そして
後からタラオが来たのだ。
タラオ「サトシ君!皆、無事か!」っと飛び込んできたのだ。
だが
そこに居たのは
ダークルギアではなく
白いルギアであった。
タラオ「ダークルギアが、普通のルギアになったとすると、まさか、サトシ君達は!」っと言った。
タラオ「おい、サトシ君達は何処に居る!」っと聞いた。
すると
ルギア「決まっているじゃありませんか。私の体の一部になったのですよ。」
タラオ「な、何だと!貴様!」
ルギア「もう、私は人間に被害を及びませんので、では、私はこれで失礼しますよ。」っと翼を広げ去っていったのだった。
タラオ「サトシ君、間に合わなくってすまない。」っと涙を流しながら謝罪したのであった。
それから
早くも1ヶ月が経った。
世界の危機は消えて
平和を取り戻したのだ。
そして
あの、
ダークルギアになっていたルギアは
まったく姿を見せる事は無かった。
今
ルギアが居る所は
人々が
居ない所に姿を隠しているのだ。
ルギア「サトシさん、ずっと貴方は私だけのものですからね。誰にも渡したくはありません。
それと、カスミさん、タケシさん、貴方方にもサトシさんは渡しませんので、目も封じさせていただきますね。」っと言った。
すると
お腹に居る
タケシとカスミの目には
触手で
目隠しをされたのだ。
ルギア「これで、サトシさんを見れませんよね?ふふふふ、これで、サトシさんは
私だけを見てくれている。ああ、なんて素敵なのでしょう。」っと言ったのであった。
ルギアは
眠くなって
誰にも邪魔されない島で
ぐっすりと
眠りに付いたのであった。
サトシ達は
あれから
ルギアに栄養を貰い
ずっと生きているのであった。
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