えーこのお話は読みきりです。
シリアスかと思いつつコメディが含まれている…かも知れません(ぇ。
下手ですが、できるだけひろーい心で見てくださると嬉しいです。
―KING OF SWEEPERS を開催する。
―今大会は3人1組のチーム対戦方式にて取り行なう。
―是非とも実力あふれるチームの参加を心待ちとする。
―A
その招待状が日本各地のGhost Sweeperに届いた。
宛名も開催場所も書き記されることの無い一通の招待状
その目的は?
勝利の代償は?
そして『A』とは?
様々な憶測が流れる中、ある噂がまことしやかに流れた。
曰く、『どんな願い事でも一つだけ叶う』と。
King Of Sweepers
―――某月某日、とある喫茶店にて
「で、俺にその大会に出ろって?」
アイスコーヒーを飲みながら答える横島忠夫。
「ああ、いい機会じゃねーか」
「僕としても、できれば横島さんに参加して欲しいんですけど…」
横島に応えるのは伊達雪之丞、そしてピートことピエトロ・ド・ブラドー。
「唐巣神父は何て言ってるんだ?てっきりそういう事は神父の方から止めるとばっかり思っていたんだが」
「ええ…僕もそう思っていたんですが、先生は『君は自分の思う道を進めば良い。君自身が迷わない限り神はいつでもその道を照らし続けていてくれる』と…」
横島の問いに対して答えるそう答えるピート。
「でだ、せっかく同期の桜にして実力ある奴が3人揃ってるんだし、一発ドカーンと名前を売るには丁度良いんじゃねぇか?」
雪之丞が話をまとめようとしている。どうやらこの3人で出場していることにかなり乗り気のようだ。
「けどなぁ…」
「何だよ、ずいぶん消極的じゃねーか」
だが話を持ち込まれた横島はあまり乗り気ではない。
「来てねーんだよ、俺には。その招待状が」
ピシリと石化する音が聞こえた。
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「せっかく誘ってくれたのは嬉しいんだがなぁ…」
結局そのまま雪之丞とピートとは別れることになったが、実際招待状を受け取っていない以上無理に参加できるものでも無い。
「それに俺が出るよか美神さんとかおキヌちゃんとかの方が実際戦力になるだろうしなぁ…アカン、自分で言ってて何だか寂しくなって来た」
確かに参加したいという気持ちにはなっていた。
だが、偶然目覚めた霊能力、成り行きで取得したGS免許、そして流されるままに得た能力・文珠。
全てが自分自身で望んで手に入れた物でも無い。
そもそも冷静に考えてみると、単なる荷物持ちでバイトを始めた職業でもある。
ゴーストスイーパーとして何らかの修行を積んでいるわけでもなく、ただひたすら修羅場を潜り抜けて今に至る、という考えでしかない。
百戦錬磨の美神令子、ネクロマンサー能力に加えヒーリングを持つ氷室キヌ、人狼族の一員にして若きサムライである犬塚シロ、白面金毛九尾の狐の転生体でもあるタマモ、皆が自分より優れている。
―――自惚れていたのかなぁ…まぁそんな気も無かったんだが…
トボトボという擬音が聞こえそうな足取りで家路に着く。
気づけば時刻は既に夕方。
射し込んできた夕日に少しばかり目をしかめながら、ふと思い出す言葉。
『昼と夜の一瞬のすきま…!短時間しか見れないからよけい美しいのね。』
「でも、一緒に見てくれる奴がいて、それが好きな女でいてこそ価値があるんじゃねーかチクショ…ん?」
―――消え行く夕日。
―――その中に浮かぶ2つの影。
―――そのうちの一つが道路に降り立つ。
―――肩口までそろえたボブカット。
―――見忘れるはずも無い銀のバイザー。
…まさか、まさか
気づけば駆け出していた。
確かめるんだ―――否、ただ抱きしめるんだ、と。
自分が求めるただ一人の女(ヒト)へと。
残り100メートル、駆ける、あとほんの少し、ただそれだけで、それだけで―――
道路に何かを置いた彼女がふわりと空中に浮かぶ。
―――何故だ、何で行ってしまうんだ
―――頼む、行かないでくれ、お願いだから、お願いだから俺も、俺も―――
「行かないでくれ、ルシオラ―――――――――!」
夕日の中で悲しげに目を閉じる彼女を後ろから抱きしめる男を見た。
彼女を狂わんとするほど抱きしめる男を見た。
その男は、青いバンダナを頭に巻きデニムの上下を身に纏い―――自分と同じ顔をしていた。
どれほど時間が経過したのだろうか。
日も既に落ち、街灯が弱々しい光で路上を照らす中、足元に残る一枚の封筒。
その封筒をGパンのポケットへとしまいこみ、慣れない携帯電話を使う。
「…俺だ。今大丈夫か?」
―――あそこにいるのが誰だろうと関係無い。
「あぁ、今招待状を受け取ったところだ」
―――この先にアイツがいるのなら。
「雪之丞………俺の席はまだ空いているか?」
―――取り返す。アイツは、ルシオラは俺の女だ。
横島忠夫、参戦
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第1回戦:獣っ子チーム
「何でござるかこのチーム名は!拙者納得いかんでござる!とゆーか何で先生が相手じゃないんでござるか!!!」
「俺が知るか!作者にでも文句言え!」
「優勝して最高級油揚げたくさん…優勝して最高級油揚げたくさん…優勝して最高級油揚げたくさん…ブツブツ」
「落ち着け落ち着け…貧窮する教会のため、そして故郷のため、僕には戦う理由がある!」
「お主ヨコシマではないか!さぁ臣下として余に勝利を捧げるのじゃ!」
「何で俺の相手だけ天竜童子やねーん!インチキじゃーーー!やり直しを要求するーーー!」
第2回戦:六道女学院チーム
「何で、何で横島さんと戦わなくちゃならないんですか!」
「おキヌちゃん…ゴメン」
「今日こそ私が勝たせていただきますわよ!雪之丞!」
「ハァ〜(深くため息)…苦手だ、本当にこいつは苦手だ」
「(キョロキョロ)…ねぇねぇピートさん、タイガー見ませんでした?」
「………(汗)」
第3回戦:錬金術師と愉快な仲間たち
「マリア・起動モード確認・オペレーション・貧乏・脱出・大作戦・スタート!」
「………(号泣)」
―――ピートは涙で前が見えないようだ。
「あんたにゃ特に恨みとか無いんだけどさ、悪いんだけど…やられてくれない?」
「クックック…良いねぇこの緊張感。さぁ!戦おうじゃねーか!」
「グワッハッハー!このDr.カオスがこの大会を制覇し、貧乏生活からオサラバするんじゃーーー!」
「おいオッサン、マリアもテレサもいないのにどうやってお前が戦うんだ?」
HERE COMES A NEW CHARENGER!
時間は夜。
ようやく3回戦を勝ち抜いた3人が祝勝会と、とりあえずの反省会を開くため、ファミレスへ向かう途中―――
ドッゴーーーーーン!
静かなる月夜に轟音と共に現れた暴れ狂う邪なる蛇。
「グルルゥ…ヨゴジマァァァァアアア!ゴロス…グラヴ……ヨコジマァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「アレはメドーサ!…って横島さんのことを呼んでますよ!」
「…俺が先に出る」
「ご指名は俺だろ?こんな事で次が不戦敗なんてシャレにもならねーよ」
第4回戦:チーム・熟年
「何で私が熟年なのか知らないけど…そうねぇ………とりあえず憂さ晴らしにつき合わさせてもらうわよ!!!」
「み、美神の大将………俺はあんたのチーム名とか言うのには無関係なんだが………」
「よくここまで来たね、ピート君。君が真に神の代弁者たるに相応しいか…私が相手になろう!」
「せ、先生!どうして僕らが戦う必要があるんですか!」
「エセ紳士…ここで会ったが百年目だ。安心して極楽へ行きゃーがれ!コンチクショー!」
「フフフ………横島君。君のその体、この聖剣ジャスティスの錆にしてくれるよ!」
第5回戦:XX年度GS試験上位入賞者チーム
「あ〜伊達君だ〜♪冥子ね〜みんな〜仲良くして〜欲しいのに〜喧嘩ばっかりだから〜悲しい〜の〜」
「俺、日頃の行いそんなに悪かったかなぁ………」
「ねぇ〜ピート〜。こんな戦いさっさと終わらせて一緒にお食事でも行くってワケ〜♪」
「エ、エミさん!か、体をすり寄せないで下さい!」
「私の丁稚の分際で楯突こうだなんて良い度胸ね!」
「スンマセン、美神さん。でも、俺にも譲れない物があるんです!」
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勝ち進み、ようやくたどり着く主催者による授与式。
3人が運ばれた先は―――香港、摩天楼がそびえるビルの一つ。
彼らを待ち受けていたのは…
「良く来たな、お前ら」
「「「べスパ!?」」」
―――蜂の眷属を操る魔族、べスパ。
「着いてきな、私が案内役だ」
彼女の後を着いて歩くが部屋の中心で掻き消える。
「なっ!」
「べスパ?」
「おい、こりゃどういう事だ!」
姿を消したべスパを探そうと3人がバラバラになった瞬間―――
ズガガーン
部屋を分厚い壁で分断されてしまう3人。
ガガ、ピー
―――とりあえずはおめでとうと言わせて頂こう、ピエトロ・ド・ブラドー、伊達雪之丞、そして…横島忠夫。
部屋のどこかに配置しているスピーカーから明らかに変換された声が聞こえる。
―――さて、私の元にたどり着く前に残念だがもう一度戦って頂く事になる。
―――君たちの前にある扉をくぐりたまえ。そこに君たちの対戦相手がいる。
―――勝者のみが私の前に来ることが許される。
―――残念だが君たちには来た道を戻るという選択肢は存在しない。
―――前に進むためには………『勝て』ただそれだけだ。
もとより選択肢は無い。鬼が出るか蛇が出るか―――彼らは各々の扉を開けた。
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―――Side ピート
「ここは…?」
「ふぅん、わたちの相手は金髪にーちゃんでちゅか」
濃密な力により構築されている結界。
「パ、パピリオ?」
「安心していーでちゅよ、この結界はわたちたち程度の力だとビクともちまちぇん」
「こんな高度な結界を構築できる程の存在…そして君がいると言う事は、やっぱり黒幕はア「うるさいでちゅ!おまえがここを出るためにはわたちを倒すしかないんでちゅ!」」
ピートの発言を遮り大声で答えるパピリオ。
「…そうだね、じゃあ君を倒して僕も前に進むことにするよ」
「準備はいいでちゅか?」
―――ピートvsパピリオ
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―――Side 雪之丞
「…まぁ順当に来りゃ俺の相手はアンタだろうな」
「へぇ、ずいぶん勘が働いてるじゃないか?ルールは簡単。ここでアンタが勝たないと先には進めない。そして…アタシも先に進める気は無い」
「そんな事はわかってる。それに…」
ドゴッ!
一瞬前にべスパがいた場所に強烈な打撃の跡。
「手前とは一度ガチでやり合ってみたいと思っていたところさ」
瞬時に魔装術を発動し、攻撃を開始する雪之丞。
「アタシは別に構わないけどね…知ってるかい?蜂の一刺しは死に繋がるんだよ?」
「一撃必殺はお互い様ってか?安心しろ、俺の拳(こぶし)もそれほど安いモンじゃねぇ!」
―――雪之丞vsべスパ
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―――Side 横島
「おいおい真っ暗じゃねー…ルシオラ?」
暗い部屋の中央に立つのは蛍の少女。
「ヨコシマ…お願い来ないで!」
ドンッ!
横島の足元に穿たれたルシオラの霊波砲。
「な…何するんだルシオラ!」
「お願い!お願いだから来ないで!イヤなの!いくらアシュさバシッ!」
いい終わる前に一匹の蛍へと姿を変えるルシオラ。
「ルシオラ?何で?」
駆け寄ろうとする横島より先に後ろへと『引』きよせられる蛍。
その蛍は壁にうずくまるように座る男の手元にたどり着く。
「ワタさ無い…ルシおらは…誰にもわたサなイ…」
男の姿は青のバンダナにデニムの上下…そして横島と同じ顔。
「手前が誰だろうと関係無い。ソイツを…ルシオラを返せ!」
「るしオラはおレのオんナ…ワたさナい…オ前ダけにハ…ぜッたイに!!!」
ゴクリ
青いバンダナの男が一匹の蛍と化した彼女を飲み下す。
ブチィ!
「ルシオラを…返せぇぇぇぇぇ!!!」
「わタさナイ…ルしおラは…ワタさナいィィィィィ!!!」
互いの右手の中にある文珠に刻まれた『爆』の文字。
ドゴォォォーーーーン
同じ相手を求めて戦わんとする同じ存在。
―――横島vsクローンヨコシマ
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ウィィィーーーーン
ガシャーン
ビルの最上階にあるエレベーターのドアが開く。
―――来たか。
エレベーターの中から姿を現したのは―――横島忠夫ただ一人。
「ようこそ少年。君が…優勝者だ」
「アシュタロス………何故だ?」
アシュタロスと対峙しつつも質問をぶつける横島。
「ふむ…私が主催者だということを知りつつも動揺はしていない…か」
「あたりめーだ!何でこんなことをおっ始めやがった!」
「そうだな…何から話せば良い物か…まず事の始まりから教えようか」
「私は先の戦いの後、神・魔両方の最高指導者により永久ともいえる眠りに処された」
「だが、その眠りがほんの束の間でしか無い事に気がついた」
「理由?君もわかっている通り宇宙意思の仕業だ」
「宇宙意思が何を考えているかはわからないが私自身が今目覚め、君の目の前に立っていることがその証明だ」
「最高指導者による永久の眠りすらただの茶番に過ぎないということがわかったとき、私は再び絶望した」
「私は考えた。どうすれば私自身を消し去ることが可能かどうかを」
「かつて美神令子は私にこう言った。『あんたのやっていることは宇宙をレイプしているようなものだ』と」
「代償無しに何かを求めようとする私は確かに宇宙をレイプしているだけだったろう」
「だが、今の私はどうだ?宇宙意思によって不本意なる目覚めを余儀なくされた私は?これは宇宙意思によって私自身が犯されていることと変わらない」
「そんな世界に嫌気が差した…故にこの戦いを持って私自身を消し去るつもりでこの大会を開催したのだ」
「この大会がお前の自殺にどう関係あるっていうんだ?」
アシュタロスの演説を聴きながらまだ質問を重ねる横島。
「目覚めたとはいえこの世界に嫌気が差したということに違いは無い。だが、ただ消え去るというのも癪に障る。もしだ、もし私を倒すことが可能な者がいるというのならばそれを叶えてもらおうでは無いか。そしてその者に対する代償は…噂程度にしか聞いていないかも知れないが、君も知っているはずだ『どんな願い事でも一つだけ叶う』と」
「!…だが、ルシオラやあいつらを、何故お前の自殺劇に加担させる!」
「娘たちにはすまないと思っているが、どうしても大会という催し物がある以上、組織を立ち上げざるを得ない。ルシオラに関して言えばただ復活させただけでは人間側―――つまり君の元へ走りそうだったから、ある秘策を用いたわけだ」
「俺の…クローンか」
「ご名答だ。君のクローンを作り、ルシオラにあてがう。本物の君がいることを知りながら、君と同一の存在を見捨てることは決してできない―――残念ながらクローンの君は創造主である私ではなく、ルシオラに対する執着のみを強めていたが…主目的を果たした以上それほど苦にはしていないがね。ククク…我ながら悪辣ではあるが、まぁ魔族でいる以上悪事とは無縁ではいられないというところかな?」
「雪之丞やピートたちは…ぺスパにパピリオはどうなった?」
「彼らはどうやら相打ちのようだな。安心したまえ、彼らには指一本触れてはいない。娘達に対しても既に制約は解いてある。ただ…ここには来る事ができないがね」
「なるほどな…だが魔神であるお前と人間の俺ではさすがにスペックの差がありすぎるぜ?」
「その事ならば問題無い。ここまで戦っていながら不思議に思ったことは無いかね?何故各下とも言うべき相手との戦いに苦戦したのか、そして各上の相手と互角に戦えていたのかを」
「どういうことだ?」
「大会時には各チームがフィールド内にて戦う事を前提にしている。そして、そのフィールド…ルシオラに作らせたのだが、このフィールドは相手の霊能力をほぼ同格にする機能が組み込まれている。まぁ同格にするというよりかは戦闘能力に合わせて高い霊能力を持つ者を『あえて』レベルダウンさせているという訳だ」
「まさか、それを利用して!」
「そう、お察しの通り、戦闘時のブースト以外においては戦力差を生じさせないようにフィールドを用いて霊力を吸収している。そしてその霊力は、この上の階…つまり屋上へと繋がっている。更に屋上には、君も知っているあの…宇宙演算装置(コスモ・プロセッサ)がある」
「なんだと!」
先の戦いにおいてアシュタロスが目指した世界創造に不可欠ともいえるコスモ・プロセッサがこの上に存在する―――さすがに緊張するなというのは無理なものだ。
「君が危惧しているような使用法は不可能だ。この事は魔神の名に賭けてもいい。ただ、一度限りの使い捨てではあるがね」
「このフロア全体にも今まで同様にフィールドを展開している。ただ、今までとは違うオプションがあってね…それは『敗北者はこのフィールドに吸収され、消滅する』というものだ」
「勝った方がコスモプロセッサを使って願いを叶えてもらう―――つまり、勝敗に関わらずお前自身の願いは叶う」
アシュタロスの狙いに気がつく横島。
「理解が早くて助かる。予定以上にこれまでの戦いでエネルギーが集まりつつあるが、結局は私自身の霊力を用いなければ起動は不可能…そして、負けた方が無様に生き残るというのも味気ないだろう?」
ニヤリと笑うアシュタロスのその傲慢なまでの表情は明らかに魔族のそれであった。
「君にも譲れぬ願いがあるはずだろう?そしてそのために君の全てを賭ける価値があるはずじゃないのかね?」
「ああそうだな…勝った方がハッピーエンドだ。アンタは勝とうが負けようが自身の消滅、俺が勝てば…」
「君の願い事を聞いて私が満たされる事も無いだろう。さぁ、戦いを始めようじゃないか!」
アシュタロスの宣言と共にフロア全体が金色の壁を作り出す。
「我が名はアシュタロス!敗北による消滅は望まず!勝利による死こそ我に相応しい!」
「安心しろアシュタロス…お前は俺が………極楽に送ってやる!」
FINAL ROUND
―――横島vsアシュタロス
END
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というわけで終わりです。
地の文があきれるほど少ないのですが、これは会話文で想像力を膨らませて読ませるという新手法スイマセン、単に下手糞なだけです。
KOFを題材に書いて見ましたが如何でしょうか?
各チーム名に関しては単に作者のネーミングセンスがゼロなだけです。
主人公チーム(横島・雪之丞・ピート)に関するエピソードを主体に書いてみました。
一応色々と設定は考えていたんですよ…(メドーサ使用時はメドーサ一人だけで、中ボス扱いの時は小竜姫が出るとか、天竜が出る理由はパピリオ奪還のためとか…etc)
ぶっちゃけ時間が無いので、戦闘前のキャラの掛け合いのみとしています。(台詞中心だけど伝わるかどうかがかなり微妙…)
開始30行でラスボスバレてるじゃん!とか言う感想は却下で(ぇ
誰かこの設定でお話を書いてくれねぇかなぁ…(切実)