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闇夜の黒狼 十六夜の章
日時: 2011/02/02 21:23
名前: セイル

どうもセイルです
闇夜の黒狼さん裏進出です
裏はあんまし上手くありませんが
読んで頂ければうれしいです
紛らわしい事してどうもすみませんでした
メンテ

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Re: 闇夜の黒狼 十六夜の章 ( No.1 )
日時: 2011/02/02 21:25
名前: セイル

えっと・・・
黒狼さんを書く訳ですが・・・
九尾さんパートいりますか?
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜の章 ( No.2 )
日時: 2011/02/03 01:51
名前: SQN

それなんて俺得?
是非とも……!!
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜の章 ( No.3 )
日時: 2011/02/04 21:59
名前: 名無しのゴンベエ

満月の夜も過ぎ、躊躇うように十六夜の月が少し肌寒い夜空に煌めいて良く冴えている。
「・・寒いね・・」
「主は毛皮が無いからの。儂は寒うない。」
「そ・・でも夏は暑そうだね。」
「フフ・・ようそのような口を利けるようになったの。」
くすっ・・と黒狼さんが鼻を鳴らす。
あれ以降、僕と黒狼さんの関係は深まるばかり。
だが、ある一線がわかっていてそれ以上踏み込めないでいた。
それ以上言葉はかわされず、沈黙が訪れる。
「もう・・我慢できん。」
「はい?」
ガバッ・・ドッ・・
「痛っ!?」
突如、黒狼さんは僕を押し倒すように覆い被さってくる。
「儂は・・主の事が好きじゃ・・」
その頬を紅潮させ、目線が逸れる。
「主はどうなんじゃ・・?主を喰うのじゃから・・儂の事は嫌いなのかえ?」
「それは・・・」
黒狼さんの事は・・もちろん好きだ。
もし、嫌いならこんなにそばにはいない。
それに毎日に近い間隔で黒狼さんには会いに来ない。
しかし・・こんな面と向かって言われては即答はできずに渋ってしまう。
「・・・好きです・・」
僕も思わず目線・・いや顔自体を大きく逸らした。
「そうか・・それは本音じゃな?」
「はい・・」
こんな状況で嘘などつけるはずもなく、顔を逸らしたものだから本音である事は用意に想像がつくと思うが・・
それでもあえてそう問うものだから、よほど真意を確かめたかったのだと僕は悟った。
「なら・・そのじゃな・・あ、あのな・・・」
「こ、黒狼さん・・?」
頬をさらに紅潮させ目線は伏せられ明らかに恥ずかしがっている様子が見てとれた。
「その・・儂と・・交わってもらえぬか・・?」
「ぶっ!?い、今なんて・・・」
言葉は確かに聞き取れた。だけど物事には順序っていうものがあって・・・
僕も頬を赤らめ口をパクパクとさせていた。
「ば、馬鹿者!もう一度同じ事を言わせるつもりか!?主も分かっておるから赤いのじゃろう!?」
「だ、だから物には順序がっ・・」
「順序?なんじゃそれは?」
言ってしまってから気付いた。
それは人での間で黒狼さんには通じない。
・・逃げ場がない。
「主は儂の事が好きなわけじゃが・・交わるのはまだ時間が必要とな?」
「えっ・・あ・・そ、その・・」
肩を小さく落とし視線を泳がす黒狼さん。
もし、黒狼さんと僕をカップルとするならば、黒狼さんは己の恥を捨てて言葉を紡いだわけで、応えてほしいのだろう。・・応えるべきなのだ。
「・・うん・・大丈夫・・です・・」
僕もまた視線を泳がせ肩を竦める。
顔が火照って赤く熱い。
恥ずかしすぎて顔を合わせられない。
「っ・・そんな表情をしおって・・可愛いすぎていまにも犯してしまいそうじゃ。」
「やっ!?」
言葉に思わず反応して身を固めてしまう。
「じゃが・・儂と交わるには人間ではならぬ。よって主には儂の血を飲んでもらう。」
「黒狼さんの血を・・?」
「うむ。じゃが、それによって主は人狼になってしまうのじゃが・・良いか・・?」
声を低ませ、申し訳なさそうに声を発する。
その表情は苦しそうで・・泣きそうだった。
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜 ( No.4 )
日時: 2011/02/15 20:48
名前: XANXUS

私、セイルさんの「闇夜の黒狼」大好きなので応援してます。次回もガンバッテください!
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜の章 ( No.5 )
日時: 2011/02/16 13:31
名前: 名無しのゴンベエ

「こ、黒狼さん・・どうしたの・・?」
「いや・・儂のわがままで主を人外にするのじゃから・・それが・・な・・」
「ううん・・心配しないで。人狼でも構わないよ。」
「主・・嫌ならいいんじゃぞ?無理して付き合う必要はないんじゃぞ・?」
「大丈夫・・体全身であなたを受け入れるよ・・」
「・・クスッ・・大層な言葉じゃ・・」
「んうっ!?」
小さく鼻を鳴らした黒狼さんは僕の口に舌をねじ込んできた。
ガリッと鈍い音が微かに聞こえ、ドロッとした液体・・黒狼さんの血液が舌を伝い僕の口に流れ込む。
「んぐっ・・んぐぅ・・」
コップ一杯ぐらいの血を飲まされると真っ赤な舌が黒狼さんに帰っていく。
「っ・・がぁぁぁぁっ!」
瞬時に体が熱を持ち、変化が自分にも分かった。
爪が伸び、毛が伸びる。
顎も伸びてものの一分で人狼に姿を移した。
「・・大丈夫かの?」
「うん・・大丈夫・・心配・・ぅんっ・・」
人狼になったと同時に何かが変だった。
視界がぼやけ、思考能力が浅い。
息も上がってしまい、感覚が不思議と敏感だ。
「フフ・・良い感じに効いておるのぅ・・別人のようじゃ・・」
「こ、黒狼さん・・っ・・」
「儂の血はな、人狼化と共に媚薬のようなもんじゃよ。」
「び、媚薬・・っ・・」
「ちいとばかし多かったかの?さて・・」
黒狼さんが目線を下腹部に向ける。
「これが主のモノか・・なかなかじゃな。」
「んっ・・あっ・・こ、こくぅ・・」
人狼化で張り裂けたズボンから姿を露わにする僕のモノ。
堅くそそり立っていた。普通なら恥ずかしいのだがそう感じない・・感じられない。
黒狼さんの吐息が触れただけで体が反応し喘ぎ声が駆け上がる。
「これこれ・・まだ入れておらぬのにそんな声をあげるでない。」
「ご・・ごめ・・」
ダメだ・・おかしくなりそうだ。
辛うじて理性があるだけで本能がそれを呑み込まんと蠢いている。
グチュ・・クチャクチャ・・・
粘液が擦れあい生み出す淫らな水音。
「・・儂のも興奮しておるようじゃ。早く寄越せと喚いておる。」
そちらに目を向ければ黒狼さんの秘所が妖しく蠢いて粘液を吐き出し、地をグチャグチャに汚してゆく。
「良いか・・入れるぞ?」
「う、うん・・」
ズブッ・・ヌチュゥ・・
「っあッ!」
黒狼さんの秘所が僕のモノを呑み込んだ。
肉洞がモノを包み込み吸いつく。
艶めいた喘ぎを上げ身を固めてしまう。
「安心せい。優しくしてやるからの。そう激しく反応しておると体が持たぬぞ?」
「っぁ・・だ、だって・・」
黒狼さんの媚薬で快楽が何倍にも感じられ声を上げなければとても耐えれそうにない。
「儂は主を愛しているからの・・」
クチュ・・
「ぅん!?」
血を飲ませた時のように強引にキスを交わし舌を滑り込ませ絡ませた。
クチュクチャ・・グチュグチュっ・・
ギュムッ・・ゴチュゴチュ・・
子孫を求めた秘所がモノから搾取を始める。
激しい蠕動運動がモノを責め立てる。
「んん〜〜〜〜〜っ!」
唯一の逃げ場の口は口によって封じられている。
まずい・・おかしくなりそう・・っ・・
ヌプッ・・ヌプッ・・グチュグチュっ
クチャッ・・ヌチャッ・・
追い打ちをかけるように黒狼さんは体、腰を激しく動かし始めた。
モノに快楽を叩き込み淫らな音で興奮を駆り立てる。
「んっ・・あっ・・ぅん・・」
「ぬぅ・・・こうも快楽を得られるとはの・・病みつきになりそうじゃのぅ・・ヌフフ・・・」
半開きになった口からだらしなく舌が垂れ涎がボタボタ多量に滴り落ちている。
グチャ!グチャ!クチュクチャ!
ヌチュリ・・クチュリ・・
クチャ・・クチャ・・クチャ・・クチャ・・クチャ・・
快楽を求める本能が腰を速める。
腰を大きく動かし、回しモノを責め立てる。
先端近くまで抜いて一気に呑み込む。
その動作が幾度と繰り返される。
「んあぅっ!こ、黒狼・・さん・・・」
限界を迎えたモノに熱い種子がこみ上げている。
「もう限界とな?」
「うんっ!も、もう・・」
ドクンッ!ビュルルルルッ!
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
熱い命の滴が黒狼さんへ吐き出される。
凄まじい快感が体を突き抜けビクンと大きく反応を示す。
「主の愛・・確かに受け取るぞ!」
ギュゥゥゥゥゥゥ!
黒狼さんの膣は僕のモノもろとも締め付けるかのように吸いつき精液を放つモノを吸い上げる。
「もっと・・もっとじゃ!主っ!」
「ぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
命の滴を求める黒狼さんはその状態から更に腰を加速させる。
さらなる快感を擦り込まれ命の滴は量を増し勢いも増す。
「・・っんッ・・ぬぅ・・」
ブチュ・・バシャッ・・グチャァ・・
黒狼さんの膣も限界を迎えたらしく愛液を大量に吐き出し僕の下半身を粘液まみれにした。
股と地面に無数に糸を引く。
「はっ・・はっ・・はぁっ・・・」
「ハッ・・ハッ・・随分と出したものじゃな・・?・・溜まってたのぅ?主よ。」
長い長い射精がようやく終わり僕と黒狼さんは一息付く。
「・・んっ・・」
ところが黒狼さんの足が折れその口先が不意にも再び口にふれキスを交わす。
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜 ( No.6 )
日時: 2011/02/16 21:33
名前: XANXUS

す、すごい。黒狼さんって大胆ですね。
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜の章 ( No.7 )
日時: 2011/02/21 18:29
名前: セイル

クチュ・・ニチャァ・・
口が離れると銀先が伸びる。
「どうじゃ?まだ続けるかの?」
「・・ぅん・・もっと・・」
グギュッ・・
ニチャニチャっ・・グチュ・・ミチュっ
黒狼さんは僕の体を優しく押さえるとモノを呑み込み腰を動かし、速める。
「っん・・あっ・・あっ・・」
「ゥゥっ!ぬっ・・・ぬぅ・・」
秘所がモノを絞めあげる・・腰の動きに合わせ僕は自然に喘ぎ声を上げる。
黒狼さんは半開きの口からだらしなく舌と涎を垂らせ快感に喘いでいる。
グチュゥ・・ニチュゥ・・
ヌチュヌチュ、ニチュニチャッ・・ニチャニチャっ・・
淫らな音を耳に擦り込み体を快楽で染めてくる。
まるで何人もの相手を呑み込んできた手練の責め。
すでにモノは元気を取り戻していた。
「む・・元気になったようじゃのぅ・・?どれ、も一つ頂くかの。」
「!?あっ!はぁっ・・はぁっ!こ、黒狼・・さ・・さぁんぅ・・」
グッと腰に力を込めた黒狼さんが一気にモノを根本まで呑み込み根本から肉壁を密着、締め付ける。
「主と儂は交わった・・一つになったのじゃ・・儂は・・幸せじゃ・・ありがとう・・主よ。」
そのまま黒狼さんはもう一度キスを交わす。
深く舌を一方的に絡ませ口から出ると唇どころか口周りを舐め回した。
「んっ・・ああぁぁぁぁっ!」
と、不意に締め付けが緩み命を雫をモノが吐き出す。
と同時に快楽の奔流が僕を呑み込む。
「うむぅ・・感じるぞ・・主を感じるぞっ!」
僕のモノは吐き出すのを止めない。
黒狼さんの秘所はそれを求めて激しく吸い上げる。
その事もあり、また長い長い射精は続いた。
「んっ・・もう十分じゃろ?ん?」
交わるのは意外にも体力を使っていた。
僕の息は激しく切れ、肩で呼吸するほどだった。
黒狼さんにも流石に疲労の色が見えていた。
メンテ
Re: 闇夜の黒狼 十六夜の章 ( No.8 )
日時: 2011/02/23 20:16
名前: セイル

「こ、黒狼さぁん・・」
だが、僕の性的欲求は満たされていなかった。
それほどに黒狼さんの血液・・媚薬が強力だったのだ。
「も・・もっとぉ・・僕を・・犯して・・壊して・・」
「ぬぅ・・淫乱じゃなぁ・・主は。」
「だって・・黒狼さんのがぁ・・」
「分かった分かった・・ならば儂のに入れてやるかの・・それで最後じゃぞ。」
肉厚の舌が頬を舐め上げた。
クチュッ・・・ムニュゥ・・
と、足がなにか暖かい空間に呑み込まれた。
「んっ・・あっ・・」
すぐに分かった。それが黒狼さんの膣内だと。
モノと同じように肉壁が足を締め付ける。
グチュッ・・ズブッ・・ズニュゥ・・
「んぅ・・ぬ、ぬぅぅ・・」
どうやら先程とは比にならない質量だ。
感じられる快感は大きいようだった。
頬を赤らめ、快感に悶えていた。
が、黒狼さんはそれを求め前脚まで使って僕を押し込もうとしていた。
「んあっ!・・ククッ・・このまま主を仔にするのも良いかもしれぬのぅ・・」
グギュゥ・・ニチャニチャ・・クチュウ・・クチュ・・
押し込みもあり僕の体が膣内に呑み込まれていく。
先程は足だったがすでに下半身は呑み込まれ上半身を今は呑み込み始めている。
「んぉう!いかん・・どうかしてしまいそうじゃ・・初めからこうすればよかったかのぅ・・」
ニチュニチュ・・グチュゥ・・グチュゥ・・
淫らな水音を奏で膣が僕の体をゆっくり揉み解しながら呑み込んでゆく。
「んぅっ!あっ・・んっ・・ぅんっ・・んっ・・」
「かぁ・・こ、これ・・そんな声を・・上げるでない・・んぉう!」
恐らく黒狼さんは圧迫を意識して優しくしているのだろう。
快感で理性が保てないのか時折圧迫が強力な時があった。
もし、黒狼さんの理性が飛ぶようなことがあればその時僕は肉片と化すであろう。
でも、それでもいいかもしれない・・
「・・ぅん・・っ・・気持ち・いい・・」
「んがっ・・わ、儂もじゃぞ・・」
ヌチュッ・・ヌチュッ・・チュプっ・・・
それ以上言葉は交わすことができず僕は黒狼さんに呑み込まれ、気が付けば胎内に完全に呑み込まれた。
「ハッ・・ハッ・・ハッ・・危うく主を潰す所じゃった・・・人間と交わるのは大変じゃの・・」
黒狼は体を起こそうとする。が、体は意外にも消耗しており言うことを聞かなかった。
「媚薬が切れるまでそこで可愛がってやろうかの・・・儂の可愛い仔・・」
体を横に倒し、呑み込んだ下腹部・・膨らんだ部分に手を当てる。
身籠もったわけではないが確かに感じられる温もり。
いずれは本当の仔を身籠もる事の予習とするのも悪くない。
「・・ずっと一緒じゃぞ・・絶対に離さぬからの・・」

ゴポッ・・ゴプン・・
黒狼さんの胎内。
苦しくない液体に包まれていた。
「・・黒狼さんの・・中だ・・」
どれだけの時間がたったのだろう・・
すっかり媚薬の効果も消え去り思考能力もすっかり回復した。
「/////////」
ただ思考能力が無かっただけで、交わった事すべては覚えていた。
どれだけ喘いだか。どれだけ快楽に浸っていたか。
いまさらに頬を赤らめた。
「・・黒狼さん・・いまごろどんな顔してるかな・・?」
胃袋どころか胎内に入れられたというのに僕はひどく落ち着いていた。
慣れたからか、それとも信じているからか。
きっと、黒狼さんは喜んでいるだろう。
愛しい者と交わり、仔を成すのだから嬉しいにきまっているはずだ。
「・・ふふっ・・」
近所の人間が見たらなんて言うかな。
父さん、母さんが見たらなんていうかな。
・・・なんて言われても構わない。
「・・・母さん・・お休み・・」
ドクン・・ドクンと規則正しい脈拍が心地よい子守歌に感じられ眠気が襲う。
母に言葉を紡ぎ子供は眠りに就いた。
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