超能力―――
皆が考える物を動かしたり、瞬間移動しちゃったり、
心を読んだりといろいろある。
この物語は一人の罪を持った男の話。
皆本光一。
日本人、男性。二十歳。
成績は優秀。
が、その正体は―――
国際S級犯罪者。
罪状は、第一次、第二次世界大戦の
超能力による操作、戦争での大量虐殺。
ただいまの彼の居場所は、日本の都市、東京。
世界の誰も場知らない日本の地価監獄、
『最高牢獄所』に。
彼は何年も生き、
彼は人への絶望を知り、
そして恐怖を知った。
「コンナモノガイルノナラ、『コワシテシマエ』」
彼は力を振るい、
世界を壊そうとした。
パタン。
どうでしたか?
楽しめたでしょうか?
この本は過去を表す本。
過去が分かれば文が増えていきます。
こんかいはこれまで、また・・・あいましょう。