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「幻想狂想曲(GS)」

にょふ (2008-03-29 18:26/2008-04-05 16:32)

<某日:妙神山>
「ちわ〜っス……って、小竜姫さま〜!猿〜!パピリオ〜!誰も居ないのか〜!!」
 人が折角来たってのに……なんだよまったく!

「……んだよ……文殊の無駄使いしちまったじゃねえか」
 こんな事が美神さんにバレたら……文殊を強制搾取されちまうぢゃねえか!!


「!?……むふふ、小竜姫さまが居ないのであれば……くふふ」
 電球の表記は無理だが……天佑我にあり!……何だよ、居ないなら居ないなりの行動をすればいいぢゃないか!!

「いざ往かん!失われた筈の理想郷へ!今こそ神の神秘に触れる時ぞ!!」
 そう……ここには小竜姫さまが住んでいる……いこ〜る!小竜姫さまの衣類も存在し!更にその衣類の中には……かの薄絹があるではないか!!!

「…………小竜姫さま?……居ないよな……ぬふふ〜♪」
 小竜姫さまの部屋まで駆け抜けた速度は……今まで生きて来た中で最速を記録しただろう!!……ふふふ、今なら韋駄天如きにも負ける気はしないぜ!

「小竜姫さまの性格を考えると……やっぱり一番上の引き出しだよな〜」
 美神さんの場合は一番下に隠している……美神さん=隠し事の多い守銭奴。小竜姫さま=素直で明るい女神様、つまりは逆の方向性なのだ!

「……くふふ、ビンゴ♪俺の直感スキルも大したもんだな〜」
 案の定、タンスの一番上に……薄絹の大軍が……ケド何故下ばかり?ブラは存在しないのですか?……あぁ、やはり小竜姫さまは基本に忠実なのでしょうな、武人がサラシとは……マニアックな!!

「横島さ〜ん♪」
「……HAHAHA、振り向いた方がいいんスかね〜?」
 嘘だと言ってよバ〇ニィ、戦場まで何マイルだったんだよ……って言うか俺がミンチよか酷え状態になるって事?

「あら♪振り向いたら……顔が……うふふ」
 のぉぉぉ!!ザッツヴォイス小竜姫さま!?いない筈のあ〜たが何故ここにいるのですかっ!?

「なっはっはっはっ、いんや〜参りましたね〜」
 ヒグラスィな刑事の口調になっちまったよ!……おとん、おかん……先立つ不幸を許して!!

「本当に……うふふ、神罰と仏罰、もしくは乙女の怒り……どれがいいですかね♪」
 究極の三択?って言うか三つ目の奴って何??

「……出来ればこのまま『あぁ!女〇様!!』ってな具合に優しく諭して……」
 もしくは護って守護〇天でも可!同じ神様なら優しく包み込んでつかぁさい!!

「無理DEATH」
 早っ!しかもDEATHって言ったよ!小竜姫さまって横文字苦手じゃなかったんスか!?

「何がDEATHか?」
 出来れば勘違いであって欲しい、いや!むしろそうだと言って欲しかった……だってまだあんな事やそんな事!更には美女で満員になった武〇館でジョニー・B・グットを歌って揉みくちゃにされてないしぃぃ!!!

「DEATHの事DEATHよ♪」
「何とかなりませぬか?」
 駄目かもしんない……死ぬかもしんない……あれ?最期の河の向こうで手を振ってるのって……あぁ、ルシオラ……ごめん、向こうで待っててくれ……もうすぐ逝くっぽい★

「自分の犯した罪を省みていただけるのが寛容かと♪」
「……好きな女性の神秘を追及するのがそれ程イケナイ事でせうか?」
 小竜姫さまったら……性少年の好奇心を無碍にするなんて!……つ〜ても駄目か……はは、ルシオラ、次は一緒になれる……よな?


「す、すすす好きとか、そ、そんな言葉で誤魔化さないで下さい!!」
 ?何だ、小竜姫さまの言葉がおかしい……『そこです!そこを攻めるのです横っち!』えっ?誰??

「……大好きな小竜姫さまの……小竜姫さまを包んでいたモノにも愛を感じる俺の感性は間違いなのですか?」
 一応、言われるがままの言葉を投げかけたが……本当にこんなのでいいのか?

「そ、そそそれは……」


『ふふ〜ん横っち、甘いですね〜小竜姫さんはあなたに惚れています、人外キラーのあなたに惚れない人外の方が少ないのですよ?もう少し自分の特殊な能力を自覚しないさい』
 なぬ?……それでルシオラもパピリオも俺に懐いたのか……くそっ!何故今まで気付かなかったのだ!こんな能力があるならマリアも!ナミコさんも!愛子も!テレサも!メドーサも!ミイさんも!ヒャクメも!グーラーも!ワルキューレも!月の面々も!ベスパも!……全部OKだったと言う事くわぁぁぁ!!

『ついでに言うたらジークもせやけどな〜』
 誰が男が必要か!俺はそっちの趣味はねえってんだ!!って増えてる!?

『気にしては駄目ですよ横っち、サッちゃんの言う事なんて無視無視♪』
『何を言うんやキーやん!小竜姫だけってのはズルイで!ウチにもヨコっちは欲しいねんで!!』
『何を言うのですか?横っちへのせめてもの償いじゃないですか、更にハーレムを作ってルシオラさんの復活を手助けしたいと言う、私の粋な計らいにケチをつけるのですか?』
『何を言うとるんや!どうせ第一夫人を小竜姫にして神族へ引っ張り込むつもりやろ!元天〇長のわいには解るんやで!!』
『何を根拠に……』
『お前のおかんから聞いてるで?横っちが欲しい欲しいって、泣き付いて来たって話』
『なっ!?……お母様……あの事は黙っておいて下さいと……くっ!』
『残念やな〜わいはマ〇アはんのお茶のみ友達やで?』
『くっ!何たる不覚……ま、まぁ、いいでしょう……サッちゃんも横っちが欲しいのですね?』
『当たり前や!あのボケとつっこみの秀逸さ……魔界M−〇グランプリを目指す相方にとって、あれ程有能な人材はおれへんで!』
『……理由はどうあれ問題ありません、何せルシオラさんのこともありますから、魔界の美女からの誘い……もとい、トラブルがあれば飛んでくるでしょうし』
『……せやな、横っちやし』
『と言う訳でさっさと小竜姫さんを堕として下さい、悪い様にはしませんから』
『せやで、それに神魔やったら横っちの望むハーレムも合法や』
 二人のやり取りを聞いてしまったが……ありがとうキーやんとサッちゃん!!俺、お前達の事知らないけど……大好きだぜ!!!


『そうですか?何かテレてしまいますね』
『ホンマに、あそこまで臆面もなく告白されるとな〜』
 してへん!その声って男やろうが!!男はいらん!!俺は衆道の気はあらへんのや〜!偏見もないけどなぁ!!

『流石横っち!言葉尻に突っ込むタイミングの良さ且つフォローも万全!!』
『……では、後の書類関係は私達に任せて、横っちはどんどん人外を落として下さい、責任は私とサッちゃんでとりますから』
 何だよ……やべえ、涙が出ちゃうじゃねえか……へへ、あそこまで信頼してくれてんだ……裏切れねぇよなぁ!!!


「好きです……初めて俺の事を認めてくれた小竜姫さまが……」
 答えは得た……さぁ、突き進もうぢゃないか……全て遠き理想郷へ!!!

「ル、ルシオラさんはどうするんですか!?」
「それは別問題です、ルシオラの事がゼロとは言えません……けど、俺は小竜姫さまとの間に子を成したいと思っています……小竜姫さまが大好きだから」
 きっとキーやんとサッちゃんがルシオラの事も考えてくれるって言ってたし……今は願いのままに動いてもいいんだ……そうだよな……アシュタロス。

『え?い、いや……もう輪廻の輪から外された私に聞かれても……って!何故私がここに居る?!』
 ……うん、時に宇宙意思は輪廻も超えるって事だな、気にしたら駄目だってのアシュタロス、いや、アシュダンテとでも呼んでいい?

『私は……私は女神ではない!そんな昔の話をするなぁ!!』
 そりゃ無理だな、男と話すのと、女の子と話す事を相対的に考えたら……当然後者やろうがぁ!!

『お、女の子……い、いや……そ、そんな事急に言われても……心の準備とかまだだし、そもそも、そういった関係になるのは……もっとこう……段階を踏んでからでないと……って!私の事はもういいだろう!さっさと休ませてくれぃ!!!』
 ちっ!逃げたか、あの時の恨み、ここで晴らそうと思ったに……って!俺の脳内!?そんな事より今は小竜姫さまのことだろうがぁぁ!!

「だ、だからと言って、私の下穿きを盗む事を許しませんよ!」
 ほっ、アシュタロスとの脳内会話でそんなに時間は進んでなかった様子……ひとまず安心、安心、さて如何攻める?とりあえず、この前読んだおキヌちゃんの雑誌から情報ソースを収得、よし!往くぞ小竜姫さま……俺に愛される覚悟は十分か?


「盗むだなんて……愛しい人のぬくもりを感じたいだけっスよ」
 俺に好意があるらしい小竜姫さまの瞳を見詰める……あぁ、とっても澄んだ瞳じゃないか……これが俺のモノになるんだな……くふふ、やべ、ナニかが少し大きくなっちゃう。

「そ、そそそんな顔しても駄目ったら、駄目なんですからね!?」
「俺じゃ駄目ですか?」
 赤面している小竜姫さま、やはりおキヌちゃんの読んでた雑誌を情報ソースにした事が正解だったな、一般的な事=真面目な小竜姫さまにHITする可能性が高い、俺の読みは間違いぢゃなかったんだ。ならば更なる攻勢を仕掛けるぞ!小竜姫さまにもっと近づく、互いの息を感じる距離……落ち着け俺!今は小竜姫さまから漂う柑橘系のいいかほりに飛び掛る時じゃない!今は!今は雌伏の時ぞ!!この電撃作戦が成功したあかつきには、この柑橘系のかほりを独占出来るんだぞぉ!!

「だ、駄目とか……そんな問題じゃありません……」
 顔を伏せて、俺の事を視界の外へ追いやった小竜姫さま……む?そんなに俺の顔って、直視に耐えがたいフェイスなのか?いかんいかん!マイナス思考は人間を弱くする!諦めたらそこで終わりなんだ!!

「人間だから?俺が弱いから駄目なんスか?」
 逃げるヤツは訓練されていない兵士だけで十分だ!俺は今から弱兵ぢゃない……訓練してなくても逃げるな!折角のシリアスモードだ!これを巧く遣わない手はないだろうがぁぁ!!

「そ、それは……関係ありませんが」
「好きなんです小竜姫さま……ルシオラの事は忘れられません……けど、それ以上に小竜姫さまの事も」
 小竜姫さまの肩を掴み、更に接近する……小竜姫さまも抵抗せずに俺のなすがままの状態……ここで慢心したらアカン!

「だ、駄目……そんな事……言わないでくだ……ん?!」
 無理やりに小竜姫さまの唇を奪う。あふぅ……めっさ気持ちええやん♪
「小竜姫さまの唇……美味しい」
逃げ出さない小竜姫さまを両腕で抱きとめ、耳元で囁く……いや、マヂで甘い、つうか何このやらこさ……やめられない♪とまらない♪ぢゃないか!!
「だ、駄目で……す……よこし……ま……さん……」
駄目といいながらも、俺の為すがままに口内を蹂躙される小竜姫さま……ぐっ!いかん!煩悩が強くなり過ぎた所為なのか!?シリアスモードがもう持たない!!

「駄目じゃないですよ……人が神様に恋する事って駄目なんですか?」
 おし!何とかもってるぞ俺!後……後3分でいい!!3分でいいからもってくれ!俺のシリアスモードよ!!

「あっ……」
 唇を離すと、小竜姫さまの口から空気と一緒に残念そうな音色が奏でられた……小竜姫さまったら、声まで美味しい!!

「俺は本気です、俺が弱いってんだったら、強くなります。人間辞めろって言われたら喜んで辞めます……だから」
 最後の力を振り絞ってシリアスモード継続!見詰める先は小竜姫さまの瞳ただ一点、その宝石の様に美しい瞳に、引き込まれそうになる自分を、なんとか踏ん張って耐える!!

「……あ、あの……その……」
 もう言葉数も少なくなって来た小竜姫さま……よし!いける!いけるぞ俺!!おキヌちゃんの読んでた雑誌からの情報ソースの続きを引用す!!

「だから俺は……小竜姫さまを奪います……嫌なら振り解いて下さい」
 男は多少強引な方がいい、勿論最後まで強引ぢゃ駄目!敢えて逃げ出す隙間を空けておかないと、相手が窮屈に感じてしまうしね!!

「…………馬鹿」
 まぁ、その後の事は……ははっ、ピンキーでファンキー。煩悩が収まるまで丸二日掛かった事だけは伝えておきたい。


<大体1年後:妙神山>


「おぉぅ!」
 就寝中に何やら生暖かい感触にビックリして目が醒めた……うぅ、まだ眠たい、昨日の夜だって……くふふ。

「うふふ、お目覚めですか?」
「あっ、小竜姫さま……」
 目を醒ましたら眼前に小竜姫さまが……って言うか近っ!?

「駄目ですよ?私の事は小竜姫って呼び捨てにしていただかないと」
「そうだったな……ごめん小竜姫」
 あれから……と言うか、次の日から決まった約束事、竜神族の女性は基本的に夫から三歩下がって影踏まず。更に婚儀までそういった行為も禁止されており……それをしちゃった俺と小竜姫は、翌日から付き合うとかそんな事を飛ばして……祝言挙げちゃった♪
 ……まぁ、美神さんにフルボッコされて、ついでに事務所もクビになって……おキヌちゃんや小鳩ちゃんに泣かれたのはキツかったけど……俺にだって責任をとるぐらいの男の覚悟はある……って言うかキーやんとサッちゃんの言葉、ハーレム合法って言葉が……あるしねっ!!

「ふふ、じゃあ罰としてキスして下さい」
「罰じゃないよな〜……するけど」
 まったく罰にならない、けど……俺が決めた罰ゲームだし、俺がその罰を反故する訳にもいかない!……気持ちいいし♪

「ん♪」
「あー!!ずるいわよ小竜姫!!」
「……ルシオラさん……お母さんにそんな台詞を吐いていいんですか?」
 ルシオラ……意外と早くに復活した、小竜姫との相性が良かったのか2月後に妊娠が発覚!すぐにヒャクメに見てもらったら……ルシオラの因子を含んでいる事が発覚!
 その旨をキーやんとサッちゃんに伝えたら、速攻でルシオラの因子を持った胎児をサルベージ!!魔界の魔技術力で胎児を……言葉は悪いけど培養して……3ヶ月でルシオラが復活♪涙を流して喜んでいた……が、思いっきり殴られた、泣かれた、抱きしめられた……で、抓られた。

「何が母親よ!あんたなんて愛人よ、あ・い・じ・ん!」
 こんな風に小竜姫と祝言を挙げた事を浮気だと泣き叫び、身体は大人!精神(心)は子供!胸も何で子供のままなのよぉ〜!ってな具合に怒りのベクトルが四方八方。最後に行き着く先は嫉妬……可愛いモンだ。

「誰が愛人ですか!愛人はあなたの方でしょ!!」
 小竜姫も俺の第一夫人と言い張り断固として譲らない……いや、嬉しいんだよ?嬉しいけど……これは……

「朝っぱらから止めろよ……それとも喧嘩続けるつもりか?」
「「しません(しない)!!」」
二人の行動には理由がある、俺を怒らしたら……性活が無くなるだけだ……一週間ぐらいだけど。

「だよな〜」
「……ふっ、そのまま喧嘩を続ければいいものを」
 襖を開けて登場したのはワルキューレ、小竜姫の次にハ〜レムに入ったのがワルキューレ……『先の大戦の英雄たるお前の頼みとあらば……ふふ、よろしくな横島』と何の苦労もなく俺のハ〜レムに入ってくれた……いいのかな〜と思ったが、あんまりしつこいと、無かった事になりそうなので聞かなかった。
 ついでに何処と無く、ワルキューレの顔も喜んでたので問題ない!愛さえあればいいんだよ!!

「そうでち!おばちゃまは仲良く喧嘩でもしてればいいでちゅ!」
 現状の様に、ワルキューレの次に俺のハ〜レムに乱入して来たのがパピリオ……随分と育っちゃって……ま〜胸なんて、小竜姫とルシオラを完全に凌駕し、今ではベスパに迫らんとまだ成長中。
 理由は簡単、≪成≫≪長≫≪促≫≪進≫を一週間に一回飲ませるとあら不思議♪二ヶ月もしない内にアレが可能なまでに成長……口調は遺伝子レベルで不可侵領域なのか、変化の兆しすら見えないが。
 追伸:何故俺がそんなに文殊を創れるか?答えは俺の霊力の源がたくさんあるお蔭で、今では一日に3個ぐらいは生産可能。
 追伸2:小竜姫とルシオラにも≪胸≫≪囲≫≪成≫≪長≫を頼まれ、飲ませてみたが……こちらもまた遺伝子レヴェルでの不可侵領域だった様子。

「……おば?」
 小竜姫の額に綺麗なシャープが浮かび上が……スルー!

「パピ〜!誰がおばちゃんですって〜!!」
 そんなパピリオと仲がいいのか悪いのか、はたまた精神構造が酷似しているのか……ルシオラとパピリオは、よく姉妹喧嘩をしている。

「横島……おはようのキスだ」
 そんな二人を傍目に見ながらワルキューレが朝の挨拶(キス♪)をせがむ……つ〜か、マヂで可愛い♪

「あぁ、おはようワルキューレ」
「ん……横島、愛してるが抜けてたぞ?」
「ありゃ?……ん〜〜〜!?」
 深い深いディープなキスを敢行……あふぅ、めっさ気持ちええやん。

「ぷはっ……罰だよ」
 ニヤリと妖艶に微笑むワルキューレ……やべ、今すぐ『わんもあぶり〜ず』したい。

「……相変わらず罰になんねぇな」しかし、そんな事が出来る程の暇は無い、朝の1分は夜の4分に匹敵する……仕方ないので今晩嫌っつ〜程しちゃろう。

「みんな〜ごはん出来たわよ〜〜!!」
 居間の方から愛子の声が聞こえる……高校卒業と同時に『他に好きな人が居てもいいから……私も愛して!』と告白されて……多分ピート辺りからルシオラの事を聞いてたんだろう。
 が、まさかハ〜レムを形成しているとは思わなかったらしい……が、そのまま学校の屋上で致しちゃって……ハ〜レムの一員となった愛子……しかし、俺の知り得る人外の中で、一番倫理感が強い筈の愛子が、何故学校でしちゃったのかは……『これも青春だわ♪』との事。
 ついでに言えば、ハ〜レムの中で唯一乙女の証があったのは、人の因子を強くもった愛子だけだった……超閑話休題。

「解った〜!……ほら、喧嘩してないで朝飯だって」
 そんな事を考えていると時間が幾らあっても……って俺の寿命ってどれぐらいだ?……キーやん&サッちゃん曰く。

『寿命?何ですかそれ?』
『……知らんで?』
 何故か、とてつもない思惑に嵌ってしまったと思えるのは何故?


「む〜パピ!朝ごはんが済んだらゲームで決着よ!!」
 そんな俺の無益な思考など最早関係無しのルシオラとパピリオ……喧嘩で消化しきれない鬱憤は格闘対戦ゲームか、堕ちて来るナニかを揃え消していくゲームで発散する。

「ふふ〜ん、いつでも来るでち!」
 ちなみに戦績は2:8でパピリオの勝率が異常に高い、ルシオラの腕が悪いのではなく、単純に猿とのゲーム時間が多かったパピリオが強過ぎるだけ。
 ちなみにその猿は現在、神界に里帰り中……何でも『儂が居っても無粋なだけじゃしな、精々頑張れ……横島』と初めて名前を呼んでくれた……のに、何故か感動出来る雰囲気じゃなかった。何せ小竜姫以外のハ〜レム要員がこぞって笑顔で手を振ってたし、それも超高速で。

「……はぁ、おばさん……か」
 ふぅ、とため息をついている小竜姫……そんなに気にすることかな?確かにパピリオと比べたら誰もが年上で……俺より数百年以上の時を過ごしていた小竜姫にとっては痛い言葉かも知れん。

「小竜姫?誰がおばさんだって……小竜姫は若くて明るい……俺の女神様だろ?」
 俺の評価はあの時から変わらない、あの時、メドーサの胸の大きさに目がいった事も否定出来んが、それ以上に……俺は小竜姫を愛しているんだから。

「あ……はい♪」
「何いい雰囲気だしてんだよ小竜姫?」
 そんな甘い、佐藤さんな空間を破砕したのはベスパ、これまた以外だった、ルシオラが復活した時に付き添いとしてついて来たベスパ……何故か『私も姉さん達と暮らしたい……そこでポチ……いや、ヨコシマ、私もお前のモノになろう』なんて言い出して来たから大変!
 ルシオラ&小竜姫の嫉妬(胸の大きさに対する怒りじゃねえのアレって?)と、その嫉妬と正反対なパピリオの喜びよう、更にベスパの上司でもあるワルキューレの何故か深いため息……俺にどうせえっちゅうんじゃ?……まぁ、俺が何とか場を納めた(主に男の武k……もとい俺の心からの説得)が。

「……ベスパ、あなただって……何故抱きついてるんですか?」
「朝の挨拶だよ……そうだろヨコシマ?」
「……まぁ、挨拶は人それぞれ……だな」
 その……小竜姫では味わえないであろう、寝巻きが裸Y(大きめな白!)&ノォブラの為に、やらこくて大きい幸せのカタチやら……朝故か、二箇所程硬いポチっとした部位が……ねぇ?

「そう言う事だよ小竜姫、お前だってキスしてたろ?」
「み、見てたのですか!?」
 なぬ?俺の朝一に感じた生暖かい感触ってのは……小竜姫の唇(はぁと)だったのか!?……むぅ、何故俺は気付かなかったのだ……くっ!

「ふん、ヨコシマの寝起きを襲う悪漢が居たからな……まぁ、危害を加える様な意思が感じられなかったから無視したが……まさか、本当にしてたとは」

「ブラフ?!」
 ブラフってBURAFUなのか、PURAFUなのか、今でも理解出来ない今日この頃……閑話休題。

「小竜姫……それ本当か?」
「あ、あの……その……はい」
「んじゃ罰だな……」
 罰ゲームと称して小竜姫の口内を蹂躙する、優しさ度外視の荒ぶる魂をもって、小竜姫の甘々な口内を無茶苦茶にする!

「んぁ……あふ……もう終わりですか?」
 朝から準備万端な状態に陥った小竜姫の表情……小竜姫は荒々しいキスが一番気持ちいいって事は俺が一番知っている……ハ〜レムの中でも一番長い……ってもワルキューレと一週間しか違わないけど♪
「朝ごはん食べなきゃ……愛子辺りが怒りそうだし」
 愛子を怒らすと怖い、愛子の机の中では俺も真面目な学生に戻っちまう!……誰だ?俺のどこが真面目な学生だ!って突っ込んだヤツ!?……否定出来ないだろ!!

「義兄さん……私を抱きしめながらする事じゃないよ?」
 小竜姫とのフレンチなキスを眼前で見せ付けられたベスパは……確かに面白くないよな。

「嫉妬かベスパ?」
「嫉妬だよ、悪い?」
 ははっ、ベスパも随分と可愛くなったよな……最初の頃は『ふん、す、好きでお前のハ〜レムに入ったんじゃないんだからな!』とか言って触らせても貰えなかった……あぁ、あの頃が懐かしい……絶対に戻りたくないけど!

「全然♪」
 だから今のベスパ(キスをせがむ様な柔らかい笑顔)が可愛くて仕方ない……アレの回数が一番多かったりするのはその反動からだろうか?……むぅ、ベスパったら計算高い娘!恐ろしい娘!!そんなベスパが大好きさ!!!

「……ふふ、おはよう義兄さん」
 この義兄さんと言うフレーズも来る……本物の妹さんが居る全国の男性諸兄には解らんだろうが……義理の兄と言うフレーズは来るぞ(凄いいい笑顔でサムズアップ)!

「あぁ、おはようベスパ」
 キスも終わり互いに笑顔……あぁ、めっさしぁ〜わせや〜♪

「兄ちゃん!母ちゃんが早く来いってさ!」
「おっ、もうそんな時間か、悪かったなケイ」
 そんな全国の佐藤さんをまとめて文字変換した様な空気に、まるで弾丸の様に飛び込んで、破砕しにきたのは猫又のミイさんの息子……だと思っていた娘のケイ。
 あの時は驚いた『兄ちゃん!一緒にお風呂入ろ!』と尻尾をユラユラさせながら誘って来た。一人で子供の世話をするのもミイさんを『俺の所へ来ない?』とハ〜レムの一員に誘った俺の責任とばかりに『おっしゃ!背中の流し合いっこだ!』と言った……所までは良かった。
 更にミイさんの笑みも『息子をお願いします』みたいな感じに見えたので意気揚々と妙神山名物の温泉に入ったら……『WHY?ツイナイ?シッポイガイニナニモ……えぇぇ!?』って具合にケイが女の子である事が発覚!!

『謀ったなミイさん!』
『横島さんがイケナイのだよ♪』
『くっ、こうなれば……ってしないよ?!』
『兄ちゃん……僕ってここに居ちゃ駄目なの?』
『……妙神山に栄光あ『あっ、ミイはまだ子供ですので少し待って下さいね?』あ、はい』
 そんな具合に一件落着……ケイとはそんな一線を越えてませんよ?

「みゃ〜もっと撫でて〜兄ちゃん〜♪」
 こうやって頭を撫でたり、キスをしたりしかしてませんよ?幾ら猫又で人間の法に縛られないとは言え、どう見ても小学生の成りをしたケイにそんな事たら……社会通念上よろしくにゃい♪

「駄目だろ、ミイさんも待ってるし」
「にゃ?そうだった……にゃはは!」
 ついでに言えば、パピの様に≪成≫≪長≫≪促≫≪進≫を使うのは憚られる、神魔族の様に成長の見込めないパピとは違い、ちゃんと成長がある……と思われるケイには怖い&ミイさん曰く『育ってない魅力……アリですよね♪』の一言で俺も納得。
 い、一応言っとくけど、俺は非炉(ヒーローと読む、あっ、別に英雄と呼んでもらっても構いませんよ?)なのだから!!

「うし!それじゃ朝飯食うか」
 そんな嘘みたいな俺の生活……本当に2年前までには考えられなかった生活だ……キーやんとサッちゃんには感謝してもし切れないよな〜

『……くふふ、これで暇が潰せますね……』
『M−〇王者もすぐそこや……うひ』
 ……今のは聞かなかった事にしよう。


<妙神山:居間>


「ミイさん、醤油とって」
 俺の位置からでは醤油が遠い……それ以前にテーブルと呼べるのか?何でこんなデカさのテーブルを用意したんだよキーやん?
 もしかしてこれからもハ〜レム人員が増えると計算してんのか?……まぁ、次はマリアをば……って、この前、何気なしに誘ってみたら、カオスの爺さんの世話があるからって断られたけどさ。更にもう一人……グーラーは問答無用で来ると思ったけど……『子育てあるしな』って、あんな綺麗な笑顔で言われちゃ……俺もそれ以上誘えないっての。

「はい……味付け薄かったですか?」
「そんな事ないっスよ、けど玉子焼きには醤油でしょ?」
 玉子焼きに醤油を垂らしながら思う、日本人って醤油に頼り過ぎなのかな?けど、醤油の香りってどうも一日に一回は嗅ぎたい香りなんだけどね。

「……まぁ、猫又には少し解りかねますが」
 そうか、人間の何倍もの嗅覚を持つミイさんとケイにはこの醤油の香りはキツイだろうな……シロとタマモはもっと嫌がるだろうけど。

「うむ、玉子焼きにはソースだろ?」
「外道よ、玉子焼きにはやっぱり塩よ!」
 ワルキューレとルシオラの舌戦……俺は両方外道に思えるのだが?

「それ目玉焼きじゃ……」
 小竜姫の結構的を得ている突込みは無視されている……あぁ、小竜姫が少し涙を……くっ!そんなイジラシイ表情も来る!!

「パピはマヨが一番でち!」
「パピ……いい加減マヨネーズに頼るのは止めとけよ?」
 パピリオの味覚は、口調と同様に成長していない、甘いモノが好きに始まり、料理にはマヨネーズを大量にマヨネーゼする。

「うぅ、ヨコチマはいやでちか?」
「うんにゃ、俺だってマヨネーズには随分と世話になったし、文句のつけようもない美味だと認識してる……が、料理を作ってくれた人に失礼な調味料でもある」
 美神さんとこに居た頃はマヨに随分と世話になった……はは、おかずがないんだもん!一本、時給一時間程度(大体スーパーで二百円程度、特売では更に下がる、その時が買い時だ!)のマヨネーズをごはんにマヨネーゼするしかないじゃん!!

「あら?それって私の事?」
「今日は愛子の当番だったな……愛子に限らず誰にも当てはまるって」
 食事当番はハ〜レムの中でも料理が出来る人の当番制。俺はインスタントぐらいしか出来ない、同じ理由でルシオラ、パピリオとベスパも却下、ケイはミイさんの手伝いをしているので将来が楽しみだ。
 ……これが俗に言う光源氏計画第一部なのか?!……むぅ、恐るべし紫式部!!

「まぁ、横島君が喜んでくれるんだったら何でもいいけど」
「む?食事中の禁止事項第3条!」
 今まで我感ぜずで食事を推し進めていたベスパが急に愛子にその刃(嫉妬と言う名の刃)を向ける。

「は〜い、食事中に惚気ない!以上」
 ちなみに1条は食事中のあ〜ん、を強要しない。
 2条は性活の話をしない、前者は歯止めが利かなくなるし、後者に至っては、そもそも食事中にする話じゃないからと言う理由だ。


『…………』
 急に訪れた三点リーダー四つ使い……むぅ、これだけの人員がいても、やはり空気が止まる時だってあるんだな。

「……あれ?今日はヒャクメ来てないのか?」
 その沈黙が一番耐えられないのは俺……小心者と罵られようが、一家団欒の時の空気じゃないので、喜んで破壊しようぢゃないか!

「あぁ……私も忘れてました」
小竜姫?あ、あ〜た、本気で言ってますの??
「小竜姫……親友じゃないの?」
 俺の心の突っ込みに同調してくれたベスパ、いや、ほぼ全員が突っ込みたいと思ったんだろうケド、勇気あるよねベスパって。

「……まぁ、たまに存在自体を忘れますから」
「うむ、私もアレはたまに忘れる、居れば居るだけで騒がしいのだが……」
 アレ扱いですか?!アレって酷いっスよワルキューレ!?

「……居ないと静かになりますね」
 ミイさんも案外神様とかそんなの気にしてない……いや、相手がヒャクメだからなのか?

「酷いのね〜!私はここに居るのね〜!」

『え?』

「横島さ〜〜ん!!あなたが一番酷いのね〜!」
「……何故に?」
 未だに驚きが尾を引いている……いかんいかん、あまりの突然さに折角の愛・玉子焼きを噛まずに飲み込んでしまったではないか!!

「人を無理やりハ〜レムに入れといてそれはないのね〜!」
「いや、お前から入りたいって言って来たろ?」
 俺は嘘言ってないよ!そもそも、ヒャクメの方から言って来たんだし『何かハ〜レムじゃないと居づらいのね〜……よし!横島さん!私もハ〜レムにはいるのね〜♪』ってな具合で!!

「……それは言わない約束なのね〜」
 あの後の小竜姫の怒りを思いだしたのか、少し身体が震えてる……いや、親友と同じ男を好きになるのも、また一興だとは思うけどさ。そんな丼物もまた格別と申しますか……えへへ♪

「で、ヒャクメ、何故黙っていたんですか?あなたらしくもない」
「私だって黙る時ぐらいあるのね〜!」
「ふっ、どうせ玉子焼きにマヨをかけているのを感づかれたくなかっただけだろう?」
「ワ、ワルキューレ!言っていい事と駄目な事ぐらいあるのね〜!!」
 何だよ、そんな事だけで黙ってたんかい!悪いとは思わないけど、黙ってしてたら何故か悪い様に思われちまうぞ!!全国のマヨラーの皆様に謝りやがれ!!

「味覚は子供と同じでちね」
「自分で言う?」
 ルシオラの突っ込みも中々上手くなって来た、要はタイミングと言葉のチョイス!コレさえ間違えなければ空気が止まる事はない……よな?

「ふふ〜ん、この子供チックな魅力にヨコチマもクラクラでち♪」
「いや、俺は決して錯綜とした趣味の持ち主じゃねえぞ?」
 俺は非炉ですよ!?え?誰だよ!俺が炉な人だって言ったの!!ち、違うんや〜!俺はシロにドキドキなんかしてへんのや〜〜!!あの時……アシュタロスとの最終決戦の時の煩悩全開に出てきたシロの裸は、アルテミス様憑依状態のシロなんや〜!!!

「……それもそうなのね〜」
「何、今の間は!?」
 ま、まさか俺の思考を読み取って……って、違うな、一応ヒャクメのテレパスに制限をかけた呪いを施したこの妙神山宿坊は伊達じゃないんだよ!!……そうでもしなきゃ、ヒャクメの口から何が出るか解らん。
 失言スキルEXのヒャクメを封じる為に猿に頼んで付けて貰った究極の一品だ!!

「ケイちゃんにキスしてる横島さんに言われても、説得力がないのよね〜」
「ふっ、お前は俺に贔屓をしろって言うのか?無理に決まってんだろ」
 そいつは無理な相談だぜ?いくらそういった行為が出来なくても、キスは御法度じゃない!故に事あるごとにケイとはキスをしてる!朝起きて!遊びの時!お風呂の時!寝る前!……いや、流石におっ立ったりしないよ?

「無駄にカッコイイのね〜♪」
「無駄とはなんじゃ無駄とは!」
ヒャクメの言葉はたまに聞き捨てならない、それでも我が愛しきハ〜レムの一員ですの!?

「それは、横島さんが普通にカッコ良かったら大変なのね〜」
「どういう意味じゃ?」
「増えるのね〜」

『それは大変!!』
 ヒャクメの多分何気ない一言が周囲に異常なまでの波紋を広げる……え?何この一瞬にして沸騰する我が愛しきハ〜レムの皆様の団結度!?

「え?駄目なの??」
 そもそもの疑問です!俺ってハ〜レムOKぢゃないんですの!?

「あ、当たり前よ!!ヨコシマには私だけでも十分だって言うのに!これ以上増やされたら大変じゃないのよ!!」
 ルシオラさん!あなたの沸点は異常に低いと思います!

「そうです!第一夫人たる私以外にもたくさん居ると言うのに、これ以上増やすなんて!駄目ったら駄目ですよぉ!!!」
 第一夫人の辺りをやたら強調する小竜姫……その言葉に凄い執着心をもってませぬか、あーた!?

「第一夫人がどうかは知らんが……これ以上増やすと……回数が減る」
 ワルキューレ!俺を誰だと思っているんだ!!回数が減る?冗談ぢゃない!俺の煩悩は最近さらに膨れんばかりさ!!一晩に二桁安打もお安い御用でさ!!!

「そうね……これ以上回数が減ると実力行使も辞さなければ」
 いや、だから減らないって、ベスパが一番回数多いんだから、文句言えた義理ですか!?

「大丈夫でちよ!」
メシア!まさか救世主が幼い思考を持った美少女のパピリオだったとは!?

「何がだいパピ?」
「昔の様に首輪を付ければ大丈夫でち!!」


『…………』


「……あ、あの〜、俺ってそんな趣味ないんスけど?」
 先程の沈黙が非常に気になります!何かいけない言葉を聞いた様な気がしないでもないんで!!??

「……パピ、その首輪、私が創ってもいいかしら?」
 ルシオラ!?更に言えば科学者!?ついでに創ると作るの使い分けの定義があまり解らない、おらが春!!

「ルシオラちゃんがでちか?勿論でちゅよ♪」
「ルシオラさん……精力増強と妙神山縛りが必要だと思うんですが?」
 え?何その特殊能力付加は!?どこのRPGにも、そんな色物スキルは付加しませぬのよ小竜姫やい!

「小竜姫……解ったわ!」
「何でそこで熱い!握手!!するんのさぁ!!」
 普段は反目しあう小竜姫とルシオラが仲良く握手する光景は微笑ましいと思える……だが!今はしちゃいけないだろう!!特に俺の自由の為に!人間フリーダムが一番重要だと思うんですけどね!!

「……たまに子供に変化する装置をつければ……尚更いいがな」
「ワルキューレさん……あなた、何と言う素晴らしい考えをお持ちで!ルシオラさん!別の道具案を具申します♪」
 ワルキューレ&ミイさん……あ〜た方は何を申しておられますの?……え?俺ってもしかして子供にさせられちゃうの!?

「ん……作成時期は遅れますが構いませんか?」
 何やら思考をフル回転させてる雰囲気のルッシー。某湖に現れた誰かの悪戯程度の呼び方にランクダウンですぜ?

「俺の意思は?ねぇ俺の意思は!?」
 即時撤回を求めたい!主に俺の自由と平和の為に!愛と銃の併用も辞さない覚悟っス!!

「ふふ、大丈夫よ横島君」
「あ、愛子……お前ってヤツは……」
 今は……今は愛子の身体を抱きしめたい、そんな愛子の優しさに溺れたい!!あぁ、今日は愛子DAYだ!!誰が何と言おうとも愛子尽くしだ!!!
 今晩の副題は『愛・覚えていますか?〜愛子の歌声高らかに〜』だ!!確実に打ちや打ったり17安打11得点ぐらいはシテヤル!!!!
 ついでに今日の衣装は某移民船団で大人気の歌手の服装か、某巨大宇宙移民船団の軍服だってばよ!!文殊の力舐めんなよ!≪仮≫≪装≫と明確なイメージで可能なんじゃ〜!!

「どんな姿になっても横島君は横島君だから♪」
「……あれ……何だろう、じょっぱい水分がやたら出ちゃう」
 ふふ……愛子の優しさに溺れたいと思った俺が馬鹿だよ……へへ、どうせ俺は女を抱いて溺死しか出来ないんだから。


あとがき


 此度は私の稚拙な駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございます。此度が初投稿です……読んで頂いたお方に斯様な言葉を投げ掛けるのも如何かと思いますが、私も他のSSを読み漁ってはいますが、なにぶん全てを読める訳ではございません。なれば他の作品と内容が類似している可能性がゼロではありません。私とて、投稿するに当たっては、それなりの覚悟を持っています。私個人に対する誹謗中傷ならば構いませんが、この場にいらぬ混乱や、この場へ対する謗りなどがあれば、この場を利用されている皆様に多大な迷惑を掛けてしまう可能性が示唆されます……故に、斯様な場合は誠にお手数ではございますが、管理人様への報告お願い致します。


 さて!真面目な話はここまで!!改めましてこんにちわ、にょふです。今までは読む専門でしたが、多数の作品を読むにつれて、段々と自分でも書いてみたいと思い、現在に至る訳です!
 幾分素人でございますので、読みにくい点や、話が繋がらない等と言ったところがあるかも知れません。自分自身で何度も確認したのですが、それでも及ばない事も多々あると思います。そういった場合は、管理人様が制定された規定内での『こうすれば読み易い』等のご注意・ご報告等を送って頂けますれば、拙僧の次の作品の糧になります。
 それでは!ご感想等ございますれば、嬉しき限りでございます。では、次作でお目にかかれる時まで!!


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