ＺＡＫ……第４話……「和樹ピンチ！？ナースとすく水
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大作戦！？」　


赤い彗星のキシャー……

もとい夕菜の恐ろしい進撃から、２時間後

和樹は、色々な事がいきなり起こったせいか

見ていた、スクリーンから目を離し、

用意されていた、部屋で休んでいた、

「はぁ……これからどうなるのかな……」

そう、誰ともなしに呟いたが……

当然誰もいないのだ、反応などあ「それはね、こうなるのよ」

聞き覚えのある、どこか凛とした女性の声

え？っという感じの表情で和樹が声の方向を向くと

そこには……

「杜碕さ……」

そこまで言って、止まってしまった……

何故なら、そこには、"ナース服"姿の沙弓がいたのだ……

「な、なんて格好してるんだよ！？」

顔を真っ赤にして、和樹が悲鳴を上げる

「何って……これ？これはナース服よ」

さも当然のように沙弓は言うが、和樹の聞きたいのは

もちろんそんな事ではない

「だ、だから、何でそんな格好してるのって聞いてるんだよ！」

和樹にとってはわけが解らないことばかりである


寝ぼけていたら、リーラにさらわれて

起きてみたら、まだ場所も解らない秘密のお城？

きづけば、キシ……夕菜が、この城に向かって

突撃……そして、今に至る……

いや、至るというか……

何故、ここに彼女がいるのだ？

よく考えれば、自分は別に杜碕さんとはそこまで

仲がよいわけではない……悪いとは思わないが

だからといって、特別なにか関係があるわけでもないのだ

では、何故彼女がここにいるのか……？

いや、ここはどこ？……？？？

わけが解らなくなりそうなので、一時思考を

中断して前を見ると……

いや、正確には、下を向いていた顔をうえに上げると

目の前には……

息がかかるほどに顔を近づけている、沙弓がいた

「ねえ、大丈夫？さっきから下向いてたけど、気分でも悪いの？」

といい、心配そうに自分の顔を覗いている、

その表情は、こんな時に言うのもなんだが

かわいい……そう和樹が思ってしまうほどだった……

いつもの、凛としたどこか冷たいイメージの

彼女からは考えられない表情をした杜碕がそこにはいたのだ

だからだろうか……


ドキッ


とする、心臓の音が聞こえるのが自分で解るほど

ドキッとしている自分がいた……

「う、うん……あ、じゃなくて大丈夫だよ」

そう、少し上ずった声で返した、

「でも、顔も赤いし……」

そう、いいながら沙弓は、更に顔を近づける

ふいに、すこし甘い香りが、和樹の鼻にかかった……

沙弓の匂いなのか？などと、頭で思うが、どこか意識が朦朧とする

彼女は、それを見てにこりと笑うと

「疲れてるのね、大丈夫、私が癒してあ・げ・る」

そういい、自分の着ているナース服に手をかけ

そのまま、服を脱ぎ始めた……

いつもならここで、

「な、なにやってるんだよ！？」

などといい、とめるはずの和樹なのだが

どこか頭がボーっとしていた……

そして、そのうつろな頭では、徐々に"理性"という

彼の一部が、徐々に失われつつあった……


そして、沙弓が完全に服を脱ぎ終えるとそこには……

下着……ではなく"スク水"（スクール水着）

姿になった沙弓がいた！

もちろん、ギューギューというか

もう、肌にぴったりと張り付いている感じのが、である

おかげで、彼女の豊満な胸がボンッという

効果音が突きそうなぐらい、際立って見えた


さすがに、それを見た和樹は、残った理性で彼女を止めようとする

「な、なにを！ダメだよ杜碕さんそんな……」

和樹が言い終えるよりも早く、沙弓が和樹に腕を回し

「ねぇ、何で私を、さん付けで呼ぶの？……沙弓って呼んで」

と、和樹に体を密着させながら、艶やかな声で言った……


和樹の思考……

（ダメだ！……杜碕さん＋胸が＋スク……ダメ……杜etc）


といった感じで、和樹は混乱していた……

否……興奮なのか……？


「ね〜ぇ、沙弓ってよ・ん・で？」


そんな和樹をよそに、沙弓はなおも体を密着させ

更に、足を絡ませ、胸を和樹の顔に近づけながら

体を動かしていく……

和樹の理性は崩壊寸前だった……

そして……

「も、杜碕さ「もう、沙弓よ！」

という彼女に従い……

「……さ、沙弓……」

そう言いながら、彼女に近づいていく……

そして、お互いの顔が近づき……

互いに震える今まさに重なろうとしているとおきに



バン！！



という強い音とともに、部屋のドアが開けられる

そして、そこには……







続く……のかなぁ？






どうも、狼虎です

今回は意見が多かった沙弓で、

要望にこたえられるよう、

ナース服そしてその下には

スク水でいきました

まあ、自分のレベルがまだまだなせいか……

うまくこの２つを扱うことができず

申し訳ないです……

あと、そろそろ……アッチ系にも突入かなぁなどと……

まあ、で、沙弓の怒涛の和樹急接近を阻止した人物とは！？

次回……に続きます


では、ご意見、ご感想、よろしくお願いします