▽レス始▼レス末
「あなたに一輪の花を(GS)」zokuto (2004.10.11 00:04)


 この妙神山に来てから、大体数ヶ月が経った。

 ただなんの考えも無く修行を積みに来たのだが、今となっては帰る口実が見つからない。

 剣術の稽古をつけてくれる小竜姫様はとてもよくしてくれるし、体術や文珠の使い方を教えてくれる猿神老師は俺を特別気に入ってくれて、ゆくゆくは彼の後釜に据えるとまで言ってくれた。

 他には、別にこれといってしたいわけではなかった。


 生活にも困っていない。

 もうGSの仕事を辞めてしまったが、今、美神さんのところに戻れば、きっと衣食住を保証してくれるほどの待遇で雇ってくれるだろう。

 けれど、俺はそのことをするつもりは無かった。

 ちょっと俺は力をつけすぎたのだ。

 多分、魔族の魂をとり込んでしまったため、どこか人間として一線を越えてしまい、中級神魔でさえ目ではないほどの霊力を内包するようになってしまった。

 悪霊なんて俺の近くに来たらまず間違いなく消滅する。

 まあ、そのくらいなら特に害はないのだが、問題は他の人間に与える影響だった。

 どのくらいの障害が出るのか? それは例が無く、試すわけにもいかないのでわからないが、相当なものであるらしい。

 なにやら高濃度の霊波は、人間の言う放射能と同じような害を及ぼすんだとか。

 ……というわけで、ココから出ようとも出れないという有り様だ。

 前述の通り外に出て何をしようといったことがない。

 どちらかというと考えられないといった感じだが、同じようなものだろう。 

 とりあえず、俺は漠然とした未来像すらも持たず、ただただ膨大に膨れ上がった霊力の上限を更に引き伸ばす訓練をしているだけ。

 今の時代で人が神になるのは、かなりの努力と霊力を要する。

 神魔の均衡を保った後の世では、人間からの転向者は不用。

 けれども、存在しているだけでやがては害になるモノはしかたがないらしい。

 というわけで、今日も今日とて実感できるスピードで霊力を高まらせている。

 特に幸せではないが、別に不幸せというわけでもない。

 修行は辛いときもあるけれど、楽しいときもある。

 そんな生活。


 そのときは……この先、こんなことになってしまうとは予想もしていなかった。




















             あなたに一輪の花を























 その運命の出来事は普通の日に起こった。

 昨日と同じ時間に起き、いつも予想出来る朝食を噛んでいる時にそれは唐突に俺を襲ったのだ。

 たしか……焼き鮭をご飯と一緒に食べているときだったか。

 そこらへんの記憶はあいまいだが、目の前がパーッと白くなったのだ。

 とはいえ、パピリオの悪戯で目の前に白いペンキをぶちまけられたわけではない。

 その場で、俺は気を失ったのだった。

 目が覚めたら、俺の私室として使わせてもらっている部屋で寝かされていた。

 そばには今にも泣き出しそうな表情の小竜姫様と、申し訳無さそうにこちらを見てくる猿神老師が座っていた。

 目を覚ました瞬間から嫌な予感はしていたが、二人の表情を見ていて、ことは思っていたことよりも遥かに悪そうな展開だとそのとき悟ってしまった。

 特に、小竜姫様の涙が目に溜まった表情を直視してしまったことを思い出すと、いまでも背筋が凍るような思いがする。

 体を動かし、上半身だけでも起き上がってみる。

 少し抵抗があったものの、そんなに大したことはなかった。

 別段、痛みも走るわけでもないし、体調は寧ろ良好とも言えた。

 けれど、暗い雰囲気は消えない。

「……横島さん」

 顔を俯けていた小竜姫様が言った。

「大事な話があります」

 その目に涙を蓄え、震える声と手を押さえ、懸命に口を動かしている。

 動揺しまいと装おうとしているのが、逆に目立っていた。

「……ええ、まあ。 俺は死ぬんですよね」

 心では、極普通に悟られたコトだった。

 起きた瞬間から……いや、ひょっとしたら妙神山の門を叩いた時から、こういう結末に終わることを知っていたのかもしれない。

 自然と、極々自然と、それが普通の人が普通の場所で空気を吸うかのように理解できた。

 また、それを口に出すまで、凍った水の表面のように波立つことはなかった。

 だが、一旦、それが俺の胸から溢れると、様々な感情と共にダムが決壊したときのように怒涛の勢いで流れ出す。

 悲しみも、世を儚んだ怒りも、それとは逆の保たれた静寂も、みんながみんな、俺の心の中で踊り出す。

 交わり、離れ、混合したり、別離したりするそれは、激しく俺の思考能力の邪魔をする。

「ええ……、本当に、すみませんでした」

 小竜姫様が深く土下座する。

 大粒の涙が床を濡らし、額には血が滲んでいた。

 けど、俺はただボーっと感情の闘争を心の中で客観的に見据え、肉体的な目はずーっと天井の染みを数えたり、空の雲がなんの形に見えたか、なんてことを考えていた。

 まあ、仕方のないことだ。







 ……死を宣告されてからちょうど一週間が経った。

 特に変化は無い。

 下半身が麻痺し、一人で動く事も出来なくなったが、それは然るべきして起こった事なので変化とは言えないだろう。

 妙神山の他の住民は、動かせぬ俺の死に対して俺以上に絶望の色を顔にも、態度にも出していたが、表面的には……少なくとも俺の前では普通どおり振舞おうとしていた。

 勿論、その動きを読めぬほど俺は馬鹿じゃない。

 けど、それを口に出して指摘してしまうと相手を傷つけてしまう。

 なので、俺は固く口を閉じ、何気ないこと、とりとめのないことを、精一杯楽しんで話す。

 ……わざわざ言うまでも無いが、俺がそういうことをしているのもきっと彼女等は知っているだろう。

 やっぱり俺が傷つかないように言わないのだと思う。

 まあ、仕方のないことだ。


 そういえば、猿神が妙神山から去った。

 俺の関係で、自主的に辞めることにしたらしい。

 弟子の力量と、強さから、つい相手が人間だと言うことを忘れてしまったことによる過失を認め、嘗て自分が閉じ込められた檻……巨大な岩山に入り込んで、慙愧の念に囚われているらしい。

 あの責任感のある猿神のことであるから、本当に苦しんでいるんだろうな、と思う。

 俺は別に猿神を恨んでなんかいないし、感謝すらしている。

 ただ、これが彼の彼自身へのけじめなんだろうと思って、特に言うのをやめた。

 今でも、師匠のことを思って目を閉じれば、あの人好きのする愛嬌がある笑顔をこちらに向けてくる猿神がまぶたの裏に浮かび上がってくる。

 非常に残念だけれども、しょうがないことだった。


 ちなみに、俺が寝込んでからと言うもの……いや寝込む前から人間の知り合いは来なかった。

 どこに居るのかを知らせてないから、『来ない』というよりか『来れない』の方が正しいのだが、まぁ、どっちにしろ先の無い人間にとっては意味の無い事か。

 確かに、死ぬ前に親や美神さんとかお世話になった人には会いたい。

 けど、このまま静かに死んでいけば、ひょっとしたら俺のことを忘れ、悲しまずに過ごしてくれるかもしれない。

 そう思うと、少し気分が楽になってきた。

 人間が来ないかわりに、パピリオと小竜姫様が誠心誠意俺の看護をしてくれた。

 小竜姫様は、動けない俺にあとほんの少しの余命を保つ為、食事などの面倒を見てくれた。

 背中をそっと暖かいタオルで拭いてくれたときには、不覚にも自分が介護を必要とする老人になったような気分で情けなくなり、少し泣いてしまった。

 ……俺が泣いているのをみて、よく小竜姫様の目も潤んだものだ。

 その度に不甲斐ない俺に自己嫌悪し涙が目に溜まり、小竜姫様の目頭が熱くなる。

 悪循環というのはこういうもののことなんだろう。

 小竜姫様が俺の身体的な世話をしてくれるとするならば、パピリオは俺のメンタル的な面で癒してくれた。

 彼女は語り手としての才能に恵まれていた。

 日常の細かなことや、最新ゲームの攻略法、俺にはもう必要の無いこともしばしば俺の枕元で語りかけてくる。

 本当に大したことを言っていないのだが、何故か彼女の言う事一つ一つには魅力が溢れ、活き活きとした気分にしてくれる。

 けれども、その反面、俺の衰退は日々激しくなっていき、やがては静寂な死が訪れるだろう。

 彼女等には幸せになってもらいたい。

 例え、俺が死んでも傷つかず、ちゃんと生きて欲しい。

 小竜姫様は、俺が神族になったら神界へ招待して、自分の家族と一緒に食事をしたり、将来のことを話し合ったり、逆に自分が人間界に降りて買物をしたり、天竜童子と一緒にデジャヴーランドに行きたがっていた。

 まだ幼いパピリオも大体同じようなことを考えていた。

 もう、神界にも人間界に行くのも無理だけど、そんなことには挫けず、生きて欲しい。

 もっとも、人間とは違った観点を持った神様と魔族の二人にはそんな心配をする必要もないかもしれないのだが。

 咳払いを二回する。

 そのうち一回とともに、血だらけの痰が出てきた。


 まあ、仕方のないことだ。






 段々、段々と俺の体を蝕んでいく俺の霊波。

 俺が今わずらっているのは本来生をもたらす霊力が反転して死をもたらす病気なのだ。

 治療法はある。

 しかし、それを人間に行使することは禁止されている。

 小竜姫様や、去る前の猿神師匠も俺にそれを施させるために色々と動いてくれたらしい。

 ……俺のことをあんまり良く思っていない神族によって、妨害を受け、結局はダメだったのだが、相当気を揉ませたと思う。 

 思わず壁を殴りつけてしまうほど歯痒い思いも、泥に塗れるほど悔しい思いもしたと思う。

 本当に、二人には苦労をかけた。

 この恩は死ぬまで……大体あと二日か三日、持てば一週間ほどだが、忘れる気はない。

 一刻一刻、俺は俺の体が崩壊する音を自分の耳に刻み続ける。

 物質的、心霊的にも俺の体は、もう二度と再生できないほどの破損した。

 首から下はもう動かない。

 正確には、自分の意思で動かせない。

 段々と首から上も動かなくなるのは容易に想像できる。

 それがときがいつ来るるのかは測り難いものではあるが、明日、朝起きたときにはもうダメだろう。


 まあ、仕方のないことだ。









 朝、起きた時。

 一瞬、まだ自分が寝ているのかと思った。

 見なれた天井が目の前にあるはずなのに、代わりに真っ暗な闇が口を広げているだけ。

 ああ、そうか、もう盲目になったのか。

 それがわかると同時に、耳も聞こえなくなっていることに気付いた。

 もう多分、五感の中で残っているのは皮膚の感覚だけだろう。

 そして、それも顔のほんの少しの部分だけ。

 ……これだったらば、死んでいるのか生きているのか全くわからない。

 でも多分、顔をなでるような感覚があるのと、天使か悪魔が来てないところを考えれば、まだ生と死が薄皮一枚ぐらいで繋がっているんだろう。

「パピリオ……」

 残り少ない体力で口を動かす。

 ……多分、動いているんだろうと思う。

 なんというか、耳が聞こえなくなったのは今朝だと言うのに、随分長いこと音というものを感知していないような気分がする。

「もし居たら、黙って俺の言葉を聞いて欲しい」

 相変わらず、虚空に声を放つように口を動かす。

 もしかしたら、実際には意味不明なうめき声になっているかもしれない。

 けど、別にそれでもいい。

 俺が満足するために遺言を告げているのだから。

「世話になったな、色々と。 お前の姉に会えたのも、色々とすごせたのもお前のおかげ。 ここに来て、楽しく修行の日々を過ごせたのもお前のおかげ、発病してから日々迫り来る死に対して取り乱す事もなかったのも、お前という存在が居たから、だ。 本当に感謝している」

 ……顔に暖かい液体が触れたようだ。

 ああ、良かった。

 まだ死んでない、まだ生きている。

 話も通じるようだ。

「それから鬼門二人。 ……は、まぁ、後でいいか」

 暖かい液体が触れる。

 ……でも、今回のは凄く不快だ。

「小竜姫様」

 暗闇が深くなったような気がする。

 どうやら、今、死の淵にいるらしい。

 魂が凍っているのがわかる。

「あなたには多くのことを教えてもらいました。 強さ、優しさ、趣味、物理、数学、他にもたくさんありますが、愛。 小竜姫様、ありがとう、ありがとう。 愛をありがとう」

 ……もう彼女等には言葉を残した。

 あとのこるは俺のための言葉。

 俺を俺たらしめる宿命の言葉。

「心残りが一つ、あります」

 もうダメだ。

 もう、もう……せめて、あと一言。

 俺の心残りの言葉……





































「死ぬ前にいっぺん、美女に埋め尽くされたプールにジョニー・B・グッドを歌いながら飛び込んで、タキシードもろとも滅茶苦茶にされたかったーーーッ!!」



 愛と煩悩に生きる男、横島忠夫。

 その短い一生を終え、ここ、妙神山で他界す。

 後に残された者達は、泣いていいのか、最後までふざけて! と怒ればいいのかわからなかったそうな(約2名、ほかの理由で泣いていたものがいたが)。













          DEAD END





















              ……?


















 しとしとと降る雨の中、彼の葬儀が始まった。

 にこやかに笑う彼の顔が淵一杯まで広がった写真がかけられるふもとには、たくさんの綺麗な白い花にうずまった物言わぬ死体が入っている棺桶が冷たく置かれていた。

 広い会場には多くの彼の知り合いが集まり、各々悲しみを噛み締めている。

 その中には、彼の最後を見たあの2人(+おまけ)も居る。

 しばらくすると、小雨が激しく打ちつける雨となり、外に居た人をずぶぬれにしはじめた。

 彼らは用意しておいた折畳式の傘を開き、早く受付を済ませ、雨の防げる場所へいく手続きを終えたかった。

 それになんとか答えようとする式の主役の父親と母親は、心労極まるこの状況であるのにも関わらず、訪問者の対応を務めた。

 苦しかったものの、今はこの世に居ない息子を二人は誇らしく思い、時折会場の中の彼の写真を見ては涙していた。


 ようやく、全席が埋まることになった。

 流石に、横島の両親はあらかじめ用意していた椅子に座り、お互いを慰めあいながら、三人で過ごしていたころの生活を思い出している。


 そして、そのときは唐突にやってきた。

 会場内を揺るがし、そこにいる全ての人間を恐れ慄きさせる時が……

 棺桶のふたが、2、3回震え、開かれる。

 そして、中にいる動かぬ屍が……

「あ、みんな、おはよー」

 丁寧に朝の挨拶をしたのだ。

 あたりは騒然、みんながみんな開いた口がふさがってない。

「はてはてなんでみんなこんなに集まっているのかな?」

 目を擦りつつ、キョロキョロと見まわし、適当にメンバーを観察すると、一つの共通点を発見した。

 なるほど、と古いリアクションをしつつ、背後に飾られた自分の白黒プロマイドを見て、確証を得る。

「いやー、スマンスマン。 俺も一瞬本当に死んだかと思ったんだけどさ、あの世の入り口にとある人達が立っててさ。 なんか、即身仏だの成仏だのの話を延々と聞かされて、実は神族になるための通過点でしたー、ってわけだったわけさ」

 かる〜く言う。

 けれど、空気はおも〜くなっていく。


 真っ先に荒木風なJOJOってる擬音と共にその本性を現したのは、某(何かが)小さい竜神の姫様。

 喪服を着た彼女は美しい。

 しかし、今は怒髪天がどうとか言った様子で、なんだかシアーハートアタックのように「コッチヲミロォォォ」と言われそうだ。

「横島さん……何、目を背けてるんですか……コッチヲミロォォォ!!!」

「言ったーーーっ!! いやほんとまじで不可抗力だってば、いや、許してぇえええ!!!」




 まあ、仕方のないことだ。















          HAPPY END













  後書き

 どうも、こんちは、zokutoです。

 最近、なりを潜めていたのはただたんに書くのが遅くなっただけです、すみません。

 これ一つ書くのにも、2週間近くかかってます、超遅筆です。

 なんでそんなにトロくなったというと……まぁ心境の変化とでも言いましょうか(遠い目)

 それはそれとして、次回はもっと遅くなると思います。

 別に忙しいわけでもないんですが、なんというか……あはは。

 まぁ、デキルダケガンバリマス。

 では。

 PS.ちなみにタイトルパクってます。

    いや、パクってるのに入らないかも知れませんが、

    一応、元からインスピレーション受けました。

    まぁ、そっちの方は元のチャーリイに戻ってしまったわけですがね。





△記事頭
  1. もしかしてオラオラですかああああ!!!???
    そのとおりだあああ!!!!オラオラオラオラオラオラァアアアアアア!!!!!!!


    お前の死因はたったひとつだ横島。たったひとつのシンプルな理由。それは・・・・・・・・・


    お約束
    九尾(2004.10.11 00:39)】
  2. zokuto様、初めまして。
    色々な意味で「やられた!」って感じです。
    前半のシリアスはこの落ちの為だったのか…

    P.S
    横島君の最後の遺言に脱力し、キーボードにコーヒーをこぼしそうになりました。
    ANZ(2004.10.11 00:41)】
  3. これならオチがあってもなくても、どちらでも凄くイイですね。
    お見事です。
    脇役好き(2004.10.11 01:07)】
  4. 二転三転するシリアスとギャグ…笑いました(笑)いや、横島の遺言でバブゥってちょい吹き出しましたけど(汗)
    いや、けどハッピーエンドでよかったです♪神族になっても横島は横島ですね(笑)
    朧霞(2004.10.11 01:26)】
  5. やっぱ横島にシリアスとアンハッピーは似合いませんねー<汗>。
    これでこそ横島!! っていう終わり方に思わず納得アンド爆笑。
    ファルケ(2004.10.11 06:51)】
  6.  前半と後半で差がありすぎですぞ!(爆笑中)
     けどまあ、死ぬ前にあんな遺言を残されたら、残された方はどうしていいか分からないでしょうなあ(笑)。
    リーマン(2004.10.11 07:25)】
  7. 前半のシリアスと後半(というかラスト)のオチ
    まさしくジェットコースターの如しですな(笑
    遺言はほぼ予想通りだったりしましたが(何故に
    このままデッドエンドで終るのかと思ってたので
    あっさりと生き返るとは予想の斜め上でした(笑
    ところで九尾様、JOJO風味のアンパンマンってご存知ですか(マテ
    (2004.10.11 16:17)】
  8. ↑・・・さあ〜〜?うちは朝日新聞読んでませんから。
    九尾(2004.10.11 16:36/2004.10.11 16:37)】
  9. さすがです!
    きっと老師も五行山を吹っ飛ばしてツッコミに降臨することでしょう(笑)
    これからも頑張ってください。
    梶木まぐ郎(2004.10.11 21:09)】
  10. 完全にやられた!涙が潤みだしたところで横島の一言。ここでいったん現実に戻されて、またシリアスになったと思ったら、ものすごい勢いで現実に戻された。でもやっぱり面白い!
    かなりあ(2004.10.11 23:59)】
  11. ぬわっ、ダブルトラップとわ、オヌシできるな(なにがよ

    メイン部分での死にゆく横島と周辺の人々の心理描写、悲しみ・喜びなどに胸をぐっと掴まれました。
    もっとも最後の最後でぐっと叩きつけられましたけど(爆
    カラカッタの村(2004.10.12 01:47)】
  12. …あぁ…やられた…完ッ璧にはめられたぁ!!
    前半部でアレだけ感動した気持ち返してぇっ…てな感じです(笑
    お見事でした。
    偽バルタン(2004.10.12 03:47)】
  13. ・・横島くん、言うと思ったよ、それ(遺言)・・。
    あらゆる意味でお約束を外さない横島くん、素敵です。
    なんだか凄くらしいと思えるハッピーエンド、良かったです。
    柳野雫(2004.10.12 05:20)】
  14. 完全にやられた…

    遺言の最後で
    「ハハ、横島らしいや…」
    とかって思ってたのにーーーー!

    ある意味、ここでお約束やってるからこのままかと思ったら…

    zokutoさんはてくにしゃんですな
    矢沢(2004.10.13 14:10)】
  15.  あのまま悲しい遺言で終わったらムキッー!!となる所でしたが・・・

     zokutoさんはやっぱり僕らのzokutoさんだ♪(笑)
    仙台人(2004.10.14 03:31)】

▲記事頭


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