奥様の名前は美神令子。旦那様の名前は横島忠夫。
かなり個性的な二人は、かなり込み入った恋をして、どうにか結婚しました。
只、一つ違っていたのは
奥様は…………妊婦だったのです。
〜二人の寝室〜
「ね、令子。今夜こそいいだろ?」
令子に迫る横島。だが、令子はお腹を庇うようにして断る。
「駄目よ。子供が産まれるまでは我慢しなさい」
「そ、そうか。やっぱり仕方ないか……。じゃあおやすみ」
「おやすみ」
電気を消し、就寝に入る二人。すると
「ちょーーーーーーっと待ったぁあああああああ!」
「きゃあっ!ま、ママ!?」
「うわあっ!お、お義母さん!?」
突如、美神令子の母。美神美智恵が乱入してきたのだ。
「ど、どうしてここに!?どこから入ってきたの!?」
「そんなことはどうでもいいの!あんた達は何てぬるい夫婦性活をしているの!」
「そ、そんなこと言われても。お腹に子供が…」
「妊娠中は控えた方がいいって聞きますし…」
「限度があるわよ!自慢じゃないけど、あたしは令子がお腹にいる時も公彦さんとたっぷり楽しんでいたのよ」
「「ええ!本当っ!?」」
俄然興味を示す二人。
「妊娠中だからって夫婦の営みをサボるなんて、全く成ってなくて見ていられないわ」
「このGS美神美智恵が……極楽へ、逝かせてあげるわ!」
(注意:GSはグレート・姑と読んで下さい)
宣言するやいなや、たちまち黒の下着姿になる美智恵。
「さあさあさあ!あなた達も脱ぐのよ」
「…だ、だって。お腹は出っ張ってくるし、胸は垂れちゃうほど張ってくるし。こんなに崩れた身体を見せたら嫌われちゃう…」
今まで秘めていた心の声を表に出して、涙ぐむ令子。横島は思わず妻を抱きしめていた。
「馬鹿だなぁ令子は…。二人の愛の結晶じゃないか、それを宿してくれたお前を嫌いになんてなるわけないじゃないか」
「……忠夫」
夫からの暖かい言葉に顔を輝かせる令子。
「それに…」
「それに?」
「あの巨乳が更に垂れるほど膨らんでるなんて、想像しただけで俺はもー!もー!」
−どぐしゃあぁあああああ!×2
鼻息を荒げて迫ってくる横島に、W美神が攻撃を加えて鎮める。
「つったく!こんな宿六の為に悩んでいたなんて、ホントにアタシは馬鹿だったわ!」
「焦っちゃ駄目よ忠夫さん。妊婦は優しく扱ってあげなくっちゃね」
改めて、仕切り直し。
−ゆさっ
−ぶるるん
「おおうっ!」
久しぶりに肌を見せる令子。その変貌した姿に、横島は思わず声を上げる。
膨れ上がった腹部と、爆乳と化した胸。
気恥ずかしそうにする令子だが、横島は堪らないエロティシズムを感じていた。
「ふふふ。どうやら順調に育っているようね、私の孫は」
「あんっ」
美智恵は寄り添うように令子を背中から抱き、優しく膨らんだお腹を撫でる。
横島も愛しげに手を添える。沸き起こる感情は性欲よりもずっと暖かいものだった。
「……うん、元気そうだ。おーい、パパだよ〜」
「あっ…。今、動いたわ!応えたのよ!」
「良かったわね。でも、忠夫さん。もっと触りたいところが他にあるんじゃない?」
「いや〜〜バレてましたか♪」
横島はにやついた好色な笑みを浮かべながら堂々たる『オッパイ』へと手を伸ばす。
「あっ…!そっと……そっとよ。お乳が張っていて痛いから」
−ムニムニ…ムニムニ…はぶっ!ぢゅぶっ!ちゃぶっ!
初めは優しく揉みしだいていた横島だったが、我慢しきれず大好物にむしゃぶりつく。
「だ、駄目よぉ…。ホントに痛いんだから、もっと優しく」
「ちょっと我慢しなさい令子。お乳を吸いだしてもらった方が楽になれるのよ」
−ちゅゥうう〜〜〜ちゅゥうう〜〜〜
口に入りきらないほどの双乳を夢中で吸い続ける横島。揉むごとに、吸うごとに、溢れるほどの母乳が湧いて出て咽を潤す。
「あ、ああん…ふ〜〜ん。…んんっ、気持ちイイ。気持ちイイのォ〜〜」
昂ぶり始めて母から女の反応を示し始めた令子を見て、横島はそっと秘所へと指を伸ばす。
−ぬ…ちゅん。
「あはぁああんっ!」
「うぁ…。令子、チチを吸ってるだけなのにもう下の口はグッチョリじゃないか♪」
「そんなにスゴイの?忠夫さん」
「ええ。指に絡み付いてくるぐらい滴っているし、膣内は熱いくらいだし」
「い、言わないで。言わないでぇ〜」
「それじゃあ、忠夫さんもパンツが破れそうなほどになってるし、焦らさないで止めをさしてあげましょうか♪」
「は、早く…早くぅ」
身体を離し、ゆっくりと令子を横向きに寝かせる美智恵。そして横島をその背後に誘う。
「後ろから、ゆっくり挿れてあげなさい。あくまでも優しく、可愛がってあげてね♪」
「は、はいっ!謹んで可愛がらせて頂きます!」
横島が背中から抱きしめると、令子は首を巡らせて唇を求めてきた。
すぐに唇が塞がれ、蠢くように舌が絡み合う。
「ぁあ…。今までごめんなさいね。あたしの身体で気持ちよくなって」
「令子…嬉しいよ。じゃあ、いくぞ!」
−ぬ゛っ!づぅぅううう〜〜〜
「はぁああんっ!」
「くぅっ!こ、こりゃキツイ…」
久しぶりに迎え入れる男根を、令子の秘所は狂喜するかのように締め付ける。
「ぅああああ!す、スゴイ!ジンジン来るゥゥ!」
「お、俺も熱くってスゴク気持ちいいよ!」
たちまち腰を叩きつけるように揺すり始める横島。だが、傍らで見ていた美智恵がそれを素早く制した。
「駄目よ忠夫さん!赤ちゃんがいることを忘れずに、優しく優しくよ」
「ぅ…つぅ」
男の本能のまま突きまくりたいが、父としての責任感が何とかそれを押さえつけた。
−ヌ・ぐ…ヌ・ぐ…ヌ・ぐ…ヌ・ぐ…ヌ・ぐ…
ゆっくり、深く。ゆっくり、深く。ゆっくり、深く。
重く垂れた子宮を、コツコツと小突かれるような錯覚を覚え令子は快楽に身悶える。
「は・は・は・は・は・は・は・は・は!」
揺すられるお腹に合わせて、小刻みに愉悦の息を吐く令子。
「あ、あ、あああっ!あ、あがぢゃんに…あ、あたっちゃうぅ!く、ああああ!」
−びくっ!くゅぅ〜〜〜〜〜〜〜!
一瞬、大きく痙攣を起こして達した令子の膣口が、これ以上ない程男根を締め上げる。
「…っうう!」
−どぷっ!ドクドクドクドク………!
堪らず横島も腰に甘い痺れを起こすと、その締め上げに逆らわずに濃い精を吐き出した。
「くはぁああ!あ、熱ぅい……熱いのぉお…赤ちゃん、火傷しちゃぅうう…」
久々に胎内に注ぎ込まれる熱い体液、膣内射精(なかだし)の快楽に耽る令子。
「あ……あぁあああ…も、もうダメェ…」
「え!?も、もう?」
ぐったりと力無く横たわる令子。しかし、横島の方は正直食べ足りない。
「久しぶりだからもうクタクタなのね。いいわ、後は私に任せてゆっくり休みなさい」
「……………………………………………………うん」
ドサクサ紛れにとんでもないことを言う美智恵。しかし、疲れきった令子は朦朧としたままつい了承すると、そのまま眠り込んでしまった。
「さぁ忠夫さん。令子の承諾を得たわ!これからはこそこそ隠れず堂々と出来るわ♪」
「お、お義母さん!」
「あん、美智恵って呼んで。さ、構わないから思い切りハードに攻めてぇん♪」
「美智恵〜〜〜〜〜〜〜♪」
横島は嬉々として“美神”の肉体へと飛びついていった。
〜数ヵ月後〜
愛らしい女児を産み落とした令子。傍らでは横島が優しく寄り添っている。
「よく頑張ったね。ありがとう令子」
「えへ。何だか恥ずかしいな」
「おめでとう令子!これであなたもママね。頑張んなきゃ駄目よ♪」
「ありがとうママ。でもさぁ……」
−ポッコリ
「そのお腹はなんなの?」
「いや〜〜何ていうか。あなたの産休中にちょっと、ね♪」
美智恵は、ばっちり横島に孕まされていたのだ。
「じゃ、これからは令子がハード担当ね。あたしはソフトってことで。ね、忠夫さん♪」
「任して下さいよ♪」
「子供を産んだばかりの新妻の前で、堂々と不倫宣言するなぁああああああ!」