月曜日・・・お山に登ってお猿と武術の稽古。
火曜日・・・美神さんの所に顔を出しては扱き使われ。
水曜日・・・またまたお山に登って美人の竜神様と剣術の稽古。
木曜日・・・学校に行っては除霊委員として扱き使われ。
金曜日・・・またまたまたお山に登って蝶々の化身とお猿とゲームして。
土曜日・・・子犬とサンポという名のデスマラソンをして。
日曜日・・・美神さん所で朝から晩まで扱き使われて・・・。
そして今日・・・。
何故か雪之丞と懐かしのGS試験会場で対峙してます・・・。
なんでさ!?
「俺はなんて美しいんだ!!
ママ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
・・・はっ!
一瞬だけどこか見知らぬ世界に行っちまったよ・・・。
「と、ゆ〜訳で喰らえ!
連続霊波砲!!!」
「どういうわけだ!!!!」
とりあえず突っ込んでおいて雪之丞から飛んでくる霊波砲を見切って避ける。
「なにっ!?」
ユッキーが声を上げて驚いている・・・。
なんでこの程度で驚くんだ?
というか、ユッキー。
なんだ?
その収束しきれてない魔装術は?
つーか霊波砲もふわふわ膨張していて安定してないぞ?
「まさか今のを避けるとはな・・・長期戦を狙っているのか?
ならっ!!」
そういってユッキーが飛び掛ってくる。
・・・おそっ!!
ユッキーが殴りかかる。
その拳がスピードに乗る前に止める。
「なにっ!!!??」
さっきより驚いてるみたいだ・・・。
マジでどうなってるんだ?
いつものユッキーならお構いなしに力づくで殴るだろうに・・・。
「はっ!!」
ユッキーが驚いて固まってる隙に栄光の手で腹に老子直伝の突きを繰り出す。
ズドンッ!
「ぐはっ!」
いい音がしてユッキーが吹っ飛び、結界にぶち当たる。
「ちっ、そんな奥の手を隠してたとはな・・・。」
「いやいや、これは栄光の手だって・・・。」
全く、何度言ったら分かるんだ?
とうとう脳みそまで筋肉になっちまったのか?
「くそっ、これ以上は無理か・・・。
せめてこれくらい喰らっとけ。」
そういってユッキーが出したのはサイキックソーサ・・・。
栄光の手を霊波刀バージョンにして切り裂く。
「・・・だめ・・か・・・。」
そういってユッキーが倒れこむ。
ユッキー・・・弱くなった???
「勝者・美神除霊事務所所属、横島選手!!」
審判がそう宣言すると大きな拍手が巻き起こる・・・。
いや、マジでなにさ!?!?!?!?!?
どーも。
始めまして。
夜闇(ややみ)です。
今回、初めての投稿になりますが完結目指して頑張りたいと思います。
皆様の感想・・・お待ちしてます。