−唐巣神父さまに質問です。あなたは猫派ですか?犬派ですか?
「え?………う〜〜んそうですねぇ。両方好きですが、どちらかといえば猫派ですね」
−あなたにとって猫の魅力は何ですか?
「やはり撫でられて慶ぶところですね。気持ち良さそうに目を細めてくれると、こちらも癒されますよ」
〜唐巣神父の教会〜
「と、いう訳で和弘さんのペットになりに来たにゃん」
「どういう訳なんだね!」
そこでは、猫耳猫尻尾を生やして唐巣に纏わりつく横島タダヨの姿があった。
「全く、こんな耳なんか付けて…」
頭上の猫耳に手をやって引っ張ろうとする唐巣。が、意外な手ごたえが返ってきた。
「みぎゃ、痛いにゃ〜乱暴にしちゃいやにゃ〜」
「え?取れないって。まさか…本物?どうして耳が生えているんだね!」
「いや〜苦労したにゃ〜〜〜」
通常の文珠で“猫”“娘”と発動させても只のメス猫になってしまうことに悩んだタダヨは、ついに対極文珠を使い“猫娘”と発動させて耳と尻尾を生やすことに成功したのだった!
「と、いう訳で萌え萌えのタダヨニャンの誕生にゃ〜♪」
「…………………………………何でそんな高等技術をこんなことに使うんだね(涙)」
「和弘さんが好きだからだにゃ〜〜ん」
−す〜〜りす〜〜り・ごろごろごろ〜〜〜〜♪
咽を鳴らして全身で唐巣に擦り寄るタダヨ。
「ご主人さま〜〜ん。撫で撫でしてにゃ〜〜〜ん」
(まぁそれで済むのならいいか)
甘えるように媚びてくるタダヨに、思わず警戒心を解いて頭に手をやる唐巣。
−撫で撫で…−撫で撫で…
「んにゃ・・ふにゃ・・次は背中も〜…」
−す〜〜り・・す〜〜り・・
「ふ・・うふ・・くふぅ・・」
身体を小刻みに打ち震わせて喜ぶタダヨ。その様子に唐巣もつい和んでしまう。
「それじゃ・・今度は肌を直に撫でてほしいにゃ・・」
「どれどれ肌を直に撫で……てーーーーーーーー!?」
すでに服を脱ぎにかかっているタダヨに今更ながら焦る唐巣。
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ちたまえ!君はまたそういうふしだらな!」
「だって…和弘さんに撫でて貰ったら体中が熱くなっちゃたんだにゃ〜ん」
−にゃふ〜〜〜ん、ぐるぐる・・にゃふ〜〜〜〜ん、ぐるぐる・・
頬を染め、瞳を潤ませ、濃密な女臭を漂わせてしがみ付いてくるタダヨ。
はっきりいって発情(サカリ)であった。
(う・・うううぅ!)
その様子を眺めていると、抱きしめたい衝動に襲われる唐巣。
必死に気力で押さえ込もうとするが、どうにも沸き起こる情欲が抑えきれない。
一般に発情期の猫にはメスは選択権があるが、オスには無いのである。
逆に云えば、メスが誘ってくればオスには拒否することが出来ない。
これを医学的用語で“据え膳喰わねば、男はごっつあん”という。
「和弘さん……交尾してにゃ〜〜ん」
「よし!しよう!今すぐしよう!」
小柄なタダヨを胸元に抱き上げると、唐巣は飛ぶように自室へとつれ込むみ、ベッドに押し倒すと、手品のように鮮やかにタダヨの衣服を剥ぎ取っていく。
「かふ・・きゃふ・・ひゃんっ!」
そして、唐巣が全身をまさぐる度にするどい反応を示すタダヨ。
「ふふ…可愛いね。ホントに猫みたいだ…」
撫で付けられる度に身体をこすり付けてくるタダヨが、面白くて仕方ない唐巣。
「……も、もうダメにゃ。これ以上弄られたらおかしくなってしまうにゃ…」
「じゃあ、どうして欲しい?」
「お願ぁい。もうじらないで欲しいにゃ〜〜」
ベッドに両手をついて四つん這いになると、腰を突き出しておねだりを始めるタダヨ。
ぴんと張った尻尾が、唐巣の目の前でせわしげに揺れる。
「早く…早く交尾してにゃ〜〜♪」
「いやらしい格好だね。それにほら、もうこんなにビショビショにしちゃって」
−ぐじゅぬゅぅう…。
滑らかな尻肉を割るようにして秘所に指を這わせる唐巣。それだけで指には白い粘液が絡み付いてくる。
「指じゃいや……お願い、その太いのを頂戴…」
「よしよし。今大好物をあげるからね」
−ズッ!ぬ・ぬぬぅ〜〜〜〜…
熱く猛り立った唐巣の男根が、粘膜を抉る様に力強くタダヨの胎内へと侵入していった。
「かっ!は…、あ……ぁああ」
舌を出し、目を向き、かはけはと妙な呼吸音を上げ、快楽に身をよじるタダヨ。
「どうしたんだい?まだ入れただけだよ」
「は……!あ……!う………う…!」
結合しただけで声も立てられないほどになるタダヨ。
唐巣は背中から覆いかぶさるようにタダヨを抱きしめると、重たげに揺れる乳房も揉みしだき始める。
「くぅぁああ!だ、駄目ぇ!む、胸までぇ…!ああああん!」
「どこを弄っても反応してくれて、ホントに可愛いよ♪」
−ずっく…ずっく…ずっく…ずっく…ずっく…
膣内の奥の奥まで届けといわんばかりに、男根を深く突き入れていく唐巣。
もはやタダヨは身体を支えることもおぼつかず、上半身を床に伏せ突き入れられるままになり、腰をくねらせて唐巣を更に身体の奥まで迎え入れようとする。
「………!く、くる!何かきちゃうにゃ〜〜〜〜!」
「っぅ!私も出すよタダヨ君!」
「来て!全部……全部膣内射精(なかだし)してにゃ〜〜〜〜〜!!」
−きゅ・きゅ・きゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
−どっぷぅ!どぷどぷどぷどぷ〜〜〜〜〜〜。
タダヨの膣壁が一際激しく締め上げると、それを合図に唐巣も子宮へと熱い粘液を叩きつけていった。
「はぁ〜〜〜〜〜〜あ、熱いぃ…火傷しちゃうにゃぁ〜〜〜…」
猫耳と猫尻尾をこれ以上ないほどぴんと立たせて、膣内射精の快楽に酔いしれるタダヨ。
やがて熱い脈動も途切れていくと、耳と尻尾をへたらせて、熱い吐息と共に倒れこんだ。
〜暫くして〜
「んん…んぷ…はぶ……あむ…」
更に数度に亘って交尾に勤しんだ二人。そして、後始末の為に唐巣の男根に舌を這わせて舐めしゃぶるタダヨ。
−じゅり…ぞり…ざり…ずり…
「ちょ、ちょっと待ってくれタダヨ君。舌が猫舌になってるよ」
ざらついた感触を受けて思わず制止の声をかける唐巣。
「え?そうなのかにゃ?」
「うん。すごくザラザラしたもので刺激されたものだから、ほら♪」
幾度も精を吐き出したのに、唐巣の男根はまた雄々しく屹立していた。
「これは責任とってもらわなきゃね」
「え!?ま、待って欲しいにゃ…もう、今日は腰がガクガクで…」
「だーめ。ペットは大人しく言う事聞きなさい」
「た、助けてにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
〜更にしばらくして〜
幾度も幾度も幾度も幾度も幾度もタダヨを嬲り、ようやく満足して眠りにつく唐巣。
憔悴しきった表情で唐巣の胸元にしがみ付くタダヨ。
(もう、和弘さんったら一度燃え上がるとケダモノ以上にゃんだから…)
(んふふ〜♪でも、久しぶりにたっくさんシテもらったから…当たっちゃったかも♪)
愛しげに自分のお腹を一撫ですると、タダヨも急速に眠りに落ちていった。
その時。
−みゃあみゃあみゃあみゃあ×6
『ほ〜らみんな。あれがお前たちのパパだにゃ〜ん』
−パパーーーーー×6!
(ううぅ〜〜〜ん。ううぅ〜〜〜ん。か、か、神のお怒りが〜〜〜…)
タダヨニャンが猫耳っ子達を産み落とす悪夢にうなされる唐巣神父でありましたとさ。
ちなみに猫の交尾の妊娠率は100%だという。
我が名は唐巣クラッシャー1号改め、唐巣クラッシャーα(アルファ)!
Yu-sanが足抜けせぬ限り、我もクラッシュは止めぬ!
いくぞーーーっ!
スリーッ、ツゥーッ、ワンッ。
クラッシュ!クラッシュ!! (o ̄^ ̄)o""