Re: Unas noches ( No.1 ) |
- 日時: 2020/08/18 22:35
- 名前: Haru <jose02040204@gmail.com>
- 「おはよう、ハルくん!」
「おはよう、バンさん。」
朝早く、吐く息が濃く白く見える時間に僕たちは駅に集まった。 「よう、おはよう!バン!」 「おはよう、リュー 」 駅の階段からカイリュー が降りてきた。 「お、おはようございます。」 「おや、この子がバンギラスの友達の…?」 「そうです。ハルです。よろしくお願いします。」 「そうか、そうか。俺はカイリューのリュー だ。よろしくな。あと、敬語は使わないでくれ。」 「分かったよ。」 「寒いだろう、おいで。」 そう言って、リューさんは僕をギュッと抱きしめてくれた。柔らかい体は暖かく、冬の朝にはぴったりだった。
ロータリーにタクシーが停まり、中からリングマとゴロンダが出てきた。彼らはタクシーの外に出た瞬間ブルッと体を震わせた。この時、僕は彼らの間に座ったらどれほど暖かいだろうと想像していた。 「おい、こっちだ!」 リューさんが彼らに手招きした。
「君がハルくんだろう?」 リングマとゴロンダは僕の名前を知っていた。 「そうです。」 「どうだ、クマ、ゴロ…かわいいだろう?」 「かわいいな、ハルくん。」 「そうだなぁ。」 「そ、そんな…かわいいだなんて…」 「お、照れてるのかな、顔が赤いぞ?」 「僕なんてかわいくないですよ。」 「そんなことないぞ。食べてしまいたいくらいだ。あと、俺たちにも敬語は使わないでくれ。」 「了解。友達感覚で話そう。」
僕がクマさんやゴロさんと一緒に楽しく話していると、バンさんがスマホを取り出し、誰かと話し始めた。 「そうか、分かった。」 「白熊、何だって?」
(白熊!?) 白熊と聞いて、僕は背筋が冷たくなるのを感じた。
「ここに時間内に集合できなそうだから俺たちが乗り換える××駅で合流しようって。」 「それがいいな。電車まであとどのくらいだ?」 「5分だ。」
僕たちは改札を通ってホームで電車を待った。
5分後、その電車に乗り込んだ。
××駅で別のホームへの移動中、バクフーンが近づいてきた。 「おはようっす、皆さん!すみません、ここが集合になってしまって。」 「気にすんなよ、白熊。」 バクフーン…白熊さんはとても感じが良さそうだった。 「お、おはようございます。はじめまして、ハルです。よろしくお願いします。」 「お!おはよう。君が部長の友達のハルくんか。俺は白熊って呼ばれてるバクフーンだ。よろしく。敬語なんて堅苦しいから使わなくていい。」 「白熊さんって…何がどうなって白熊って名前になったの?」 「図体がでかいからかな。君なんかペロリと食べてしまうくらいデカイのには変わりない。」 「僕をた、食べるの?」 「今じゃないさ。後でな。」
目的地の駅に着くまで、僕はクマさんとゴロさんの間に座り、ぬくぬくとした獣臭い空間で何故だか安心して眠ってしまった。
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Re: Unas noches ( No.2 ) |
- 日時: 2020/08/20 10:05
- 名前: Haru <jose02040204@gmail.com>
- 僕が目を覚ますと、畳の上だった。
「お、目が覚めたか?」 「うわぁっ!」 目の前に白熊さんの顔があり、声を上げてしまった。 「お、悪い。びっくりさせちまったな。あの後、全く起きないから君をここまで負ぶって来たんだ。」 「あ、ありがとう、白熊さん。」
「夕飯まであと3時間近くあるな。」 「それまで、こたつで暖まってるか。」
『今日は女の子かい、ハルちゃん?』 バンさんは僕の耳にヒソヒソ声で聞いた。 『ち、違うよ。』 こたつの中でバンさんは僕のお腹の下に手を置いていて、今にもその手が下着の中に入ってきそうだった。
「そうだ、ハルくん…食べてもいいかい?」 「いいよ。白熊さん。」 僕はこの状態から抜け出すために白熊さんに食べられることを選んだ。 白熊さんは、まず大きな舌で僕の顔をベロリと舐めた。捕食者特有の馴染みのある獣臭さが鼻を突いた。 「うへへ、思ってたよりずっと美味いな。もっと舐めていいかい?」 「いいよ。」
お互いこたつで寝そべったまま、ベロリ、ベロリと水っぽい音を立てながら10分近く舐め回されていた。履いていたジーパンは唾液で色が薄くなっていった。
白熊さんはいきなり僕の口を舐めた。 不意を突かれて、びっくりしているとにゅるりと白熊さんの舌が口の中に入ってきた。 「んん…」 大きな舌は僕の口の中に唾液をたっぷりと入れていき、口の中を舐め回していた。僕の背中に腕を回し、白熊さんは自分の体に僕をギュッと押し付けていた。 それが終わると、白熊さんは気不味そうな顔をした。 「ちょっとエロかったな。ごめん、ごめん。」
「じゃあ、そろそろ呑み込むぞ。」 白熊さんは一気に僕の上半身を咥え込むと、ゴクリゴクリと音を立てて呑み込んでいった。確かに、僕は白熊さんにペロリと食べられてしまった。
胃の中でぐにょぐにょとした胃壁が僕の体を包み込んで、離そうとはしなかった。
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Re: Unas noches ( No.3 ) |
- 日時: 2020/08/25 22:14
- 名前: Haru <jose02040204@gmail.com>
- 約1時間後
僕は自分が目覚めた場所が温泉であることは硫黄の香りですぐ分かった。 「起きたかい?ここは温泉だよ。」 「温泉?やった!」 「あと、俺たちが泊まる間貸切だから他に誰もいないんだ。」 「えっ!」 僕は貸切という言葉に驚いた。
脱衣所で白熊さんの体液でベトベトの服を脱ぎ、少し水洗いした後、温泉に入った。
小さな椅子に座って髪と体を洗っていると、嫌な予感がした。はっとして鏡を見ると、鏡の中の自分がニヤリと笑みを浮かべユキの姿になった。 『あなたの裸を見るのも久しぶりね。』 ユキの声が頭の中に響いた。 『ここ男風呂だよ、ユキ?』 『そうよね、男風呂に女が2人もいたらダメよね?』 『2人?』 そう言われて、恐る恐る目線を下に落とすと……
……女性のモノに置き換えられてしまっていた…
『よくも…』 『うふふ、楽しんで、ハル。』 そう言ってユキは姿を消した。焦りで僕は嫌な汗をかいていた。
大浴場の湯船に恐る恐る浸かると、白熊さんが隣に浸かった。 「さっきはありがとうな、ハルくん。」 「いいよ。」 「臭かったか、俺?」 「少しだけ…だよ。」
この温泉旅館に僕たち6人だけということが、安心でもある反面不安でもある。
「じゃあ、ハルくん後でな。俺たちは露天風呂に行ってくる。」 「後でね、クマさん、ゴロさん。」
その後、僕はサウナに入った。 程よく暑いサウナの中で自分1人だけという状況に安堵し、横たわって目を瞑った。
深い眠りに入りかけたとき、横に何者かの気配を感じた。 ベロリ、ベロリ… 「ひゃうっ…」 下腹部を何かネバネバしたものがなぞった気がして、目を開けると、案の定そこにはバンさんがいた。 「ぐへへ、探したよ、ハルちゃん。」 ニヤリと笑みをこぼしたバンさんが、僕の腰に巻いたタオルに頭を突っ込んで、ベロォと僕の股を舐めた。 すると、気持ち悪さの中の僅かな快楽が僕を支配し始めた。 「うへへ、この間より早く出たね。じゃあ、もっと舐めてあげる。」
数十分後、舌が入れられるたび子宮や膣がピリピリと痛み始めた。 「いっ…痛い…」 「お、ごめんな。少しやりすぎたな。」
最後によく体を洗って、全員温泉から上がった。 脱衣所で浴衣に着替えていると、下着がないことに気がついた。 ふと後ろの鏡を見たとき、そこにはユキが僕の下着を持って立っていた。 『これからどうなるか楽しみだわ。』
あと1時間で夕食だったため、バンさん、リューさんそして白熊さんは部屋に戻った。僕は嫌なことが起きそうな予感がし、少し散歩してから部屋に戻ることにした。すると、クマさんとゴロさんも一緒に来てくれた。 「寒いだろう、ハルくん?こっちにおいで。」 僕は2人の間に入り、暖まっていた。
そのとき、庭に鉄棒があるのに気がついた。 「あれで懸垂すればたぶん暖まると思う。」
約2.5の鉄棒にぶら下がろうとジャンプしようとしたとき、ふわりと体が持ち上がりった。 「届いたかい?」 「うん。ありがとう。」
20回ほど懸垂し疲れてきたとき、浴衣の中に誰かの頭があった。それは、くんくんと僕の股の匂いを嗅いでいたようだった。 ベロリ、ベロリ… 「あっ…」 「うへへ、やっぱりそうか、ハルちゃん。バンから聞いてたよ。今度から懸垂する時は下着を履いた方がいいぞ。」 クマさんは僕が鉄棒で懸垂するのを待っていたようだった。 ベロリベロリとクマさんの舐め回しは激しくなり、ピリピリとした痛みも出てきた。ここで手を離せば、クマさんの舌が中に入ってしまう。ゴロさんもベロリと僕の股を舐めた。 「ご、ゴロさん…?」 「お、柔らかいなぁ。もっと舐めるぞ。」
「もう…だめ…」 手を離してしまい、クマさんの舌が奥に入り膣内をかき回した。
「へへへ、次は口だ。」 そう言ってクマさんは僕の唇を少し強めに舐めた。獣臭い息と唾液が鼻についてしまった。
口の中の舐め回しが激しくなり、クマさんの唾液でいっぱいになってきた。僕はそれを呑み込むしかなかった。 「いいキスだったぞ、ハルちゃん。」
また、クマさんとゴロさんの間に挟まれながら部屋に戻った。
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Re: Unas noches ( No.4 ) |
- 日時: 2021/01/02 00:27
- 名前: Haru <jose02040204@gmail.com>
- 夕食を食べ終わると、布団敷いて寝る準備をした。
僕が真ん中で寝ることになった。
月明かりが部屋に差し込み仄暗くなると、周りからいびきが聞こえてきた。
僕はトイレに行き、鏡を見たが僕以外何も映らなかった。それに、まだ女のままだった。
ため息をついて、布団に潜ろとした時股の間に妙な感触があった。そのヌルヌルしたものにデリケートな部分を何度もなぞられ、濡れてしまった。
ガシッとふわふわした何かに掴まれ、優しく倒された。月の光がその顔を照らした。 「白熊さん⁉」 「しーっ。静かに。」 白熊さんは僕を抱き寄せ、自分の布団に入れた。 「へへ、やっぱり女の子か。なぁ、いいだろう?」 白熊さんのソレは大きくなっていた。どうせ断っても無駄なのは分かっていた。 「いいよ。」 その瞬間、白熊さんのソレは僕のナカに入り、奥深くを押し上げた。 「いっ!」 「おっと、声は出しちゃダメだぞ。」 ベロリ、ジュルリ 口の中に彼の舌と生臭い涎が入り込み、白熊さんは体を上下に揺らした。 あっという声とともに、お腹の中が熱い液体で満たされた。それを抜こうと体を動かすと、さらに白熊さんは舌を奥に入れ、ソレもより奥へ入れた。そして、ぐちゃっという音と共にその液体が漏れ出し、お腹が張った。 「うっ…」
舌を抜き、ソレも抜いた時、白熊さんは僕の顔をベロリとひと舐めした。 「へへ、キスも営みも最高だったぞ。」
僕は急いでトイレに駆け込んだ。
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