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大きなたまごの材料は……
日時: 2016/07/02 23:15
名前: ヤーデ


シャワーズ♀ × グレイシア♂

ふしぎなくすりを使って、
シャワーズがグレイシアを丸呑みするおはなし。

ちょこっと消化表現があります。
メンテ

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大きなたまごの材料は…… (1) ( No.1 )
日時: 2016/07/02 23:15
名前: ヤーデ




ここはポケモンたちが暮らす街。

いろんなポケモンが思い思いに過ごしている。



街はとても平和だ。

道には草ポケモンの作った花だんがあり、
遠くにはきれいな海と山が見える。

悲しみに暮れるポケモンはほとんどいない。
しかし……



「たまご……まだできてないね」

「おかしいなあ……」



シャワーズは悩んでいた。
彼氏のグレイシアといくらいちゃいちゃしてもたまごができない。



彼氏は励ましてくれるけれど、
私を見る目がだんだんと冷たくなっている気がする……



シャワーズは落ち込みがちになっていった。

「私はどうすればいいんだろう……?」



そんな中、シャワーズたちはおかしな噂を聞いた。

「変なものを売るお店ができた」

「他では買えないものが買えるんだ」



何か役に立つものがあるかもしれない。
シャワーズとグレイシアはいちかばちかその店にかけてみることにした。
メンテ
大きなたまごの材料は……(2) ( No.2 )
日時: 2016/07/02 23:16
名前: ヤーデ




目的の店は、暗い地下空間にあった。



「いらっしゃいませー! ふしぎの店にようこそ!」

シャワーズたちがお店に入ると、
黒いカクレオンが出迎えてくれた。



水色に光る珠、
怪しげな緑のフラスコ、
透き通った色のドクロ……

並べられた商品と相まって、
店は独特な雰囲気に包まれている。



シャワーズとグレイシアは、
自分たちの悩みをカクレオンに話した。

自分たちに必要な商品があるのだろうか……?



「ええ、産卵に効く薬がありますよ!」

「ほ、本当ですかっ!?」

「それがこちら、『禁断のマンティスグリーン』!」



カクレオンは黄緑色のビンを取り出した。

シャワーズはそれに喰いつくように見入った。



「これはですね、ぽんと大きなたまごが産めるようになる薬です。」

「私にも産めるようになるの!?」

「ええ。」

「買いますっ!買いますっ!」

「シャワちゃん、落ち着いて……」



そんなおいしい話があるかなあ……

グレイシアは半信半疑だったが、
シャワーズは興奮して即購入を決意した。

25000ポケと高い品物だが、愛の結晶ができるなら安いんだろうか。



「説明書はよく読んでくださいねー!」

店主の声を後にしながらシャワーズたちはお店を出た。
メンテ
大きなたまごの材料は……(3) ( No.3 )
日時: 2016/07/02 23:16
名前: ヤーデ




家に着いた2匹は、さっそく買ったお薬を使ってみることにした。



お薬の説明書にはこう書いてあった。

「つかいかた

 いちゃいちゃする まえに おおさじ 1ぱい のんでください。
 そのあと からだ ぜんたいに くすりを うすく ぬってください。」



シャワーズが目を輝かせた。

「こんなに簡単にたまごができるんだ!さっそくやろうよー!」

シャワーズはもうお薬を飲み、体全体に塗っている。
いつでも準備万端だ。



一方、グレイシアはまだ説明書を読んでいた。

「おや……詳しい説明も出て来たぞ。」

説明書には誰にでも読める簡単な「使い方編」と、
ちょっと難しくて長い「メカニズム編」に分かれているらしい。

長文は面倒だが、自分たちに起こることを確認せずにはいられなかった。



「産卵促進のメカニズムについて
 
 ・産卵には、性的成熟、性ホルモンの分泌、十分な栄養と睡眠、性的な刺激など多くの要素が必要である。
 ・この薬は、元々性的成熟を促す物質、性ホルモン様物質、催淫剤など多くの成分を配合した総合産卵促進剤として開発された。
 ・しかし、これでは従来からある産卵促進剤と何も変わらないものとなってしまう。

 ・そこで、エラーイ大学ヤヴァイ教授は十分な栄養も配合することを思いつく。
 ・しかし、卵殻に必要なカルシウム、卵白や卵黄の生成を促進するミネラル分などを配合するもうまくいかなかった。」



……なんだかとても難解な文章だ。

「グレちゃん〜早く早くぅ〜!」

おまけにシャワーズが艶めかしくすり寄ってくる。
なんだかはじめて一夜を共にした時のようだ。

……とても集中できない。



「わかったわかった、ちょっと待って」

グレイシアも鮮やかな黄緑色のお薬を飲み、体全体に薄く塗った。
すると、なんだか全身がむずむず気持ちが良くなってきた。



「準備できたね!いくよ!」

シャワーズは完全に獲物を見るような目をしていた。
ピンク色の割れ目は膨らみ、愛液がしたたり落ちている。
まるでたまごの種に飢えた猛獣のようだ。

あっという間にこんな状態にさせるなんて……



「い、いきなり!?」

心の準備ができていなかったグレイシアは戸惑ったが、
グレイシアの肉棒もまた大きく膨らんでいた。

すぐにでもシャワーズと1つになりたい……

でも、説明書も読みたい……



「もうっ!遠慮しなくていいのに!」

シャワーズはグレイシアの上に乗り、
グレイシアの種を残らず吸い付くさんばかりに動いた。

シャワーズの上の口からも液体がしたたり落ち、
グレイシアの鼻に落ちる。

シャワーズのにおいはグレイシアの理性を失わせ……



ビクン!ビクン!ビクン!

シャワーズがグレイシアをきつくリズミカルに締め付け、
それに合わせてグレイシアが大量の種を送り込む。



1回では終わらず、
2回、3回……



体に負担を感じても、
全身が性感帯のようになりなかなか止まらない。



シャワーズもグレイシアも何度も何度も絶頂を感じ、
そのたびに種が割れ目からあふれる。

2匹の周りは体液だらけでびしょびしょだ。



「はあ……はあ……久々にすごかったね……やっぱりあの薬は本物だったよ。」

グレイシアがシャワーズに声をかける。
しかし、シャワーズは横になったまま動かない。

目はものを見ておらず、全身を襲い続ける快感に溺れている。



「ちょっと……休もうか。」

グレイシアはシャワーズにブランケットをかけてあげると、
読みかけの説明書を拾い上げた。
メンテ
大きなたまごの材料は……(4) ( No.4 )
日時: 2016/07/02 23:17
名前: ヤーデ

「産卵促進のメカニズムについて(2p)
 
 ・新薬開発は行き詰まりアンゼン・ボア社と共同開発をすることになった。
  アンゼン・ボア社の技術により、全く新しい総合産卵促進剤が完成した。

 ・総合産卵促進剤に丸呑み遊びの要素を加えることにより、
  栄養不足の問題を解決することができた。
  ポケモンに必要な栄養はポケモンが全て含んでいる。」



「丸呑み遊び……?」

あまり性的なことには詳しくないグレイシアだが、
名前くらいは聞いたことがあった。

体格差の大きなポケモンが、
相手を胃袋に入れて楽しむ性的なプレイだ。

だが、これと産卵に何の関係があるのだろうか。 



「産卵促進のメカニズムについて(3p)
 
 ・丸呑み遊び中に発生した事故の調査結果は、
  丸呑み遊びで消化されたポケモンはよい栄養になること、
  通常の食べ物よりもずっと消化吸収率が良いことが分かった。

 ・いくつかの事例では捕食者が産んだ卵から、
  被食者の記憶を持った、被食者とほぼ同じポケモンが生まれていることが分かった。」
  


「もしかして、これって……」

グレイシアはひんやりしたものを感じた。



グレイシアは気づいていないが、
シャワーズがこっそりグレイシアに近づいている。



「産卵促進のメカニズムについて(4p)
 
 ・これらの事例から得たノウハウを生かし、
  以下のプロセスをスムーズかつ確実に進行させることができた。

  1 催淫剤による受精
  2 特別製食欲増進ホルモンによる丸呑みの誘発
  3 可食性ローションや皮膚・関節に柔軟性を与える成分等によるプロセス2による負担の軽減
  4 胃腸保護・消化促進成分による被食者の速やかな分解
  5 被食者から得た栄養の損失を最小限にしながら卵巣へ
  6 卵黄・卵白構成補助剤による大きな卵の生成
  7 高濃度Caによる丈夫な卵殻の生成
  8 特別製再現成長ホルモンによる被食者の卵内再構成
  9 アンゼン・ボア社ゴーストポケモングループの技術を利用した、卵への魂的固定
 10 鎮痛剤、各種ビタミン、抗嘔吐薬、各種漢方による母体への負担軽減、産卵促進
 
  多種多様な成分を競合させることなく配合するには3年の年月を要した。
  これにより、安全で安心な丸呑み遊びと産卵を両立している。
 
 ・このプロセスの経験により
  
  後の産卵の負担が減った、
  できなくなった産卵がまたできるようになった、
  
  といった報告が上がっている。」



難しい用語ばかり並んでいるが、
この説明書にはとんでもないことが書いてあることをグレイシアは理解した。

「も、元通りになるとはいえ一度は丸呑みされなきゃいけないってこと!?」

シャワーズがまた産卵できるようになるとはいえ、
自分がシャワーズに丸呑みされなきゃいけないとはすさまじいトンデモアイテムである。



しかし時すでに遅し。

シャワーズは寝ぼけた表情でグレイシアの不意を突き、
グレイシアの後ろ足を自分の口に入れ始めた。

クチュ……クチュ……

シャワーズにとってはとてもおいしいものに感じるのか、
恍惚の表情でグレイシアの後ろ足をしゃぶっている。



「う、うわああ!!!シャワちゃん、ちょっと待って!」

「ど、どうしよう、どうにかしなきゃ!」



グレイシアは必死に説明書のページをめくる。

ぐぐぐ……

同時に、シャワーズが自分の後ろ足先を呑み込むのが感じられた。
足先には自分を奥へ奥へと運ぼうとする食道の動きが感じられる。



「は、早く……!」

グレイシアは藁をもすがる思いで説明書を読んだ。



「産卵促進のメカニズムについて(5p)
 
 ・被食者への卵内再構成の影響について

  1 セキグチ・ヤマダ(2014)の論文によれば、平均で2.2歳分の若返り効果が認められた。
    また、糖尿病、心不全等重大な疾病に対する治癒効果がある可能性を示唆している。
  2 タマムシシティで行われた調査によると、
    ストレスによる不定愁訴が本薬により高い確率で改善したことが認められた。
  3 副作用として精神的退行(赤ちゃん返り)が見られることがあるが、
    ほとんどのケースで時間が経てば改善する。

 ・丸呑みを途中でやめさせる方法

  なし

  無理に途中で止めるのは危険なので、安心して呑み込まれてください。」



「安心して呑みこまれてくださいって……!」

グレイシアは絶望した。
気が付けば、もう腰のあたりまでシャワーズに呑み込まれていた。



んぐ……んぐ……

シャワーズはグレイシアを自分の中へ取り込もうと大きく口を開け、
きついズボンをはかせるかのようにぐいぐい押し込んでいた。

もうすぐ前足も呑み込まれる……



「シャワちゃん、ちょっと!ねえ!」

グレイシアは前足でシャワーズをつかもうとするがうまくいかない。

お尻から腰までがっつり呑み込まれ、ぐにぐにと食道で奥へ奥へと送られている現状、
グレイシアは前足で床をつかむしかなかった。

爪を思いっきり立て体を床に固定しようとする……



ところがグレイシアの行動は逆効果だった。

体が固定されまっすぐになったグレイシアの体は、
シャワーズの口にあっという間に包まれていった。

前足のひっかかりがなくなり、とても呑み込みやすくなってしまったのだ。



グレイシアの体で外に出ているのは、もう頭と前足だけになってしまった。
足としっぽが、ぐにぐにとしたシャワーズの胃袋を感じている。

なんだかあたたかくて、ぬめぬめしていて、きもちいい……



グレイシアはふと、かわいいシャワちゃんに丸呑みされて、
あたたかくてやわらかい胃袋におさまるならそれでいいかなと思ってしまった。

なんでこんなこと思ったんだろう?
グレイシア自身にも分からない。



わけの分からない思考は止まらなくなった。

胃袋で残らず消化されて……
自分の1つ1つがシャワちゃんの子宮に入って……
たまごになって……
シャワちゃんがそれをあっためて……

シャワちゃんのお腹にまるごと収まるってとってもえっちなことじゃないかな……



気の迷いはグレイシアの身体にも影響した。

グレイシアの力が抜け、抵抗なくシャワーズののどの奥へと沈んでいった。



「シャワちゃん……ずっと、いっしょだよ……」



のどの奥から聞こえる声をシャワーズはしっかり聞いていた。

ごっくん!

大きくのどを鳴らしグレイシアを呑み込むと、
シャワーズはグレイシアの全てをお腹に収めた満足感にもだえた。



シャワーズののどのふくらみはゆっくり下へと下っていき、
お腹を大きく膨らませた。



「シャワちゃん……シャワちゃん……」



大きく膨らんだお腹はぐにぐに動き、
中から小さな声が聞こえる。

しかし、シャワーズにはもう、グレイシアの声を聞く余裕など、なかった。
狂おしいほど愛しい感覚を感じながら、シャワーズは眠りについた。

グレイシアをひとつ残らず自分のものにするために。

大きな大きな愛の結晶を作るために。



「ああ……ああ……」

シャワーズのいびつな形に膨らんだお腹が丸くなってきた。
中からの声ももうほとんど聞こえない。


代わりにお腹から聞こえてくるのは、
グチュ……グチュ……という胃袋が獲物と胃液を混ぜる音、
そしてグググ……といった胃袋が腸に消化したものを送る音だった。



グレイシアは最後に、
自分をもみくちゃにするあたたかい胃壁、
自分をまるごと受け入れたシャワーズのお腹になぜか性的な幸福を感じている自分、

そしてシャワーズと一緒になるという安心感のようなものを感じた。
メンテ
大きなたまごの材料は……(5) ( No.5 )
日時: 2016/07/02 23:18
名前: ヤーデ



パキッ、パキッ

たまごにひびが入った。



わたしはドキドキしながらたまごを見つめた。



ゴロン……パキッ

たまごはゆらゆら激しく動いている。
ひびも順調に広がってきた。

そして……



パカッ!

たまごは大きく割れ、
無事にグレイシアが生まれた。



「グレちゃん……?」



グレイシアはびっしょり濡れ、
とても眠そうな顔をしている。

まさに生まれたての姿だ。



グレイシアは大きく息を吸うと、
ふだん出さないような大きな泣き声をあげた。



姿は元通りだけど、ほんっとうに赤ちゃんみたい!
……かわいい!



このまましばらく観察していたかったけれど、
やっぱりグレイシアを抱き寄せてあげた。

おでこをなでてあげると、グレイシアは泣き止んだ。
グレイシアにリラックスした笑みが戻る。



「グレちゃん……しゃべれる?」

「うん。」

「わたしのこと……覚えてる?」



ちょっとだけ緊張してしまった。
頭の中まで赤ちゃんになっていたらどうしよう?



はやく……うんといってよ!





「…… …… ……うん!」



やったあ!

思わずグレイシアをぎゅっと抱きしめた。



「無茶してごめん……痛くなかった?」

「どうなるかと思ったよ……」



グレイシアは前足をぼんやり見ている。
ちゃんと生まれてきたという実感がまだ湧かないらしい。



「だ、大丈夫、だよね?」

「ああ、大丈夫だ。さて……」

「さて?」

「おなかがすいた」

「えっ?」



グレイシアはわたしのお乳にかっぷり吸い付いた。



ごくん、ごくん……

今度はわたしのお乳がグレイシアにぐいぐい飲まれている。



「ぷはあ……恥ずかしいのに、本能が……」



グレイシアは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている。
それでもお乳をとてもおいしそうに吸うのをやめない。



「だいじょうぶよ……たっぷり甘えさせてあげる! グレイシアの赤ちゃん!」

「赤ちゃんじゃなーい!でも……たまにはいいかもしれない……」



ごくん……ごくん……

グレイシアはお腹いっぱいになるまでお乳を飲み、
赤ちゃんみたいにコロンと眠りに入った。



……やっぱり、赤ちゃんは寝ているときが一番かわいい!



結局、このお薬は1粒で2度おいしかったから……
また使ってみようっと!

わたしも赤ちゃんの寝顔を見ながら眠りについた。



お し ま い
メンテ

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