コネタのショート・ショート。
星新一さんの小説に影響を受けたのです。
その1 「リバーシブル」 陰念&ユッキー・白竜会道場にて
「ちわーす」(がらがら)
「おお陰念…どうしたんだその一昔どころか三昔くらい前のパンクルックは。トゲトゲと…痛々しいな(着るお前が)」
「ふっ、俺は生まれ変わったのだ!」
「メドーサが見たらただじゃおかなさそうだが…」
「心配ない…見ろッ!」(ぶわさッ)
「何ッ!?裏が胴着!?」
「これで何の問題も無いッ!!」
「…で、それを着るのか?裏返して?本当に問題ないのか?」
「…」
「値段は?」
「…勘九朗から10万」
その2 「アヌビス神」 おキヌちゃん&横島+シロ・美神所霊事務所内倉庫にて
「大体整理も終わったな、おキヌちゃん」
「ええ」
「そう言えば、シメサバ丸の柄の方って何処行ったんだ?在ってもおかしくないと思ったんだけど…」
(ガタガタガタ、バタッ、ガチャッ!)「せんせーッ!!」
「うを!?待てシロお前最近発育良いんだから抱きつくのは止めろっ!!舐めるなっ!!!ヤヴァイ所を触るなぁあああッ!!!!ぬああ、柔らかくも芯の残る青き果実が…!!!」
「何やってるんですか横島さんっ!?」(バックにタラコ唇の男ッ!!)
「ま、待ってくれこれは悲しい男のサガ…シロ離してくれ頼むから早く!」(シロ、ハイウェイスターに追われる丈助の如く退場ッ!!!)
「横島さん…!!!」(DIOすら吐き気を催す殺気ッ!!!!)
「に、二刀流ーッ!?」(ずぱあ)
その3 「某メイドさん」 貧ちゃん&横島
「で、今度は何を作ったんだ?(絶対ロクなモノじゃないと思うが)」
「ふふっ、聞いて驚くんやな、今回のはスゴイで…!」
「…今回のこそは、だと思うんだが」
「その名も!」(ピカッ、と後光がフラーッシュ!)
「無視か」
「まずサンドウィッティを用意し!!」
「…その名もって言ったよなさっきな」
「その中に、梅を入れるっ!!以上っ!!」
「梅サンドッ!?」
その4 「妹」 大樹&横島
「なぁ莫迦親父」
「なんだ阿呆息子」
「…親父って浮気よくしてるんだよな?」
「ん、まぁな。向こうから寄ってくるのだ!(ぐわはははは)」
「ほーう。ところで親父。相続権は俺だけのものか?大した資産があるとは思えんけど」
「何を言う、お前の他の15に配ってもかなりの…あ」
「おかん、爺ちゃん婆ちゃんで3人。親父に兄弟は居ないし叔父叔母姪甥も居ない。直系尊属だけだから、おかんの方の爺ちゃん婆ちゃんには相続権は無いはずで――ついでに言うと内縁の妻にも相続権はない」
「…うぐぅ」
「つまり、12人の姉妹<きょうだい>が居るということか…」
「邪悪な響きのするキョウダイだな。…ちなみに調べたのは3年前だ」
「…ヲイ」
その5 「終わる時に」 事務所メンバー・東京タワーにて
ああ、と彼は眼を開きます。
そこに在るのは暁に彩られた、人工の金色<こんじき>の平野。
ふ、と笑って力を抜き――瞼が落ちます。
最後の力を込めてもう一度。
もう開ける力はないでしょう。
浮遊感に身を包まれ、そこに在るのは黄金の秋。
シアワセ――それだけを呟いて、彼は瞼を落としました。
「美、美神さんっ!!さすがにここから叩き落しちゃったらいくら横島さんでも…!!!」
「だ、だって…!!!」
「痙攣すらしてないでござるよ!?」
「…いくら美神だからって…」
はふぅ。
「口が滑った――本音を聞かれたくらいで、あんなコトしなくても…」
どうも、斧です。
最近年齢を偽って月姫と月姫打とメルブラを徹夜でやっているのです。
その3の元ネタを作ったキャラの姉で、何とかレベル5のアーケードをクリアできる程度の腕前には上昇しました…最初はレベル3でいっぱいいっぱいだったのに。慣れとは恐ろしいモンです。
お礼参り(違)で忙しいしなんか受験前に戻りたいよーな気分ですが…さて。
投稿するのはこれがとりあえずの最後になりそうな感じです。
5年間寮生活ですし。頭悪いからPCやってる暇もなさそうですし…。
4ヶ月間でしたが、ありがとうございました!