▽レス始▼レス末
「鬼畜将ランス〜外伝 ある日の光景〜(鬼畜王ランス)」B-クレス (2004.10.10 23:43)



 この物語は、後に世界に名をとどろかせた将軍の日常?の物語である







 AM5:30

 ほとんど多くの人が眠っている時間に、彼、ランスは目覚める

 といっても、彼の一家にとっては格段早起きと言うわけではない

 家主、バレスの方針 『健全な肉体には健全な精神が宿る』により

 プロヴァンス家では早寝、早起き、早朝訓練が日課なのだ

 ちなみに起きる順番は完全に固定化されており・・・

 5:00分にバレスがおき、遅れる事30分後にランスがおき

 そのランスが、義姉であるハウレーンを起こすのが日課になってもいる



 プロヴァンス家 ハウレーンの部屋

 ランスは特にノックもせずに、ハウレーンの部屋へと入った


 プロヴァンス家のドアは手入れがしっかりしているためか、開ける際に音がしない

 他にも、自室の鍵をかける事は禁じられているのも特徴である

 バレス曰く『日常で鋭敏さを養うための訓練である』との事

 確かに、自室に人が入ってきて、自然と気付くようになれば

 殺気を持った暗殺者などが来ても、即座にその気配を察し

 逃げるなり、戦うなり、次の行動が取りやすくなるだろう

 
 ちなみにランスがノックをしなかった理由だが・・・・

 姉の安眠をできうる限り妨害したくないと言う意思の表れなのだ

 もっとも、本人にその自覚などなく、無意識での行動でしかないのだが

 「姉さん、訓練の時間だぞ」

 ランスは眠っているハウレーンの傍まで来ると、そう呼びかけながら揺すった

 ハウレーンもランスの言葉に反応したのか、ゆっくりと目を開いた

 「う・・・・・ん・・・・もう・・・そんな時間?」

 「あぁ、親父はもう自主訓練を開始してるよ、早く起きてくれ」

 寝ぼけ眼という感じの姉を見て僅かに苦笑しながら

 ランスは姉の覚醒をさらに促した

 「・・・・ん・・・わかった・・・」

 そう言うとハウレーンは横になったまま軽く伸びをして

 ベッドから飛び降りるかのように俊敏な動きで立ち上がった

 「ぶっ!!」

 それを見たランスが、咳き込みながらハウレーンのいる方向とは逆方向を向く

 「・・・ん?どうしたのランス、急に目をそらして?」

 「・・・・・姉さん・・・こないだもいったけど・・・・

  頼むから・・・・寝巻きくらいちゃんと着てくれ・・・」

 そう、布団から起き上がったハウレーンの姿は

 薄いピンク色の下着姿だったのだ・・・・・

 ちなみに、下着だけでハウレーンが眠るのは珍しい事ではなかったりする

 流石に軍事行動時など、外での寝泊りの時は鎧なり寝巻きなりで眠るが・・・

 自宅では、ランスが起こしに来ると言う感覚も手伝ってか

 寝巻きを着用せずにそのまま眠りにつくことが多々あるのだ

 そして、翌日起こしに着たランスがその光景を見て同じような反応をする

 これもまた、プロヴァンス家の日課のようなものであった


 「・・・一緒に寝た事だってあったでしょ?

  それとも・・・・私の下着はそんなに見るに耐えないの?」

 ランスが自分の顔を見ていない事を幸いに、意地悪そうな笑みを浮かべて

 ハウレーンは、ランスにこれまた毎日のように繰り返している質問をした

 「・・・一緒に寝たのは7年以上前の話だろう!!

  それに・・姉さんは見るに耐えないんじゃなくて・・・その・・・

 ランスは最初の言葉には大きく返したが・・・・

 次の言葉に、返す言葉がないのか、どんどん声が小さくなっていった

 「見るに耐えないんじゃなくて・・・・なんなの?」

 「だから・・・その・・・って、そんな話している場合じゃない!!

  俺は先に訓練するから、姉さんも着替えたらすぐに訓練場に!!」

 更なるハウレーンの追撃に半ば逆上のように話題をそらして

 ランスは脱兎のごとき勢いでハウレーンの部屋から出て行った

 「・・・・・・・ランスの馬鹿、意気地なし

 ハウレーンの小言は、誰に聞かせるでもなく、風に流されていった


 
 プロヴァンス家 訓練室

 そこではランスとバレスが、同時に瞑想修行を行っていた

 元々瞑想修行を行ない始めたのはランスであったのだが

 時折頭を振り出したりしているランスのその修行様子を見ているうちに

 せめて共にするものがいれば効率も多少改善されるだろうと

 バレスが、何を言うともなく、修行に参加しだしたのだ

 
 ちなみにこの瞑想修行、バレスは純粋に修行だけだと感じているが・・・

 そこで、ランスの思考を垣間見てみよう・・・・


 (まったく・・・姉さんはいつもいつもあれだから困るよなぁ・・・・

  そりゃ・・俺だって男なんだから興味がないわけじゃあないけど・・・

  いくらなんでも・・・姉相手に欲情するわけには行かないだろ・・・・

  でも・・今日の姉さんも綺麗だったなぁ・・・・・・はっ!!

  いかんいかん・・・煩悩退散煩悩退散・・・・・・・)

 
 ・・・とまぁ、年頃の男性ならではの邪念を必死に払っていたのだ

 一応ランスとハウレーンは義理の姉弟関係だから血縁的にはいいのだが・・・

 ランスはあくまで『姉』としてみているため

 今回のような事を繰り返しているのだ

 


 そんなランスの瞑想は、ハウレーンが訓練室に顔を出した時点で終わる

 ハウレーンとバレスの手合わせの監督役

 また、バレスとハウレーンの二人との同時対戦等

 思い出す暇すら与えないような訓練を続けるからだ


 そして、この訓練が一段落するのはAM7:00分

 朝食の準備を整い終わるまで、訓練は続くのだ


 

 一応貴族の一家と言う事で、必要最小限のメイド達は雇っているために

 訓練に専念し過ぎて食事を取り損ねると言う事態だけは免れているのだ

 まぁ、本当の意味でメイドを雇っているかどうかと言うと怪しいのだが

 何しろ、食事は自分達と同じ物を同じ時間に取らせて

 三人とも外出時に仕事がなければ、自宅に帰る事も許されているし

 それに一家水入らずなどで外食の日には、有給を与えているくらいなのだ

 その成果、メイド達にとってプロヴァンス家は天国の勤務先と言われている

 

 とまぁ・・上に述べた通り、家にいるもの全員での食事も滞りなく進み

 食後に紅茶を全員で飲んでいたとき、ハウレーンが口を開いた

 「そういえば・・・ランス、今日休みよね?」

 「あぁ、この間の洞窟探索の恩賞でな」

 唐突に振ってきたハウレーンの話題に、ランスは訝しがりつつも返答する

 「・・・・じゃあ今日は外出するの?」

 逆に今日は勤務であるハウレーンが、ランスの日程について質問した

 「ん〜・・・そうだな・・・・・

  十二時までは剣の手入れをする、その後は街でも久しぶりに歩くさ」

 自分の日程がメイド達にも影響する事を知っているために

 ランスは今日の行動をよくよく考えた上で、そう決定付けた

 「うむ・・・最近任務でごたごたしておったしの

  久方ぶりの街を散策するが良い、新しい発見もあるだろう」

 そう言うとバレスは紅茶を飲み干し、席を立った

 「ん・・・?親父、もう行くのか?」

 「あぁ、少々急ぎの用事があってな

  ハウレーン、お前も今日は早く来るように言われたのではないのか?」

 ランスの問いにそう答えるとバレスはハウレーンに声をかけた

 「うん、・・・・じゃあ私もそろそろ出るわね」

 ハウレーンはそう言うと同じく紅茶を飲み干し、席を立った

 「・・・・俺はもう少しのんびりして行くか」

 ランスは、そんな二人を横目で見ながら、のんびりと紅茶を飲んでいた



 
 AM10:13分 プロヴァンス家 地下室

 そこに、剣の手入れ場所が存在していた

 なぜ地下室に作られたのか・・・その理由はただ一つ

 そこが、一番騒音に縁が遠く、剣と対話できるからであった

 剣との対話・・・それ即ち、自分の剣に今一度命を吹き込む事

 バレスはそう考え、その際に邪念が入らぬように

 地下室に自宅での剣の手入れ場所を作ったのだ

 この部屋はバレス、ランス、ハウレーン以外は入室を禁じられている


 そんな、プロヴァンス家で最も静寂に近い所で、ランスは剣を研いでいた

 
    シャー シャー シャー


 ただひたすら無言に、多々ひたすらに真剣なまなざしで、剣を研いでいた

    シャー シャー シャー

 その様子はまるで剣と真剣に話をしているかのごとく・・・・

 何人にも侵されぬ聖域のような空間を・・・ランスは作り上げていた

    シャー シャー    シャーーー

    シャーーー・・・シャーーー シャ・・・・


 刃物を研ぐ音が止まり、ランスは二度、三度剣全体を見ると

 手入れ用の布で丁寧に、壊れ物を扱うように一度拭き、黒色の鞘にしまった


 その後、ランスは一度部屋に戻り、一本の剣を持って地下室に戻った

 その鞘は薄い赤色で、所々に傷があり、柄自体ボロボロであった

 ランスはその鞘から剣を抜き出す・・・

 その剣の刃だけは、その鞘や柄とは異なり、鋭い光を放っていた
 
 ランスは刃をゆっくりと見回した後・・・その剣を研ぎ始めた

 先ほど以上に真剣なまなざしで、先ほど以上の沈黙をもって・・・・





 ランスがその剣の手入れを終えたのは、結局PM12:45分を回ってからだった

 しかし、手入れを終えた剣は見違えるほどであり

 鞘もまた、新品と言わないまでも、見栄えするほどにはなっていた

 柄は新しいものには変えず、ボロボロになった所を修復しているだけで終えていた



 ランスはその後、昼食をとり終えると、薄赤色の鞘をした剣を腰につけ

 姉が買ってくれた緑色が基調の服を着込み、街へと繰り出して行った




 剣を持ち歩く事で、普通ならば一般市民に対する圧力になってしまうのだが

 リーザスでは冒険者や兵が巡回のために街に出歩くことも珍しい事ではないため

 一見しただけでは軍人には見えない服装のランスが帯剣していても

 特に誰も気にせずに、普段どおりの生活を繰り広げていた

 もっとも、ランスも決して無名の軍人ではなく

 しかもメイド達の買い物や姉の買い物にもよく一緒にいっており

 一般人にも親しみやすい将軍と言う事で、かなり人気があった
 
 何か買い物をするたびにおまけがつくことも珍しくはないほどである

 ランスの顔を見るたびに話しかけてくる人達と適当に話ながら

 ランスは、特に目的もなくフラフラと商店街等を歩き回っていた


 そして一通り商店街を歩き終わり、街から少しはなれた所に来たために

 今日の散策はこれくらいで打ち切って、自宅に帰ろうとしたランスの耳に




 「その荷物その細腕じゃあ重すぎるだろ?俺が持ってあげるからさぁ・・・」

 「あの・・・・その・・・私・・・大丈夫・・ですから・・・」

 「そんな強がらなくて良いから・・・後で少しだけ時間くれればいいだけだからさ・・・」



 ランスはその声を聞いて、思いっきりため息を吐いた

 あからさまなナンパである・・しかも女性の意思を無視した

 ランス自身、街中でナンパをしているものを見た事はあるが

 特に気にせずに、そのナンパしている奴がなにやら邪な考えをしていたときのみ

 乱入し、そのナンパを強制的に中断しているのである

 今回は、声だけしか聞こえなかったが、邪な考えを抱いている事は察した

 ランスは少しだけ歩く速度を速め、その現場と思われる場所に向かった



 「だから・・・その・・気持ちはありがたいんですけど・・・・」

 ランスがその現場を視野に入れた時、女性は必死に断ろうとしていた

 しかし、ランスは当初の目的を忘れるほど衝撃を受けていた

 その、ナンパを必死に断ろうとしている女性・・・

 紫色の長い髪と水色の瞳をした女性は

 「・・・・アールコート・・・?」

 「・・・・ランスさん・・・・・?」

 そう、自分が士官学校に武芸臨時教師として向かった際に

 偶然・・・そう、偶然目に止まった戦略の天才とも言える少女

 アールコート・マリウス、その人だったのだ

 ちなみにランスが呼び捨てなのは、その才能を認めているからでもある

 「え・・あの・・・ど・・どうしてランスさんがここに?」

 アールコートの方も今までの自分の状態を忘れてしまったのだろうか?

 ランスに、なぜこのような街外れにいるか質問した

 「いや・・・ただ散策してたらこの辺にきただけなんだが・・・

  そういうアールコートはどうしてこんなところにいるんだ?」

 「私の住んでいる家が・・・この近くにあるんです・・・・」

 その言葉に、ランスとアールコートはお互い納得しあっていたのだが・・・

 「この俺を無視するんじゃ『ドガッ』・・・・」

 先ほどまでアールコートをナンパしていた男が苛立ったように叫んだが

 その叫び声にアールコートが僅かに脅えた様子を見せたため

 ランスによって肘鉄をくらい、一瞬で地面に倒れた


 その後、アールコートとランスは何事もなかったかのように会話を再開した

 「なるほど・・・街から離れている分買いだめする必要があったのか」

 「は・・はい・・・」

 「よし・・・じゃあ俺が荷物を持ってやろう」

 「い・・いえ・・いいです・・その・・悪い・・ですから」

 「気にするな、俺が好きでやることだ」

 そう言うとランスは、話をするためにアールコートが降ろしていた荷物を持ち

 アールコートはその事をすまなさそうにしながら、家へと案内していった




 12分ほど歩いた頃、アールコートの自宅につき

 ランスはそのままアールコートの買い物品の整理を手伝ったりしていた

 その後、帰ろうとしたランスをアールコートが呼び止め

 ランスはアールコートと、ちいさな、二人だけの茶会を開く事になった

 その茶会で話すことは、特に華があるものではなかった

 アールコートの士官学校での現在の状況、リーザス軍の状況など

 ある意味、軍人と士官候補生にとってはふさわしい話題が話されていた

 
 そして、ある程度話の種が尽きてきた頃・・・ランスは一つ質問をした

 「・・・アールコート、一つだけ・・・聞きたい事があるんだが」

 「・・・なんですか?」

 「・・・まだ・・自分に自信は持てないのか?」

 「・・・・・・はい・・・」

 アールコートがそう答えると・・・場に沈黙がおりた・・・

 その答えは・・ランスにとって予想されているものではあったのだが・・

 1000年に一人の逸材とも言えるアールコートの戦略・戦術眼だが・・・

 アールコート本人が、幼少時代好きだった人に苛められ、さらにそれが悪化し

 クラス全体での虐めが小学、中学と続いていたために・・・・・・

 自分に自信が、まったくと言っていいほど持てなくなってしまったのだ

 リーザスの士官学校に来たのも、故郷の学校から離れたい一心からであった

 彼女の両親は異国に娘を送る事に悩み続けたが・・・

 彼女が始めて自分の意思で決めたことであったからこそ、それを容認したのだ

 しかし、リーザスの士官学校に来てもなお、彼女の性格は改善されなかった

 才能はあってもそれを活かせない・・・それがアールコートの現状であった

 「・・・・あの時いっただろう・・・?

  アールコートはこの俺が、軍人の、将軍の目で見て天才だと感じたと

  アールコートが俺の才能を少しでも認めてくれているのなら

  その俺が認めたアールコートの才能に自信を持てって」


 ランスは、真剣な眼差しでアールコートを見て、そう言った

 「いえ・・・ランスさんの才能はすばらしいですけど・・・・

  私は・・そんな立派な才能なんて・・・・」

 しかし、アールコートは俯きながら、泣きそうな声でそういった・・・

 ランスは、そんなアールコートを見て、一つ溜息をついた後にこう言った

 「・・・・じゃあ、証拠を見せよう、俺がアールコートを認めている証拠を」

 そう言うとランスは、腰につけていた剣を外し、アールコートに渡した

 アールコートはランスの言葉に顔をあげた瞬間渡された剣を持って、呆然としていた

 「その剣は、俺が親父に養子として拾われたその次の日に買って貰ったものだ

 今、俺は黒の軍の副将として将剣を渡されてしばらくになるが・・・

 それまでの間、俺はその剣と共に歩み続けていた・・・・

 訓練が苦しくて逃げ出したくなったときも・・・

 魔物に包囲され、死を覚悟したときも・・・・

 ずっと・・・・そう、黒の軍の将剣を渡されてからも・・・・

 その剣は今日、この時まで俺の愛剣だった」

 アールコートはその言葉に驚愕の表情を浮かべた

 ランスがバレスにどれほどの敬愛を抱いているのかは、直接聞いて知っている

 そのバレスが、一番最初に贈った品を、自分に手渡してきたのだ

 しかも・・・『自分に渡す時まで愛剣』だったと言う剣を

 「・・・言わなくてもわかってると思うが・・・・・

  その剣は、今日、アールコート・マリウスに渡されたその時から

  所有者は、ランス・プロヴァンスじゃなくて、アールコート・マリウスだからな」

 ランスのその言葉に・・・アールコートは涙を隠せなかった・・・

 「は・・・はい・・・今・・この時から・・・私の・・愛剣です・・・」

 ランスは、アールコートのその言葉にしっかりと頷いた

 それから・・・二人の間に会話はなかった・・・

 アールコートが、完全にランスの意図を理解していたからである

 ランスが、自分の愛剣をアールコートに手渡したのは・・

 言外に、こう言っているからなのだ

 『自分に自信が持てないときは、その剣を俺と思え

  自分が認められなくても、この俺が認めている

  そして俺がずっと傍にいるんだから、決して不安に思うな』と


 それからしばらくして、アールコートが泣きやんだあとに、ランスは帰路についた

 その時のアールコートの瞳には・・・小さな・・・本当に小さなものだったが

 自分への自信の光が・・・・宿っていた




 その後、自宅に帰ったランスは朝食同様に全員で夕食を取り

 その後、姉に無意味と自覚しながらも釘を刺し

 PM11:00分には床についた・・・・



 ランスの日常は、波乱に満ちていながらも、平凡にその日の終わりを告げる

 ランスは、そんな毎日に幸せを感じていた

 友がいて、姉がいて、父がいて、自分がいる・・・・・

 こんな時が、永遠に続いて欲しいと思うほどに・・・

 
 その願いは・・・神とは決して相容れぬものであると知るのは・・

 まだ・・・遠くありながらも、近い未来の事であった・・・・










 後書き

本編更新のための電波ためてたら・・・・・
何故か受信完了してしまいました今作でした(ォィ
本来は休日の日常風景かくだけだったんですが・・・
あら不思議・・アールコートが混ざった結果こうなりました(核爆
この調合結果が成功か失敗かは皆さんの判断に任せるとして・・・(ぇ

とりあえず、この休日の光景は、反乱が起こる前ですので〜
本編以降の休日だと考えると無用な混乱起こしますので(ぉぃ
剣を渡すイベントの後でも、まだアールコートは士官学校にいますのでww
士官学校、今回、反乱後でランス版『三顧の礼』になるかも・・・(爆
本編、どうにも反乱決着が固まりきらないのでもうしばらくお待ちください
既にJAPANでのランス覚醒イベント完成しているのは秘密(マテ


△記事頭
  1.  アールコートフラグオン!!!!!!!
     でもハウ姉ぇはランスをベットに引きずり込む暗いやって欲しいですなぁ・・・・あと、中世だと裸で寝る事もあるそうだからわざと裸で寝るってネタもありです!!!!
     でも自分の愛剣をアールコートに上げた事実をしったハウ姉ぇの反応が気になりますねぇ・・・

     最後に!!ハウ姉ぇ爪があまいぞ!!だからトンビにあぶらげをさらわれるんです!!(^^
    D,(2004.10.10 23:59)】
  2. ハウレーン! 
    ニブチンの「弟」を目覚めさせるには、湯浴みの場に引きずり込むくらいしなくては駄目だ!

    それと元の愛剣を送った事、絶対気付かれますね。
    ランス! もっと考えて行動しろよ!
    アールコートが小姑(爆)のいびり?に耐えられるとおもうのか?


    それとすみません。お聞きしたいのですが、このSSの三次SSをもし書きたくなったらお許しいただけますでしょうか?
    菅根(2004.10.11 00:07)】
  3. ハウ姉ぇかわいすぎ♪
    アールコートもグッドです
    しかしランスに愛剣もらったことを知った緑のモコモコにいじめられなければいいが
    (2004.10.11 00:14)】
  4. うしっ!アールコートのフラグがたった。
    とゆうか、確定状態?

    あと「ハウ姉ぇ」の愛称が広まって、言い出しっぺとしてはうれしい限り。皆に愛されてるね、ハウ姉ぇ!
    だけど、鈍感ランスにたいしてはもっと積極的になんないと!
    ついに本編に登場した「ランスと経験済」なトンガリ帽子の魔法使いと、大切な剣を貰った天才美少女軍師に致命的な差をつけられるまえにね。

    あと、「ランス・プロヴァンス」が着々と構築されていますね。
    剣との対話なんかとても「らしい」と思いました。
    アーベン(2004.10.11 01:01)】
  5. ハウ姉ぇ誘惑してますね〜。まあ、まだまだ大胆さが足りないと思いますが。
    アールコートはランスへの傾倒具合がすごいことになってそうです。愛剣のネタもいい感じです。
    メイド達、破格の待遇に優しい主人達、更に才能に溢れる美形の後継ぎと来れば妾の地位ぐらい狙ってそうですね。
    ハウ姉ぇ、ランスが外出する時は気が気でなさそうですね。ナンパから女性を救う、なんか着々と街の女性達を堕としてそうです。
    しかし何より「煩悩退散煩悩退散」、こんな感じの日常をおくり、着々と熱き衝動を溜め込んで、暴走した時の戦闘力と獣度がどんどん高まってそうなところがグッドです。
    くそクジラが出てくるだろう伏線っぽい描写もありましたし、この調子でランスの周りの女性達には頑張ってもらい、ランスにどんどん衝動を溜め込んでもらいましょう。
    ところで、やはりもうとっくにランスが指導する立場に立ってるんですね。何歳ぐらいでバレスと立場逆転したんでしょう?
    レイトニングサン(2004.10.11 01:37)】
  6. 愛剣と話すって、やっぱりカオスとも話したのか?いや、むしろあの地下室に行く時裸をどうしたのかと小一時間(ry
    通りすがり(2004.10.11 09:38)】
  7. 電波ビリリなレス返し〜(何

     D,さん

    YES!!アールコートフラグ完全にONです!!(ぉぃ
    一回寝ぼけたまねして引きずり込んでますじょ?(ぇ
    まぁ、その時ランスは欲望と理性の衝突で気絶しましたが(爆
    裸・・・それも考えてはいたんですが・・・・
    ランス3等から察するに既に服を着て眠ることも定着しているようですから
    いくらハウ姉でも羞恥心に負けて裸で眠る事はないだろうと
    下着のみの睡眠体制に決定しました(ぉぃ
    それに爪が甘くないとトンビにさらわれる前に喰ってるでしょうから(爆死


     菅根さん

    湯浴み場所に引きずり込む・・・それもまた戦術ですねぇ・・・(ぇ
    まぁ、限度を超えたら気絶する事で欲望抑えてるここのランス君ですw
    ふふふ・・・・愛剣贈与イベント
    ハウレーンVSアールコートフラグだったり(ぇ
    ランスの前でいびりは見せた事がないので・・・
    気づけと言う方が無理でしょう(爆死
    三次創作ですか?がんがん書いてくれて良いですよ〜w
    逆に本編関連18シーンを誰かに依頼するかもしれないし(何
    三次創作の設定を逆にいただく時があるのを了解してくだされば・・
    作者容認から作者公認にVerUPしますので(マテ


     葵さん

    ハウ姉&アールコートがこのランスでのアイドル候補でしょうか?(ぇ
    緑のもこもこ・・ラファリア・・・だったかな?(ぇ
    ランスの愛剣見た事がないので彼女はきづいてませんよ〜(ぉぃ
    気付いたときには既に(自分にとって)手遅れ状態になってたりして(爆死


     アーベンさん

    確定どころか連チャン確定Lvかも(何
    ハウ姉さん・・・作者にもここまで広がるとは思わなかった(爆死
    まぁ、アーベンさんの応援があればこそでしょうけどね〜
    実際、ハウ姉推進派の方々の意見でキャラが固まったりもしたり(コラ
    ハウ姉が積極的になる日・・それは最終回でしょう(何
    まぁ↑は冗談ですが・・・・かなり遅れて出陣になるかも・・
    でも、女性陣の中では一番大切にされているのも事実ww
    致命的な差・・・つけれるとしたら御懐妊〜位かも(核爆死
    外伝の方でランスを構築する癖がつき始めましたね〜(ぉ
    外伝で構築されたランスを、本編で暴れさせたいです(マテコラ


     レイトニングサン殿

    ハウ姉さん・・大胆になりすぎたら逆に危ないですジョ?(ぇ
    女版ランス(対象限定)にでもなりそうな電波しかきてないですから(ォィ
    アールコート・・・傾倒具合ならリーザス1かも(何
    メイド達は・・・ランスを狙おうとしたら・・・
    ハウ姉さんとの(色々な意味での)決戦が待っています(ぇ
    その決戦を乗り切ったメイドさんは今の所0ですが〜
    落としてはいますが・・・一般女性陣にとっては高嶺の花的意識のせいで
    ランスに憧れはすれど狙おうと考える人はいません(何
    狙ったら夜に街で歩けないどころか昼も危険だし(ぇ
    暴走したらそれこそ手をつけられなくなりそうですよ〜(ぇ
    戦闘衝動による獣化はJAPAN信長決戦にて出る予定ですww
    ここのランスにはクジラに敵対できるくらい強くなって欲しいですね(ぇ
    指導する立場逆転ですが・・17歳で副将になって半年後・・・
    15歳で軍に入って(なぜか)リックと出会ってますから・・・
    リックとであって約2年の月日を経て立場逆転してますw


     通りすがりさん

    カオスと話したら漫才にしかなってませんでした(爆
    地下室へは単身素っ裸で突っ込みましたよ〜
    女性陣も着いていこうとしましたが・・・
    ランスにとっては単身行く方が精神的によかったですから(ぉ
    まぁ、単身行ってカオス抜いた後、女性陣直ぐ合流しましたが(何
    だから、事実素っ裸になったのはランスのみですw
    B−クレス(2004.10.11 11:50)】
  8. 今回も楽しく読ませていただきました
    煩悩と戦っているランスを読んで思ったことがひとつ…
    何かリックみたいだ…
    マジメだしそういうことにウブだし。
    だが、これはこれでよし!
    このままなら思ったより早く本編のほうに
    アールコートが出てきそうですね。
    次回を楽しみにしてます

    shin(2004.10.11 16:31)】
  9. うーん、しかしこのハウ姉のやり様を見たり、ランスの未来に待ち受けている薔薇色の地獄のことを聞けば聞くほど、とある華の名前を持つ宇宙戦艦のアニメの有名二次小説に出て来る某同盟(知ってる人は知っている)のことが頭に浮かぶのは何故でしょう?まあ流石にランスに対してお仕置きは無いでしょうが。あったらあったでランスの暴走が溜まりに溜まったストレスで小宇宙が激しく燃え上がりナインセンシズぐらいの領域にまで到達しそうなのでそれもまた良しですが。
    え〜、しかしランスの不幸は深まりそうな気はしますが、御懐妊〜イベントは起きて欲しいです。せめてリセット「だけ」は(笑)出て来て欲しいんで。リセットが禁断の父娘愛に走ったらハウ姉以上に背徳感バリバリで面白そうだと思ったり。
    レイトニングサン(2004.10.11 19:50)】
  10.  レス返し電波貯蓄モード(何


     Shinさん

    朱に染まれば赤くなる・・・と言う事でリックに染まったかな?(ぇ
    基本ベースがリックなランス・・・冷静に考えればそうですねw
    まぁ、騎士としてはそっちの方が良いでしょう(爆
    アールコート出陣は早いですよ〜ww
    後本編2.3話以内に出る予定ですからww


     レイトニングサン殿

    ま・・まさか・・・貴君もあの二次創作を知っておいでとは・・・(ぇ
    ・・・・確かに・・・某同盟の影響は免れていないでしょう・・・
    そこで三ヶ月以上終わり寸前の連載止めてますし(オィ
    お仕置きという名の自己満足の刑をご所望ですか?(ぇ
    外伝としてなら・・・・・可能かも・・・(何
    あ・・・そういえばリセットは御懐妊〜しないと無理だった・・(爆
    まぁ・・・種族存続の本能と言う事で・・・・・・・・・・・・
    やっぱり女性陣暴走スイッチONイベントとして書くか・・(ぉぃ
    背徳感・・なんですかそれ?(ぇ
    暴走という名の料理の味を高める調味料ですか?(ぉぃ
    B-クレス(2004.10.11 21:00)】

▲記事頭


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