▽レス始▼レス末
「ZAK……第3話(まぶらほ)」狼虎 (2004.09.28 20:04)
赤い閃光が、地面を駆ける……

その閃光が過ぎ去ったとに、自分達の本来の役目を果たせず

クレイモア(まあ、地雷)が爆発している

まさに、人外……

そして……その人外の恐怖にさらわれている者達こそ

ZAK←(障害)……そして、

式森 和樹←(ターゲット)

だった……





ZAK……第3話   『対決、赤いキシャー
                    VS
                     ZAK、そして…』





夕菜の襲撃から、1時間が過ぎようとしていた、

その間に和樹は、リーラに連れられ、他の部屋に

連れられて行き、その部屋で大人しくしていた

大人しくと言っても、ただぼぉっとしているわけではない

その部屋にもスクリーンがあり(壁から出てきた)

そこから、他の部屋や、夕菜の進行などを見ていた



まあ、ぼぉっと………



どこか、胸の奥で、かすかな震えと、

胸騒ぎを感じながら……





所変わって、リーラ達はというと

もちろん、ボーっとしているわけではない、

愛しい和樹を、鬼ババ・キシャー・etc……

から守るために……



だが、キシャーの進撃のスピードは思った以上に早く

どうするべきか、手をこまねいていた……

そこで、この状況を打開するべく……

リーラはある決断をした……


「……よし、あの部隊に出てもらうか……」


こうして、対夕菜秘密兵器vol1が発動した



作戦名……「馬鹿は偽者でつれ!」



夕菜が、ものすごい勢いで、更に進撃していると

周りに広げていた、魔力の力場(センサーみたいなものに)

反応があった……


「ふふ、来ましたね、また生贄が……」


そういうと、その反応があったところに、

更にスピードを上げ、突き進んだ……

そして、人影を見つけると、更にスピードを上げ

それに対し、鋭い突き(指を一転に集中して)

を放とうとした瞬間………!

ピクッ……

相手の首元で……その腕が止まった……

何故なら、その相手とは……


「か、和樹さん………」


そう、夕菜がこのようにして大暴れしている理由の

式森和樹が目の前にいたのだ……


「ゆ、夕菜……?はぁ〜……もう、びっくりさせないでよ……」


和樹は、夕菜を見ると、胸に手を当て

大きく息を吐きながら言った……


「か、和樹さん、どうしてこんなところに?」

夕菜が、驚きながら言うと、

「何って、夕菜に会いたくて、逃げて来たに
 決まってるじゃないか」

と、微笑みながら言った

「そうですか、やっぱり和樹さんは、私のことを思ってくれてたんですね、私も、そうだと思って信じてました!」

そう言い、頬に手を当て、恥ずかしがるように言った

その夕菜を見ると、和樹はニヤリとほくそ笑み

夕菜に向かって……

「ねえ、夕菜こんな所にいたら、また捕まるかもしれない、
 早く逃げよう」

と言ったがそれに対し、夕菜は

「それはダメです!和樹さんと私の愛の邪魔をしようとする
 者達など、今のうちに排除するべきなんです!」

と、両手を握り締めながら、大声で叫んだ!

だが、その発言にピクリっと和樹のこめかみが動いた

「ダメだよ夕菜、きっと、僕が逃げたのもばれてるし、
 早く逃げないと、僕も、ここまでくるのでヘトヘトなんだ」

と、論すように和樹が言った

「……和樹さんが、そこまでいうなら……解りました、
 じゃあ、見つからないうちに早く脱出しましょう!」


そういうと、和樹の腕を取り、来た道を走っていった……

「夕菜、さっき来る途中、小型のヘリを見つけたんだ!
 それで逃げよう!」

「いい考えですね!」

そういい会うと、また和樹と夕菜は走り出した

夕菜と和樹が走って、2時間程度立つと、そこには小型のヘリが止まっていた


「これだよ夕菜!さあ、これで逃げましょう!」

そういい、和樹が夕菜の腕を取り、ヘリに乗ろうとすると

夕菜が一言……


「あ!和樹さん……でも操縦はどうするんですか?」


と訪ねると、一瞬びくりとして、和樹は

「あ、ああ、それね、えっと……ほら前に
 玖里子さんに教えて貰ったんだよ」

っと、笑いながら言った

夕菜は不審に思い……

「でも、私そんな話聞いたことがありませんよ?」

っと言った

和樹は、夕菜には見えない所でッチっと言うと

夕菜に近づき……

夕なの耳元でそっと……

「ねぇ、夕菜それは夕菜を驚かせようとしたんだよ?
 それよりも、早く逃げないと、ね?」

っと耳元で甘くささやいた……

それに、夕菜は顔を真っ赤にして

目はトロン……とし

「はい………」

と言った……

そのせいか、和樹がまた、ニヤリと笑ったことには

気づかなかった……


二人は、ヘリに乗り、和樹の操縦で、上空まで飛び

4〜5分ほどたつと、夕菜が

「よかったですね!和樹さん、逃げられましたよ!」

と言ったが、和樹はそれにたいし……

「ええ、よかったわね、お・馬・鹿・さ・ん」

と、どこか聞き覚えのある、女性の声で言った

「え?」

と夕菜が言ったときには、

ビービーっと言う音とともに、和樹がヘリのドアを開け

夕菜に振り向いた……


「な、あなたは!?」


そこには、先ほどまでいた和樹ではなく


金髪のさらりとした長い髪をながし、

美しい顔には微笑を浮かべながら夕菜を見る

ディステルがいた……


「じゃあね、お馬鹿さん、和樹は私のものよ」


そういうと、ヘリから飛び降りた……

もちろん、パラシュートをつけて


「だ、騙されたぁ!?!?!?」

「よ、よくも騙しましたね!!!!!!!!」

「覚えておきなさい!!!!!!!」


などと、もう見えなくなったディステルに向かい叫び、


「はっ!こうしていられないです、私も
 降りないと!」

と言いながら"パラシュートなし"で落ちていった……





その頃、モニターでことの事情を見ていた和樹は


「……いったい……僕はどうなるんだろう……
 誰か、教えて……」


っと、ぼそりと呟いていた……





続く……?




どうも、狼虎です

今回は、ZAKVS夕菜の第1回戦です

当初の予定では、他のメンバーと和樹の

こう、絡みなど書く予定だったんですが

それも、夕菜が迫っていちゃ無理だなぁと思い

こうやってとうざけましたw

あと、ご意見ありがとうございます!

書いてもらったキャラの服装などは、

できるだけ、書かせてもらいますので、

これからも、続々お願いします!

では、これで

ご意見、ご感想、よろしくお願いします!


△記事頭
  1.  ディステルの姉さんまで参戦ですか・・・・・でも・・・何時のまにそんな高等変装術を覚えたんだろ?あと・・・・夕菜だったら異常な嗅覚とか感覚で見破りそうですが・・・・なんせキシャ―モードですしねぇ・・・・
     次ぎは誰が出てくるんだろ?
    D,(2004.09.28 21:24)】
  2. 姉様だ!姉様が来てくれたわ!
    変装と聞いてフィアールカ様を思い出しました。
    さあ、次に降臨する天使は誰でしょう?
    管理人さんヤメイドの方々か・・・
    では次回もメイ度多めで頑張ってください。
    ゼフィ(2004.09.28 23:35)】
  3. ここまでやってもしっと魔人カイザ−は死なないっつ−か不死身なんでしょうね。
    誰かヤツを止める事は出来んのか!
    シンペイ(2004.09.28 23:48)】
  4. もう誰かキシャーを異空間にでも連れっててください!
    あと、松田和美でYシャツ(笑)
    cheef(2004.09.29 23:02)】

▲記事頭


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