インデックスに戻る(フレーム有り無し

▽レス始

「月に吼える 第弐拾七話(GS)」

maisen (2005-07-26 23:11/2005-07-27 20:42)
BACK< >NEXT

「やっと捕まえましたぞ王・・・」

「くっ!中々狡い手を使う・・・」

「さぁ!天竜姫様のところに行きますぞ!」

「え〜」

「え〜、じゃないっ!」


「ぬぅ・・・すまぬな竜神王。お前への恩は忘れんぞっ!・・・さて帰ろ」

 鬱蒼とした森の中で、とうとう脛を抱えて動けなくなった竜神王は捕まってしまいました。最後に犬塚父を近くの繁みに放り投げて。

―――彼の目はこう言っていたそうです。

『また会おう!』と。


迷惑だから止めて下さい。


「ええと、里は確かこっち・・・お、在った在った」

 辺りに人影が無くなった事を確認し、再び飛び立った犬塚父。その本能と月の導きで、あっさり里を見つけ出します。

「シロー!今父が帰るぞぉぉっ!」


びゅん!


ところがどっこい。


ぴた。


「へ?」

ひゅ〜

「おおおおっ!」

 此処に来て竜神王の装具に不具合でも起きたか、里の真上で垂直落下。

「なんのっ!里の結界を上手いこと叩けばこの程度!」

 どうやら結界を攻撃してその反動で落下速度を緩めるつもりです。そして彼は思いっきり刀を振り上げました。

「わっはっは!犬塚――ただいま帰ってきたぞー!!」

ブゥン

その時、彼の懐で何かが光りました。


「では、次の問題じゃ」

「はいでござる!」

「・・・いいからさっさとしてよね。お腹減った〜」

「貴方の前にはお肉とお揚げを飾ってあるお店があります」

ぐぅ〜〜。×2

「涎を垂らすな。さて、どうしますか?」

「狩りの時間でござる!」

「まって、シロ!これは引っ掛けよ!つまり罠!」

「なにっ?!」

「おそらく答えは・・・幻術を使って木の葉をお金に変えて!」

スパンスパーン!

「ちゃんしたお金を使わんかい!」

「「・・・・そんなっ?!」」

「驚くなぁぁっ!」

ひゅるるるる〜

「「「へ?」」」

どごーん。

 長老の屋敷の一室にて、常識の授業を受けていたシロタマ。その直上に、何かかが降って来ました。

「ごほごほっ。今度はなんじゃぁぁっ!!」

「あ〜、長老。ただいまー」

 そう返答したのは、逆さまに頭から畳に突き刺さった犬塚父の足でした。

「・・・で、父上は一体何をやってるでござるか?」

「・・・通行手形が勝手に反応してな?結界空振りやがんの!わっはっは!」

「シロ、鍬持ってきてくれ」

「長老?掘り出すのでござるか?」

「埋める」

どっとはらえ。


「美神令子っていう小さい女の子と、雷の直撃を受けて消える女性・・ねぇ」

「そうっす。心当たりとか在りますか?」

「・・・・・・・・・・ん?んん〜・・・・。やっぱり無いわねぇ」

「美神さんに良く似た匂いではありましたけど。てっきり親戚かなんかかな、と」

「さぁ?ママはもう居ないから、良く知らないのよね、私の血縁とか」

「・・・すんません」

「え?ああ、気にしないで良いわよ。それなりに心の中で整理ついてるし」

 美神が精霊石を幾つか手に入れ、ほくほく顔で帰国したその日。忠夫は先日起こった件の報告をしていた。―――結論から言えば、良く分からない、と言うことになる。


「それより、その雷で―――

じりりりりんっ!じりりりりりんっ!

―――電話みたいね。おキヌちゃーん?」

「はーい。―――もしもし、こちらGS美神除霊事務所・・・あ、唐巣さん」


 そして、今回はこの一本の電話から始まった。


「うっわー。こりゃ見事にぼっろぼろだなぁ」

「こんな教会荒らしても、なーんにも無いのにねぇ」

「君達ねぇ・・・もうちょっと、こう・・・いや、もういい」

「先生・・・泣かないで下さいよ」

「ピート君。これは心の汗なのだよ・・・」

 唐巣神父からの連絡を受けて、その教会を訪れた美神と忠夫が見たものは、見事に荒らされに荒らされた教会内部。長椅子は砕け、祭壇は打ち壊され、綺麗に並んでいた燭台も、バラバラになって其処此処に転がっている。惨憺たる有様である。

「んで?警察には届けたの?」

「いや、それがだね・・・」


―――昨夜遅く。除霊の仕事を終えて帰宅した唐巣とピートは、教会の前で立ち止まった。何かの気配と、蠢く音を、教会から感じたのである。

「先生、これは・・・」

「この邪悪な気配は・・・どうやら、物取りの類ではないようだね」

 そのまま声を潜めて教会の扉の前に左右に散る。

「行くぞ・・・気をつけたまえ」

「はいっ!」

バンッ!

「何者だっ?!」

 扉を蹴り開け、真っ暗な内部に向けて声を張り上げる唐巣。返答は―――

ズガガッ!

「なにっ?!」

「ゴァァァッ!」

「うわっ?!」

「ピート君!!」

 蹴り開けると同時に、内側から吹き飛ばされた扉と、とっさ眼を庇い、視界を塞いだピートへの一撃であった。

 そのまま、飛び出た影は、深夜の街へと消えていった。


「―――と、言う訳なのだよ」

「・・・ふーん。で、教会の中はこの有様だった、と」

「そりゃ災難だったなピート」

「いえ、幸い怪我も大した事ありませんでしたし・・・」

 昨夜の出来事を語り終えた神父の眼には、何時に無く深刻な色。

「ここは確かに教会だが・・・ああいった輩が入って来れないように、それなりの結界は敷いてある」

「それを破り、探していたのは一体なんだったのか・・・と言うことですね」

「とりあえず、現場検証と行きますか。横島君!」

「はいっす!」

「あんたはとりあえず怪しい匂いとか、変な後とかが無いか外を調べてきて頂戴。私と先生、ピートで内部を調べるから」

「了解しましたー!」

 追跡能力については半人狼の忠夫にもそれなりの自信はある。伊達に森の中で獲物を追い掛け回しちゃいないのだ。


「・・・とは言ってもなー。シロや長老ならともかく、昨日の匂いは―――」

 外に出た忠夫は、とりあえずあたりの匂いを嗅ぎまわってみる。だが、いくら狼の鼻とはいえ、此処は都会。車はひっきりなしに通るし、人通りだってそれなりにあるのだ。

「―――無理だな、こりゃ。霊波の匂いでも嗅げりゃ別だけど、そっちは鈍いしなー」

 あっさり諦めて、今度は辺りを見渡してみる。やっぱり何も無い。いや・・・

「―――ん?なんだこりゃ?なんだか・・・変な匂いが「あのぉ・・・」はい?」

 妙な匂いを嗅ぎつけ、鼻を鳴らす忠夫に話し掛けてきたのは、眼鏡をかけた一人の女性。

「あそこの教会の方ですよね?預かり物があるんですけど・・・」

「へ?ええと、あ、ありがとうございます」

「これなんですけど」

 その女性が手渡したのは、細長い包みに包まれた、結構な重さのある何かだった。

「それじゃ」

「どーもー。さてさて」

がさがさ

 女性は荷物を渡すとさっさと去っていった。とりあえず受け取った包みを開けてみる忠夫。―――良い子は真似をしてはいけない。

「・・・なんだこりゃ。って、うわー、こりゃやばい」

 包み紙の中から現れたのは、一M程の、時計の長身のような針。ただし、

「―――すっげー血の匂い。気分悪くなりそ」

―――凄まじいまでの血の匂いがこびり付いていた。

ごうんっ!

「うお?!」

 しばらくその針を眺めていた忠夫だが、突如聞こえてきた爆音に慌てて落としそうになる。

「な、なんだぁっ?!」

・・・どどどど

「―――てっ!」

「――――のせいだっ!」

「―――――どいっ!そんな事言う人嫌いよっ!」

どどどどどどどっ

「気持ち悪い事言うんじゃない勘九郎!!」

「そんな雪之丞も結構可愛いかも♪」

「あいつ等の前にお前がぶっ飛べーーー!!」

どこんっ!

「だから俺の話をきけぇぇぇっ!!」

ずどどどどどどどどどどどどっ!!

「あ、この前の3人組と・・・なんだありゃ」

 爆音を立てて忠夫の前を走り去っていったのは、先日GS試験で会った元白竜道場の面々と、ベレー帽と変な仮面を被ったごっつい男達だった。

きききーーーっ!

「へ?」

 その集団は、忠夫の前を50Mほど過ぎ去った辺りで急ブレーキをかける。

「「その針をよこせーーーっ!!」」

「私と一晩付き合わない?」

「「お前はだまってろぉぉぉっ!!」

 ―――忠夫に向かって大暴走。

「ちょっとまてぇぇぇぇっ!!」

 ―――そして忠夫も大逃走。

 うららかな昼下がり。街は、喧騒に包まれた。


「ぜはっ!ぜはっ!」

「ふー。やっと振り切ったか」

「あらあら、雪之丞もまだまだ鍛え方が足りないわねー」

「て、手前等が異常なんだっ!」

 何処をどう走ったやら。気付けば忠夫、勘九郎、雪之丞は結構な広さを持った、人影の無い公園に辿り着いていた。どうやら、陰念たちは振り切られたようである。

「んで、お前ら一体なにやってんだ?」

「ぜー。ぜー。そ、その針だよ・・・」

「これか?」

 そう言って逃走中もしっかり持っていた針を差し出す。

「そう、それよ。実は私たちは「とある人物」からの依頼で、今ちょっとした厄介ごとに巻き込まれてるのよ」

「・・・さっき陰念もいたみたいやけど?」

「―――察しが速いわね。その通り。相手はメドーサ。どう、厄介でしょ?」

「飛びきりつきに厄介だってんだ・・・全く、妙な家来と一緒に追っかけまわしやがって・・・息つく暇もありゃしねぇ」

「ふーん。てことは、唐巣神父の教会を荒らしたのも―――」

「―――俺たちだよ。正確には、そこの兵隊だがな」

「「「―――――っ?!」」」

 何時の間に現れたのか。周囲には、先程のベレー帽を被った男達と―――

「全く。同門のよしみで手加減してりゃ、よくもまあ逃げ回る」

「「陰念!」」

 先程までの、人間の擬態を解いた陰念の姿。

「さぁ・・・とっととそれを渡せ。今なら見逃してやるから」

「ちっ!いい気になりやがってっ!」

びゅむっ!

 その身を魔装術で鎧う雪之丞。勘九郎は只警戒した面持ちで眺める。忠夫は―――何かごそごそやっている。

「こうなりゃ本気で―――「やるだけ無駄、さ」っ!」

ずがんっ!!

「がぁぁっ!!」

「雪之丞!!」

 雪之丞がその手に霊力を湛え、それを打ち放つ予備動作に入った瞬間、陰念は既に雪之丞の背後にいた。そのまま左手を突き出し、その手から放たれた魔力砲は、雪之丞を吹っ飛ばす。そのまま沈黙する雪之丞。

「なるほど・・・伊達に魔族には堕ちていないようね」

「・・・ふん。わかったらとっとと針を渡しな」

「・・・・・・ふぅ。しょーがないわね。たしか、横島君だったかしら?」

 そう呟くと、忠夫に向かって視線を飛ばす。


「あれ?」

―――正確には、先程まで忠夫がいたところに向かって。

しゅたたたたっ!!

「厄介事は勘弁―――!!」

「・・・あっ!待てこの野郎!」

「待てといわれて待つアホがおるかぁぁぁっ!!」

「そりゃそうよねー」

「ちっ!ええい、お前らいくぞっ!!」

ずだだだだっ!!

 包みを持って走り去っていく忠夫を追いかけていく陰念達。そして、其処に残ったのは勘九郎と、少々ボロボロになった雪之丞。

「・・・っててて!陰念の野郎!」

「猪っぷりもいい加減にしなさい。横島って子の方が、まだ賢いわよ?」

「―――なんだとっ?!」

「ほら、そこ」

 そういって勘九郎が指差した所には、ついさっき埋め立てられたような湿った土。

「・・・これがどうした?」

「・・・ふぅ。つまりね」

ごそごそ

「こういう事、よ」

「・・・あいつは手品師かなんかか?」

 勘九郎の手には、先程まで確かに忠夫が持っていた筈の針。自分が空の袋を持って囮になることで、勘九郎たちに配達人を任せたのか。

「ふぅ。―――ああいうのは、ペテン師って言うのよ」


「キッ!」

「見つけたか!」

 所変わってこちらは追手の陰念達。部下のベレー帽の報告によれば、先程見失った忠夫を発見したとのこと。

「―――ここか」

 報告のあったのは、一軒の廃ビルの中。隠れ場所としては申し分なさそうだ。

「お前とお前は裏から回れ。後の者は入り口を固めろ。中は俺一人で十分だ」

 そう言い残してビルに入っていく陰念。程なく―――

「・・・あれは」

 ビルの中ほどにある広い空間の真ん中に、ぽつんと転がる包み。

「・・・罠か?」

 警戒しつつ包みに手を伸ばす。

がしっ!

ぺき。

「なにぃぃぃっ?!」

 それは手の中であっさり折れた。

「や、やべぇっ?!」

がさがさがさっ!

 慌てて中身を確認する、と、中から出てきたのは。

「・・・ふっざけやがってぇぇぇぇ・・・・」

只の木の枝。陰念、怒り心頭である。

「あの野郎!次会ったらぶっ殺す!」


 その時、ビルの屋上では。

「うーわ。怒ってる怒ってる」

 のーんびりとそう呟く忠夫がいた。緊張感がまるで無い。


「へぇ・・・つまりこれが」

「そう。貴方達に協力を求めた理由って奴よ」

「なぜ、私たちに?」

「・・・クライアントからの要請さ。とりあえず、今は秘密って奴だ」

「・・・まぁ、悪い人たちじゃないんでしょうけど」

 勘九郎たちはあの後直ぐに唐巣神父の協会へと移動。美神たちと合流すると、そのまま強力な結界のある美神の事務所へと移動していた。そのまま今回の騒動の発端と大体の流れを説明した所である。

「原始風水盤・・・とんでもないこと考えるわね、あのおばはんも」

「確かに。正に第2の魔界を作り出す事さえ可能な、恐ろしい物だよ」

 原始風水盤。強力な地脈に干渉する能力を持った、秘儀中の秘儀。製作に膨大なエネルギーと生贄―――何人もの優秀な風水師の血―――を必要とする為、そして、その扱いをひとたび間違えれば世界を破滅させることさえ可能なその危険性の為、使用どころか準備だけで首が飛ぶ、凶悪な代物である。

「魔界のオカルト技術ってーのも、舐められた物じゃないわねー」

「そこで、だ。あんたらに協力して欲しい事ってのは・・・」

「そいつを、ぶっ壊すんでしょ?―――報酬は?」

「クライアントは、十分な額を保障するそうだ」

 原始風水盤を使って何を企んでるか、なんて、分かる訳も無いが、黒幕はあのメドーサ。クライアントは私が報酬無しでは動かないことを知っている。その額も。ということは―――


「ま、いいでしょ。小竜姫にはちゃんと報酬払うように言っといてねー」

「あらあら、お見通し?」

「そうやって直ぐに鎌かけに引っかかっちゃ、情報なんてダダ漏れよ?」

「確信してる相手に無駄な事はやらない主義なの」


 ―――結構、面白いことになりそうね。


「ところで、ピートとか言ったな」

「なんだい?」

「横島とかいう変な奴、一体何者だ?どれくらい強い?」

「・・・段々君の考え方が分かって来たような気がするけど・・・」

「んじゃこんど全力で喧嘩しような!」

「何の脈絡も・・・もういい。分かった。なんとなく」


「やぁ」さてさて、今日は何に付いて話そうか。

そうそう、先日見たお話だがね?

君は、彼女のことをどう思ったかい?

 醜い?美しい?―――それもまた一つの答え、さ。

 愛しい者の目の前に、獣が二匹。方や地に落ちた鳥。方や血に塗れた狼。それは、どれほど危険な物に見えたのかな?事実は一つでも、真実は人の数だけ、さ。

 どちらが正解な訳でもない。どちらが間違っている訳でもない。

 人の感情なんて、一つの要素だけで構成される物ではないからね。アレは愛情であり、自己満足であり、同時に自己犠牲でもある。

 愛情がなべて美しい物であるとも言わないし、憎しみが全て醜いものとも限らない。

 他の全てを削ぎ落とし、練磨に練磨を重ねた感情は、黒かろうが白かろうが、正に宝石のような輝きを宿し魅了する。

 だが、アレは―――そう、あえて言うのならば。

 ―――壮絶な、覚悟、さ。あの母親「達」も、それを持っていた、と。

 ―――さて、今日はもうこんな時間だ。

 ―――それでは

 ―――良い夢を。


---アトガキッポイナニカ---
はいすいませんmaisenでございます^^
というわけで第弐拾七話、此処にお送りいたします。
そして香港編、開幕―w

ええと、まぁ、一つだけ決めていたことがあったんですよ。あのおまけ、突っ込みが入ったら止めよう、と。

ウェイトを置いていたつもりはありません。伏線や、人物の繋がり。そういったものを書きたかっただけですから。めっちゃ気楽に書いてましたw

―――幾つか伏線潜ませきれませんでしたがorz あと、カオスとマリアの参戦も無くなりましたが。香港編の裏側でどうやって動かそうかと。さて、練り直し・・・orz

美神母に関しては、受け取り方は様々でいいと思っています。それだけです。

レス返し―。

咆牙紫苑様>楽しんでいただけで幸いですなw ちょっと話が長くなりすぎて困りましたが、これくらいの長さの方がいいのかなぁ・・・

へのへのモへじ様>気のせいにしといてくださいw 瓜畑・・・あの戦艦、見たこと無いんですよねー(爆

皇 翠輝様>は、wそこまで行くのは勘弁をばw 彼女は彼女なりに必死ですから。

法師陰陽師様>年貢の納め時ですw あれは痛いのですよ(マテ まぁ、香水とか使う大人の女性と、子供では体臭からして違いますし。霊波の違いを嗅ぎ分けるほどに優秀な鼻ではない、と。

Casa様>器用ですねwま、実際やってるのは視覚的には全身鎧な訳ですがw や、原作見直したら結構な美女で書かれてたもんでついw

柳野雫様>この頃はそんな余裕が余り無かったのではないか、と。手紙もハーピーとのごたごたの前に書かれた物では無いようでしたし。ですから、忠夫君は初見です。

ヴァイゼ様>最遊記・・・読んでないなぁ(爆 今度探してみます。 はてさて、今回は忠夫君に軍配が上がっておりましたw次はどうなることやら・・・次、あるのか?!(爆 終わクロ・・・ああいうの、良いですね(マテ

紅様>基本的に人狼は里から出ません。ですから、人狼がそういった存在であったことを知っていたのかどうかは・・・分かりません。例え知っていたとしても・・・。
 分かり辛いですか・・・orz 描写力不足を実感しますなぁ

偽バルタン様>は、ここまででしたw 漢ですか・・・嬉しいですなw かっこよさって言うのは中々難しいなぁ、と実感していますw

凛々様>前述したように、人間が成長すればホルモンとかの関係で体臭も変わる物ですから。 天竜・・・出番、どうしよう・・・おまけでしか考えてなかったorz

nonoshi様>ぶはははははw そんな呪いは嫌過ぎますってw

ナマケモノ様>無垢なる黒の聖母ですか・・・すッごい響きだw 掛け合いの辺りは殆ど書いてる途中につらつらと出てきたものですから、そう言っていただけるとちょっと恥ずかしいですねぇw 学校では・・・さて、どうなんでしょうねぇw

k82様>ウェイト関係は上記で・・・。 確かに、余裕は無かったと思います。魔族の追手、足かせにして守るべき存在、協力者の不在(唐巣神父は外国で)。そういった諸々の中で、娘の成長はとっても嬉しい物だったのではないか、と。 デフォですかw

桜葉 愛様>名前までは流石に知りませんでしたw ハクというのはまぁ、愛称というか通称と言うか。そんな感じですw ハーフゆえに、というか、なんというか。それでも、彼には支えてくれる人たちがいましたから^^

アイギス様>ま、実際の所ほんとに竜神王になっちゃうと人界にほいほい出歩けなくなっちゃいますので。その辺りのことを説明というか説得してもらうつもりで出したのですが、出番なくなっちゃったなぁ(遠い目

通って縋り付く様>忠夫は、天秤にかけました。少女の命と、それを狙う魔族の命を。そしてあの時点での判断は、魔族を倒して守る、という方向に傾いてしまいました。そういった意味では彼は判断してしまいます。・・・つまり―――(ブチッ

ジェミナス様>本当に色々な意見がありました。それでも、彼女なりの必死さが分かっていただけるように書けなかった私の実力不足なのですがorz

黒川様>潤いですかいw まぁ、なかなか機会が無かったんですよねー。あの台詞w 
 今はまだまだ記憶の蓋をこちょこちょっとした位ですかね(マテ

しゅーりょー。

それでは次回もお楽しみにー・・・していただけるよう頑張ります^^ノシ 

香港まで行くよね?(爆

BACK< >NEXT

△記事頭

▲記事頭

yVoC[UNLIMIT1~] ECir|C Yahoo yV LINEf[^[z500~`I


z[y[W NWbgJ[h COiq O~yz COsI COze