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!警告!インモラル、男女の絡み有り
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「食べきれぬ食材(GS)」

ちくわぶ (2008-02-18 01:39)


防音も満足でないアパートに、ぴちゃぴちゃと湿っぽい音が響く。
名ばかりのキッチンで、おさげ髪の少女が俺の股間に顔をうずめ、念入りにサオを舐めている。
時折見上げてくる彼女の表情は一途で淫らで。
どこか不幸の似合う顔立ちも手伝ってますます征服欲を掻き立てる。
だが、これは俺が力ずくでやったわけじゃない。
彼女が望んでしたことなのだ。
サオをちろちろと這い回る舌の感覚に身を委ねながら、俺は何故こうなったのか思い出そうとした。

確か――食事に困っているのを見かねて、なけなしの米を分けてやった後。
返せる物がないからと自らの身体を差し出してきたのが事の始まり。
当然、最初は断った。
名目上の、タテマエだけの拒否ではあるが。
いきなりそんな展開に転げ落ちて大丈夫なのかと、俺は危ぶんでいた。
しかし、あまりに熱心に懇願する彼女を見ているうちに考えが変わった。
可哀想というのではなく、もっといじめてみたい、困らせてみたい――
そんな感情がむくむくと鎌首をもたげてきたのだ。
どうやら彼女には、生来の被虐的なフェロモンとでも言うべき物が備わっているらしい。
簡単な言葉に置き換えると、いぢめてやりたくて仕方がないのだ。
そして誘われるまま、男女の交わりのほとんどを知らぬ彼女を抱いた。
多少は知識として知っていたようだが、実にうぶな少女であった。
俺も初めてだったため、最初は彼女を気遣う余裕もないまま腰を動かして果ててしまった。
布団に付いた血を見て落ち込む俺を、健気にも彼女が慰めてくれて。
そのまま二回目に突入してしまったのも、良い思い出と言うことにしておこう。
救いだったのは、彼女が初めてにもかかわらずあまり痛みを感じなかった事だろう。
二度目の絶頂を迎えるころには、彼女も我を忘れて甘い吐息を漏らしていた。

それからというもの、ほぼ毎日のように俺は彼女を抱いている。
部屋が隣同士なのだから、嫌でも毎日顔を合わせる事になる。
そして二人はまだ若く、目覚めたばかりの快楽にブレーキをかける事など出来はしなかった。
不意にぞくぞくとした感覚が背筋を登ってくる。
彼女の唇が、舌が、激しく吸い上げてくる喉が射精をせがむ。
わずかな期間で驚くほど上達した彼女のフェラチオに満足しつつ、俺は遠慮無く欲望を吐き出した。
くぐもった声を出しながら、しかし彼女は口を離そうとはしない。
彼女の頭を両手で掴み、最後の一滴まで飲み干したことを確かめてから、俺はサオを引き抜く。
唾液と精液が混じったものが糸を引き、えもいわれぬ淫靡な光景だ。
彼女は口のまわりに付いた精液を丁寧に舐め取ると、熱に浮かされたような表情で俺を見上げる。
満足げな、そしてその先をせがむ艶めかしい表情――
つい数日前まで何も知らなかった少女がここまで変わるものか。
だが、そのギャップがますます心に火を付ける。
再びみなぎってきたサオを見て、彼女も嬉しそうな声を出した。

後ろから桃のような尻を貫かれ、おさげ髪を揺らして彼女は喘いでいた。
たくし上げられたセーラー服からこぼれ落ちる乳房が、ぷるんぷるんと小気味良く揺れる。
右手で乳房をわし掴み、尖った乳首をつまみ上げると、彼女は甲高い声を上げてさらに尻を振ってきた。
すっかり女の色に染まった秘裂からは蜜が溢れ、サオを突き入れるたびにぐちゅぐちゅと粘っこい音を出す。
キッチンの縁を掴んで嬌声を上げる彼女を、俺は何度も奥まで突き上げる。
喉を反らし、我を忘れていやいやと叫ぶ彼女の口を唇で塞ぎ、更に腰の速度を上げていく。
色々な体位で彼女を抱いたが、やはり後ろから突き上げるこの姿勢が最も興奮する。
めちゃくちゃに犯したい、彼女の全てを征服したい――
今まで抑え付けられてきた欲望を、俺は全て彼女に叩き付け、彼女もまたそれを喜んで受け入れていた。
縁遠い父性を求めるが故か、そんなことはもうどうでもいい。
男と女がいて、互いを激しく求め合っている。
理由はそれだけで充分だ。
熱く濡れた秘裂がぎゅぅぅっ、と俺のサオを締め付ける。
そろそろ絶頂に登り詰めようとしているのだろう。
彼女に合わせてリズムを取り、俺もタイミングを合わせて登り詰めていく。
全てを忘れ。粘膜で繋がり。快楽を貪り――何もかも忘れてひとつに溶け合ってしまえ。

体を仰け反らせて痙攣する彼女の膣内に、俺は躊躇うことなく射精した。
何度も何度も、終わりを知らないのかと思うほど大量に出てしまった。
ずるりとサオを引き抜くと同時に、腰が抜けた彼女はその場に座り込む。
床には俺が放った白濁液と、彼女が作った染みが重なり合ってすえた匂いを放っていた。
肩で息をする彼女に目をやれば、激しく身体を揺り動かされておさげが解けていた。
はらりと胸に掛かる髪と、快楽の余韻に惚けた彼女の顔。
露わになった胸を隠すこともなく、太ももは精液で汚れ、足首にかかったままのパンツを履く気配もない。

まるで乱暴された後の様な姿に、俺は再び欲望の炎が灯るのを感じていた。
花戸小鳩――彼女を食い尽くすには、まだまだ時間が掛かりそうだ――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ええと、○っかい氏とチャットで会話してたときに『セリフ一切無しのエロは可能か?』という話になって、実質一時間で書き上げてみました。
セリフ無しも初めて、小鳩というキャラを書くのも初めてということで少々戸惑いがありましたが、どうにか形になったかと思います。
あまりエロくないかも知れませんが、これもひとつの特訓と言うことで今後も精進いたします。

本当は一般向け爽やかハートフル作家なのですよ?(笑)
それではお目汚し失礼しました。
                             ちくわぶ


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