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▽レス始

注意

「取り敢えず無題(GS+秘密)」

んにゅ〜 (2006-01-31 23:29)


…夢。

そう…これは…夢。

『ぐすっぐすっ』
小さい女の子達が泣いている…。
赤い髪を後ろに束ねたようにして山伏みたいな服を着た女の子…。
碧色の髪で着物を着たおかっぱ頭の女の子…。
白い髪をそのまま下ろし綺麗な花の髪飾りをさして、髪と同じぐらい白い着物を着た女の子…
銀色の髪をして小竜姫様みたいに角が生えている女の子…。
その四人の女の子達の名前は(男ならともかく何故か)思い出せないが、大きな木の前で皆泣いていた。

『しょうがないよ…親の転勤で東京にいかなきゃいかないんだし…』

赤い髪の女の子
『ただおはボク達と離れるの嬉しいの?』

『そんなわけないだろ?〇〇〇。』
幼い俺は赤い髪の女の子に答える。

碧色の髪の女の子
『じゃあお兄ちゃんずっとここにいてよ…。』

『ごめんな…〇〇〇。』
幼い俺は碧色の髪の女の子の頭を撫でてやる。

白い髪の女の子
『ただおさま…。』

『…〇〇』
お互い名前を呼んで、見つめる二人。

暫らくたってふぅという溜息と共に、涙の跡をそのままに銀色の髪の女の子が話してきた。

銀色の髪の女の子
『ほら、皆も泣きやみなさい…。つらいのは私達だけじゃないんですからね?』
『…〇〇』

銀色の髪の女の子
『ただお…私達はいつか貴男に会いに行きますね』
『これは、その約束のあかしです…』

『…わかった』

そして、大きな木の下で幼い俺と女の子達が何かをしている。

…ゆっくりと…その場面が遠ざかっていく…


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………
……

「夢かぁ…。」

そう呟きながら、煎餅ぶとんからもそもそと動きまわる得体の知れない昆虫みたいな…「だれがじゃ!」…むぅナレーションに突っ込みを入れるとは…まぁとにかく一応この部屋の主の横島忠夫は、目を覚ました。

「それにしても…小さいときの俺の夢なんだろうけど……」

横島は服を着替えてふと考えている。
まぁ考えている内容は予想は付くが…

「何で女の子の名前を思いださんのじゃあ〜〜!!」

……………やっぱりね(汗)

「ちくしょ〜相手が男ならとにかく…ブツブツ」

…そろそろ出ないと仕事遅刻しちゃうよ?

がばっ
「はっ!?そうだった!?考えるのは後々!!」
「折檻は厭じゃあぁぁぁ〜〜〜!!」
バタン…ドタドタドタ……。

立ち上がり、凄い勢いで自分の部屋を立ち去り仕事場へと向かう横島君

果たして彼が見た夢は?
修羅場が更に広がるのか?
作者は題名を決めきるのか!?(ォィ)
待て次回!

─後書きコーナー─

というより、このSSでの軽く設定を

銀ちゃん&なっちゃん(夏子)はここでは幼馴染みでないので出てきませんm(__)m

横島君に好意を寄せているのは、夢に出てきた子達と事務所メンバー(令子は素直じゃありません)、神魔族(メドーサは出すかどうか思案中です)、魔鈴めぐみ、六道冥子…まぁまだ増えるかも(・・;)

ハーレムエンドにするかどうかは迷ってます(爆笑)
ではまた次回までごきげんよう


△記事頭

▲記事頭

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