ある朝目覚めてみれば、俺は衛宮士郎君になっていました。
・・・・・・
さんはい。
「嘘ーーーん。」
・・・うむ、不毛である。
まあ、それはそれとして。
よりにもよって彼(今となっては自分、なんだが)とは。
体と足がサヨウナラしちゃって、心臓にもサヨウナラしちゃって左腕とも・・・以下略。
挙句の果てには死亡体験(厳密には違うのだがそういっても差し支えないであろう)までしちゃう。
ついでに言えば助けた人に裏切られたりして、「もっと嬲って下さい!! ハァハァ」な人、端的に言うと「M」かと勘違いしそうランキング・bPおめでとう!!な彼にだ。
どうしよう・・・よし、逃げよう(即決)。
とりあえず二週間位身を隠していれば死ぬことはあるまい。
幸い、令呪もまだn・・・・・・・・・・・・・・・・・・有るし!!
もちつけ、じゃないオチ付け、これも違う落ち着け。
そうだこういう時は人という字を掌に書いて飲み込むんだそういえば人という字は人と人が支えあってできてるってどこかの誰かが言っていたな嗚呼人って素晴らしい素晴らしいと言えばYMC○だが○デキっていまどういう仕事で喰っているのかなぁってもちつ・・・・・・それはもういい!!
まだだ!!セイバーさん召還の前ならイリヤスフィールちゃんの「君に決めた!」宣言まで逝って(誤字にあらず)ないかもしれない!!
あれの後だと地の果てまで追っかけてきそうだしなぁ。んで「殺っちゃえ」→俺死亡→でっどえんど→なんか半透明なおれが歯を光らせつつ空にキラリ。
・・・嫌すぎる。
よし、そうと決まればとりあえず一縷の望みをかけてセイバーさんがいるか確認し・・・・・・
「シロウ。起きたのですね。」
・・・・・・
はい、死亡けってーい。
はぁ・・・マジで勘弁して。
「シロウ? シロウ、しっかりして下さい!! シロウっ!」
暗転。
その後、布団に逆戻りしちゃったワケなんですが。
さて、逃げる案は実行不能になったワケだがどうするべきか。
ハイ選択肢いってみよう。
1、開き直って正義の味方を目指す
2、やっぱり正義の味方を目指す
3、思い切って正義の味方を目指す
4、死ね
ロクなのがねーっ!!っつーか選択肢じゃねーっ!!ってか最後命令形!?
・・・ホントに不毛だね。俺はミ○ラか。なんだあの三段ツッコミは。
まあ、性戯・・・もとい正義の某云々はともかく、聖杯戦争は生き残る必要があるわけで。
・・・マジでどうしよ。
あとがき
初めまして。TATという者です。
思いつくままにつらつらと書いた為、微妙な設定の不備(別に本気で逃げようと思えば実はにげられる、とか後は細かいの)がありますがそういうのはスルーしていただけると助かります。主に自分が。
ちなみに続きません。別に良いですよね?