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▽レス始

!警告!バイオレンス有り

「ちるどれん大作戦(絶対可憐チルドレン+GS)」

Yu-san (2005-07-20 00:34)

僕の気のせいだと思うんですけど『絶対可憐チルドレン』であまり盛り上がってない感じがするような…!?
と、いうわけで応援小ネタをば。


21世紀、エスパーは増え続けていた。
しかし、日本国内で確認されている超度(レベル)7のエスパーは3名のみ。
その3名こそが『ザ・チルドレン』と呼ばれる少女達である!
しかし、この少女達は………性格がサイアクであった。


「葵、薫、紫穂!また勝手に買い物したそうだな!」
今日もバベルに運用主任:皆本光一の声が響く。
「ええやんか〜〜皆本はん。あたしらだって“子供らしい趣味”はあるんやから」
「そうだぞ〜。皆本が普通らしくって言うから、とりあえず漫画とアニメ♪」
「でも、これ義務感で見なくてもとっても面白いわ」
「ま、まぁそういうことなら…」
確かにワイワイと騒ぎながら漫画本を読み漁り、モニターに写るアニメに興じる姿は子供そのものだった。
思わず心和んだ皆本も、どんな内容なのかと覗き込む。


『このゴーストスイーパー美神令子が、極楽へ……逝かせてあげるわ!』
「うおおお!金次第でこんなえっちなねーちゃんが何でもしてくれんのかよ!?」
「あら、バブルの時代には割と普通だったそうよ」
「このねえちゃんでこれだけ稼げるんやったら、あたしらやったら…」
「全然子供らしい感想じゃないぞお前達!」
チルドレンは「GS美神」の漫画とDVDBOXを(政府の金で)買い込んでいたのだ。


『待ってくださいよ、みっかみすゎぁ〜〜〜〜〜ん』
「なーなー皆本。これに出てくる横島って奴、お前に似てないか?」
「どこが?僕はこんな下半身無節操で変態色魔なアホじゃない」
「でもよぉ、こいつは美神令子のちちしりふともも目当てで〜。皆本はあたしらのカラダが目当てだろ〜〜〜♪」
−げっしゃっしゃっしゃっしゃっしゃっしゃ!
「どーしてそーオヤジなんだよ、お前はぁあああ!?」
−…キィンッ
「ふんふん“三人よりどりみどりの僕の方が立場的には美味しいな”…って」
無断で皆本の心理をスキャンした紫穂が、静かなる爆弾を投下する。
「うっわ!マジ!?」
「いやぁーーーー!皆本はん、フケツ!つーか外道やわ!!」
「あら、ハーレムは男の人にとってロマンなのよ」
勝手なことをほざいて盛り上がる少女達に“いじられ芸人”もさすがに切れた。

「ふざけんなーーーーーー!お前達みたいなクソガキに欲情するほど変態じゃない!」

………皆本ぉ
−ハッ!
やたら静かに薫に名前を呼ばれて、ようやく自分の発言の危険性を思い出す皆本。
「あ、待て薫!リミッター(制限装置)を勝手に…」


「ガキって呼ぶなって、何回教育すれば解るんだてめぇはぁあああああああ!!」


−ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!
うぎゃああああああああああああああああああああああああ!

「やめなよー。薫ちゃーん」
「そんなしたら可哀想やでー」
薫の念動力で押しつぶされる皆本。棒読み口調で全く止める気配の無い二人。

−ビービービービービー!
『緊急出動!!緊急出動!!皆本二尉、直ちにチルドレンを召集して下さい!』

散々皆本で遊んでいたところに、非常呼集が入った。
「「「…あ、まず」」」
壁に押しつぶされて壁画になっている皆本。流石にその姿を見て“ほんのちょっと”悪いことしたかなーと思うチルドレン。
しかし!
−ぐ・ぐ・ぐ・ぐぐぐぐぐぐぐ〜〜〜〜〜
「く・そ・が・き共〜〜〜〜〜〜〜〜」
−メリメリメリメリ…ガつんっ!!

「「「ひゃああああああ!?」」」
「……とりあえず任務が先だが、後でたっぷりしぼってやるからなッ!」
何と皆本は自力で壁から這い出ると、よろけながらも復活を果たしたのだ!

『いやじゃ〜!俺は死なんぞー!あったかくてやーらかいねーちゃんのちちしりふとももの為にも俺は絶対に死なんぞ〜〜〜!!』
ちょうどモニターには、雪山で遭難し岩でどつかれながらも絶叫する横島の姿があった。
「…やっぱり似てるかもしんない」
「…つーか、本人じゃない?」
「…セクハラの嵐はいややなー」

「早く行くぞ、お前達!」
「「「は、はいっ!」」」

自分達の上司が“普通の人間”かちょっぴり不安になるチルドレンであったとさ。


結論:椎名作品の男性キャラは、丈夫でなきゃやってられない(笑)


え?『ぽんぽこ〜』ですか。ええ、順調に詰まっております。いま少しのご猶予を(汗)


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