これは、筆頭ことYu-sanさんのSSがNightTalkerに掲載された祝いとして、筆頭に贈るものである。「いらねえよ!!」と筆頭が受け取りを拒否されようとも、高沢が無理やりに押し付けるので、筆頭におかれましてはご覚悟召されるようお願い申し上ぐ。また、このSSを読んでいただける諸氏には、いささか「えちぃ」内容を含むことを先にご忠告申し上ぐ。
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――ガツガツガツ………。
美智恵の目の前で、すさまじい勢いでチョコを貪り食う横島。美智恵はそんな横島を微笑ましく見ていた。
何故、美智恵がこんな光景をみることになったかと言うと、十数分前――、
「いやあ、今年は義理でもけっこう貰えたなあ」
と、学校でいささかなりともチョコを貰ってホクホク顔の横島が、学校帰りに令子の事務所にやってきた。
「こんちわ~~っス!って、あれ?隊長、いらっしゃっていたんスか?」
「こんにちは、横島君。令子ならクライアントとの打ち合わせに出かけたわよ。私はお留守番」
「あ、そうなんスか?じゃあ、帰ってくるまで待っていようかな」
と言い、横島がソファーに座ると――、
「あ、横島君。ちょっと待って。ほら、ひのめ」
というと、美智恵はひのめを抱き寄せた。すると、
「に~に、あい」
と、ひのめは手に握っていたハート型のチョコを横島に手渡した。
「お、ひのめちゃんありがと」
「あ、横島君、私からもはい」
「お、ありがとうございます。いやあ、義理でも嬉しいなあ」
と、横島が笑うと、美智恵は真顔で――
「あら、私のもひのめのも義理じゃないんだけど」
「――ブゥ~~~!!隊長、冗談きついですよ!!」
そんな横島に美智恵は小悪魔のような笑みを浮かべ、
「フフフ………。さあ、早速召し上がれ」
「――ふう。ご馳走様でした」
「はい。お粗末さまでした」
そうやり取りしている家に、いつの間にやらひのめは――
――クー、スー
と、いつの間にやらネンネしていた。そんなひのめを見て、美智恵は、再び小悪魔的な笑みを浮かべると――、
「ねえ、横島君。喉が渇かない?」
と、笑みを浮かべながら横島に尋ねる。
「え、ええ。まあ」
と、横島は嫌なものを感じながらも、応えると――
「じゃあ、チョコといえば、ミルクよね」
そこで、初めて美智恵は小悪魔的な表情を横島に見せる。
「?」
その美智恵の台詞に、怪訝な表情を浮かべる横島。すると――
――ポロン♪
と、ブラウスとブラジャーをたくし上げ、その豊穣な胸をはだけさせた。その刹那――、
――ブブゥゥ~~~~~!!
と、盛大に鼻血を流す横島。そして、鼻を押さえながら、横島は美智恵に質す。
「た、隊長!!何やっているんすか!?」
「さあ、横島君。たっぷりミルクを召し上がれ」
「――はあ?」
「だ・か・ら♪私のミルクを飲んで♪っていってるの!」
「――え、えっと」
「ほらぁ、早く、早くぅ♪」
と、美智恵が急かす。
「飲めってたってどうやって飲めば………」
「だから、チョ・ク・セ・ツ♪」
「直接って………、まさか直接吸えってこと!?」
「そうよ♪ホラァ、早く、早くぅ♪」
「――うんじゃ、失礼して………」
そういいながら、横島は僅かな躊躇の後――
――チュ
と、美智恵の乳首に吸い付いた。
――チュ~~~~ウ!
そんな音を立てながら、横島は唇で美智恵の母乳を搾り飲む。すると――
「………ン、………ンウ、ク………、ハアァァン………」
溜まった母乳で胸が張って痛かったのが、横島に母乳を吸われて張りがなくなって、痛みが和らぐのが気持ちいいのだろう。美智恵は感極まったような気持ちよさげな声をあげる。その声に、悩ましさと艶っぽさを感じるのはきっと気のせいだろう、……と思う。
「よ、横島、君………。も、もっと、飲んで、いいのよ………。むっううん………」
その声を聞くと、横島は――、
――チュ、チュ、チュ~~~~ウ!
と、さらに盛大な音を立てて、美智恵の乳首を吸う。
「………アァァン。………アフン、………ね、ねえ。アフ!……レモンジュースもぉん、ハアン!の、飲みたくなぁい?アッ、ク!」
――ゴクン
喉を鳴らし、横島は母乳を嚥下する。
「レモンジュースって?」
そんな横島の疑問に、切なげに体を揺らせると、
「ここでぇん、………アフン!クチュクチュゥ………、いっているぅ………、アァン。いやらしいぃ………、ファァン!ところをぉん………、なめてぇぇん!!」
その声を聞くや否や、横島は、
――ジュルジュルジュル~~~~!!
と、音を立てて美智恵の「いやらしいところ」から滴る「レモンジュースのようにすっぱい飲み物」を啜った。
「アァァン………、アァァァァン!!もう駄目!!横島君!!ここをぉ!!貴方のぉ………、その逞しいぃぃ………、マドラーでぇ………、かきまわしてぇぇん!!」
と、喚くとともに横島の「マドラー」を掴み、自分の「いやらしいところ」に導く。
――グジュ!
「いやらしいところ」から湿った音が響くと同時に――
「ハアァァァン!!」
と、美知恵は――感極まったように――叫んだ。
――グチュ、グチュグチュ、グチュ!
横島が「マドラー」で、かき回す音が響く。その音にシンクロするように美知恵の声が響く。
「ハアン!アアン!!ダメェ!!いっちゃうぅ~~~~!!」
――……どこへも出かけていないのに、「いっちゃう」のは不思議な話である。
――数十分後。
「プワァ」
と、かわいらしい声で、ひのめが目覚めた。
「あ、起きたんだ」
と、横島が気づいた。その横島の声を聞いて――
「ウー?」
――なんか、さっきと部屋の雰囲気が違う。
と、感じ取ったのか、不機嫌そうに――。
――ギュッ!グイー!!
と、横島の髪の毛を掴んで引っ張った。
「あ、いて!!ひのめちゃん、どうしたんや!?」
と横島が叫んだのいうまでもない。
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(高沢の言い訳)
本当は、こういう「あっはん・うっふん」なSSって書くのが苦手なんですがねえ。
まあ、筆頭に喜んでいただこうとなんとか頑張ってみましたが、私の力量ではここまでのようです。やっぱり、筆頭には敵わないなあと言うことを再確認した次第であります。