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僕と悪魔 Part 2
日時: 2017/06/25 23:16
名前: The shooter

『その後の僕の生活 хорош !』のカットされたものを小説としました。
メンテ

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Re: 僕と悪魔 Part 2 ( No.1 )
日時: 2017/06/26 06:12
名前: The shooter

僕の家にバクが来てから一カ月くらいのある朝、もう一体のバクフーンが僕の部屋にいることに気が付いた。そのバクフーンの体毛は本来紺色であるところが灰色であった。その表情は優しそうだった。彼女は優しく微笑みながら自分の名前を告げた。ユキはバクよりも少し大きくて可愛いかった。
「あなたの名前は?」
「ハルでいいよ。」
「よろしくねハル。」
「よろしくユキ。」
すると、ユキは僕に近づき鼻をヒクヒクさせた。
「どうしたの、ユキ?」
「なんかいい匂いがするから、つい…」
「シャンプーかな?」
「ううん、なんか美味しそうな匂いよ。そうだ、バクから聞いたけどあなた美味しいらしいわね。後で食べさせてくれる?」
「いいよ。」
「ありがとう、優しいのね。」
〜〜〜
これはバクに感謝しなくちゃ。彼は思っていたよりも紳士だったわ。どれほど美味しいのか楽しみね。
そういえば、ハルは今何をしてるのかな?
…英語…? あ、イギリスの友達に電話してたのね。それにしても訛ってるわ。オーストラリアとイギリスを足して2で割ったみたい。発音を教えてあげようかしら。
〜〜〜
「OK. Thanks. Have a nice day!」
電話を切るとユキが近くに来た。何が面白いのか笑っていた。
「どうしたの、ユキ?」
「あなたの英語が訛ってるから面白くて。」
「訛ってなんかいないさ。」
「それはどうかしら。」
ユキは僕に紙を渡した。そこにはtake,today,advertisement,either,weak,water,can の7つの単語が書かれていた。
「発音してみて。」
「タイク、トゥダイ、アドヴァタイズメント、アイズァー、ウェイク、ウォーター、カン…ね、訛ってなんかないでしょ。」
次にユキは消しゴム、トイレ、アルミ、色、ガソリンスタンド、駐車場を英訳してと言った。
僕はさっきの紙の後ろにそれを書いた。
rubber,toilet,aluminium,colour,service station,car park と。
ユキは笑いを堪えきれなかった。
「最初のはテイク、トゥデイ、アドヴァティズメント、イーズァー、ウィーク、ウォーラー、キャンよ。」
「へぇーなるほど。」
「そして英訳の方は…」
eraser,bathroom,aluminum,color,gas station,parking lot と書いてくれた。
「知らなかったなぁ。凄いねユキ、アメリカに住んでたの?」
「悪魔は何ヶ国語も話せるのよ。」

メンテ
Re: 僕と悪魔 Part 2 ( No.2 )
日時: 2017/06/27 07:06
名前: The shooter

その夜、親も寝静まった頃にユキは僕を呼んだ。
「今でもいいかしら?」
「いいよ。」
ユキは念のため、と部屋のドアや窓に鍵をかけた。
そこまでする必要は無いと思った。
「さあ、お願いねハル。」
「うん。」
僕はユキに身体を預けることにした。
彼女はまず僕を横たえて、僕の顔を舐め回した。
ローションのようにヌルヌルしている唾液を纏った舌が僕の顔をどんどん彼女の唾液で濡らしていく。
どんどん舐め回すスピードも速くなっていき、ユキの息も荒くなっていった。
だんだん彼女の息や唾液から臭気が立ち始めていることに気がついた。徐々に生臭さを感じるようになってきた。
新鮮な空気を吸い込もうと口を開けたときだった。
にゅるり
(Jesus Christ !)
なんと、ユキの舌が口に入ってきたのだ。
間違ってしまったのだろうと思った。しかし、舌を抜くのではなく、寧ろより奥まで入れてきて口の中を舐め回したのだ。ぐちゃ にちゃ ぐちょ…之を如何せん(この状態をどうしたらいいか、いや、どうすることも出来ない。)
僕の脳がバクとの出来事をフィードバックさせた。

「ふふふ…甘いキスありがとう。ごちそうさま。」
僕の心はユキは変態だと言い張っていて、脳がそれを押し殺そうとしていた。だが、心の主張が勝ってしまった。
「ユキ…へ、変態なの?」
「バレちゃったか。その通りよ。」
〜〜〜
ハルのような可愛い男の子を見たり匂いを嗅いだりすると、何故か性欲が湧いてしまうのよね。もうちょっとだけ、いじめちゃおうかしら。
ふふふ…そうね…まずは服が邪魔ね……脱がしてしまいましょう…


メンテ
Re: 僕と悪魔 Part 2 ( No.3 )
日時: 2017/06/28 07:04
名前: The shooter

〜〜〜
ユキは爪や牙を使って僕の寝巻きを剥ぎ取ろうとしているようだった。動いてはいけないと言われた。もし、動いてしまったら爪や牙が僕の身体を切り裂き、大事に関わることになってしまうと言っていた。
一番下のシャツですら剥ぎ取られてしまった。ユキはほぼ裸になった身体の匂いを嗅いで一層口から溢れそうになる涎を抑えようとしていたようだった。そして、最後であるパンツに爪をかけた。
「待って!そ、そこだけは……せめて、バスタオルで我慢してくれる?」
「しょうがないわね。」
急いでバスタオルを腰に巻いた。
僕の準備が出来たのを確認すると僕の下半身を咥え込んだ。ユキは口の中にある僕の足をまるで味を舐め尽くすように堪能していた。彼女の表情は味を堪能するものから意地悪いものへと変わった。そして感じるいやらしい感触…
彼女は舌をバスタオルの中に這わせていたのだ。
「あらあら、これは何かしら?…ふふふ…」
「あっ…こ、この変態!」
ペロ ペロ…
「あっ…ひゃっ…や、やめて…」
「ふふふ…可愛い声なんか出しちゃって…」
これで終わりかと思って力を抜いたときだった。舌が肛門から股間にかけて舐め上げたのだ。隙を突かれた僕は足を閉じることが出来なかった。それをいいことにユキはそこを舐め上げ続けた。
「や、やめて…ユキ、お願い!」

全身の力が抜けるのを感じ、ぐったりとしてしまっているとき、ユキはどんどん呑み込みゴクンと音を立てて僕は完全に呑み込まれた。
「私のお腹で休んでいきなさい。着替えは元に戻しておいてあげる。」
彼女はバクみたいに優しかった。満足そうにお腹をさすっていた。
「ごちそうさま。」
メンテ

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