるのは、とりあえず、
    通常のウサギの域から出て欲しいため。その後、人になるかどうかは未定♪

    >ろろたさんへ
    まさに大きな一歩といったところです。
    幽霊をむさぼるきれいな少女。・・・シュールですね。
    それはそれでいいかも。

    >MAGIふぁさんへ
    安心してください。霊弾を操れるほど忠夫は器用じゃないですから(笑)
    女性恐怖症だった頃のヤムチャが懐かしい。

    >駄猫さんへ
    うちの忠夫、可愛いと言ってもらえて嬉しいです。ありがとです。
    怪我しそうっていうより、確実に怪我します、っていうかさせます。
    足場の強化をしなくても、水上なら走れそうな気も・・・しないではないかな?
    これからも頑張るです。

    >悪魔君さんへ
    銃を使わなくても、右腕の中にためる霊力をカードに凝縮して、
    殴るように撃ち出すことは可能ですよ。

    >ユウさんへ
    これからも、格好いいバカとして書きたいですね。
    蹴りと併用するときは気をつけないと、自分が吹っ飛びます。

    >偽バルタンさんへ
    に゛ゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 鋭い。
    言っちゃダメにゃ。お口にチャック♪
    忠夫の強くなりたい理由、それも次の次くらいで書きますよん。
    ひかる(2004.11.07 06:48/2004.11.07 06:53)】
  14. イメージの問題・・・・・・・なんで「ビックバンアタック」じゃないんや〜w
    因幡くん・・・・・・・・・・なんか横島の霊力食べたせいで煩悩魔人Ver兎とかになったりして・・・・・・・・・・(擬人化の女性化はいい加減見飽きたのでどうせなら男の子にしてタマモを取り合えって欲しいですね
    kuesu(2004.11.07 08:12)】
  15. ガンフィストとガンブーストですよね、これ・・・

    そんなことしなくても、イメージが問題なら、タマモが幻術で見せれば良いのに・・・
    hitomalu(2004.11.15 00:05)】

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