僕の名前はユウスケ。パン屋でアルバイトをやっている。 朝、7時半で家を出て、バイクでパン屋に行ったのであった。 ユウスケ「やべえ、遅刻、遅刻!早くしないと怒られちゃう!」っとユウスケは 急いでパン屋に入ったのであった。 ユウスケ「すいません!遅刻してしまいました。」っとパン屋の中に入って 作業服を着て社員の一人であるフジタさんに言った。 フジタ「おいおい、今何時だと思っているんだよ!お前さ、約束の時間は8時だろ。 それを何で約束が守れないんだよ!本当にやる気があるのかよ!え!」 ユウスケ「はい、やる気はあります!」 フジタ「やる気があるんだったらなんで、遅刻なんてするんだよ!もういい! お前は本当に使えない!仕事に戻れ!」 ユウスケ「はい、分かりました。」っとユウスケは落ち込みながら仕事に戻ったのであった。 ユウスケ「はあ、どうしてこうなっちゃうのかな。」っと思っていたのだ。 すると ナミキ「大丈夫?」 ユウスケ「ナミキさん。大丈夫です。」っとユウスケに喋りかけたのはアルバイトの一人であるナミキさんであった。 ナミキ「まったく、フジタ君もあそこまで怒らなくってもいいじゃないの、ねえ?」 ユウスケ「いいえ、フジタさんは僕の為に言ってくれてるんです。」 ナミキ「本当に辛くないの?」 ユウスケ「辛くないと言えば嘘になりますけど、大丈夫です。」 ナミキ「そう。でも、辛くなったらいつでも言ってね。力になるから。」 ユウスケ「有難うございます、ナミキさん。」っとお礼を言いながら油の計量をやったのであった。 そして 11時半になり休憩に入ろうとしたがフジタさんに止められたのだった。 フジタ「おい、ユウスケ!社長さんが呼んでいるぞ。早く行け!」 ユウスケ「はい、分かりました。」っと言って事務所に行ったのであった。 ユウスケ「お呼びですか?」 社長「ユウスケ、ちょっと此処じゃまずいから会議室に行こう。」 ユウスケ「はい、分かりました。」っと言って会議室に行ったのだ。 会議室に入り 社長がユウスケに向かってこう言ったのだ。 社長「お前さあ、高校卒業したんだよな、この後どうするんだ?」 ユウスケ「僕は此処で正社員なりたいのです。」 社長「正社員にか?」 ユウスケ「はい。」 社長「うーん、まず皆で話し合いをしないと正社員にはなれないんだ。 ユウスケ、本当に正社員になりたいのか?」 ユウスケ「はい、やりたいです!」っと言った。 社長「分かった、明日金曜日でお前は休みだから、その日に全ての社員を集めて 話し合いをしようと思う。」 ユウスケ「分かりました。」 社長「では、話は以上だ。」 ユウスケ「はい、では失礼しました。」っと言って会議室から部屋を出たのであった。 そして、 1時間の休憩に入ったのだ。 ユウスケ「やっと休憩だ。」っとテレビを見ていたのだ。 すると フジタ「おい、ユウスケ!」 ユウスケ「はい、何ですか?」 フジタ「この油の計量の数一つ足りなかったぞ!」 ユウスケ「す、すいませんでした。」 フジタ「何やってるんだよ!本っ当に使えない!っち」っと舌打ちをしたのだ。 フジタさんは仕事に戻り ユウスケだけが休憩室に居るのであった。 ユウスケは眠ってしまったのだ。 そして 目を開けるともう休憩一時間を過ぎてしまったのだ。 ユウスケは急いで包装室に入ったのだ。 ユウスケ「すいません、遅れました!」 フジマキ「ユウスケ君、お前さあ何時に休憩に入った? もう、とっくに1時間過ぎてるんだけど。」 ユウスケ「すいませんでした。」 フジマキ「この際言うけど、お前さあ正社員を嘗めてるんじゃねえよ。 本当にしばくぞ!」っと皆見ている所で言われたのだった。 ユウスケ「はい、すいませんでした。」っと言って包装をしたのであった。 一日が終わり バイクで家に戻ろうとしたのだ。 だが ユウスケ「あれ?此処にあったバイクが無い!」っと言ったのだ。 ユウスケはそこら辺を見たけど無かったのであった。 ユウスケ「警察に言って盗難届けをやろう。」っと言って警察に言って盗難届けを出したのであった。 ユウスケが家に戻ったのが夜の7時であった。 仕事が終わったのは5時だったが、警察に盗難届けをしたから2時間もロスしてしまったのだ。 ユウスケ「ただいま。」 ママ「おかえり、遅かったね。」 ユウスケ「今日、バイク盗まれちゃった。」 ママ「何だって!ちゃんと、盗難届けしたの?」 ユウスケ「したよ。」 ママ「分かったわ。じゃあ、ご飯食べましょう。」っと言ってご飯を食べたのであった。 |
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