此処、

ニューヨークのDWC(ダークウィズカンパニー)で

究極のレジェンズ

シャバウォックを作り、世界を自分達の物にしようとしていたのだった。

ユル・ヘップバーン「っくっくっくっく、このレジェンズを作り出せば、世界は私の物だ。
っくっくっくっく。」っとハルカの父、ユルが言った。

その頃

シュウ達はというと

いつものように

秘密基地に居たのだった。

そして

遊び過ぎたのか

夕方になっていたことに気づかなかったのだった。

シュウ「あ!もう、夕方じゃん!」
メグ「本当だ!早く帰んないといけないわね。」
ディーノ「そうだね、帰ろう。」っと皆は、解散したのだった。

シュウは

秘密基地を去る時に

シロンを連れて家に戻ったのだ。

シュウ「ただいま、ママ。」
ヨウコ「お帰り、シュウ。もう、遅かったじゃない。」
シュウ「ごめん、母さん。」
ヨウコ「でも、平気でよかったわ。さあ、ご飯よ。」
シュウ「は〜い。じゃ、シロン、食べよっか。」
ねずっちょ「ガガ」っと言ってご飯を食べたのだった。

そして

布団に入ったのだ。

そのときには

シロンは

本来の姿になっていたのだった。

シュウ「じゃあ、お休み、でかっちょ。」
シロン「ああ、お休み。」っと口付けを交わしながら眠りについたのだった。

シロンは

シュウのことが

大好きなのだ。

シロンだけではない。

DWCの社長である

ランシーンも

シュウのことが大好きなのだ。

その為

シロンとは

仲がすっごい悪いのだ。

シロンも寝ようと

したのだ。

だが

窓ガラスがトントンという音が聞こえたのだ。

音が出ている方向に目をやると

そこには

ランシーンが居たのだった。

シロン「お前は!!」
ランシーン「っし!シュウが起きてしまいますよ。ちょっと、話があります。」っと
言ってシロンを連れて川原のほうに来たのだった。

シロン「それで、何のようだ悪男。」
ランシーン「ランシーンです。で、話はというとですね、シロン、レジェンズウォーって
知っていますか?」
シロン「レジェンズウォーだと?」
ランシーン「その顔は、知らない顔ですね。良いでしょう、お話しましょう。」っと言って
話をしたのだった。

それから、

5分後

シロン「そんな事したら、世界はどうなる!」
ランシーン「勿論、消滅します。」
シロン「お前達は、世界を滅ぼすことしかできないのか!」
ランシーン「シロン、世界を綺麗にするためなのですよ。」
シロン「っく!」
ランシーン「ですが、シュウの家族や、友達は、助けてあげましょう。」
シロン「本当か!」
ランシーン「ですが、全員ではありませんが。」
シロン「そ、そんな。」
ランシーン「シロン、シャバウォックが出てきてしまったら、私たちは、それを倒す
為には、お前と私が一つとなる必要がある。但し、一度、一つになったら、分離は
できませんが。後、風のサーガである、シュウも私達と共に一つになる必要も
ありますので、覚えてくださいね。」っと言ったのだ。

シロン「サーガの力もか!」
ランシーン「そうです。シュウを一つにすれば、私達の力も大幅増幅し、シャバウォック
を倒すことができる。」
シロン「それで、シャバウォックが現れるのは何時だ?」
ランシーン「そうですね、最低でも、もう、一週間も在りませんね。」
シロン「.................。」
ランシーン「では、これで、失礼します。」っと言って去っていったのだった。

その

後姿を

シロンは

見ていたのだった。

 

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