ペルソナ4の白鐘直斗は探偵カワイイ Part2(実質3スレ目)  抜粋  update 2008.8.23


133 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/25(金) 10:25:29 ID:DixyPcwmO
取り調べられるんじゃないか?

直斗「昨日の午後六時頃…沖菜駅前で海老原あいと腕を組んで歩いている姿を目撃したと言う人が居るんですよ…」
番長「ハッ、はかばかしい。その日の放課後は部屋で封筒貼りの内職をしていたよ」
直斗「確かに貴方は今朝、一万円分の封筒を納入している…ですがその封筒が昨日作られたという証拠は何処にもない!」
番長「……仕方がなかったんだ!君を驚かせたくて!君に似合いそうな女物の服を選んでもらうのは海老原が一番だと思って!」
直斗「だから腕を組んだ、と?」
番長「いや、だからそれは海老原の方から…」
直斗「まるで恋人同士みたいにまんざらでもない顔で…」
番長「あの…白鐘さん?」
直斗「僕なんかまだ一度も手すら握って貰ったこと無いのに…腕なんか組んで…」
番長「ちょ、ナンブは!ナンブは止めて!」



144 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/25(金) 15:50:16 ID:iJJIaAy80
山「な、なあ白鐘」
直斗「話しかけないでください。考え事をしています」

>いつもの立ち位置で直斗がたたずんでいる…

山「…どっちのトイレにしようか迷ってるのか?」
直斗「なっ…違います!」

>この用もなしに立ち尽くす山キチの所為で、直斗の行動は
 制限されている…

直斗「(今回は結構闇と光が有用であることを
   あの人に知ってもらいたい…)」

>隙を見て男子トイレに呪殺ペーパーを仕込みながら、直斗は思いに耽る…

直斗「(どうして彼は僕に話しかけるのに
    《だが、そんな勇気はない…》って顔をするんだろう…
    僕が…こんなだから、やっぱり勇気がいるのかな…)」

>照れ隠しに云った言葉をそのまま受け取って帰っていく、
 そんな彼を見るたびに、直斗は胸の奥に痛みを感じていた…
 男装が一般的に変なのは分かっている。
 けれどそんな簡単に変われるものではないのだ。
 それに彼は自身で、なぜ胸が痛むのかよくわかっていない。

直斗「(随分失礼な事も云ったから…当然か)」

>力になりたいのに、あの人は声をかけてくれない。
 この時の彼はただそう思っていた。

番長「(コミュの上がってないヤツを戦闘に出すのは危険だ…
    仕方が無い。今回もムドハマはホワイトライダーに頼ろう)」
直斗「(お願いだ…僕にも声をかけて…)」
番長「(とりあえず今日は愛屋と漢エターナルだ。知恵だけでなく
    勇気も必要とは、はははこやつめ)」
雪子「帰るの?」
りせ「あ、せ〜んぱい☆」
あい「ちょっと付き合ってよ」
番長「(コミュ10のお前たちにもう用はない…)」
直斗「(先輩…僕は…)」



148 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/25(金) 16:36:45 ID:oot5YP7s0
陽介「おっせーなアイツ」
直斗「遅くまで読書に耽っていたらしくて、寝坊したみたいですよ。距離20mまで接近しています。
    走っているみたいですね。」
陽介「そっか」

陽介「・・・え?」



170 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/25(金) 20:46:38 ID:oot5YP7s0
直斗「そ、その…一つ、お願いがあるんです」
番長「?」

直斗「その…王様ゲームの時の…あ、アレを…僕にも…」
番長「!」

番長(深刻な雰囲気だ…ここは…)
番長(確か高い所が好きだった…)

>肩車をしてあげた…

直斗「……」
番長(なんだか雰囲気が重い…)

171 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/25(金) 20:54:27 ID:auZ89NtK0
>>170
それは自室でか?
だったら、ちょっとこんなの作った。

直斗「もう、恥ずかしいなあ…。ん?」
番長「ん? なにをしてる?」
カタン、ごそごそ。
直斗「んしょ」
番長「ちょwwどこに入ってるwww」
直斗、番長の肩を踏み台に天井裏に侵入。

直斗「いいですね、ここ。隠れ家に」
番長「落ち着かないからやめてwww」

ぁ、でも直斗じゃ天井に届かないかな、肩車でも。



177 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/25(金) 22:06:50 ID:ARw/kX6P0
なんか、動画を作ってようつべに載せたい気分だが
だが自分にはそんな技術がないことに気づく。

直くん、何させてもかわいいからなあ。


>王様ゲームで、『2番が膝に座る』を選んだ!
>二番は…。
直斗「ぼ、僕です」
>よし、ゲーム開始。

直斗「あ、あの? 向き、向きが逆だと思うんですけどッ?
あと、何で立ち上がるんですか!? そしてどこに行くんですかー!?」

暗転。

>夢は叶えられた。本望だ。
額を撃ち抜かれた番長の顔は心なしか安らかだった。



250 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/26(土) 17:33:47 ID:jD8DEVl10
12/14朝

直斗「最近、よく会いますね」
番長「毎日のように昼休み直斗から誘いに来てるからね」
直斗「そっ・・・と、とにかく犯人の言葉が真実とすると今回も日限が・・・」
番長「コミュ10になったからクリスマスまで思い残す事はないんだね」
直斗「・・・い、意地悪しないで下さい。今度はただの殺人事件で済まないですよ」
番長「他のコミュを埋めて欲しくないんだね?」
直斗「・・・ええ、そうですよ。そうです!わざと靴下忘れて帰るし、私だって・・・!」
番長「ナチュラルにわたしって言った」
直斗「・・・馬鹿」



331 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/27(日) 00:35:13 ID:o/wLpbbpO
番長「どうした?腹でも痛いのか?」
直斗「…ふふ、貴方に隠し事は出来ませんね。昨日辺りからどうも調子が…」
番長「悪いもんでも食べた?」
直斗「いえ。周期からして恐らくは…」
番長「周期?」
直斗「…貴方ほどの知識と頭の回転を以ってすれば辿り着ける答えだと思いますが」
番長「そんなこと言われてもなー。ウチ女っ気ないしなー」
直斗「……」
番長「そんな怖い顔するなよぅ。後でお腹撫でてあげるからさ。な?」
直斗「結構です。…貴方はどうも僕をからかって喜ぶ節がある…そこだけは好きになれません」
番長「なら…そこ以外は好きなの?」
直斗「…くそっ、僕はどうしてこんな人をッ!あいたたた!」
番長「落ち着け。ウチ今誰も居ないから少し御休憩していくといい…って俺なんで首絞められてるんだろー」
直斗「貴方って人はーっ!」




359 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/27(日) 01:50:50 ID:J+AwQsdQO
クマ「ナオチャンのスリーサイズは……○○だって!」

直斗「わー!!」

花村「マジで!?里中より年下なのによ!?ガハッ」

千枝「花村、あんた殴るよ」

花村「な、殴る前に言えよな!いって〜」

カンジ「……」

花村「おいカンジ鼻血出てんぞ!」

カンジ「はぇ?あ!いやこれは汗っすよ!男の汗!いや〜暑いなチキショー。オイ!太陽あっち〜だろコラ!」

花村「おい今、冬だぞ」

カンジ「あー!そうそうこれ鼻水っすよ!男の鼻水!ハークショーン!」

花村「嘘。まだ夏だ」

カンジ「はあ?マジっすか!やめてくださいよ。俺真面目に考え事してんすから」

花村「へ〜直斗の事でも妄想してたとか?」

カンジ「ななななななに言ってるんすか!おおおお俺は別に直斗のおっぱいとかHなこととか断じて想像してないすからね!」

直斗「カンジくんって変態だったんですね…幻滅しました」

カンジ「うッ!ど、どうせ!俺は嫌われものっすから?こ、こういうパターンは慣れてるっすすよ。一匹狼って奴?良い響きっすよね。あ、あは…はは」

花村「涙目になりながら言うなよ…こっちまで泣けてくるじゃんか。相棒もなんか言ってやれよ」

番長「おまえアッチ系じゃなかったのか…」



384 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/27(日) 05:43:12 ID:E7fPUcBO0
もし直斗達が二度風呂せず、かつ番長たちが潜入する部屋を間違えなかったら・・・

クマ「ユキチャーン!お化け怖いクマー!」
完二「里中先輩!や、やさしくしてください!」

番長「…」

花村(直斗は冗談が通じそうにないな…菜々子ちゃんに行くと一生ロリコンの汚名を被る事に…!
    となると冗談の分かりそう、かつ本命のりせちーか!)
花村「悪いな、先に行くぜ!りせちー!おっはよー!」

番長「…」

番長(菜々ちゃんに突撃したら叔父さんに殺される…となると…)



414 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/27(日) 13:37:02 ID:E7fPUcBO0
>靴下は部屋に無かった事を伝えた…

直斗「…そ、それは変ですね…」
千枝「…そもそも何で脱いだの?」

クマ「なんぞこのヘッビーな空気!?せ、センセイ、何とかしれ!」
番長(…雰囲気が重い…ここはリーダーとして…)

番長  >雪子に話を振る         だがそんな"勇気"はない…
     >千枝の靴下が見つかった   だがそんな"勇気"はない…
     >りせの靴下が見つかった   だがそんな"勇気"はない…
     >陽介を見る

陽介「……じ、ジャーン!ジュネス特製、足湯の素ー!」
千枝「足湯の…素?」
陽介「お、おうよ!菜々子ちゃんと堂島さんの退院祝いに、
    何か健康に良い癒しグッズ無いかってコイツに相談されてさ!
    それでこれを見つけちゃったワケよ!まだ店頭に並んで極秘新製品だけど
    そこを、ホラ、ジュネス稲羽店舗の御曹司として?と、特権っつーの!?」
クマ「な、なぁるほど〜!アシユクマね!今度クマもナナチャンとアシユさせてもらいたいクマ!」
千枝「そ、そうなんだ…ハハ、あたし何か変なこと考えちゃってたみたい」
完二(これで誤魔化されるんスか…)


直斗「花村先輩、後で少し話が…」
陽介「ッ! コンセントレイトッ!?」



498 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/27(日) 21:30:18 ID:E7fPUcBO0
お前らエロい奴ばかりだな


番長「…じゃあ、とりあえず上着を…」
直斗「ははははい!あ、いえ、でも…その…」

2時間経過

番長「…じゃあ次は、帽子を…」
直斗「ぼ、ぼぼ、帽子ですか、ええと、そそその…か、顔を見られると、ええと…」

2時間経過

番長「……遅くなってきたから送るよ」
直斗「……ご、ごめんなさい…」


毎日こんな感じだろ
靴下まで行ったのが奇跡



621 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/28(月) 01:10:33 ID:+7SQX8Gq0
番長「お茶を淹れるから部屋に上がっていてくれ」
直斗「あ、は、はい…」


『番長専用パイプタバコ』

直斗「……こ、これは…」
直斗「せ、先輩は…まだ上がってこないみたいだな」


直斗「……」 ←ソファーに座って足組んで、吸ってる振り


番長「気に入ってくれたみたいだな」 ←机の下から登場
直斗「うわああああああああああ!!!!!」



630 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/28(月) 01:29:24 ID:tAF7BFitO
>>625
直斗コミュっつーかノルンだな。

りせ「センパイが苦労して育てても大して強くないんだよね…大神…(チラッチラッ)」
千枝「や、その分は私らが頑張ればいいだけだから…あんまり責めたら可哀相だよ…(チラッチラッ)」
雪子「ダメな子ほど可愛いって言うしね…(チラッチラッ)」

直斗「……」
番長「君タチ!いい加減にしないカ!直斗にはなぁ…」
直斗「先輩…」
番長「ボス戦のアイテムリリーサーという重要な役目があるんだよ!」
直斗「せーんーぱーいーッ!(ガビーン)」



671 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/28(月) 12:39:39 ID:+7SQX8Gq0
番長「上かっ!?」
直斗「とうっ!!」

直斗「ふふんふん…しゅびどぅび」
番長「直斗!?どうしてここに」
直斗「僕の中の寂しんボーイが暴れたんです!」



676 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/28(月) 15:01:38 ID:T7HbxCri0

りせ「ダメ…先輩が行っちゃう」
千枝「え、笑顔で送り出してあげようよ、ね」
雪子「菜々子ちゃんでも引き止められないのに、行くななんて云えないよ」
直斗「(わたしは…皆とは違う…事件次第では
   二度と会えないかもしれない…なのに)」

>別れの電車が走り出す…

直斗「だめ…」

>窓の外、仲間たちが走り出している…

番長「!」

>直斗が銃を自分の頭に向けている?!
 止めるには飛び降りるしかない!

番長「直斗!」
直斗「ふふ…来てくれた…玩具ですよ」
番長「…」
直斗「怒って…ますか?」

>その昔、願いを叶える為に偽物の銃で頭を撃った少年少女がいたという…
 僅か2年前だがそんなことはどうでもいい。
 今此処に願いを叶えた少女がいる…大事なのはそれだけだ。

直斗「先輩はいつも意地悪だから…お返しです」
番長「はははこやつめ」
直斗「み、皆が見てます」
番長「豪傑だから問題ない」
雪子「…は、入れない、悔しい!」
千枝「す、すごいね直斗くん」
りせ「ずるい!ずる〜い!」



735 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/28(月) 23:06:44 ID:tSNm1Blc0
増えるわかめネタがあったので書いてみた

「おはよー」
「おはよお兄ちゃん、ご飯もう出来てるよ」

いつもは菜々子と二人で食事を作る約束になっていたはずが
今日は知らず寝坊しただろうか…。

「…おはよう、ございます」

何故か台所には真新しいエプロンをつけた直斗が立っている…。

「あー、そうか」

屋敷は人が出払ってしまったと薬師寺さんから連絡があり、
昨日は直斗が家に泊まりに来ていたのだった。

「堂島さんはもう出られました」

「そう…で、なにそれ」

先ほどから直斗の背後で存在感を示している黒い物体を問い質してみた。

「あのね、すっごいの。ワカメってあんなにいっぱいになるんだね」

菜々子は味噌汁のお鍋がぶわーって、と体いっぱいに表現している…。

「なるほど」
「わ…笑いたければ笑えばいいじゃないですか!」

直斗は珍しくふくれた様子で顔を背けている…。
今日は楽しくなりそうだ…。


残ったわかめを気にかけながら登校した。



800 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/29(火) 13:36:36 ID:eTQGfLOr0
そんなこと出来ないのは分かってる、と思いつつも
番長が一緒に行こうとでも言ったら付いていけそうな感じだな


rァ 手を差し伸べてみる
   ……。

「え?」

>何やら直斗は考え込んでいる…。

「そんな、僕は…」

>頭を抱えてしまった。

「あ、握手! 握手なんですね」

どうしようか…。

rァ 一緒に行こう
   別れの挨拶
   電車に引き込む



834 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/29(火) 19:09:39 ID:eTQGfLOr0
一方その頃…

「薬師寺」
「はい旦那様」
「直斗は…」
「全て滞りなく」
「うむ…」

ピー
『直斗様からお電話です』
「通せ」
『――。―――』
「ん…ん。 わかった。」
ガチャ

「薬師寺」
「既に」
「良し」



895 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/30(水) 01:41:14 ID:m2BvEqx00
直斗「僕は、僕の事を男だとか子供だとかではなく、一人の人間として扱って欲しいんです」

完二「わかってるぜ、お前の事を女だ子供だ抜かす奴は俺がぶっ飛ばしてやる!」
直斗「巽君、ありがとう……」

番長「ヤダ」
完二「はぁ!? ちょ先輩そりゃ――」
直斗「っ――! あなたはいつもそうだ! 僕の事を女扱いして! 子ども扱いして!
    …・・・そんなあなたが、大好きです」

完二「え? え? えぇぇぇぇぇぇぇ?!」

陽介「南無〜」
クマ「南無南無クマ」



913 名前:名無したんはエロカワイイ:2008/07/30(水) 13:06:26 ID:jpcoNL5g0
陽介「くそッ、生田目が逃げたぞ!」
直斗「僕に任せてください!こんな事もあろうかと…」

つジェット付きスケボー

完二「(´゚д゚)!?」
直斗「さあ花村先輩、これで!」
陽介「俺かよ!ス、スケボーなんて久しぶりだぞ!」
陽介「ああくそ、菜々子ちゃんの為だ…いくしかないか! うおおおぉぉ──ッ!!!」   ド-ン
千枝「うわダイレクトにゴミ箱に!」
雪子「何かに引き寄せられるように突っ込んだね…」

直斗「では次の策です!巽君、これを!」
完二「お、オウ!?」

キック力増強シューズ+サッカーボール

完二「……サッカー部の先輩の方が、よかねえか?」
直斗「迷っている暇はありませんよ!こうしている間にトラックはもう遥か遠くへ行ってしまいます!」
完二「え、ええい、やってやるぜッ!!どるぁああァア!!」
>サッカーボールが有り得ない軌道で飛んでいく・・・!  ガシャーン
クマ「通りすがりのクルマに当たったクマ〜。完二、ヘタクソクマ」
刑事「た、巽完二!本官の目の前でいい度胸だ! ちょっと来て貰おうか」
完二「えぇ!? ちょ、待てコラ!」  

完二 別件逮捕

千枝「ちょ、ちょっと!逃げられちゃうよ!?…ってあれ?番長君」
番長「普通にマップ移動で先回りした方が早かった」
直斗「…流石先輩!」
陽介「…え?」



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